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  <title>往来座地下</title>
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  <modified>2026-02-28T22:43:24+09:00</modified>
  <author><name>ouraiza</name></author>
  <tabline>古書 往来座</tabline>
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    <title>★</title>
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    <author><name>ouraiza</name></author>
    <dc:subject>未分類</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[▶︎鈍行更新通販新入荷◀︎<br />
<br />
（「日本の古本屋」内）<br />
<br />
]]></content>
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    <title>栗のパス　　　　せと</title>
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    <issued>2026-01-05T11:52:00+09:00</issued>
    <modified>2026-02-28T22:07:46+09:00</modified>
    <created>2026-02-14T11:52:27+09:00</created>
    <author><name>ouraiza</name></author>
    <dc:subject>未分類</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[12月29日月曜日。<br />
　事務所業をする月曜日だが日程を鑑みて年内最後の営業として店を開ける。開店時間に遅刻して諸事。<br />
　2、3個のやらねばならぬことをずるずると長時間かけて終わらせる。<br />
　映画「横道世之介」のとても胸を打つ不思議さについてずっと喋る。<br />
　OBさんがFDD（フィルム・デイ・ディテクティブ：映画の中の日付けを探す計画）の報告を持ってきてくださった。自宅配信観賞型ではなく映画館観賞型でFDDをしてくださっていてありがたく、その難しさに想いを馳せる。　<br />
<br />
<br />
　夜、「イージー・ライダー」（1969 デニス・ホッパー監督）を半分ほど観る。<br />
<br />
<br />
12月30日火曜日。<br />
　例年ならせっせと掃除に勤しむ年内最終出勤日だが、どうにもなにもしたくなくて、ゆっくりなんとなく、気付くところだけ掃除をする。<br />
　ふと思い立って年内の目標だった外の特価本の商品化。<br />
<br />
<br />
　恒例の、店員全員での納会をうどん居酒屋硯家さんにて。・パソコンのキーボードが接触不良でビシビシと強く打たねばならない→新しいキーボードだけ買って本体はアームで宙に上げて使う・文房具が溢れすぎていて使うときに選ぶのがめんどう→ペン立ての中にすぐに使える一軍だけを集めた小さな区画を作る・店のお使い用自転車が無いのは不便→急な坂の下に引っ越しをした店員TTが坂が辛くて使わなくなった自転車を寄付してくれる、などなど改良点をいろいろ出してもらえてよかった。<br />
<br />
<br />
　「イージー・ライダー」を観終わる。初めてだったので、暴走族の賑やかなパレード譚だと思い込んでいたのがまったく違っていて驚いた。こんなに哀しく切実な映画だとしらなかった。とっても面白かった。<br />
<br />
<br />
12月31日水曜日。<br />
　休み。ついに今年を終えることができてとても嬉しい。<br />
　映画「素晴らしき日曜日」（1947 黒澤明）、「サブスタンス」（2024 コラリー・ファルジャ監督）を観る。<br />
<br />
<br />
　夜、散歩兼買い物に出て、雑司ヶ谷霊園内のお気に入りの道をゆっくり歩く。灰色の画面に墨を流したような樹影が美しい。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202602/28/84/f0035084_19491572.jpeg" alt="_f0035084_19491572.jpeg" class="IMAGE_MID" height="667" width="500" /></center>　年の締めくくりとして「七人の侍」（1954 黒澤明）を日本語字幕付きDVDで観た。おろそかには食わんぞ。<br />
