カテゴリ:工作( 104 )
島    せと
 先日の東京蚤の市で会った名古屋出身の徒然舎タイコーちゃんが、「(重いものを連続して運んで)腰がぶっこける」と言っていて、「ぶっこける」って趣があるなあ、と思った。

 5月29日火曜。時間がとれず手をつけられないでいたジャングルブックスさんの移転後の新店舗で使われる棚についてかんがえる。
 だいたい頭にあった形で設計図を書く。
 夜、ビバホームへ行き材料の下見。
 深夜、再放送していたNHKの海洋自然界紹介番組、ブループラネットをなんとなく観て、すぐに引き込まれて感動する。ドローンなどの機器の影響なのだろう、子供にころに観たネイチャー番組から格段に進化している映像だと思った。カツオノエボシ、とんでもない生物だ、、、。

 5月30日水曜。名画座かんぺ最新号の表紙カット作り。配置。
 昨日下見した材料にあわせて設計図の練り直しと木材の取り方図作成と見積もり。
 夜、ジャングルケンさんに資料を見せ了承を得る。

 名画座かんぺ作成で疲れた店員ノムに業務連絡をするとUSBのことを「ユーエスベー」と言った。ちょっとおしゃれだなと思う。

 5月31日木曜。ジャングルケンさんとビバホームへ木材と備品を買いに行く。下見して売っている木材の規格を調べ、先にその木材から部品をどう切り取るかという図があると話が早い。いつもの作業員さんではなかったので少し心配だったが切断をお願いして店に戻る。

 6月1日金曜。心ここに全然あらずで店番した後、切ってもらった木材を取りに行く。確認するとミリ単位までぴったり正確で感動。ホームセンターの材料を切ってくれるシステム、ほんとに助かります。1切断50円で41切断していただいた。
 店に戻ってさて組み立てに取り掛かろうとしていると、予期せず仙台から古書水の森の水ちゃんが遊びに来てくれていた。
 工作はひとまず保留して水ちゃんを講師として居酒屋バシトンで経営セミナー。記憶に無いが手帳には「乳首はリターンキー 【大事】」とメモが残っている。火星の庭さんにイタ電する、など。

 2日土曜。二日酔いでふんわり浮きながら工作に従事。店番中は小さな穴開けまで。後に外ガレージで専念。狙っていた20時には終わらず22時半に完成。
 ジャングルケンさんに完成の連絡をして缶チューハイで放心。

 傾斜した棚板。
 傾斜した分斜めになる棚板の前面を天板や横板と平行になるようカット。
 コンパクトなキャスター付きラックとして個別にも使え、集えば島になる。
 集ったとき、横板に空けた取っ手の穴を利用して面陳ボードを装着可能。
 面陳ボード装着には棚の順序を選ぶ必要が無い。
 一つで小島、二つで中島、四つで大島。
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by ouraiza | 2018-06-06 18:42 | 工作 | Comments(0)
paint it red    せと
 先週、前店舗時代からのお客様で友人タケちゃんをポケットビリヤードに誘い西池袋ロサ会館へ。何日でも寝ずにプレイしていたい。池袋西口繁華街の変化を眺めつつの道中、夕方でもまだ陽が落ち切っておらず、マクドナルドの香りと街の嬌声の隙間に春を感じる。同級生が勤めていて何度か贈答用テンガを購入したアダルトメディア屋さんも無くなっていて淋しい。

 7日土曜。開店して諸事の後、白い医療用ガラス戸棚を「激落ちくん」を駆使して磨く。途中で激落ちくんが消耗してなくなりツルハドラッグに買いに行くと激落ちくんは品切れで、「激落ちくんファミリー」シリーズの「激ママ」だけが売っていて、とてもよく汚れが落ちた。

