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pino    せと
 9月10日月曜。休眠して夕方から古書会館にて役員合同会議。先週金曜から飲酒を禁じられており、うっかり飲みたくなってしまうといけないのであえて車で行く。

 11日火曜。北部役員会の日程調整と連絡、など。
 思い出してみると、2日以上連続でアルコールを口にしないのは高校卒業以来初めてのことではなかろうか。なんだか嬉しい。

 12日水曜。『名画座手帳2019』のホームページを作る。など。
 夜、サンシャイン通りのブックオフにてプレステ2のゲーム「グランド・セフト・オート・バイスシティ」を買う。少しプレイしたところ、バイスシティでは警察の視野に入りさえしなければ、通行人を殴打、発砲、ショッピングモールでのマシンガン乱射、車の強奪、暴走、などなんでもありで可笑しい。

 13日木曜。夕方、2年振りくらいに会う予定の100歳の祖母へのおみやげをジュンク堂にて物色。目がシバシバするので本はもういらないよ、と以前言っていたが、やっぱり読みたい、とのことだったので。シルバー川柳ものなどをカゴに入れつつ、やっぱり新刊書店は面白い、と感動する。『季節を知らせる花』(山川出版社2014)が文字サイズ、図案の大胆さ、引用されている詩歌を鑑みてとてもいいと思った。

 14日金曜。オンラインストアを作ろうと計画していたが、込み入った梱包事務が数個あり頓挫。

 ご近所様へ出張買取り。通りかかるといつも非常にかっこいいクラシックカーが駐車されているお宅で、そのお話などをお聞きし楽しい。

 U医院にて”痛覚てっぺん針刺し治療”の予後確認。飲酒の許可がおりる。

 父の見舞い。オレンジジュース、チャーシュー、アイスの実がローソンのアイスコーナーから無くなっていたのでpino。pinoまで父の食が届かず、持ち帰るとどろどろに溶けていた。

 ノムtwitterにて『名画座手帳2019』の告知を開始。

 夜、テレビドラマ「Dele」最終話。なにかもったいないような気分を引きずったまま終わってしまった。 菅田将暉さんがときおり松田優作みたいだった。

 15日土曜。母親の手伝いと100歳の祖母に会いに成田へ。100歳と言いつつも20年前と変わらぬ祖母の様子が嬉しく、驚く。健康の秘訣は毎日の玉ねぎとにんにく醤油。母の絵を運搬。

 夜、具体的に表すには時間のかかる間抜けな痛恨の失敗をし、7cm×4cm×2.5cmの臓器としての心が2cm×1cm×0.3cmほどに縮小する。サイズは元に戻すことができるが、地のカラーに少し黒が混ざったままになるだろう。それでも身体は動く。

 16日日曜。手創り市とみちくさ市が同時開催されるゾウシガヤサンデイ。店番ノムとシフト交代で夜まで番。
 夜、セブンイレブンで買い物をして帰ると、買ったはずのタバコが見当たらない。店員さんが袋に詰め忘れてしまったのかなと確認のためセブンイレブンへ戻ろうとため息とともに決意しつつふと冷蔵庫を開けると、納豆パックの横にタバコが冷やされていた。

復刻版『本草図譜』「山草」の巻から3冊のみ。
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by ouraiza | 2018-09-25 19:40 | Comments(0)
壁    せと
 ご近所の庭先に水を張ったたらいが10個以上置いてあり、それぞれに一輪ずつ睡蓮が咲いている。通り過ぎながら横目にとても可憐な印象で、しかし立ち止まってじっくり眺めようとするころにはもう花はないのだろうな、とここ数日の出勤時、自転車の上で思う。

 9月3日月曜日。
 自宅のインターネット不通の原因究明のために各所へ問い合わせ。なぜかつながらないと怪しんでいた光電話は1ヶ月分の支払いを飛ばしてしまっていて停止になっていたが、インターネットとは関係がないとわかった。