<br />
<br />
2026年1月1日木曜日。<br />
　午後、新年最初の一本にしようと控えていた「名もなきもの A CONPLETE UNKNOWN」を観た。以前、池袋西口のボブ・ディランばかりBGMで流してくださる酒場、ポルカドッツさんでビールをいただいているとき、聴いているのがボブ・ディランかと思っていたら全部ティモシー・シャラメさんの演奏とのことでびっくりしたことがあった。<br />
<br />
<br />
　夕方からムトさんのご実家にて年始恒例のおせち食事会。毎年食卓の目玉の一つとなる「ヤツガシラ」は今年不作とのことで無し。年に一度だけゆっくり味わう家庭的和食はとても美味しい。<br />
　食後のトランプ大会では、古書信天翁センパイが毎年おみやげに買ってきてくださる剥き甘栗がパスの回数を示すマークとして活躍。うっかり食べてしまったりする。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202602/28/84/f0035084_19494274.jpeg" alt="_f0035084_19494274.jpeg" class="IMAGE_MID" height="667" width="500" /></center>　帰路、凍りそうに寒い鬼子母神参道を縮こまって歩くながら、さて新年かと気持ちを改める。<br />
<br />
<br />
　映画「霧の旗」（1965 山田洋次監督）を観た。FDD（Film Day Detective：映画の中に日付けを探す計画）におけるトピックのひとつ「時系列と日付けの整合性問題」あり。FDDとして最もしたくないのが粗探しなので、それはそれで愉しむ。<br />
<br />
<br />
1月2日金曜日。<br />
　映画「地獄の黙示録」（1979 F・F・コッポラ監督）を観る。「Col. （Colonel）」が大佐、「Maj. （Major）」が小佐。カーツ大佐にも小佐時代がある。<br />
　<br />
　夕方、しっかりした雪が降り始めたが、買い物ついでの散歩に出る。地下鉄東池袋駅の出入り口階段に雪が吹き込んでいて愉快だった。<br />
<br />
<br />
　「道」（1954 F・フェリーニ監督）を観る。やっぱり、「ザンパノ」と「ジェルソミーナ」は何度も声に出して言いたい。過去に観たザンパノと印象が変わっている。シン・ザンパノ。<br />
<br />
<br />
1月3日土曜日。<br />
　映画「13日の金曜日」（1980 S・S・カニンガム監督　なんと、あのいわゆる”ジェイソン”がまだ登場しない！）、「白昼堂々」（1968 野村芳太郎監督）、「下妻物語」（2004 中島哲也監督　イチゴさんほんとかっこいい）を観た。<br />
<br />
<br />
　夜、買い物ついでの散歩に出てサンシャイン通りのブックオフに立ち寄る。盤面の美醜の確認など、レコードを商品にすることには細かな手間がつきまとうので敬遠しがちなのだが、そうだ、愉快なサントラ盤なら利益とは関係なく店内に飾って楽しそうだ、と思いついて手頃な価格の数枚を購入。そしてDVDコーナーで配信では観られない映画を探したが、配架方法として「ロマンス」「アクション」「ドラマ」「サスペンス」など、なんとも個人的見解に依らざるをえない区分けを採用なさっていて驚き戸惑う。<br />
<br />
<br />
1月4日日曜日　<br />
　午後、明日からの営業の準備のために出勤。<br />
　店員TTが使わなくなったので寄付してくれる自転車を店の横に停めておいてくれた。薄いエメラルドグリーンという、まったくもって奇妙で信じがたく変な色の自転車なのだが、非常にありがたい。なにせ、新車を妥協して買うのではなく店員TTからのおさがりをもらう、というルートが手応えがあって嬉しい。はてさて真っ赤に塗装ができるのはいつになるだろう。ゆっくり楽しみたい課題ではあるが自転車に色を塗るのはいかにも難しそうだ。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202602/28/84/f0035084_19501500.jpeg" alt="_f0035084_19501500.jpeg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center>　年末年始の数日で溜まったFDDのデータをじっくり整理。<br />
　立石書店一郎さんに運転してもらって市場へ出品に行き、戻ってまた店の諸事。<br />
<br />
<br />
　「ローズマリーの赤ちゃん」（1968 R・ポランスキー監督）を初めて観た。ピンクのクレジット。<br />
<br />
]]></content>
  </entry>