 8日日曜。昼から宅買いを2件。1件目と2件目のお宅の距離が450メートルという近さで驚く。密教関連洋書、LP、CD、ブツ。精神世界、マインドコントロール、インディアン、少女マンガ。
 店の設備としていただいた木製脚立が底が幅広い極端なA型で、置く場所に困窮。
 「うぬぼれ刑事」鑑賞終わる。クドカン演出にははまれるときとはまれないときがあるなあ、と思う。

 9日月曜。休眠して留守宅の猫番少々。大山二つを車から降ろす。
 夜、居酒屋バシトンで経営セミナー。靴下留めのガーターは「garter」、ボーリングのガターは「gutter」で別のモノ。など。
 そういえば、野球の三振のことを「K」と表わすのはなぜか、という問題。ぼくは「KNOCK OUT」のKだと思っていたが、諸説あって未確定だと検索でしった。
 裸の木の尖ったシルエットが夕闇に映えていた雑司ヶ谷霊園が急に緑でいっぱいになっている。

 10日火曜。大山二つを進めなければと焦りつつも手が着かず、数個の小山を方向付け、値段付け。
 市場に預かり品を出品。
 父の見舞い。フライパンで焼いた粗挽きソーセージ。
 文化放送ライオンズナイターをカーラジオで聴きながらの帰り道、待っていた森友哉選手の打席でちょうど車はガード下に入り赤信号で停まる。カーラジオは電波が届かず聴き取れない雑音を流す。信号が変わりアクセルを踏みガード下を抜け出すと打席には森選手の次打者中村選手が立っている。注意深く聴き耳を立てていると、アウトカウントが一つ増えていることをアナウンサーが伝えてくれた。

 11日水曜。強風の中開店直後から店の外を使ったネット配信ドラマの撮影があった。とてもスピーディに撮影作業が終わってしまい、松本穂香さんにサイン色紙をおねだりしそびれてしまった。
 吹き荒れる強風で外に置いていた木製ブックスタンドがからからと動いて敷石から地面に落ちて壊れる。倒れぬように縛るヒモを店内へ取りに行くほんの数秒目を離した間だった。一瞬でも油断したことが悔しくてすぐに修理し始める。割れた天板を交換。どうせなら進歩を、と赤く塗る。できれば店の全部を赤くしたいのだが。
 大山二つの整理は延期。

 12日木曜。開店して諸事後、懸念の大山二つのうちの一つを方向付け。

 13日金曜。大山のもう一つを方向付け、夜になっても終わらず、父の見舞いをサボる。市場行き荷物を車に積み込む。

 14日土曜。夕方市場に出品後、新宿花園神社で公演中の水族館劇場「望郷オルフェ」を観劇。幻想世界構築へのエナジー。雨音が聞こえたのだが、外で生暖かく降ったり止んだりしている雨がテントにあたる音なのか、演出の雨音なのかわからなかった。

 15日日曜。午後から長年のお客様宅にて買取りの下見というか相談というか歓談。
 深夜、プレステⅡのゲーム「ICO」をやり始める。なるほど、ホラー音響少なめのパズルアドベンチャー。プレッシャーのかかる時間と体力のゲージがなくゆったり静か。

 16日月曜。休眠の後、店で中山を方向付け、一部値段付け。
 夜、居酒屋升三にて友人たちとトマトハイなど。店で作業中の段階から缶チューハイを飲んでいたので酩酊、放言。死ぬほどアルコールの濃いトマトハイ、と注文後、店員さんがそれを出してくれながら、かろうじて赤く見えるのは色付けのためだけに少し入れたトマトジュースの色、と伝えてくれた。
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by ouraiza | 2018-04-16 19:34 | 工作 | Comments(2)
フィラデルフィア    せと
 水曜日。最近散歩中に仕入れた極小山を値段付け、配架。原始保険之史的研究など。

