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 8月27日月曜。休眠して午後から店で連絡など諸事。

 プレステ2で2005年のゲーム「ワンダと巨像」を始める。同じゲームディレクターによる「ICO」(2001年)がとても面白かったので。難しすぎて一旦ギブアップ。続けるか悩む。

 28日火曜。歴史のシリーズものを数日おきにばらばらに売ってくださるお客様がいて、1ヶ月ほどで大体溜まったので各シリーズをまとめて市場準備して出品。

 夜、病院へ父の見舞い。メンマ、オレンジジュース、アイスの実ぶどう味。メンマ新規参入成功。

 29日水曜。少し早めに店番を抜けて古書組合の総会へ出席。組合とは不思議なものだ。組合に対する感じ方が年々変わってきた。
 終了後の懇親会は少しでおいとまして、親しい同業の友人が誘ってくれた宴へ。滅多にない若き古本屋さんたちと交流できる機会に舞い上がりはしゃいで痛飲。翌日から数日間「死にたい」を連呼するパターン。

 30日木曜。いつものパターンを打ち破るべく、「振り返るといつも手招きしている支荷田伊蔵のダンスには付き合わない」と誓い、昨日を省みず今から未来のことしか意識しない作戦をとりまあまあ成功。横目でちらっと後ろを確認すると、支荷田伊蔵は少し寂しそうにまだ踊っている。1週間は続くだろう。
 横7cm、縦4cm、奥行き2.5cmの小さな直方体である臓器としての心を染めるカラーを決められるのは自分だけである。無限に大きな宇宙に一応は存在しているそんな小さな直方体の中で苦しんだり悲しんだり恥じ入ったりを繰り返す。一度意図的にその直方体を手のひらに乗せデコピンしてみると少し楽になる。

 夕方から公的機関への融資申請のための書類集め。名画座手帳2018の経理上の計算ミスがまた発覚し3千円のプラスだと思っていたものが約2万円の赤字だったとわかる。そんなものはプライスレスな喜びに比べたら微々たるものだ、と思ってみたりするが、小さな直方体の色はすぐには変わらない。

 31日金曜。開店前の午前中に公的機関で面談。日本生活金融公庫で名画座手帳作成のための融資を受けられるのだが、前回分との引き継ぎ方をぼくが理解できないので店員ノムに同行を頼み聞いてもらったらすっきりした。ヤングガールな職員さんから消費税遅滞について叱られる。

 9月1日土曜。急に思い立って先週から課題だった演芸コーナー廃止の棚移動を始める。向田邦子が村上春樹の隣に来て、唐十郎は開高健の隣に来た。新鮮。和物だけ動かして時間切れ。

 9月2日日曜。休眠して友人宅の猫番。店で数日前から自宅インターネットが不通になっていることの調査のため各所へ問い合わせ。滞納が理由ではないらしいのだが、日曜日なので詰められず。NTTコミュニケーションズ、NTTファイナンス、NTT東日本、テクニカルサービス、機器センター、故障受け付け、もうなにがなにやら。

 8月19日日曜日のメットライフドーム。
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# by ouraiza | 2018-09-18 14:30 | Comments(0)
蟹    せと
 8月20日月曜。往来座の前身の古本大學芸術劇場店では、劇場のテナントだったゆえに和洋新旧の戯曲やドラマシナリオ、舞台役者などの演芸関連本をまとめて独立させた演芸コーナーをもうけていた。往来座でも14年前から無意識のうちに引き継いで今に至っていたのだが、先日ふと友人が向田邦子の本が小説のところになくて探しづらい、と言ったことで、そうだ、演芸コーナーはいらない、と思いついた。たとえばそのコーナーに固定のお客様がいらっしゃれば話は変わるが、長らくそういう方はいない。すぐには作業できないが、演芸コーナーをバラし、空けたスペースを利用して増やしたかった美術関連の面陳棚を作ろうと決めた。

 書類をかき集めて過剰に準備して公的機関へ申請へ。毎回ながら緊張する。

 21日火曜。夕方、市場準備して出品へ。帰り道、偶然居合わせて出品を手伝ってくれ、ついでに同乗してご自宅までお送りしたドS兄貴Aさんが、「てっめぇなかなか運転うめぇじゃねえかよボケ」と言ってくれたのでとても嬉しい。A兄貴の飲みかけのペットボトルは車内ホルダーに放置されている。