 夕方から南千住へ知人のお見舞い。幼稚園の門の前にその先生だろうか、男性がサスマタを持って立っていたり、ロータリーをゆっくりとパトカーが周遊していたり、駅前がなんだかものものしいな、と思いつつ差し入れ予定のビタミンC錠を買うため薬局を探してうろうろしていたら後ろからお巡りさんが走ってきて職務質問を受ける。ポケットの中身を全部出して検分、手帳の中身も確認すると、そういう趣味ではないんですよ〜とぼくの腹回りをぺたぺた撫でる。質問だけではない手厚い職質だったので、大阪の脱獄犯探しですか、と訊いてみたがいやぜんぜん違う、とのことだった。
 帰途日暮里まで歩く途中、都電の荒川一中前停留所近くにあったリサイクルショップ「だいえい」さんがとっても面白くて興奮する。時代とともに店を活かす、とはどういうことなのか。答えのあることではないだろうが、ヒントのひとつがある。ジャガーのミニカーを購入。

 4日火曜。台風のため外のスタンドを店内から出さない完全防衛シフト。
 先週からやっている演芸コーナー廃止にまつわる棚移動の続きをずっと。
 体調悪く父の見舞いをサボる。

 5日水曜。出勤すると台風が過ぎて陽が射すシャッターの前にスネの擦り傷から少し流血している半ずぼんのおじさんが仰向けで熟睡している。枕にしているカバンの横で氷結ストロングの缶が倒れていて、結構な量がこぼれたのだのだろう、寝ているおじさんの肩のあたりから道路までその跡が乾ききらずに滲んでいる。シャッター開けて開店しますよ、と声をかけるとおじさんは目覚め、氷結の水溜りからゆっくり上半身を起こし、微笑しながら唇に人差し指を立てて小さな声で言う。「しーっ、俺は何も知らない、知らないよ」。東通り方面へ歩き去ろうとするおじさんのカバンへ、ベタベタした水溜り跡に残っていた割り箸を突っ込み見送る。

 演劇コーナー解体に伴う棚移動の続きをして完了。シェイクスピアがジイドのそばに、ブレヒトがブルトンのそばに来て新選。
 中山を値段付け、など。
 
 深夜寝入り端にテレビから北海道地震の緊急速報が流れた。北海道出身の知人たちの顔が浮かぶ。

 6日木曜。午前中から自宅ネット不通のための連絡をするがまったく先方につながらない。何度目かのトライで自動音声が「北海道の地震のため大変混雑、、、」と流れ、そうか、と気付く。たいして困ってもおらず、落ち着くまで待とうと思う。
 ところが今度は店のプリンターケーブルのUSBとオーディオのBluetoothが不通。開店してからずっとその修正を試みる。

 夕方、市場の準備をして出品へ。古書会館でまったく人を見かけず休日か、と訝るも、管理部のFさんのお姿が見えほっとする。誰もいない古書会館は怖い。

 7日金曜。公的申請書を作る。など。

 激しく疲れて後、その疲れをしっかりと癒さないまま深酒、寝不足など不摂生を続けある堰を越えると、ぼくの場合たいてい扁桃腺炎になり、扁桃腺炎ではない場合痔になりかける。いつもプリザエースによる初期処置でその日のうちに良くなるのだが、今回はその初期処置すら慌てていてできなかった。痛みが本格化し椅子から立ち上がるのにも10秒以上かかるようになり、諦めて近所の病院へ。
 U医院のイケメン先生は腫れ上がった患部をねじり上げ、ひねり潰す。自分の悲鳴の隙間に「うーん、針刺して膿出しちゃおう」と仰るイケメン先生の声が聞こえた。先生が隣の部屋で器具の準備をする数十秒の間、なんとか平静を保とうと深呼吸をする。
 標高3000メートルの痛覚山の頂上に針が刺された。
 「先生!痛いです!んあふ!痛いです!んぐふ!」。目の前の白い壁を両拳で規則的に叩いていた。どんどんどんどどん「せんせ!」。
 薬の服用法や注意事項を必死で聞き診療室を出ると、心細さから同行を頼んだ友人が待合室のソファでにたにた笑っている。

