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covid-19感染拡大防止・店舗一時休業のおしらせ
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⇩通信販売は営業中です⇩


by ouraiza | 2020-05-31 23:59 | Comments(0)
名画座かんぺ5月号完成!    のむ
発行人、一身上の都合により、発行が遅れに遅れたことをお詫び申し上げます。。
以下のリンクよりPDF版がダウンロードできます。(初めて利用する機能なので失敗しているかもしれません。もしうまくいかないようでしたら申し訳ございません。クリック後、「ダウンロードページを開く」からお進みください。)

 
下画像は細部までは見えない荒いjpgです。
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by ouraiza | 2020-05-28 04:25 | のむのノミムメモ | Comments(0)
世果報    せと
5月18日月曜日。
 友人宅の猫番をして午後出勤。発送数件。

 以前好きだったスピッツの「波のり」という曲をギターで練習。

 ブログを書く。ツイッターの”「いいね」渇望症”が収まってきた。

 猛烈に眠いので奥の棚の隙間で10分ほど寝る。床が冷たくて気持ちいい。

 ムトさんが食べたいと言っていた三島食品のふりかけ「かつおみりん」が届いたので、セブンイレブンの「かつおふりかけ」、丸美屋「味道楽」をそれぞれ皿に少しずつ盛り、効きかつおふりかけをやってみる。「かつおみりん」が抜群に美味しくてすぐに判明しゲームは成立せず。以前はスーパーに普通に売っていたそうだが、今は見かけない。

 信天翁センパイがしきりに楽しそうに鑑賞なさっている2001年上半期放送のドラマ「ちゅらさん」を観始める。主人公恵里の1991年初上京の宿泊地が雑司が谷で驚く。「都電雑司ヶ谷」と名称変更する前の「雑司ヶ谷」停留所からほんの少し歩いたところに下宿「一風館」はある。「池袋ウェストゲートパーク」の放送が2000年。

5月19日火曜日。
 当面休業、だった東急ハンズが開店したと聞き行く。入り口で手首をピッと検温してもらい除菌ジェルで手を洗って入店。飛沫防止カーテンに使えるビニールシートがついに売っていたので買う。

 出勤して発送を少し。通販が落ち着いてきた。賑わいはありがたいことではあるが必ず儚いものである。落ち着いてきてちょうどいい。

 YOUTUBEで「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER」を聴きながら、入り口ドアとショーウィンドウの枠にペンキを塗る予定なので、先にガラス面を拭く。ドアの金具パーツをマスキング。

 立ち寄ってくれたミヤモトくん通称DJイクラちゃんが、明日から仕事が再開するとのことで、では今日のうちに、とぼく通称MCタラちゃんのスピッツ「波のり」、ムトさん通称チャーリー武藤のシーナ&ロケッツ「YOU MAY DREAM」をどちらもDJイクラちゃんにダンボールドラムで伴奏してもらって録画。

 深夜、ちゅらさん。

5月20日水曜日。
 ほんの少し発送業務。

 入り口とショーウィンドウのペンキ塗りのための養生がだいたい完了。

 ノムに電話をして様子を聞く。もろもろ大変そう。名画座かんぺ5月号vol.101はもうすぐ完成するそうだがもうすぐ6月だ。

 ラジコで「オードリーのオールナイトニッポン」を聴く。

 夜、ちゅらさん。

5月21日木曜日。
 東急ハンズ入り口で手首を差し出してピッと検温してもらうのが楽しい。前回は35度7分、今日は36度2分。あんな体温計があるのか。予備のマスキングテープを買う。