 猫2匹が自宅にロングステイ中なのだが、そこにさらに2匹がショートステイを開始。仲良くやってくれるとありがたいという思いむなしく、302号室大戦が幕を開けた。朝まで叫びと衝突の応酬。

 22日水曜。夕方から隣区へ出張買取り。高層マンションの上階で眺めがすごい。深沢七郎、ゴダール全集など。
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 23日木曜。6つのやることをリストにあげ、3つは完了、1つを途中まで、2つを延期。以前から完璧にリストを制覇できることは少なかったが、予定していたことと実際にできたことの差が年々大きくなっていることを痛感する。行動にかかる時間の予想がずれ、そのずれが闇の中で怠慢を餌にして育っている。

 24日金曜。お預かりの大山を査定、方向付け。

 『名画座手帳2019』のISBNについてかんがえる。

 猫の缶詰、おやつ、砂を買い出し。
 など。

 25日土曜。ネット通販の梱包作業を数個。一個だけじゃないのはめずらしくありがたい。ごくごく稀にしてしまう発送先間違いを決してせぬよう慎重に。9月からのゆうメール規格外廃止、対策をかんがえるのも面倒で成り行きに任せることにする。

 少しだけ市場準備して出品。

 急に思い立って新しい図案の値札を作る。コピーして裁断。

 夜、居酒屋バシトンにて友人講師の経営ゼミ。「結局あんたはamazonの奴隷だ!」とアドバイスをもらい、プライバシーと仕事、について喚きあいながら痛飲。

 26日日曜。高校3年だったか、『限りなく透明に近いブルー』を読んで興味を持ち一度だけ散歩したことのある福生で開催されている「カニ坂ロックフェスティバル」へ誘われて行く。有名無名貧富美醜老若男女など、緊張を強いる基準が空に溶けて霧消したロックの祭典。とても面白かった。のびのびした勇気を得る。
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# by ouraiza | 2018-08-29 15:46 | Comments(0)
月    せと
 8月13日月曜。諸事をしようと出勤すると店内奥の蛍光管が切れたとのことで臨時で裸電球をぶら下げる。
 実家にて小用後、母と兄と中華。その中華料理屋さんが昔チャイニーズマフィアのたまり場だったと噂されていたという噂を聞く、など。

 14日火曜。放心。
 大山を方向付け、一部値段付け。 病院へ父の見舞い。セブンイレブンの冷凍されたブドウ、オレンジジュース、チャーシュー。

 15日水曜。昼から店員ノムのお知り合いの方の事務所へ出張買取り。恵比寿や五反田、電車移動だとこちら東京北部から遠い印象だが、車だと近いと知る。
 夜の番。

 16日木曜。ある申請書類を集め始める。社会的書類に現れる自分の未熟さに思いを馳せて落ち込む。非課税。
 夜、自宅にてUNO。

 17日金曜。カラーチャート、「CMYK」なるものに悩む。
 夜、映画『it follows』鑑賞。

 18日土曜。中山2つに値段付け、一部配架。
 夕方、数日前から臨時で裸電球を下げていた店奥の一角に、ネットで衝動買いした月を3Dプリントしたシェードのペンダントライトを設置。シェード以外の部品をすべて交換して工作。
 夜、『愛のむきだし』再鑑。傑作。

 19日日曜。メットライフドームにてナイター、ライオンズvsファイターズ。森友哉マン振りフラッグを購入。森選手は打たなかったが、浅村選手の逆転満塁ホームランを見ることができた。池袋、大都会にて打ち上げ。大都会の食券システムすばらしいなあと思う。
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# by ouraiza | 2018-08-29 14:54 | Comments(0)
青歯    せと
 先日友人からもらった倉田精二写真集『FLASH UP』、じっとみていると写真て読めるんだな、と気付き一点ずつ読む。撮影時期は1975〜1979年。巻末のクレジットによると、場所が特定されていない数点があるものの、全190点のうちの123点が「池袋」が舞台だと判る。東口、サンシャイン60ビルの開業が1978年で、1977年の池袋本町のビル屋上で撮られた写真の背景に、竣工前のサンシャインがそびえている。西口、東京芸術劇場の開業は1990年なのでまだ無い。