  <entry>
    <title>輝け！名画座かんぺ映画大賞２０２５</title>
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    <issued>2026-01-01T18:47:00+09:00</issued>
    <modified>2026-02-28T22:43:24+09:00</modified>
    <created>2026-02-19T18:47:17+09:00</created>
    <author><name>ouraiza</name></author>
    <dc:subject>のむのノミムメモ</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[輝け！名画座かんぺ映画大賞２０２５<br />
<br />
みなさま、今年もかんぺ大賞にお付き合いくださりありがとうございました！！！！<br />
2013年に始まったこの企画、13回目にして初めて、作品賞が「洋画」、という結果にひとりどよめきました（ただ、純粋な「作品賞」でのエントリーは2票だったので、４位まで結果掲載しております）。今年も御参加くださいました95名のみなさま、改めましてお礼申し上げます♡<br />
<br />
<br />
なお、毎年のことではございますが、エントリー方法が種々様々なため、こちらで確認しきれていないエントリーや、集計ミスなどがある可能性がございます。その際は、どうぞご容赦ください…！（なにぶん手仕事なもので…）<br />
<br />
<br />
★過去の「輝け！名画座かんペ映画大賞」→2024・2023・2022・2021・2020・2019・2018・2017・2016<br />
<br />
<br />
<br />
以下、まずは総合結果を、その下に個々の全エントリーを掲載しております。（以下、全て敬称略にてご容赦願います。）<br />
<br />
<br />
【作品賞】<br />
第１位　ジャグラー/ニューヨーク25時（7票：おく☆けん、かみそり半蔵、lux、moku、井上浩城、神、えのき堂）<br />
第２位　愛情について（6票：鳩卵、おラム、三田ドミニク、尾形敏朗、下村健、北見次郎）<br />
第３位　鎮花祭（5票：おく☆けん、おラム、lux、moku、なびすこ）<br />
第４位　櫻の園（4票：おく☆けん、小三太夫、sgt akk、とどのつまり）/伊太八縞（4票：たかぎ、上馬場健弘、まふ、太田和彦）<br />
<br />
<br />
【監督賞】<br />
第１位　中川信夫　（７票：佐藤健太郎、4310、srteward、La_Pirate、さしよりハマチ鳥、下村健、遠藤倫子）<br />
第２位　森田芳光　（６票：ドートマンダー、原田清文、たかぎ、Tみづか、おぼん、浜野蟹）<br />
第３位　瑞穂春海（４票：おラム、三田ドミニク、晴観雨読時ボ、mingo）、島耕二（４票：おく☆けん、チカチカ、moku、kei）<br />
<br />
<br />
<br />
【主演男優賞】<br />
第１位　仲代達矢（５票：YouKey、おぼん、えのき堂、<wbr style="color: rgb(34, 34, 34); font-family: &quot;Hiragino Sans&quot;;">オースティンブラザー、鳩草）<br />
第２位　山村聰（４票：おラム、三田ドミニク、オースティンブラザー、sat-<wbr>kur0224）、市川雷蔵（４票：うどん、わいわい、minneco、おぼん）、田宮二郎（４票：たかぎ、eisyouzi、小五郎、加藤華林）<br />
第３位　榎本健一（３票：チカチカ、水沢江刺、mingo）、鶴田浩二（３票：Tみづか、吉田庸二、北見次郎）、島耕二（３票：遠藤倫子、小西康陽、mingo）<br />
<br />
<br />
【主演女優賞】<br />
第１位　木暮実千代（６票：わいわい、佐藤康恵、下村健、晴観雨読時ボ、なびすこ、加藤華林）<br />
第２位　若尾文子（５票：かんぺくん、うどん、manekicinema、eisyouzi、鳩草）<br />
第３位　中島ひろ子（３票：戸島竹三、小三太夫、とどのつまり）<br />
<br />
<br />
【助演男優賞】<br />
第１位　信欣三（７票：わいわい、三田ドミニク、小五郎、佐藤康恵、浜野蟹、鳩草、mingo）<br />
第２位　根上淳（４票：おラム、けいしけい、かみそり半蔵、加藤華林）<br />
第３位　嵐寛寿郎（３票：nokki、HISASHI、小西康陽）、殿山泰司（３票：おぼん、えのき堂、鳩草）<br />
<br />
<br />
【助演女優賞】<br />
第１位　村田知栄子（５票：鳩卵、おラム、三田ドミニク、けいしけい、まふ）<br />