 1点発送。

 ラジコにて「爆笑問題カーボーイ」を聞きながら入り口とショーウィンドウの枠をペンキ塗り。ペンキの乗りが非常に悪くスカスカ。何度重ねればいいのか、先が思いやられる。

 夜、ちゅらさん。

5月22日金曜日。
 1点発送。

 夕方から信天翁センパイとちゅらさんロケ地探検をしよう、と約束していたのでうきうきしながらペンキ塗りの2度目。まだまだ色が乗らない。やっと1度目の勘定か。

 センパイとハッチが店に来てくれたのでとりあえず乾杯、ちゅらさんの雑司ヶ谷(正確には南池袋)シーンをプリントアウトして持参し、都電雑司ヶ谷停留所付近でセンパイが写真撮影。一部の細部がまだ残っていてとても嬉しい。ただ都電線路沿いの環状5号線工事のため、風景は当然激変している。恵里が住んでいる一風館のベランダからの眺めと思われる新宿方面を望む景色ショットから推測すると、一風館はちょうど今工事中の、何もなくなった区画内のはず。ドラマ内では「豊島区雑司ヶ谷5-1-9」。雑司が谷4~7丁目は1966年に「南池袋」に編入されたのでドラマ時点では存在しない。
 短縮営業時間ギリギリで東池袋サン浜名さんへ。勝手に国宝指定のハムエッグを皆でつつき、ムトさんがお湯割りの湯をセンパイに向けて盛大にこぼし、しょうゆかポン酢かムキになって論争する。
 「ちゅらさん」でキースペースとして登場する沖縄居酒屋「ゆがふ」は設定上は雑司が谷(ドラマ内では雑司「ヶ」谷)にある。「ゆがふ」は漢字で「世果報」。軽検索によると豊作、豊年、「弥勒世界報(みるくゆがふ)=弥勒がもたらす幸福な世界」、とのこと。行きたい。「ちゅらさん」、涙が涸れ果てそう。40代ハゲメタボプアワーカーが毎晩テレビの前で潤ってぷるぷる震えている。

5月23日土曜日。
 午後遅めから入り口とショーウィンドウの塗装3度目。ショーウィンドウだけ2周して4度目。5度か6度で終わるだろうと目処が立つ。

 ラジコで「ナイツのちゃきちゃき大放送」を聴く。

 夜、2点発送。ご近所のSさんが立ち寄って下さり、缶ビールをご馳走になる。
 どうしてもペンキ塗りに集中したく、ネット販売を一時休止設定にする。

 深夜、ちゅらさん。そうか、脚本の岡田惠和さんは「泣くな、はらちゃん」の方か!!!と大いに納得する。「ひよっこ」はまだ観ていない。

5月24日日曜日。
 ここしばらく異臭を放っていた猫トイレを風呂で徹底的に洗う。

 ラジコにて「爆笑問題の日曜サンデー」。ゲストのどぶろっくの歌に何度も噴き出す。

 昼に出勤してずっとペンキ塗り。150分で1周できることがわかった。入り口A面を4度目塗り、入り口B面を4度目と5度目。ショーウィンドウを5度目。

 夜、ご近所様宅へ遊びにお伺いする。小さくて薄めの食パンをたくさん連続で焼いて様々な具を挟む式がとても楽しい。「尾道のシャコ」。マルケス、マンスフィールド。

 深夜、ちゅらさん。沖縄居酒屋「ゆがふ」の住所が雑司が谷設定であることがドラマ内雑誌記事から確定(東池袋の線もあった)。スタジオセットだが一風館近くの小公園は雑司が谷1丁目。

 再開店までの日程をかんがえる。

古書信天翁サキセンパイtwitterから画像をいただきまして。
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by ouraiza | 2020-05-27 17:30 | Comments(0)
バンマツリ    せと<過去空白期間分作成中>
5月11日月曜日。
 昼に出勤して発送業務。
 ムトさんはギターでシーナ&ザ・ロケッツ「YOU MAY DREAM」を練習。

 夜、ツルハドラッグに猫の缶詰とトイレ砂を買いに行くと、レジのおねえさんが、袋は黒にしますか?とお尋ねになった。すぐに理解できず咄嗟にいや普通で、とお応えしてから、それってどういう‥‥と尋ねると、猫グッズを周囲に見られないようにする方がいらっしゃるんですよ、という意味のことを教えて下さった。なるほど。集合住宅の規則だったり、猫を飼っていることを公にできない場合もあるに違いない。