 日中コピーをとりにコンビニへ行くと参考書や赤本を持った受験生たちがコピー機の前に並んでいる季節。夜に延期する。

 木曜日。市場への準備をして夕方出品に出なければならなかったが、もろもろの調整や寄り道で時間切れ。夜準備する。

 年を経て涙もろさが強まる件について、店番ノムが「本とかマンガの帯の『3回泣きました』っていう推薦文を読んだだけで泣く」と言っていて、そうとうだな、と思う。

 調子が悪いとリセットしてやり直すパワフルプロ野球2009が虚しくなってきた。1シーズン終了までの残り約30試合に虚しさとの闘いという側面が加わる。

 金曜日。モノタロウで小さなキャスターの車輪だけを購入。外に出している雑誌ラックの先端が移動時に外壁を傷つけてしまうので、その先端にキャスターを付けて壁に沿って転がす構造にする作戦。

 用があって祖父瀬戸団治の自伝的小文を読む。通読するのは4度目くらいか。毎度前回とは違う箇所に気付き、発見がある。大正末に下落合で約1年、終戦直前に下板橋で約4年、終戦後に上板橋で約25年、長野から3度上京して東京に住みながら美術を志す。郷土での地元人としての活動や大正末期の池袋モンパルナスの片隅にいた記述など、白黒の戦前絵葉書から感じる歴史的手触りのようなものが読むたびに増える。祖父が生まれた1905年ごろ、生家の近所では「肝取り勝太郎事件」で騒動になっていたそうだ。フィラデルフィアの教会に祖父の作った観音像、ロサンゼルス・ロングビーチの教会に“キリストに似た釈迦如来”があるらしい。執筆が1984年なので、現在それらの教会がどうなっているのかわからないが、見てみたい。

 土曜日。午前中に病院でのカンファレンス。道は険しい。

 市場出品の準備はできていたが、車をシェアしている都合で出品に行かなくてよくなり、嬉しい。そんなことではダメだとは思うのだが、なんとなく気の重いことを頑張って終わらせずに延期することが増えた。大事なものが減退している気配。

 日曜日。ご近所では手創り市とみちくさ市が同時開催される賑やかな一日。そのために溜めていてブツ部が準備していたこまごましたブツを配架。好天でありがたい。

 なんとなく気の重いことを少し頑張る。ほんの少しだけ。
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by ouraiza | 2018-01-22 21:17 | 工作 | Comments(0)
重    せと
 木曜日。開店して諸事後、普段めったに単発でしか来ないのになぜか重なっていただいた通販商品のご注文の処理に右往左往。発注をいただいている商品をしゃにむに探しても見つからず、過去の販売データやレジ出納帳と照合するなどしてもはっきりせず、やはり在庫切れか、とうなだれていると番台の上の目の前にわかりやすく昨晩の番だったノムやタイタイがその商品を梱包してくれた封筒があったりする。

 夕方、大判小山の値段付け。猪熊弦一郎他。

 金曜日。開店諸事後、新しめなマンガの方向付け、値段付け。小林まことの『女子柔道部物語』なんて出てたのか、と感動する(原作はアトランタオリンピック金メダリストの恵本裕子さん。漫画化のいきさつにも触れているwikiおもしろい、、、というか物語の展開が読めてしまうのかもしれない、、、)。たのしみ。

 夕方ふとガムテープで補強した眼鏡をかけて思い出したのだが、先日の会合で古書信天翁のサキ先輩が見せてくれた先輩の眼鏡は、片方のツルが途中から無く(完全に無かったかもしれない)、代用として髪ゴムがぶら下がっていたのだ。それがどういうわけかもう片方のツルのテンションとバランスが一致して、ゴム自体はたれている頭髪で隠れるので外見に違和感がまったくない、という奇跡的な逸品だった。

 不思議といつもより同一事象が重なる現象が昨日から続き、顔見知りのお客様がお菓子など美味しい食べものを差し入れてくださることが重なって帳場の食料事情が一時的に春めいた。

 夜、気がかりだった溜まった連絡事項を一部解消。
 最近少しずつ続けていた保留物の商品化をちくちくと。去年の最終営業日までに終わらせようと焦っていた分は終了。やっと年始を迎えて賀正。KIRIN本搾り冬柑味152円で乾杯。