第２位　新珠三千代（４票：おラム、YouKey、おぼん、オースティンブラザー）<br />
第３位　角梨枝子（２票：おラム、浜野蟹）、春川ますみ（２票：おラム、Tみづか）、左幸子（２票：わいわい、森崎）、沢村貞子（２票：satoming、ena）、星まり子（２票：おく☆けん、けいしけい）、草笛光子（２票：La_Pirate、たかぎ）、浪花千栄子（２票：上馬場健弘、寒空はだか）、梶原阿貴（２票：小三太夫、とどのつまり）、藤浩子（２票：小西康陽、北見次郎）<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
【脚本賞】第１位　水木洋子（内４票は井手俊郎との共同脚本）（５票：オースティンブラザー、鳩卵、たかぎ、moku、下村健）<br />
第２位　井手俊郎（水木洋子との共同脚本）（４票：鳩卵、たかぎ、moku、下村健）<br />
第３位　松浦健郎（３票：おく☆けん、遠藤倫子、加藤華林）<br />
<br />
<br />
【撮影賞】第１位　三浦光雄（９票：田旗浩一、濱田研吾、けいしけい、たかぎ、遠藤倫子、まふ、加藤華林、kei、mingo）<br />
第２位　ネストール・アルメンドロス（２票：延生山、オースティンブラザー）<br />
<br />
<br />
【音楽賞】第１位　芥川也寸志（２票：鳩卵、わいわい）、武満徹（２票：佐藤闘介、まふ）<br />
【主題歌・歌唱賞】第１位　尾藤イサオ（２票：4310、浜野蟹）<br />
【トーク賞】第１位　見崎清志（３票：おく☆けん、Sanae.、Sanae.旦那）、重信房子（３票：おく☆けん、けいしけい、たかぎ）<br />
第２位　中島ゆたか×宇崎竜童×伊藤彰彦（２票：おく☆けん、おぼん）、田中陽造（２票：けいしけい、かみそり半蔵）<br />
<br />
<br />
【特集賞】第１位　若尾文子映画祭ー大映＜プログラムピクチャー＞の職人監督と（１２票：おラム、うどん、manekicinema、おく☆けん、かみそり半蔵、lux、moku、晴観雨読時ボ、おぼん、浜野蟹、kei、のむみち）<br />
第２位　本宮劇場presents 六邦映画6つの桃色秘宝2025（７票：Satoming、けいしけい、たかぎ、小五郎、青木真次、なびすこ、のむみち）<br />
第３位　映画監督 森田芳光（６票：田旗浩一、ドートマンダー、原田清文、かみそり半蔵、おぼん、熊野古道）<br />
<br />
<br />
<br />
【劇場賞】（特集賞票数＋個別劇場賞票数）第１位　ラピュタ阿佐ヶ谷（３６票）<br />
第２位　シネマヴェーラ渋谷（２２票）<br />
第３位　国立映画アーカイブ（１３票）<br />
<br />
<br />
1 かんぺくん©のむみちさん公認<br />
♧作品賞『下町の太陽』（山田洋次監督・1963）<br />
山田洋次が倍賞千恵子と出会った作品。以来63年、なんと最新作『東京タクシー』が公開された。1963年制作の本作で倍賞が演じた主人公の悩みや価値観は今どこに消えたのか？<br />
■監督賞　小津安二郎（『風の中の雌鶏』1948）<br />
敗戦3年目の作品。夫佐野周二の復員を待つ妻田中絹代の”夫婦”の物語。戦争の悲惨さを”一家庭の悲劇”から語る衝撃作。<br />
♠主演男優賞　石原裕次郎（『男なら夢をみろ』『鉄火場の風』他）<br />
東宝東映松竹大映には存在しない”清潔感のある不良スター”だ。2025年は石原裕次郎を発見した年だった。<br />
♤助演男優賞　加東大介（成瀬巳喜男監督『乱れ雲』1967）<br />
成瀬は加東にダメ男を徹底的に演じさせた。本当に上手い！本作は監督の遺作。<br />
♥主演女優賞　若尾文子（池広一夫監督『雁』1966<br />
騙されて高利貸の妾となる主人公を好演。ラスト、若尾が不忍池から坂道をのぼり立ち止まる瞬間、音楽が止まる。絶叫したくなる程の悲劇だった。<br />
♡助演女優賞　加賀まりこ（篠田正浩監督『乾いた花』1964）<br />
公開時は東映任侠映画全盛期。本作は出所してきたヤクザ池部良が主人公の冷徹なフィルムノワール作。加賀の出演は必須だった。<br />
♦特集賞　神保町シアター【終戦80年】【よみがえる田宮二郎】【山田洋次と倍賞千恵子】【映画で紐解く　花街、色街、おんなの街】旧作邦画を常時公開する名画座が減少する中、ラピュタ阿佐ヶ谷と共に怪気炎を上げる同館を讃えたい。<br />
<br />
2 田旗浩一<br />
♧作品賞：島耕二監督・主演『麗春花』　オリヴェイラ『アブラハム渓谷』<br />
◼︎監督賞：エミリオ・フェルナンデス『マリア・カンデラリア』『エナモラーダ』<br />
♠︎男演賞：ジョージ・C・スコット『ハードコアの夜』『ラスト・ラン』<br />
❤︎女優賞：ドロレス・デル・リオ『マリア・カンデラリア』<br />
&#128214;脚本賞：田中陽造『おんなの細道 濡れた海峡』<br />
&#127909;撮影賞：三浦光雄『愛情について』<br />