5月12日火曜日。
 発送作業。

 午後、ノムが久しぶりに1時間ほど出勤して郵便物の整理など。一列の店の時間に少しだけ別の列が見えてよかった。ノム宛に届いていた大きな封筒を開けると、お客様が祝100号ということで作って下さった、原寸大の『名画座かんぺ』の1号から100号までの表紙がずらっと並んだポスターだった。なんとありがたく、励みになることでしょう。100枚が一気に目に飛び込んでくる光景は初めて見ました。まことにありがとうございます。元気が出ました。
バンマツリ    せと<過去空白期間分作成中>_f0035084_19361331.jpg
 夕方、Uマットのお兄さんがマットとモップの交換にいらっしゃる。休業中なので一ヶ月交換を延期してもらう。するとお兄さんが深刻な表情で、ちょっと訊きたいのですが‥‥と切り出した。「会社がマスクと消毒剤を大量に仕入れて‥‥売ろうとしたらもうかなり世間には出回っていて値段も安くなっていて‥‥いいアイデアありませんか‥‥?」突然のことでまったくアイデアが浮かばない。とりあえず、アフターコロナではマスクの需要が激増するから、パチンコ店やゲームセンターなど、店が設備として備えておくようになりそうなところに‥‥と適当なことを言う。

 夜、立ち寄って下さった朝倉さんが、「忖度」のことを「スーザン・ソンタク」と言った。

5月13日水曜日。
 発送作業。

 午後、ビバホームへ赤いペンキ、刷毛、養生シートなどの塗装道具を買いに行く。
 実家にて郵便物チェック。請求書と請求書。

 先週ぐらいから、店前明治通り歩道の植樹帯に新しい種類の花が咲いていて、多分数ヶ月前に上階の方が植えたわよーと言っていた植物なのだろうと思うが、花の名前がわからずにいて、なんとなくtwitterで呟いたところ、Aさんがダイレクトメールでそれは「バンマツリ」である、と教えてくださった。軽検索すると、和名「匂蕃茉莉(ニオイバンマツリ)」花は最初濃い紫でだんだん白く。紫と白が混在していて不思議だと思っていたが、なんと変化していたとは。「蕃(外国)からの、茉莉(ジャスミン類)」wiki。
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 夜、先日名画座手帳編集部のIさんから教わった「ジャイアンツ大道選手の同点打と木村拓哉選手のサヨナラ打」の動画などを観て泣く。
 「TV千鳥」観る。

5月14日木曜日。
 発送作業。

 塗装作業の用意はできているのになかなか動けない。休業中の大切な心構えは、休業中の正解を目指さず怠けることだ、とうすうす感じ始めている。胸をノックしながらじっくりと再開店の準備を進めたい。

 御常連のお客様が立ち寄って下さった。いつも、どこかに良い喫煙所はないものか、とお話をしているので、この休業換気体勢を活かし、店で一緒にタバコを吸う。ああ美味しい。

 少しだけ塗装の準備。ペンキの飛沫が及ばないように、工事現場近くに停まっている自動車にかぶせるためのビニールシートを本棚にかぶせる。床にブルーシートを敷く。店内での塗装は、時間に縛られず、片付ける必要も無いのでとても楽。

 夜、昼からずっと聴いていた佐野元春メドレーに影響を受けて、好きな「WILD HEARTS」をギターで練習。散歩ついでに立ち寄ってくれたミヤモトくんにダンボールを叩いてもらってムトさんが録画。ミヤモトくんメモ、オールドクラウズ。

5月15日金曜日。
 発送作業。
 
 塗装しようとしている部分をよくみるととても汚れているので雑巾で拭く。思えば細部までキレイにするのは開店以来16年ぶり。

 夕方から休業のことについて取材を受ける。初めてのことなのでうまく気持ちがまとまっていないが、話している内に、なるほど、と気付くこともあり、楽しい。

 夜、自転車徘徊中のNさんが立ち寄ってくださる。NHKドキュメント72時間の竹ノ塚のフィリピンパブ、オンデマンドの黄金の日々、ハムラアキラについてお聞きする。

5月16日土曜日。
 発送作業。
 公費でのご注文もとてもありがたいのだが、ご注文時に後払いの精算期日のお知らせが無い場合がとても多く不思議。別のご注文で、この時期、公の機関も平常通りの運営がなされていないことがわかった。

