課題
川柳川柳『天下御免の落語論』彩流社(『寄席爆笑王 ガーコン落語一代』河出文庫)

『指と耳で読む ―日本点字図書館と私―』本間一夫
1980 岩波新書黄138

『光に向って咲け ―斎藤百合の生涯―』粟津キヨ
1986 岩波新書黄342

『私だけの東京散歩 山の手・郊外篇』1995 作品社
内「雑司が谷」赤瀬川隼 写真/荒木経惟

『金色の象』宮内勝典

小川未明 随筆「晩春の感慨」明治42年6月

小川未明 小説「鬼子母神」明治38年1月

『相楽総三とその同志』長谷川伸(中公文庫他)
端役「雑司ヶ谷の鬼子母神境内で雀焼料理の武蔵屋の主人 小島源十郎」

『太陽のない街』 徳永直

『巣の絵』水上勉 角川文庫

『紫被布』(むらさきふ)広津柳浪

『文学の三十年』宇野浩二 二章 1942中央公論社 他

『堺利彦伝』6章(雑司谷鬼子母神で食事をしたとの文)

大田南畝 諸作品(漢詩 狂歌)

金子直徳『新編若葉の梢』ほか諸作品

藤田宜永『転々』

高橋義孝『わたくしの東京地図』1964文藝春秋新社

浅生ハルミン『猫の目散歩』

横溝正史『悪魔が来たりて笛を吹く』

内田百閒『東京日記』「雑司が谷の月」

大木実「夏の日」『夜半の声』(昭和51年)所収

瀬戸内寂聴「鶴」

『藤枝静男随筆集』(講談社文芸文庫)

『彰義隊遺聞』森まゆみ

『五家狩り』佐伯泰英 光文社時代小説文庫

『三人妻』尾崎紅葉

「墓と愛情」「鬼子母神附近」「目白界隈」 浅見淵
『市井集』昭和13年 砂子屋書房
『浅見淵著作集』第3巻 1974 河出書房新社

野口冨士男「鬼子母神まで」
『断崖のはての空』昭和57年 河出書房新社

「雑司谷記行」十返舎一九
『古典文庫 十返舎一九集2 誹語 堀之内詣・雑司谷記行』S52

f0035084_1655059.jpg『鬼子母神界隈』丹羽文雄
S21 風雪社S22
『厭がらせの年齢』(集英社文庫)に所収

『残菊物語』村松梢風
中央公論社S13 『大衆文学大系16』講談社S46

『一両二分の女』平岩弓枝 内短篇
文藝春秋

『お鳥見女房』諸田玲子
新潮社

『「新潮」作家論集 下巻』
近代文学研究資料叢書 日本近代文学館S46
「雑司ヶ谷問答」岡本一平

『漱石の思い出』夏目鏡子

『東京人』「東京掃苔録」「くぼみ町コレクション」

『散歩の達人』

『雑司ケ谷界隈』中村省三
新小説社S52

『雑司ケ谷界隈』水野義夫
サンライズ印刷出版部H6

『雑司が谷と私』後藤富郎
弘隆社H4

『大正・雑司ヶ谷』森岩雄
青蛙房S53

『雑司ヶ谷雑記』 宮川三郎
東洋経済新報社S41

『雑司ヶ谷短信』羽仁吉一
婦人之友社S31

『雑司が谷物語 聞き書き・前島郁子ひと筋の道』今井洋子
私刊H13年

笙野頼子
『片付けない作家と西の天狗』
河出書房新社H16「雑司が谷の「通り悪魔」」
『幽界 森娘異聞』
『説教師カニバットと百人の危ない美女』
『愛別外猫雑記』
『S倉迷妄通信』
『東京妖怪浮遊』

『雑司が谷村風土記』矢島勝昭
H9

石丸元章諸作品
『新潮』『en-taxi』掲載作

『レディ・ジョーカー』高村薫
内1シーン

『フクロウを待つ』
『ラディカルな日本国憲法』「鬼子母神のこと」ダグラス・ラミス

秋田雨雀諸作
(雨雀日記1917・12・9 墓地と囚人)

『こころ』『日和下駄』
『ウブメの夏』『復讐するは我にあり』

尾崎一雄「霖雨」(『小鳥の聲』三笠書房 『懶い春・霖雨』旺文社文庫)