 先日作った新しい灰皿。どちらも捨てられていたのを拾った、折れた少年用バットと取っ手の壊れたフライパンのリミックス。
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by ouraiza | 2018-01-14 15:46 | 工作 | Comments(0)
生き物屋    せと
 最近、護国寺の周辺、豊島区ではなく文京区の大塚5丁目や6丁目のもろもろについてお客様からお聞きすることが偶然重なった。ご近所のHさんは50年以上前の高校生のころ、生物の授業でのカエルの解剖のためにカエルを買ってこいと先生に言われ、友人と連れだって文京区大塚5丁目の長栄商店さんでカエルを購入。「カエルブラブラぶらさげてさ、解剖なんて気持ち悪いからそっぽ向いて見ないでやったわよ」。その長栄商店で少年時代にメダカや亀を買い飼育したというIさん。「ペットショップ、、、て感じじゃない、、、生き物屋?」。Iさんによるとある詩人(失念、田村隆一かと思ったが年齢が微妙に合わない)は長栄商店の近くで空襲に遭い、そのことをエッセイに綴っているらしい。そして護国寺の境内に住み着いていて有名だった、"和装で三味線を引く男"にHさんは実際に会ったことがあり、そのおとこについての言及が水上勉の『凍てる庭』にあること。さらに広津和郎が仕事場にしていたスターハウス直居アパートのこと。