 ご近所のIさんがお立ち寄り下さり、創作活動のお悩みをお聞きする。根源的な分岐点について。

 棚、通称「ステップ」を赤く塗る。店に入って正面の大事な棚で、作ったのは多分まだこのブログを始める前、2005年だったと思う。今では使わないラワン材と油性ニスを使っている。キャスターをつけたのは数年後だった。ひとまず赤くなり、これからも入店して下さったお客様に最初にご挨拶する棚として活躍して欲しい。
 ラジオからは司馬遼太郎短篇傑作選、「千葉周作」第7話の朗読が流れている。
 1度目の塗りは下処理のつもりでどうしても残るムラを追わず、2度目はなるべくムラを取りながら肌理の落ち着きを目指す。今日はここまで。

5月17日日曜日。
 日曜なので半休のつもりで出勤。一人だと休みを決断することが難しい。
 『いこい』のイーピャオさんから数日前に連絡をいただき送付をお願いしていた、売上げは全額販売店への寄付だけどその寄付をどう使うかはもちろん自由(制作側に”ファミレスのレジ前紛争”無しに贈ることも)な雑誌『DONATION ZINE』が届いたので商品化。通販をしたいのでとりあえず「日本の古本屋」に登録。

 組合機関誌部の方からの連絡で、昨日が〆切の原稿依頼を受けていたことを思い出し焦る。新しい文章、他、はとうてい無理そうなので、以前書いた漫画「アスパラ戦士」を題を変えてお送りする。何か無いかとパソコンのフォルダを確認していたら「アスパラ戦士」が今の気分にぴったりでびっくりしたのだ。

 ご近所のSさんが散歩途中にお立ち寄りくださり、きちんと消火処理を行ったか心配になる病と無縁になることが禁煙のひとつの大きな利点、というお話を聞く。

 ステップの色塗り、3度目を終わらせる。3度目はもうほとんど整った地面を念のため整地する感じ。完成はしたが、オイルステインではなくペンキなので、よくよく乾かした後に何度も乾いたタオルで赤い色素を拭き取らねばならない。

 夜、大塚方面へ散歩中、午後「日本の古本屋」に登録した『DONATION ZINE』に御注文をいただいていることに気付いた。と同時に自分のうっかりミスにも気付いて焦る。「日本の古本屋」は在庫が1冊の古書を販売する目的のシステムを持っていて、複数冊の新刊を販売するためにはできていない。なので、同一書籍を同一欄に在庫がある限り表示させ続けることが無理なのだ。せっかく登録しご注文をいただいたが、もう在庫切れになってしまった。とりあえず大塚駅前のロイヤルホストの階段に座り込んで「在庫複製」機能で、在庫の28冊を全てに欄を割いて登録した。ま、これで一件落着、と安心して帰宅したが、今度は「著者名が100もある、検索で引っかかる確率の高い本を28冊も登録するのは、同時に画面に表示される他店様に非常に迷惑ではないか!?!?」という疑念に取り憑かれ、28点を10点に減らし、普段は往来座編集室として『名画座手帳』だけを販売しているオンラインショップに登録することにした。なにとぞよろしくお願い申し上げます。日本の古本屋の、古書往来座の新着情報にもありますし、往来座編集室オンラインショップにもございます。