 8日土曜。小山3つに値段付け、など。

 オンラインショッピングのためのサイトが個人で簡単に作れるとわかり、stores.jpとthebaseを少し研究。こんなに進化しているのか、と驚く。ウェブ上にカゴを設置するなんて、途方もなく難しいことだと認識していた。

 事務机の横に衝動買いした状差しを設置。

 天気雨。陽光がきれいに射している午後、「降ってるよー」と通りすがりのお客様がドアを開けて教えてくださった。まさかと思ったがさあさあと降っている。これは避けるのが不可能。天気雨、検索によると別名は日照雨、涙雨、天泣、狐の嫁入り。

 9日日曜。休養。プレステ2「ワンダと巨像」終える。ストーリー性、ヴィジュアル、難易度のバランスは前作「ico」のほうがよいかと思う。オープンワールド、というゲーム用語を知った。
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by ouraiza | 2018-09-24 19:07 | Comments(0)
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 8月27日月曜。休眠して午後から店で連絡など諸事。

 プレステ2で2005年のゲーム「ワンダと巨像」を始める。同じゲームディレクターによる「ICO」(2001年)がとても面白かったので。難しすぎて一旦ギブアップ。続けるか悩む。

 28日火曜。歴史のシリーズものを数日おきにばらばらに売ってくださるお客様がいて、1ヶ月ほどで大体溜まったので各シリーズをまとめて市場準備して出品。

 夜、病院へ父の見舞い。メンマ、オレンジジュース、アイスの実ぶどう味。メンマ新規参入成功。

 29日水曜。少し早めに店番を抜けて古書組合の総会へ出席。組合とは不思議なものだ。組合に対する感じ方が年々変わってきた。
 終了後の懇親会は少しでおいとまして、親しい同業の友人が誘ってくれた宴へ。滅多にない若き古本屋さんたちと交流できる機会に舞い上がりはしゃいで痛飲。翌日から数日間「死にたい」を連呼するパターン。

 30日木曜。いつものパターンを打ち破るべく、「振り返るといつも手招きしている支荷田伊蔵のダンスには付き合わない」と誓い、昨日を省みず今から未来のことしか意識しない作戦をとりまあまあ成功。横目でちらっと後ろを確認すると、支荷田伊蔵は少し寂しそうにまだ踊っている。1週間は続くだろう。
 横7cm、縦4cm、奥行き2.5cmの小さな直方体である臓器としての心を染めるカラーを決められるのは自分だけである。無限に大きな宇宙に一応は存在しているそんな小さな直方体の中で苦しんだり悲しんだり恥じ入ったりを繰り返す。一度意図的にその直方体を手のひらに乗せデコピンしてみると少し楽になる。

 夕方から公的機関への融資申請のための書類集め。名画座手帳2018の経理上の計算ミスがまた発覚し3千円のプラスだと思っていたものが約2万円の赤字だったとわかる。そんなものはプライスレスな喜びに比べたら微々たるものだ、と思ってみたりするが、小さな直方体の色はすぐには変わらない。

 31日金曜。開店前の午前中に公的機関で面談。日本生活金融公庫で名画座手帳作成のための融資を受けられるのだが、前回分との引き継ぎ方をぼくが理解できないので店員ノムに同行を頼み聞いてもらったらすっきりした。ヤングガールな職員さんから消費税遅滞について叱られる。

 9月1日土曜。急に思い立って先週から課題だった演芸コーナー廃止の棚移動を始める。向田邦子が村上春樹の隣に来て、唐十郎は開高健の隣に来た。新鮮。和物だけ動かして時間切れ。

 9月2日日曜。休眠して友人宅の猫番。店で数日前から自宅インターネットが不通になっていることの調査のため各所へ問い合わせ。滞納が理由ではないらしいのだが、日曜日なので詰められず。NTTコミュニケーションズ、NTTファイナンス、NTT東日本、テクニカルサービス、機器センター、故障受け付け、もうなにがなにやら。

 8月19日日曜日のメットライフドーム。
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by ouraiza | 2018-09-18 14:30 | Comments(0)