退屈男様、教えていただき誠にありがとうございます。岩波新書の伝記(『日本速記事始~田鎖綱紀の生涯』福岡隆著)も見せていただきました。第一章題が「雑司ヶ谷墓地一種十二号二側」。おひゃー墓地番号じゃないですか!すごいです。「雑司ヶ谷に眠る人たち」に加えます。当店ホームページ表紙からいけるのですが
「~著名人一覧」には、今現在池田菊苗(味の素を発明・ロンドンで漱石と同部屋)とこの
田鎖綱紀(たくさりこうき)が欠けていることになります。早くつけくわえなきゃ~。あっ、ぼくももっと勉強します~。
ご報告したい読了本が引越し騒動で忍法雲隠れ、細かい部分確認できずにいるうちに漫画を3冊読みました。『~番子さん』『~猫村さん』『IDEN&TITY32』。全部面白かったんですが、やっぱですね、ぼくは、大好きです、あのディラン。♪プピ~♪。どうもディランと主人公中島の関係性が変わってきましたね。ドラえもんが夢だったとわかった後のドラえもんのような…。実は生活に根付きつつあり、妙に自然に登場するディランなのにやはりまだ中島は悩みを断ち切ることができない。それだけ不自然な実社会が中島にとって現実味を帯びてきつつあり、それはまだまだ途上であることが、なんとなく感じられます。ん~本屋にプピ~♪が来て欲しいんですがそりゃもうほんとに難しいのです。あああ、ぼくにはディランが見えないに違いない。怖い!「ノー・ディレクション・ホーム」というボブ・ディランドキュメンタリー映画も見逃してしまいました。とりとめも無く切ない…ああ果してぼくの眼にはもうディランが見えないのか…
せと