 私事にて慌ただしく、日々の細部に集中できず記憶が無い。
 気になることをメモする手帳には、「私はミネソタの卵売り」、「石原慎太郎 墓地を公園に」、とある。

 お客様から教わった「ニール・ヤング アーカイブス」。まだ使い方を学んでいないが、とにかくたくさんニール・ヤングを聴くことが出来る。フェイスブックかグーグルでログインが必要、かもしれない。
 工作。名画座手帳2018の旗を、店頭の鉄製の看板にマグネットで設置できるように。ネオジム磁石のバーを旗に固定し、専用のグリップに挟んで手の届かない看板の底面まで伸ばす。
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by ouraiza | 2017-12-15 07:42 | 工作 | Comments(0)
赤い椅子    せと
 水曜日。出勤途中、池袋東口のユザワヤに寄って布を購入。キンカ堂がなくなって以降困っていた繊維裁縫問題がユザワヤさんのおかげで解消された。その筋の人ならもっと細部の問題は残るのかもしれない。
 曇りシフトでとりとめなく番。
 向かいの佐藤さんが斎藤茂吉の工芸色紙をこれは直筆でしょ、肉筆でしょこれ、とたびたびおっしゃり、確実に印刷であることをお伝えする。など。
 じくじくと勤務感を持てないまま夜。店番交代したタイタイが番台上のマウスと間違えて大きめなMONO消しゴムを握って動かした。
 組み立て終わった椅子を外で塗装。途中で雨か、と思ってひやりとするが、最近絶えず降ってくる上階からの室外機のしずくだった。
 退勤際、BGMのブルートゥースが不調で途切れ困っているタイタイに、あ、ぼくが貧乏トゥースを出しちゃったからかな、とつまらないことを言ってしまい悔やんでいる。
 木曜日。出勤時、駅に着くと財布の中に120円しか無くクオカードでも切符が買えず、一旦実家に戻って小銭を調達して出直す。今後も要注意。
 昨日から継続してダラけた番になりそうだったが思い直して椅子のクッション部分を台座に接合。完成。あぐらをかける広い椅子。ピアノの椅子ってこうだったな、と思う。
 市場準備して出品へ。
 時間無くほんの少しだけ名画座手帳会議。
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by ouraiza | 2017-07-28 01:01 | 工作 | Comments(0)
函    せと
 内外装工事中の近所のサンクス跡地にどのような店舗が新規開店するのか問題。新しく張られた外壁の一部をじっと眺めていたら、ふと、すべての予想を覆しかつとても可能性の高い物件を思い出してしまった。美容院、もしくはネイルサロンなどエクステ系。古本屋とは異次元なエルドラド。
 土曜日。立ち寄ってくれた宮本さんに入荷したばかりで手元にあった西東三鬼『冬の桃』を勧めると、逆に矢代静一を勧めてもらう。宮本さんの圧倒的読書量を鑑みると、宮本さんが読んでない本を探すほうが難しく面白い。
 日曜日。手創り市とみちくさ市が同時開催される雑司が谷のにぎやかな日、のはずが、午後から濃厚な雨予報。みちくさ市スタッフのタイタイの代打で店番。降り始めるまでは全開でいこうと決めて準備済みのこの日をあてにして溜めていた商品を全部出す。午後まで手創り市が中止になっていることに気が付かなかった。中止か中止でないか微妙な時は、中止になって(早朝に主催側がはっきりと決断している)いたとしてもそのことに気付かぬままいらっしゃるお客様が少なからずいるのだな、とわかった。夕方から本降りで外をクロスガードシフトに。
 夜、ふと思いついて事務机に向けて換気のために回しているミニ扇風機を赤くシャア専用塗装をして場所を移動。効果が上がるはず。その作業中にいらっしゃったお客様の佐藤さんが、赤が好きなの?小津安二郎と一緒だね、と教えてくださった。田中登監督「色情メス市場」を強く勧めていただく。是非観たい。
 月曜日。昼から市場で少し入札。病院へ父の見舞い。
 火曜日。快晴。諸事してしばらく無為の激流に身を任せる。仕事した感を演出するため、店番交代でタイタイが来る時間から逆算して中山を方向付け、値段付け、別の外用中山を値段付け。
 夕方、市場に落札した木箱を取りにいく。以前間に合わせで買って使っている木箱が古く、劣化がキテるので気になっていた。新しい、といっても中古だが、木箱は、取っ手の穴が四角、かつ油性塗料による保護塗装済みで、ときめいた。自分で作るのはかなりめんどくさい。少し角のケバと塗装を改修したいのだが、サンダーをかけるなどするとせっかくの油性ニスの肌理の按配が大きく変わってしまいそうで、悩んでいる。
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by ouraiza | 2017-06-21 19:02 | 工作 | Comments(0)
不吉サウンド    せと
 買取りでお伺いした先のマンションのエントランスや廊下の照明が壊れて点滅していて、まるでホラーゲームのワンシーンのようでわくわくした。
 ホラーゲームと言えばその効果音、凶事を予想させるおどろおどろしい環境音、たとえば鳴り止まない教会の鐘の音、ラジオの周波数の合わない雑音、怒気が含まれたどこの国かわからない外国語のうめき、断続的な小さな足音、苦しそうな鳥の鳴き声など、が特徴的なのだが、そういえば普段日常生活を送りながら胸の洞窟にホラーゲームの効果音のような音が鳴っている時間がほとんどだと気が付いた。現実はいつも不吉だ。いつも怖がっている。しかしごくたまには無音、もしくは安寧を演出する効果音が聞こえる時間もなくは無く、それが多少の慰めなのだろう。今はプレステ1のホラーゲーム「サイレント・ヒル」をプレステ2でやっている。
 土曜日。漫然と店番後、草野球団ホトトギスの試合。試合の前に和光市のバッティングセンターに寄って練習。
 日曜日。要町ブックオフへホラーゲームを探しに散歩。途中、店自体の存在のおもしろさ、おもしろそうな詩の本の在庫の多さ、でピカイチなんじゃないかと思われる古書ますく堂さんへ寄ってご挨拶。店頭に巨大で真っ赤な店名旗がはためいていてかっこいい。現金を財布に補充してくるのを忘れ、荒川洋治『文学の空気のあるところ』、はたちよしこ詩集『レモンの車輪』を、図書カードと大塚バッティングセンターの1プレイメダルを駆使して買わせていただく。メダルをますださんに喜んでいただけて嬉しい。もっと打てるようになって景品のメダルを集め、ますく堂で買い物をしたい。
 サッカーには縮小版のようなフットサルがあるが、野球でも、初心者であることや道具の有無や人員数の規定など関係のない、気軽で容易なゴムボール野球のようなことが簡単にできるようになればいいな、と思う。
 月曜日。190メートル先のご近所様へ出張買取りお預かり。ご近所様に呼んでいただき、本の保管場所の都合で唐突に、普段見知っている街角を屋上から眺めたりすることがある。戻って1.3キロ先のご近所様へ買取りお預かりへ。
 火曜日。雨に完封負けシフトで開店して呆然と店番後、170メートル先のご近所様へ出張買取り。ここ数年の3分クッキング。
 サッカー、日本対イラクをテレビ観戦。日本を応援するのは非常にマゾな行為だと思う。
 金曜日に工作して取り付けた換気扇。13年前のテナント契約時から、外に出ている排気口の穴と内壁の穴の位置がまったくずれていて役を成しておらず気になっていた。
 