&#127912;美術賞：西岡善信『切られ与三郎』<br />
♪音楽賞：サタジット・レイ『音楽サロン』<br />
♦︎特集賞：映画監督 森田芳光：国立映画アーカイブ<br />
再見賞：『ヤンヤン 夏の思い出』<br />
★劇場賞：シネマート新宿『ジャグラー/ニューヨーク24時』『ハードコアの夜』等。もはや名画座！<br />
<br />
3 鳩卵<br />
♧作品賞：『愛情について』<br />
◼︎監督賞：羽仁進<br />
❤︎主演女優賞：有馬稲子『わたしの凡てを』<br />
♡助演女優賞：村田知英子『愛情について』<br />
♠︎主演男優賞：山田幸男『悲しみはいつも母に』<br />
♤助演男優賞：山下菊二『彼女と彼』<br />
&#128214;脚本賞：水木洋子 井手俊郎『愛情について』<br />
♪音楽賞：芥川也寸志『煙突の見える場所』<br />
<br />
4 佐藤健太郎<br />
♧作品賞:『処刑前夜』<br />
◼︎監督賞:中川信夫『伊太八縞』『馬車物語』他<br />
♠︎主演男優賞:市川右太衛門『八百万石に挑む男』<br />
♤助演男優賞:川谷拓三『喜劇 家族同盟』<br />
女優賞は、再放送連ドラ『女と刀』の岩崎加根子と中原ひとみ以上に印象に残る方がいらっしゃらなかったので、該当無しとします。<br />
<br />
5 濱田研吾<br />
♦︎特集賞:TBSレトロスペクティブ映画祭「第2回 実相寺昭雄特集」(morc阿佐ヶ谷)　<br />
◼︎監督賞:村山新治(『肉体の盛装』『おんな番外地 鎖の牝犬』／ラピュタ阿佐ヶ谷)<br />
&#127909;撮影賞:三浦光雄(『若き姿』／国立映画アーカイブ)<br />
♡助演女優賞:清川虹子(『私たちの結婚』／ラピュタ阿佐ヶ谷)<br />
♤助演男優賞:鶴丸睦彦(『かあちゃん』／国立映画アーカイブ)<br />
劇団ユニット賞:新国劇(『関の弥太ッペ』／シネマヴェーラ渋谷)<br />
特別賞:活動写真弁士と和洋合奏団「カラード・モノトーン」の皆さん(「無声映画 活弁上映会」／早稲田大学大隈記念講堂)<br />
&#128218;映画本賞:田中眞澄『「小津安二郎に憑かれた男」の映画案内』(草思社) 、樋口尚文『砂の器 映画の魔性: 監督野村芳太郎と松本清張映画』(筑摩書房)<br />
作品賞、主演女優賞、主演男優賞は未選出です。<br />
<br />
6 佐藤闘介<br />
♧作品賞「女体」（じょたい）<br />
❤︎主演女優賞 団令子「女体」「お姐ちゃんに任しとキ！」<br />
♠︎主演男優賞 南原宏治「女体」<br />
♡助演女優賞 楠侑子「女体」<br />
♤助演男優賞 稲垣昭三「女体」<br />
◼︎監督賞 恩地日出夫「女体」<br />
&#127909;撮影賞 内海正治「女体」<br />
&#128214;脚本賞 恩地日出夫「女体」<br />
♪音楽賞 武満徹「女体」<br />
&#127912;美術賞 育野重一「女体」<br />
録音賞 藤好昌生「女体」<br />
照明賞 高島利雄「女体」<br />
編集賞 黒岩義民「女体」<br />
♦︎特集賞「東宝女性映画珠玉選 私たちの物語」ラピュタ阿佐ヶ谷<br />
助演男優賞、稲垣昭三さんは「日本沈没」の、日本海溝スタッフ「リップルマーク！？」の学者の人。“退屈な日常”を体現しなければならない大役で通常の邦画ではわりとむしろ個性派が巧みに演じる役どころ。無色透明な稲垣さんが演じることでどうにもならない平凡さが際立ちます。リアルでは理想の夫像✨<br />
<br />
7 おラム<br />
◼︎［監督賞］成瀬巳喜男・千葉泰樹・瑞穂春海・森﨑東<br />
♧［作品賞］『妻』・『勝利と敗北』・『愛情について』・『鎮花祭』・『女生きてます 盛り場渡り鳥』・『妻の日の愛のかたみに』・『その夜は忘れない』<br />
♡［助演女優賞］新珠三千代・村田知英子・角梨枝子・春川ますみ<br />
♠︎［主演男優賞］山村聰<br />
♤［助演男優賞］根上淳<br />
♦︎［特集賞］初めての成瀬、永遠の成瀬（シネマヴェーラ渋谷）<br />
監督・野村芳太郎が描く松本清張（新文芸坐）<br />
若尾文子映画祭ー大映〈プログラムピクチャー〉の職人監督と（ラピュタ阿佐ヶ谷<br />
撮影監督・三浦光雄（NFAJ）<br />
［その他］<br />
◯珍品賞 『鎮花祭』・『ハンマーキット 三部作』<br />
◯助演男優賞番外編 中尾彬（『太陽西から昇る』）<br />
◯話題賞　「松田定次『悪魔が来りて笛を吹く』復元上映＆一般上映<br />
「『嵐の講道館』の嵐」 → ラピュタの若尾文子映画祭、半券がなぜか『嵐の講道館』ばかり&#128514;<br />
　「空いた時間にうっかり『鬼の棲む館』を観てしまい、その後の三者面談がグダグダになってしまったおぼんちゃん&#128518;」<br />