古書往来座twitter 2020/5/10~2020/5/18
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by ouraiza | 2020-05-18 18:22 | Comments(0)
一列の時間    せと<過去空白期間分作成中>
 店番ノムは週に数回出勤予定だったが、身内の方の持病の悪化、看病があり、そちらに集中するため出勤していない。店番タイタイはリモートで可能な別のバイトがあり、まだ経済的に無理ではない範囲内なので出勤はしていない。
 今店で昼から夜にかけてネット業務をしているのはぼくだけで、入力して商品を増やす手は足りていないが、ご注文をお受けして発送する手は足りている。店はそんな回り方をしていて、まあそういう、休業中の体勢の一つではある。しかしなにか、巨大な変化への畏れのようなものが胸に去来し始めていて、それはいつもよりも商売としての攻めが少ない、売り上げが相対的には少ない、お客様が当然いらっしゃらない、という量の変化への畏れではない。店に流れる時間が一列しかない、ということへの漠然とした畏れ、なのだ。
 店の時間がAとBの二列あったとしたら、Aがまっすぐ目標に向かっていれば、BはAと同じ目標に向かってAを補佐することもできるし、Aの列とはまったく関係のない、まっすぐではない波線の、ときには円形の、別の列に専念することもできる。さらに店を開けていれば店側の複数列とは別に、お客様の列、CやDやEの存在が前提となる。一列の時間に縛られざるを得ない窮屈さが、今の問題なのだな、と思う。

5月4日月曜日。
 先週壊れてしまったエアガンの弾倉が届いたので装着する。さて射撃だ、と思ったら今度は撃つ前に引くスライド内部のバネが完全にいかれ、つながっている引き金もずっとひきつった状態で固定されてしまった。弾倉の故障が全体に潜んでいた故障の芽に水を与え花が咲いた。完全に壊れた。新しいワルサーP38をネットで探し発注。

 明治通りで前島幹雄さんとすれ違いご挨拶。半ズボンにTシャツ、リュック、ゴルフクラブを杖にして、猛スピードで歩いていらっしゃった。世界情勢を正確に知るために『NEWYORK TIMES』をお探し中とのことだった。新型ウイルス危機にあるだろうアフリカをとても心配なさっていた。

 夜、ご近所のSさんが立ち寄ってくださり、缶ビールをいただく。好きな映画のお話。「裏窓」、「恋しくて」、観たい。ぼくはまた「あまちゃん」を猛烈プッシュ。

5月5日火曜日。
 数件の発送作業をして、その後の記憶なし。ボーッとしているうちにデジタル時計の数値が4時間ほど先に進んでいる。

 明日、自粛要請、感染拡大防止協力金受給条件の期間が終わるのだが、要請が延長されるとのこと。それに伴った協力金の増額が無いならもちろん再開店する予定。しかし前回の、深夜に翌日からの態度決定を求める発表のようなことがあると思われ、気持ちを定められない。
 夜、会見を見ていなかったので検索で、協力金が追加される方針である、と知る。

5月6日水曜日。
 新しいエアガンが届いた。さっそくプレイしてみると、その照準のブレの無さ、スライドと引き金の軽さ、発射音の軽快さに驚く。的の中心を10点として10発撃って90点、が最高だったが、97点に塗り替えた。たった2メートル先の的だが。
 立ち寄ってくださったご近所のSさんともエアガンで遊ぶ。

 保留物の中山から洋書絵本を商品化。手取りが2000円以下の商品はネットに登録しないという今までの方針を変える必要があるのだろうが、まだ慣れなくてできない。店向き、という方向性の哀歌。いや、やはり店向きも作る。

 夜、ノムとタイタイに、店営業再開か休業延長かの悩みをラインで投げかける。
 「つまらなすぎておかしくなりそうなんだ。ねえメアリーとボブ、聞こえているかい?休業中の店内がつまらないんだよ。なんだかぜんぜん熱くなれないんだ」
 「ジョン、そりゃそうだろうね」
 「ああそうさボブ」
 「悩みどころね、ほんと」
 「メアリー、そうさ悩みどころさ。でもぼくもわかっちゃいるんだ。ぼくがいくらつまらないと嘆いて、もうつまらないから再開するなんて言っても、それは新型ウイルスを拡散させないっていう目的とはまったくずれてるってことはさ‥‥」
 「でもジョン、すっきり、ほんとにいろいろなことが今よりもすっきりしたJUNEに晴れ晴れと再開するのが得策ではあるよ」
 「そうね、再開してもちょうど今個人的な事情で前のように活動できる感じじゃないわ。悩むわね。」
 「うん‥‥実は長い休業を利用して終わらせてしまいたい作業もあるんだ‥‥そうか‥‥そうだね‥‥よし、さあ、エリザベス伯母さんが作ってくれた豆スープをいただこうじゃないか」
 そんな感じで休業を続けようと決める。