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by ouraiza | 2017-06-13 23:10 | 工作 | Comments(0)
リカちゃん    せと
 開店して諸事。昨日終わらなかったキネマ旬報の縛りの続き。
 細かい小山を値段付け。讃美歌のCDなど。
 店番交代して車で市場へ出品。
 ひらめきたいがひらめかない。
 思い立って懸念の工作をやりはじめる。予想外にうまく運んで閉店前に終了できた。
 夜、居酒屋バシトンでヤキトンとレモンサワーなど。『あゝ塩狩峠』。スイッチバック。ブルートレイン。スタンプラリー。むかし遠出をする電車内にあったプラスチック容器に入ったお茶について、友人Uが「風呂に入れた後のリカちゃん人形のような味」と言い、その禁断の果実感に衝撃を受けた。リカちゃん人形の味を知りたい。
 先日の工作。車の荷台の床作り。
 新聞紙で型を取り。
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 12ミリ厚の合板を型紙に従って切り。
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 後部座席の脚がはまる穴を開けて、敷いて完成。うれしい。
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by ouraiza | 2017-06-10 13:32 | 工作 | Comments(0)
アッパー    せと
 土曜日。サブカル系中山に値段付け。みたことのない本が多い。
 夜、石神井のスナックときというお店へ連れて行っていただく。スナックの明るさと大衆酒場の気安さが同居した希有なお店だった。石神井書林さんがやはりかっこいい。
 日曜日。大宮で野球の練習。寝不足と暑さで熱中症の8㎝手前だった。レフトのライン際に大きな蛇の死骸。グラウンド横の田んぼの向こうの空に煙が上がりはじめ、上尾方面が火事だ、と守備をしながら眺める。普通のゴロをグローブがはじいてうなだれる。ぼくはどうも小中学生時代から、バットは上から下に振れ、という暗示にかかっているので、今年の目標はアッパースイング。
 月曜日。休眠、猫と遊ぶ。夕方、店で工作を完成させる。アクリル板を初めて使ってみた。本が前に倒れないための壁。
 夜、もらいものの缶ビールとサワーでふらふらになって自転車で散歩。椎名町の魚屋兼居酒屋正ちゃんのマスターが表でゴルフのスウィング確認をなさっていた。お元気そうでうれしい。
 火曜日。サブカル系大判中山への値段付けを綿々と。夕方3.2km先へ出張買取お預かり。本を詰めたオリコンを玄関から運び出していると、猫が廊下からお客様のお宅へ飛び込んできたのでびっくりする。「レゴちゃんおいで」とお客様。大家さんの飼い猫がたまに脱走して突撃訪問をお受けになるらしい。
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by ouraiza | 2017-05-23 14:29 | 工作 | Comments(0)