<br />
<br />
8 侘助<br />
♦︎特集賞　村山新治特集（ラピュタ阿佐ヶ谷）／メキシコ映画特集（国立映画アーカイブ）<br />
<br />
9 cinema production VELVET<br />
♧邦画作品大賞「MEMORIES」<br />
♧洋画作品大賞「ボイジャー」<br />
<br />
10 西山署長<br />
♧作品：「不滅の熱球」<br />
♠︎主演男優賞：池部良<br />
♤助演男優賞：千秋実<br />
◼︎監督賞：鈴木英夫<br />
<br />
11 うどん<br />
♧【作品賞】喜びも悲しみも幾歳月<br />
♠︎【主演男優賞】市川雷蔵(剣、陸軍中野学校)<br />
❤︎【主演女優賞】若尾文子(瘋癲老人日記、清作の妻)<br />
♤【助演男優賞】船越英二(妻の日の愛のかたみに、花実のない森)<br />
♡【助演女優賞】若山セツ子(青い山脈、薔薇合戦)<br />
♦︎【特集賞】ラピュタ阿佐ヶ谷 若尾文子映画祭<br />
<br />
12 manekicinema<br />
❤︎【主演女優賞】若尾文子<br />
♧【作品賞】温泉女医、やっちゃ場の女<br />
atラピュタ阿佐ヶ谷<br />
♦︎【特集賞】若尾文子映画祭<br />
♤【助演男優賞】三國連太郎(夫婦 atシネマヴェーラ)<br />
数年ぶりのエントリー　2025年は久々に旧作日本映画をいくつも映画館で観れた年だった　若尾文子作品はずっと見逃してた作品を観れて良かった。本当にどれも面白くて打率高い　配信で観た東京おにぎり娘も良かったし&#127833;　ヴェーラの成瀬特集は作品そのもの以上に三國連太郎が良かったのでノミネート<br />
<br />
13 ドートマンダー<br />
♧作品賞　(ハル)<br />
◼︎監督賞　森田芳光<br />
❤︎主演女優賞　深津絵里<br />
♦︎♦︎特集賞　映画監督　森田芳光(国立映画アーカイブ)、昭和ガメラ映画祭<br />
♧特撮映画賞　大怪獣決闘ガメラ対バルゴン(4Kデジタル修復版)<br />
(ハル)は、見終わったあとに泣いてしまいました。そのくらい良かった。<br />
<br />
14 ４３１０<br />
♦︎特集賞（今年も行けたり行けなかったり5選）<br />
Morc阿佐ヶ谷　ゲオルギー・ダネリヤ／川喜多映画記念館　鎌倉・川喜多邸を訪れた映画人／シネ・ヌーヴォ　反万博特集上映／目黒シネマ　マジックリアリズム映画祭／さよなら 丸の内TOEI／おまけ：文芸地下「田中 曽根の 市場大会」1974年12月<br />
♧作品賞　ガリレアの婚礼<br />
（ありがとうシネマブルースタジオ！）<br />
◼︎監督賞　中川信夫さん　エノケンの頑張り戰術<br />
&#128214;脚本賞　吉雄孝紀さん　大麻じゃなくても良いけれど<br />
&#127909;撮影賞・♪音楽賞　萩原憲治さん 伊部晴美さん　花嫁は十五才<br />
&#127912;美術賞　森健一さん　おかあさん「鏡の中の鏡」他<br />
主演賞　❤︎霧立のぼるさん　虞美人草　♠︎藤竜也さん　遠くへ行きたい「藤竜也のワン・ウェイ・チケット」<br />
助演賞　♡若松恵さん　風の子どものように　♤佐野和宏さん　香港から来た女<br />
若過ぎて…もはや別人で賞　柳生博さん　私のベレット 1964／高橋とよさん　社會教育劇 街の子 1924<br />
ラスト・ミニッツ・マザー賞　月丘夢路さん　名づけてサクラ<br />
全員野球賞　おんな番外地 鎖の牝犬<br />
斎藤寅次郎ビックリドッキリメカ賞　明け行く空(1929)の自動給薬機<br />
&#127908;主題歌賞　尾藤イサオさん「ワルのテーマ」<br />
ドキュメンタリー賞　BS世界のドキュメンタリー『映画館こそ我が人生』<br />
<br />
15 わいわい<br />
♧（作品賞）婦系図<br />
◼︎（監督賞）三隅研次「婦系図」<br />
♠︎（主演男優賞）市川雷蔵「婦系図」<br />
❤︎（主演女優賞）木暮実千代「純白の夜」<br />
♤（助演男優賞）信欣三「純白の夜」<br />
♡（助演女優賞）左幸子「妻という名の女たち」<br />
（生涯功労賞）仲代達矢<br />
&#127909;（撮影賞〉仲沢半次郎「七つの弾丸」<br />
&#128214;（脚本賞〉長谷川公之「お嬢さん」<br />
♪（音楽賞〉芥川也寸志「花の慕情」<br />
♧（洋画賞）アメリカ映画「走り来る人々」／「MISHIMA」<br />
♦︎（特集賞〉Stranger菊川「ヴィンセント・ミネリ特集」<br />
<br />
16 steward<br />
♧作品賞　「その場所に女ありて」(1962)<br />
◼︎監督賞　中川信夫「エノケンの頑張り戦術」(1939)<br />
&#128214;脚本賞　橋本忍「八百万石に挑む男」(1961)<br />