「不明 1978 池袋・ビックリ・ガード下」
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「アカネ姉さんサンシャイン60に陽が落ちて 1977 池袋・本町」
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 8月6日月曜。非番の日。午後まで休眠、後に弛緩して店で雑事をしていたらシフト変更日だったことを知らされて思い出す。閉店直前に店番を交代したが弛緩を治せずぐだぐだと時間を流す。 

 8月7日火曜。大判小山を値段付け、など。
 小倉庫に眠っていた机の天板を利用してくださるお客様宅へ運ぶ。
 市場へ出品。
 父の見舞いをサボる。

 8月8日水曜。自転車と同じくらいの速さで進んでいるという台風を待つ、など。
 夜、池袋シネマロサにて『カメラを止めるな』観賞。

 8月9日木曜。パソコンのブルートゥースが突然まったく作動しなくなり、機械文明への呪いを深める、など。便利さを生む新しいコンピューターシステムの宣伝文句の片隅に「実は、動作はとりとめがなく絶対確実とは言い難い不安定さがあり、人間と同じです」と必ず入れるべきだと思う。スマホの画面やパソコンモニターのちょうど中央に太い釘をカナヅチで猛烈にぶち込んだらさぞ気持ち良かろうと思う。機種変更の際やってみよう。ウィキペディアの「Bluetooth」に「名称の由来」があった。世界史。完成した確実なテクノロジーではないことをほんとはみんな知っている。頼らざるを得ないのが情けなくも実情。やつあたりでカキピーからピーだけを抜き出してむさぼる。
 夜、ふと思いついてユザワヤで赤い布を購入。

 8月10日金曜。たたまれて売っていた布についた折れ目をご近所様にアイロンをお借りして直す。アイロン凄い。ブルートゥースより断然凄い。平らになった布をベニヤ板に貼って棚の裏板にする、など。布をまっすぐ平らに貼り付けるのにスプレー糊がとても便利。ブルートゥースより偉い。そうか、そうかんがえるとブルートゥースもなんとなく親しみやすくなってくる。だからやはりテクノロジーの宣伝文句の片隅に「確実ではありません」と入れるべきだ。無ければ詐欺だ。

 8月11日土曜。開業直後からお世話になっているHさんから店紹介記事の取材を受ける、など。あるくだらない決め台詞を言い忘れて心残り。
 夜、王子の古本屋さんコ本やさんにお邪魔する。イベントを数多く催されていて、店奥に広々したアトリエのようなスペース。しかし決して広くはない手前の店舗部分の見応えもすごく、棚を見て楽しむ予定時間を大幅に越えてしまう。まったく見たことのない本というかジンなのか、なんだこれ面白い、と惹かれるものが多く各棚で笑う。ひたすら野菜ジュースを飲んでいる男性のスナップ写真がトランプになっていたり、、、。なにかが発生する風通しのよい場所、という印象に刺激を受ける。
 帰途、行ってみたかった都電王子停留所前、1972年開業のレジャー施設「サンスクエア」のバッティングセンターで数打席。天井が普通のフロアの天井と同じ高さなので、フライボール革命の練習はピンとこない。ピッチャーが映像なのは初めてで、多分カープの野村投手だった。同フロアにあった証明写真ボックスサイズの1曲100円カラオケボックスに驚き、同行した友人が2曲歌った。コ本やさんもありサンスクエアもある王子、楽しい。

 8月12日日曜。8年前に一度呼んでいただいた埼玉県仏子のお客様宅へ出張買取り。道に詳しくないので地図の数字を追う。305、317、254から463。山のふもとで川のほとり、冷たい麦茶と蚊取り線香。出張買取りでは久しぶりの70〜80年代日本文芸の一端。
 夜、NHKオンデマンドにて『富士ファミリー』、『小野田さんと、雪男を探した男 〜鈴木邦夫の冒険と死〜』。鈴木邦夫さん、以前著書が入荷して気になっていた。とても面白い番組だった。

第82回甲子園、日大豊山高校ペナント 2000円 販売中
(初出場、3回戦で敗退。優勝は智弁和歌山高校。)
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# by ouraiza | 2018-08-17 15:15 | Comments(0)