5月7日木曜日。
 台湾から通販のご注文をいただく。普段は海外への発送をしていないのだが、発送してくれ、という英語の文面がなんだかとてもはしゃいでいて楽しそうで、発送方法を勉強する時間もあるので、お送りすることにする。

 毎日店でラジオを聴いていて、たいてい平日はTBSを。外山惠理さんが木に話しかけていたり、可笑しくて和む。

5月8日金曜日。
 出勤すると、店の中央の蛍光灯が2本点滅しているが放っておく。

 用あって「日本の古本屋」で本を注文する。注文先のMさんから定型の在庫確認の返信があるのだが、隙間隙間にMさんが独自な返しを挟んでくるので楽しい。市場が休止して以降、久しぶりに同業と交流できてなんだかとても嬉しい。ドンタコスを3袋食べた指で丁寧に梱包します、ではベロベロ舐めます、みたいな。

 店員ノムに連絡し、「名画座かんぺ」のこととシフトについて相談。ノムに急を要すことが重なっているので、超スロー調整で行こうと決める。

 夕方、ミヤモトくんが散歩ついでに寄ってくれた。ちょうどムトさんが初めて触るギターの練習中だったので、ミヤモトくんにダンボールと丸ノコの刃のドラムを叩いてもらい、中島らも「いいんだぜ」を録音する。

 夜、戸山公園まで散歩。箱根山に登る。頂上から見える景色の中の各ビルがどの街にあるのか、ムトさんや牛さんにはすぐにわかるのがすごい。
 帰路、かわいい花だが繁殖力が強くそこらじゅうに生えているナガミヒナゲシではない、ケシ、を初めてちゃんと見る。
 なにか食べよう、と密ではない食事処をさがして高田馬場へ歩いたが、松屋も吉野家も富士そばも20時までの営業、以降テイクアウト式だったので諦める。

5月9日土曜日。
 発送を数件。大きな商品にご注文をいただく傾向があり、普段の作業では多くはなかったゆうパックを多く利用する。

 午後、タイタイが先月分の給料を取りに来た。ひとしきり休業はつまらぬ、と愚痴をこぼす。スクリーンとプロジェクターを薦められる。大画面でエロ動画を観てしまうじゃないか。

 『名画座かんぺ』最新101号の表紙に悩む。・今までの流れのカットを続ける・挑戦したかった風景版画をやってみる・ほんとは一番好きな抽象を彫る、のどれか。部分的カットにはちょっと飽きたな、と感じているのでそれだけで成立する画面を作りたい。ということで一番好きなラインで進めることにして、完成。

 夜、同業Xが遊びにきてくれ、ちょうどよかったのでXの腰あたりをエアガンで撃ってみる。なかなか撃てる相手がいなかったのだ。続けて自分の背中にも撃ってもらったがなるほど、輪ゴムがペチンと当たったぐらいだ。

 帰宅すると、窓を開け放っているベランダに飛来して猫たちに捕まってしまったのだろう、雀の死骸が居間に落ちていた。過去に何度かあった事態だが、血と思われる真っ赤な染みが点々と敷物についているのは初めてだった。雀の血も赤いのだな、と染みを眺めて思う。死骸をティッシュにくるみ、雑司ヶ谷霊園の片隅にスコップで穴を掘り、埋めた。

5月10日日曜日。
 発送作業だけする半休のつもりで出勤。ラジオを聴きながら、当たり前のことだが、1995年にアルバイトを始めてからずっと気にし続けている店に流すBGMというものが、今は流れていないんだな、と気付く。音楽、というものの第一の基準が、店のスピーカーから流すかどうか、にいつの間にか変わっていて、20年以上経っている。今は別の意味を楽しもうと思う。