❤︎主演女優賞　小川知子「続大奥㊙︎物語」(1967)<br />
♠︎主演男優賞　志村喬「銀嶺の果て」(1947)<br />
功労賞　仲代達矢<br />
<br />
17 原田清文<br />
♧作品賞 blue　2003年 日本 監督安藤尋<br />
❤︎主演女優賞 市川美子 「blue」<br />
♠︎主演男優賞 松田優作 「家族ゲーム」<br />
♡助演女優賞 樹木希林 539 刑法第三十九条」<br />
♤助演男優賞 橋爪功「キッチン」「おいしい結婚」<br />
◼︎監督賞 森田芳光「ライブイン茅ヶ崎」「のようなもの」「家族ゲーム」「39 刑法第三十九条」「キッチン」「おいしい結婚」「ときめきに死す」<br />
♦︎特集賞　「映画監督森田茅光」国立映画アーカイブ<br />
&#128068;トーク賞　ミッキー吉野「ザゴールデンカップスワンモアタイム」(フィルアカ)<br />
♪音楽賞「劇伴 大友良英 Blue」&#127908;歌演奏ザゴールデンカップス「ゴールデンカップスワンモアタイム」<br />
<br />
18 三田ドミニク<br />
♧作品賞　愛情について/千葉泰樹<br />
◼︎監督賞　瑞穂春海/鎮花祭<br />
❤︎主演女優賞　宮﨑あおい/害虫<br />
♠︎主演男優賞　傷だらけの山河/山村聰<br />
♡助演女優賞　村田知英子/愛情について<br />
♤助演男優賞　信欣三/純白の夜<br />
♦︎特集賞 新宿ハードコア傑作選/シネマート新宿<br />
<br />
19 satoming<br />
♧作品賞：『セコーカス・セブン』<br />
❤︎主演女優賞：谷ナオミ『性の手ほどき いろ包丁』<br />
♠︎主演男優賞：佐野周二『暴れん坊街道』<br />
♡助演女優賞：澤村(沢村)貞子『宮本武藏 決鬪般若坂』<br />
◼︎監督賞：デルフィーヌ・セリッグ『美しく、黙りなさい』<br />
♦︎特集賞：六邦映画6つの桃色秘宝2025（ラピュタ）<br />
<br />
20 おく☆けん<br />
♧【作品賞】『櫻の園』『鎮花祭』<br />
♠︎【主演男優賞】三上寛（おんなの細道 濡れた海峡）<br />
❤︎【主演女優賞】弓恵子（銀座のどら猫、明日から大人だ）<br />
♤【助演男優賞】上田耕一（キャバレー日記、12人の優しい日本人）<br />
♡【助演女優賞】星まり子（赤線飛田遊廓）<br />
◼︎【監督賞】島耕二（麗春花）<br />
&#128214;【脚本賞】松浦健郎（鎮花祭）<br />
&#127909;【撮影賞】仙元誠三（キッチン、ヨコハマBJブルース）<br />
♪【音楽賞】浜口庫之助（雑兵物語 他）<br />
&#127912;【美術賞】金須孝（港の日本娘）<br />
♦︎【特集賞】若尾文子映画祭（ラピュタ阿佐ヶ谷）<br />
&#128068;【トーク賞※敬称略】石井岳龍×泉谷しげる×緒方明（シネマート）／櫻の園出演者&amp;中原俊（新文芸坐）／中島ゆたか×宇崎竜童（新文芸坐）／見崎清志（新文芸坐）／重信房子（ユーロスペース）／根岸明美（アテネフランセ/映像）<br />
【上映感謝賞】ハンマー・キットシリーズ／（女残虐奇録） 情怨のおとし穴／がんばれ!聴導犬タロー／美空ひばり・森進一の花と涙と炎／エル・サント対吸血鬼女／ミスター・モト 才気煥発！<br />
♧【外国映画賞】『ジャグラー ニューヨーク25時』／『夜の看護婦』／『ブライトン・ロック』／『殺人地帯U.S.A.』／『セカンドハンド・ハーツ』／『マリア・カンデラリア』／『チーチ&amp;チョン スモーキング作戦』／『音楽サロン』／『テロリズムの夜』／『クリント・イーストウッドとの対話』<br />
<br />
21 尾形敏朗<br />
♧【作品】「愛情について」（千葉泰樹監督）<br />
◼︎【監督】松田定次（「大江戸七人衆」ほか）<br />
❤︎【女優】山内敬子（＝有沢正子）（「鎮花祭」）、丘さとみ（「清水港に来た男」ほか）<br />
♠︎【男優】大友柳太朗（「丹下左膳　濡れ燕一刀流」ほか）、菅貫太郎（「無法の宿場」）<br />
♦︎【特集】東映時代劇まつり（ラピュタ阿佐ヶ谷）<br />
スクリーンで見てこそ東映時代劇、と実感しました。千恵蔵、右太衛門、柳太朗と、デカい顔の映えること！　橋蔵の良さも再認識。<br />
<br />
22 La_Pirate<br />
♧作品賞　『妖刀物語 花の吉原百人斬り』<br />
◼︎監督賞　中川信夫　『高原の駅よ さようなら』『草を刈る娘』『石中先生行狀記 青春無錢旅行』他<br />
♠︎主演男優賞　ピーター・ローレ　『仮面の裏側』『追い詰められた男』／片岡千恵蔵　『宮本武蔵　決闘般若坂』『妖刀物語 花の吉原百人斬り』<br />
❤︎主演女優賞　丘さとみ　『いれずみ半太郎』<br />
♤助演男優賞　泉田洋志　『ハンマー・キット』シリーズ他<br />
♡助演女優賞　草笛光子　『女の座』<br />
