『名画座手帳2018』
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『名画座手帳2018』HP meigazatecho.blogspot.com
古書往来座では売切れです
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# by ouraiza | 2018-05-31 13:59
X線    せと
5月25日(土)、26日(日)に開催される第13回東京蚤の市に出店なさる古書信天翁さんのブースの一角に間借りしまして、医療系小物類を販売いたします。 21日月曜。休眠して午後、病院へ父の見舞い。アイスの実ぶどう味と桃味。父の彫塑作品にご注文をいただいているのだが、それだと思われる作品画像を見せたら、これは俺のじゃねえ、と言い出す。次回実物を病院に持って行かざるを得ない。
 夜から東京蚤の市古書信天翁さんブース間借り作戦の医療小物類を方向付け、清掃、値段付け。レントゲン写真を病院が保管しなければいけない期間は5年間。封筒に書かれた撮影日を見るとだいたい40~30年前、氏名などの個人情報にあたる部分を廃棄すれば商品化も可であろうと判断。高濃度の個人情報だとも言えるが。未来人が掘り出して旧生命体生態研究の一助にしてくれるだろう。

 22日火曜。イレギュラーシフトで遅番だったが昼から出勤して医療グッズ準備の続き。医療グッズ、もっと広告的に言えば、昭和30年代から平成にかけて営業なさった町のお医者さんが残したカケラたち。
 夕方から店番して市場の準備。ネットの発注が多めで嬉しいのだが、公費の書類作成で消耗。お客様からいただいた缶チューハイ数本で酔い、本を縛るちょうちょ結びも上手くできなくなったので帰宅。

 23日水曜。霧雨と粒雨が交互に降るので外棚の配置に悩んで消極的なクロスガード。顔はガードしたがボディががら空き。
 市場準備の続きをして車に積む。
 要町公徳堂さんへ備品買い出しへ。
 大島弓子、わたなべまさこなど漫画メインな中山を値段付け。
 帰宅してまた猫のゲロを踏んだ。


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# by ouraiza | 2018-05-24 13:50 | Comments(0)
HR    せと
 12日土曜。夕方から和光市のバッティングセンターで準備して草球団ホトトギスのナイター。人生初のホームランを打つ。草野球なのでフェンスオーバースタンドインではなく、打球がセンターの頭上を越えて必死に走ったランニングホームランではあるが。熱望していたことなので嬉しくてバンザイして泣きたかったがチームメイツの手前なるべく浮かれるのを抑える。混乱していてボールをもらうのを忘れてしまった。7年で40試合、154打席目での出来事だった。いつも試合手配、出欠調整で腹を痛めているキャプテン内田くんのおかげである。3年に1度くらいあるうなだれないで歩く帰り道、駅から出てビックリガードをくぐりながら、いつもの帰り道が違って見えるぜ、と思った。

 13日日曜。休眠して午後、火曜日から預かっている4匹の猫と遊ぶ。夕方から店で先週末にお預かりしてきたブツの方向付け。

 14日月曜。店にて養護施設に提出する書類作成。
 へとへとになってなにかリフレッシュ材料をと探しているとノムが映画を観に行くというのでついて行く。久しぶりの新文芸坐にて宝田明さん主演の「緯度0大作戦」(1969東宝)を観る。普段全く観ることのない特撮ものだったがとてもおもしろかった。映画を映画館で観るワクワク感というのはすごいものだ。ノムが毎月発行している『名画座かんぺ』は一応そのワクワク感の一助を担っているわけで、なるほどなあ、と思う。
 観終わって友人Pさんも合流して居酒屋へ。名言メーカーPさんから「商売と生業の違い」、「尿意、ドン!」をいただく。

 15日火曜。中山の方向付け、お持込み中山の査定。
 実家にて軽い会議。42歳プアーメタボハゲが母親にホームランを自慢する。

 16日水曜。お客様からご近所にあった老舗の名店、新潟料理の田舎家さんが閉店なさったことを聞き驚く。数回食事をさせていただきとても美味しかった。「わっぱ飯」の発祥のお店だと聞いた。
 夜、次に工作する棚についてかんがえる。スケジュールが難しい。

 17日木曜。市場行きの準備を始める前、夕方早めの時間にAさんが来店し、さてそろそろ、、、なにか飲みますか、、とおっしゃるので、ちょっと早いけど飲んじゃお、と軽い気持ちで缶チューハイを飲み、あそうだ、市場に出品に行くはずだったのにアルコールを入れてしまっては運転ができない、ということで何もせず。
 缶チューハイを飲みながらAさんが熱心に検索なさり、西部劇で風に吹かれてころころ転がっている丸い草というか枝のことを「タンブルウィード」と呼ぶことを教わる。

 18日金曜。秋田からお母様が、東京の予備校を一年も通っていないのに辞めたいという息子さんを説得するために東京に来て、ついでにご来店。「私なんかちょっと説得に来たんだけどもう秋田に帰りたくないわ、ずっと東京がいい〜〜、うちのバカ息子なんで帰りたいなんて言うのかしら」などなどをお聞きする。「さて決戦だわ」、と息子さんのアパートへお帰りになった。東京に留まれ、というお母様のご意見は珍しいのではないかと思った。

 19日土曜。夕方、合羽橋のレンタルシアターで、店で一部シーンの撮影をした映画の試写会。通底する明るい触感が心地よい映画だった。撮影がちょうど『名画座手帳2018』の売り出し真っ最中の時期で、その大きな宣伝旗が画面中央に堂々と映り、なんだか可笑しい。