 夕方前に自転車で中野区の哲学堂公園へ遊びに行く。ムトさんが公園のすぐ隣に軟式ボールでキャッチボールできる場所を見つけてくれていた。公園は形而上的文言で説明されたスポットが散在している、とても自由の気風を感じる気持ちのいい場所だった。そうか、悩んでいることは間違いではない、とここにいると気付くだろうな、と思う。野外彫刻の使われ方も伸び伸びしていて気持ちがいい。公園となりの運動広場で、子どもたちが池に落としてしまったテニスボールを池に入って拾う。何年ぶりだろう、泥でぬるぬるな池の底に足をつける。

 夜、映画「1987 ある闘いの真実」、「TV千鳥」、観る。

古書往来座twitter 2020/5/3~2020/5/11
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by ouraiza | 2020-05-11 15:59 | Comments(0)
照準    せと<過去空白期間分作成中>
4月27日月曜日。
 午後から集中して往来座地下を書く。ツイッターからの引用の多さにコミュニケーション領域のばらけがよく現れている。BGMはYOUTUBEでスティーブ・ライヒを。集中できる。

 ノムが出勤してくれるためネット業務を任せて休む。まだ休業中の店内での過ごし方を見つけられておらず、気付かないうちに疲れている。

 夜、友人宅で猫番して帰宅、「万引き家族」を観る。
 『ヘルメットをかぶった君に会いたい』朗読の続き。物語の支流が長いので支流の派生地点にその都度戻らねばならない。

4月28日火曜日。
 昼、出勤してメールを開くと、ぼくがネット入力に苦戦している件をツイートしたからだろう、ネット作業の求人は無いですか、とお声かけくださるメールが来ていた。そのスピード感のある発想になるほど、と思う。ありがたいお問い合わせではあったが、自分の努力がまだまだ足りないだけなので、求人は無い旨お返事する。

 公的助成金の申請や手探りの休業システム作りなどで悶々が溜りつつある。気晴らしをしたいと思い、先週発注して届いた的とBB弾、急造した幕と台を使って番台に座ったまま遊べる射撃場を作る。中学生の頃から持っているエアガン、ワルサーP38を用意。1、2時間遊んだら飽きるんだろうな、と予想していたが、的の一点にじりじりと照準を合わせ引き金を引く、集中力の使い方がとても気持ちよくて、すぐには飽きそうにない。特に今、照準をどこに合わせるべきか見えづらい日々なので、明瞭な目標が気持ちよいのだろう。ただ番台から的への距離が2メートルしかないので簡単で、さらなる難易度を求めるなら店の改造が必要になるだろう。

 宮本くんが散歩中(浦和からの、、、)に立ち寄ってくれたので射撃場でちょっと遊ぶ。エアガンを構えて照準を睨もうとするも片目をつぶることができない宮本くんが可笑しい。

 池袋駅近くまで歩く途中、短縮営業中のやきとんのみつぼでテイクアウトをしているはずだ、と思い出し、前を通って注文。ああ愛しの、ムニャムニャして噛み切りづらい串に刺さったしょっぱくて美味しい肉、とてもありがたい。
 ムトさんがギガバイトのことを「キガバイト」と言い、飢餓バイトみたいで可笑しい。

4月29日水曜日。
 Bookstore AID基金のTさんからメールをいただき、しばらく悩む。すばらしい取り組みで、それぞれの事情がある店の助けになりそうで、趣旨も非常に理解でき、とてもありがたいことだ。なのだが、クラウドファンディングというものがぼくにはどうしても辛い。雲のような善意を必ず裏切ることになる。不機嫌になる自由を失くしてしまうのではないか、と、クラウドなお客様の御期待に応えるよりも自分のミニマルな気分を優先的行動基準にしているので、思ってしまう。公的助成金があればぎりぎりなんとかなるのかもしれず、まだしばらく悩む。

 肉のハナマサが大混雑していた。指定された「カッペリーニ」を探して購入。

 夜、目白水玉さん宅にて水玉さんが取り寄せてくれたホヤを食べる会。とてもおいしい。映画の話題中、皆が固有名詞をいちいち思い出せず笑う。牛さんがついに「そうだ、フル・モンティだ!」と言った。
 パスタの1種類、「カッペリーニ」を知る。大変だ。マカロニもパスタなのか。
 「野生の証明」「人間の証明」をまだ観たことがない。観たい。