小林信彦 『紳士同盟ふたたび』
内1シーン

小沢昭一『わた史発掘 戦争を知っている子供たち』
文芸春秋1978

『野獣死すべし』大藪春彦

『都会のアングル』粕谷一希

『東京「進化」論』朝日新書

樋口毅宏『さらば雑司ヶ谷』新潮社

f0035084_1234179.jpg『父未明とわたし』岡上鈴江
昭和57年 樹心社

『ひるぜんの曲』徳南晴一郎

池内紀 『東京ひとり散歩』中公新書 2009.9

「流星刀の女たち」森雅裕 講談社文庫

伊藤整『日本文壇史』
講談社文芸文庫第7巻304頁

北野博美・広瀬千香・田中王堂


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「『新編若葉の梢』金子直徳の雑司が谷」
「雑司が谷の長編小説」
「1シーン通過点としての雑司が谷」
                

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# by ouraiza | 2002-01-01 00:01 | メモ/雑司が谷の本 | Comments(3)
番外 ご近所古書店史
 古書組合の機関紙部としての作業で、過去の古書店名簿を調べる機会があった。なにかと気になっていた、雑司が谷周辺にあった古書店の歴史を垣間見る、いい機会だった。ただそこに「在った」訳もなく、千差万別想像遥かに及ばない事情の連続に違いない。それでも、本屋があった、という事実に、ほのかな勇気をもらうことができる。

*()内数字は続けて掲載されていることを意味する。例えば(13)は「昭和13年の名簿にも掲載されている」ということ。
*全年度の名簿ではない。別件で必要になった年度のもののみ。

昭和13年<1938> 全国書籍業組合員名簿(「古書籍業」に限らない)
・雑司ヶ谷3-50    石井隆文堂
・高田本町2-1511  高文堂
・雑司ヶ谷4-665   素山堂書店
・目白町2-1616    清文堂
・目白町2-1556    高志堂
・雑司ヶ谷町7-1001 丸美堂書店
・雑司ヶ谷町1-1119 マツウラ書店
・目白町2-1721  目白書房
・目白町2-1700  ミツル商会
・高田南町1-398  文廣堂
・高田本町1-327  林書店・宇宙堂
・雑司ヶ谷4-635  フクヤ
・雑司ヶ谷町4-630  牧野文明堂
・日出町1-116  越山堂
・雑司ヶ谷町149  渡邊商店

昭和16年<1941> 東京古書籍商組合員名簿
・雑司ヶ谷町32  勉強堂
・雑司ヶ谷町52  香山堂
・雑司ヶ谷町3-516 喜文堂
・高田南町1-156  岩田書店
・高田南町1-361  三星堂
・雑司ヶ谷町5-701 川島書店
・高田本町2-50  小林兄弟商店
・雑司ヶ谷町446  店名無し
・雑司ヶ谷町5-712 店名無し
・目白町2-1705  店名無し
・雑司ヶ谷町3-37  天橋堂書店
・目白町2-1721  目白書房 (13)
・高田本町1-327  宇宙堂 (13)
・目白町2-1720  武蔵堂書店
・日出町1-162  松崎書店

昭和30年<1955> 東京都古書籍商業共同組合組合員名簿
・雑司ヶ谷町32  木下勉強堂 (16・勉強堂?)
・雑司ヶ谷町5-701 川島書店 (16)
・高田本町1-8  井上書店
・雑司ヶ谷町3-57  高田書店
・日ノ出町3-10  藁火書房

昭和45年<1970> 全国古書籍商組合連合会会員名簿
(番地略)
・南池袋1  店名無し (川島書店と店主名同じ)(16・30)
・南池袋1  藁火書房 (30)
・南池袋1  盛明堂書店
・高田本町2 井上書店 (30)
・雑司ヶ谷1  神楽坂書店
・雑司ヶ谷3  高田書店 (30)

昭和57年<1982> 全国古書籍商組合連合会会員名簿
(番地略)
・南池袋1  藁火書房 (30・45)
・南池袋1  盛明堂書店 (45)
・高田2  井上書店 (30・45)
・雑司ヶ谷2 神楽坂書店 (45)
・雑司ヶ谷3 高田書店 (30・45)