 20日日曜。昼から、来週末、第13回東京蚤の市で古書信天翁さんのブースの一角をお借りして出品する予定の医療系ガラス備品類を風呂で洗って干す。「沃度チンキ」と書かれた瓶からこぼれた真っ赤な液体で手が染まる。
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# by ouraiza | 2018-05-21 01:40 | Comments(0)
薄明光線    せと
 1日火曜。店前の路上に捨てられている濡れた黒い靴下と鬼ころしの空きパックとバナナの皮と得体の知れないベトベトしたビニール袋を処理して、ほんと池袋って空気に触れるだけで腐るんじゃないか、卑小で醜い街だ、、、と思いながら開店して諸事。
 週末にご注文いただいた商品を郵便局へ持っていく。仙台で聞いたネットをメインになさっているお店の平均注文数の10分の1以下の数。
 中山に値段付け。別の中山を方向付け。
 三日ぶりの店が愉しくて父の見舞いをサボる。
 極ご近所様へ出張買取りお預かりへ行き、急いで帰宅してラジコでのむみちが出演するラジオ番組を聴く。『名画座かんぺ』のことをパーソナリティの宇多丸さんが「かわいい」とおっしゃってくださり、瓶ビールをもう一本空ける。

 2日水曜。ゴールデンウィーク中だからだろう、お持ち込み買取りが多い。お預かりした大山を査定、方向付けした後、数個の小山をミックスして方向、値段付け。
 父親の見舞い。アイスの実ぶどう味。鼻毛を切ってくれ、というので電動鼻毛シェーバーで切る。替え刃部分を掃除しようと本体から外して広げたティッシュペーパーの上に溜まった鼻毛をトントンと落とす。その時、なにかの拍子にぼくは息を大きく吸ってしまった。口の中で父親の鼻毛がジャリジャリ鳴った。

 3日木曜。開店して諸事後、あわてて溜まった市場行き商品を準備するが、ゴールデンウィークで会館が閉まっていることを忘れていた。車に積む直前に気付いた。

 4日金曜。引っ越しをする調布の友人タケちゃん宅へ、タケちゃんが手作りした本棚をいただきに行く。中央道を走っていると雲の隙間から複数の光線が地上に向けて差し込んでいて幻想的。レンブラント光線だ、と手伝いのムトーさんが言った。5本の細めで頑丈な本棚、かっこいい。

 5日土曜。調布のタケちゃんからもらった本棚を浦和の宮本クン宅へ届ける。車が浦和に入り指示通り細道を行こうとするとことごとく一方通行で進路がなくなったので路肩に停めてよくよく確認すると、ナビをしてくれていたムトーさんのスマホのマップ設定が徒歩モードだったのだ。
 二人とも蔵書量が多く、相当な重量を抱え続けるタフな本棚の引き継ぎを見る。宮本クンから味噌味の柏餅をいただく。とてもおいしい。
 夜、9日に発売予定ののむみちが関わった宝田明さんの御著書『銀幕に愛をこめて ぼくはゴジラの同期生』(筑摩書房刊)の限定付録にする「宝田明かんぺ」の表紙カットを彫って刷る。

 6日日曜。隣町の医院お片付けのお手伝い。医院部分はだいたい終了し、その2階と母屋へ範囲を移す。食器、編み物、裁縫道具類。夜、地元のお寿司屋さんにて、ご主人からその地でご商売を長年なさっている視点からの開発計画史をお聞きする。愉しくて過飲。

 7日月曜。「宝田明かんぺ」の表紙が完成。彫刻刀でペンのように風景スケッチをしてみたいなと思う。
 えっっもう明日が8日じゃん。と驚く。9日発売予定の『銀ゴジ』を、構成したのむみちが勤める店として一日早めの先行販売を8日にしようか、という、決定と言うほど固まっていない発案があった。のむに尋ねると「宝田明かんぺ」の内容が1行もできていない、とのこと。のむがやってきた本体の制作の詰め、発売に向けた多方面への準備、ラジオ出演などの宣伝活動、ゴールデンウィークが明けたばかりの倦怠感、などを鑑みると、この呆然感もモハメドアリ。先行販売はやめて通常通りにする。 

 8日火曜。店内でお客様が飛んでいる虫を手で払う動作をなさっていたので帳場の隅に置いている虫網を手に取るが、虫はすでにいなくなっていた。
 夕方から『銀幕に愛をこめて ぼくはゴジラの同期生』を販売する棚を準備。
 父の見舞い。コロッケとアイスの実ぶどう味。

 9日水曜。『銀ゴジ』発売準備のため早めに出勤すると、すでにノムが来て限定付録「宝田明かんぺ」作成の大詰め作業中。開店時間の12時ちょうどに原稿が完成しコンビニへコピーをしに行き、戻ってきたところで『銀ゴジ』ご購入の最初のお客様がいらっしゃった。

 10日木曜。ゴールデンウィークの遊興感覚からまだ抜け出せずにやる気スイッチがショートして電流が流れない。
 極々小山の束見本を値段付け、配架。
 いつも父の見舞いに行く病院の近くへ出張買取りお預かりへ。写真、カメラ関連、ザッパ。お客様から缶ビールをたくさん頂戴する。なんとありがたき。

 11日金曜。ご近所の郷土誌フィールドワーカーHさんから、Hさんのとある新発見についての続報をお聞きする。そういうことをどこに伝えたり保存を訴えたりしたらいいのだろう、と悩む。
 父の見舞い。早い夕飯時間、16時半に初めて間に合い、要請されていたちりめん山椒ふりかけ供給に初めて成功する。一口で飽きた父はアイスの実ぶどう味がなぜ無いのだ、と言う。
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# by ouraiza | 2018-05-17 16:10 | Comments(0)