4月30日木曜日。
 家の家賃を肩代わりしてくれる住宅給付金について調べる。しかしぼくは住居を会社名義で借りている(多分)ので申請条件に合わなかった。不動産屋さんも大家さんも自分も、十数年前に作ったはずの賃貸契約書を紛失している。近隣にお住まいの大家さんに会いに行き直接ご相談。よいお返事をいただけて嬉しい。

 午後から、番台に数ヶ月積みっぱなしだった保留物の山の商品化に集中。方向性を決め値段を付けるのに吟味が必要なので、営業中は優先されず保留された黒い本と紙類。それらを閲することに熱中していると、ああそうだそうだった、これがたまらなく楽しいのだ、あーーー楽しい、と思い出す。中に「昭和17年 駿台高等予備校 B組 午前 夏期実力錬成講習会 聴講券」という小さな灼けた紙があった。戦前の駿台の夏期講習、、、。軽検索すると「1918年 - 英文学者の山崎寿春が前身となる東京高等受験講習会を開設」とあり、元がそれだとわかる。大正7年!受験!山﨑寿春って誰!となる。もしや、と思い雑司ヶ谷霊園の著名埋葬者リストを見るも名前は無い。とても楽しい。

5月1日金曜日。
 番台での作業のあいまあいまに撃って遊んでいたエアガンが壊れてしまった。弾をこめるマガジン内のバネが弱って弾を排出しない。約20年前のおもちゃなので諦めながら調べると、信じられないことにそのマガジンだけが売っている。メーカーが違うかもしれないが、見た目は一緒。とりあえず注文。

 黒い保留物商品化の続き。斎藤茂吉の署名かもしれない文字を見つけるも、確定できない。

 壊れたエアガンの代わりに、数年前に買って動画を撮る機会をうかがっていた台車ラジコンを店の奥から引っ張り出して遊んで撮影。電波の接触が悪い。またすぐ壊れてしまうだろう。
 店内にやたら虫が飛んでいる。

5月2日土曜日。
 入力1件と発送2件を済ませて、持続化給付金の申請資料作りに取り組む。「売上台帳」の作り方として、翌月末振込みのクレジット決済を当日分の売上げとして作っているので難しい。店では、決済が確実な売上は、店のリアルな動きとして店の台帳に反映させている。それが決済の数字とは当然ずれる。作り直し、今月の翌月決済の売上げを抜き、先月の今月決済の売上げを足す。

 台車ラジコンにスマホを乗せて走らせて撮影。床のデコボコ、不安定な操作によって、車酔いする動画になった。

 夜、大きめな音でラジオを聴いていたら、リモートディスコと銘打ったジュリアナ東京特集が始まった。自称「コロ鬱」で発散の機会をうかがっていたムトさんが踊り始めたので動画を撮らせてもらう。ムトさんが緩衝材を三角に切って扇子にした。

 友人牛さんと同業Xが立ち寄ってくれた。エアガンが壊れていなければ射撃レースが出来たのにつくづく残念。午後名画座手帳編集部のIさんが差し入れてくださった缶ビールをいただく。

5月3日日曜日。
 暖かいので薄着になるべきだと頭でわかってはいるのだがついいつも通りの装いをしてしまう。あの五月。あの五月にマスクと自粛を連れて入っていく。
 午後3時間ほど店でネット対応作業。

 夕方、東池袋の未踏の細道を散策。サンシャインの東側、区画整理が続いていた一角の、巣鴨プリズンの排水溝だと思われる遺物のあった場所に出た。風景が激変し、排水溝跡は無くなっている。
照準    せと<過去空白期間分作成中>_f0035084_01280834.jpg
 夜、もういちど食べたくてカッペリーニ。軽検索すると、300種類以上のパスタがあるらしい。カッペリーニは髪の毛を意味する「capello」が語源とのこと。



 

by ouraiza | 2020-05-04 17:20 | Comments(0)