昭和62年<1987> 全国古書籍商組合連合会会員名簿
(番地略)
・高田2  井上書店 (30・45・57)
・雑司谷3 高田書店 (30・45・57)
・南池袋2 観覧舎

平成3年<1991> 全連会員名簿
(番地略)
・東池袋2 宮田書店
・南池袋2 観覧舎
・雑司谷3 高田書店(30・45・57・62)
・高田2  井上書店(30・45・57・62)

平成12年<2000> 全連会員名簿
(番地略)
・東池袋1 光芳書店

■本店所在地で登録されるとすれば、支店が雑司が谷周辺にあったとしても名簿の「北部」欄にはない。また、組合に加盟していない(名簿にない)お店もあった可能性がある。

■昭和44年に町名が変更(その後にも細かいことがあったようだ)、現在の住所表示に。例えば「雑司が谷4~7丁目」は無くなり「東池袋」、「目白」、 「南池袋」、「文京区音羽」に編入。

f0035084_23194872.jpg■木下勉強堂さんが閉店なさったのは平成3(1991)年とのこと(ご親族の方にお聞きした)。不忍通りが目白通りとぶつかり終わる交差点の近く不忍通り沿い。昭和30年より先の名簿にお名前がないのは、上記住所変更により、文京支部に編入されたためと思われる。戦前(昭和16年)の名簿にある「勉強堂」が木下勉強堂さんの前身であるとすれば、50年以上続いたことになる。画像は木下勉強堂さん宛、本間久雄による古書展(ぐろりや会)注文状。


f0035084_23212173.jpg■藁火書房さんは現在のグリーン大通り沿い大和證券のあたりにあった(旧日ノ出町)。その後移転、ビックリガード沿い、駅東口側に(店舗営業であったかは不明)。井伏鱒二著作の限定版の版元でもあったらしい(ご親族の方にお聞きした)。


f0035084_23242697.jpg■池袋駅の目の前にあった盛明堂書店さんのことは折々ご年配のお客様から聞くことがある。


■高田書店さんは鬼子母神参道ケヤキ並木と商店街の二股分岐点角地。
 『東京人 特集[東京くぼみ町コレクション]』(1991/3)で池内紀は
< 都電の鬼子母神駅で降りると、参道に向かって商店が並んでいる。右手に金物屋、八百屋、雑貨屋、豆屋、花屋。欅並木の参道は、太い幹から枝分かれしたように二手にわかれ、分岐点に高田書店という古本屋があった。>
< 二十代のはじめ、参道入口の花屋の南を右に入った露地奥のアパートに4年あまり住んでいた。>
 と書いている。

■井上書店さんは現在の明治通りと目白通りの交差する千登世橋すぐ近く。熱々上海食堂の並び。

■神楽坂書店さんは、現在の旅猫雑貨店さん前を護国寺方面に進み右側路地奥。

■井上書店さん、藁火書房さん、高田書店さんは少なくとも30年近くかそれ以上、名簿に載り続けていることがわかる。
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# by ouraiza | 2002-01-01 00:00 | メモ/雑司が谷の本 | Comments(1)
ホンドラとは
 ホンドラとは、本のゴンドラ、のこと。古書往来座が開発を進める新型面陳用什器。面陳とはいわゆる面出し、本の表紙を前に向けて、魅力を主張する配架方法。
ホンドラの効能
/普通の本棚の収納量を減らすことなく面出しできる。
/立体感がでる。
/売れなくても楽しい(ホンドラに乗せた本が売れやすくなるとは限らない)。

・ホンドラⅠ
・ホンドラⅡ
・ホンドラⅡキューブ
・ホンドラⅡ3面キューブ
・ホンドラⅢ
・ホンドラベース
・ホンドラ巻き
・ホンドラック
の種類がある。
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# by ouraiza | 2001-12-31 00:00 | ホンドラとは | Comments(0)
ホンドラⅠ
本棚の利用されていない側面にかける。
f0035084_1819484.jpgホンドラⅠ・大
f0035084_1820422.jpgf0035084_18201817.jpgホンドラⅠ・中ロング
→中ロング使用例
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# by ouraiza | 2001-12-30 00:00 | ホンドラとは | Comments(0)