&#128214;脚本賞　石堂淑朗　『性教育ママ』<br />
&#127909;撮影賞　マリオ・バローゾ　『絶望の日』他<br />
♦︎特集賞　蓮實重彦著「日本映画のために」刊行記念特集<br />
&#128068;トークショー賞　蓮實重彦氏「デトレフ・ジールクからダグラス・サークへ」トークショー<br />
<br />
23 nokki<br />
♧作品賞：『残菊物語』(1963年版)<br />
◼︎監督賞：大庭秀雄『残菊物語』(同上)<br />
♠︎主演男優賞：三代目猿之助『残菊物語』(同上)<br />
❤︎主演女優賞：岡田茉莉子『残菊物語』(同上)<br />
♤助演男優賞：嵐寛寿郎『残菊物語』(同上)<br />
♡助演女優賞：小池栄子『パーマネント野ばら』<br />
&#128214;脚本賞：『残菊物語』依田義賢<br />
<br />
24 さしよりハマチ鳥<br />
2024年は名画座に行く時間がなかなか取れなかったのですが、2025年は足を運ぶ機会が増えました。国立映画アーカイブの中川信夫特集に通うことができたのは幸せでした。<br />
♧作品賞　「孤独の賭け」<br />
♦︎特集賞　生誕120年 映画監督 中川信夫<br />
❤︎主演女優賞　美保純　「ロケーション」<br />
❤︎主演女優賞　若杉嘉津子　「毒婦高橋お伝」、「東海道四谷怪談」<br />
♠︎主演男優賞　西田敏行「ロケーション」<br />
♡助演女優賞 浅野温子「陽暉楼」<br />
♤助演男優賞 十三代目片岡仁左衛門「男はつらいよ　寅次郎あじさいの恋」<br />
◼︎監督賞　中川信夫<br />
♪音楽賞　林光　「北斎漫画」<br />
&#127908;歌唱賞　デューク・エイセス「乾杯！ごきげん野郎」<br />
&#127909;撮影賞　西本正　「憲兵と幽霊」<br />
スポンサー賞　トンチュウ軒　「地獄」<br />
★劇場賞　ラピュタ阿佐ヶ谷<br />
<br />
25 けいしけい<br />
♧【作品賞】「ハンマー・キット」シリーズ(三輪彰)<br />
◼︎【監督賞】新藤孝衛「異常体験白書 青い暴行」<br />
♠︎【主演男優賞】港雄一「女残虐奇録　情怨のおとし穴」<br />
❤︎【主演女優賞】松居一代「松居一代の衝撃 PERFORMANCE」<br />
♤【助演男優賞】菅貫太郎「無法の宿場」／灰野敬二「AA　音楽批評家 間章」／根上淳「鎮花祭」／佐野和宏「香港から来た女」<br />
♡【助演女優賞】村田知栄子「愛情について」「嬉しい娘」「東京の門」／ビーバー「喜劇 頑張らなくっちゃ！」／星まり子「赤線飛田遊郭」／小宮光江「恋愛学校」<br />
&#127909;【撮影賞】三浦光雄「白薔薇は咲けど」<br />
&#128214;【脚本賞】八田尚之「麗春花」<br />
♪【音楽賞】高橋半「無法の宿場」<br />
♦︎【特集賞】「六邦映画　６つの桃色秘宝2025」(ラピュタ阿佐ヶ谷)／「由美香　キミは天然色！！」(ラピュタ阿佐ヶ谷)／「若松プロダクション × 国映株式会社 共同企画」(TCC試写室)<br />
&#128068;【トーク賞】　重信房子(ユーロスペース「処刑前夜」）／田中陽造(シネマヴェーラ「女教師 汚れた放課後」)／カンパニー松尾(ラピュタ阿佐ヶ谷「本番裏快楽」)<br />
【(番外編)特別賞】東陽片岡「東陽片岡のルサンチマン」「〃あま～い生活」「〃カク！」<br />
<br />
26 かみそり半蔵<br />
♧作品賞：森﨑東｢女生きてます 盛り場渡り鳥｣<br />
◼︎監督賞：西村昭五郎｢赤線飛田遊廓｣<br />
❤︎主演女優賞：中川梨絵｢喜劇 女の泣きどころ｣<br />
♤助演男優賞：根上淳｢鎮花祭｣<br />
♡助演女優賞：太田あや子｢女教師 汚れた放課後｣｢(本)噂のストリッパー｣<br />
&#128214;脚本賞：山田太一｢少年時代｣<br />
♦︎特集賞：若尾文子映画祭 －大映〈プログラムピクチャー〉の職人監督と　：「デトレフ・ジールクからダグラス・サークへ」：「ダグラス・サーク傑作選」：「映画監督　森田芳光」：「新宿ハードコア傑作選」<br />
&#128068;トーク賞：田中陽造｢女教師 汚れた放課後｣シネマヴェーラ渋谷：北大路欣也｢仁義なき戦い 広島死闘篇｣さよなら丸の内TOEI：斉藤由貴 南野陽子 浅香唯｢スケバン刑事フェスティバルin丸の内TOEI｣：仲村トオル｢ビー・バップ・ハイスクール｣さよなら丸の内TOEI<br />
♧洋画　ジャグラー/ニューヨーク25時／血を吸うカメラ／キング オブ ニューヨーク／ローリングサンダー／ハードコアの夜／タイムズスクエア／殺しの分け前/ポイントブランク／ピンクフラミンゴ／スターウォーズ特別篇／天はすべて許し給う／地獄の逃避行／800万の死にざま／心のともしび／ジョーズ<br />
<br />
27 YouKey<br />
日本映画が充実していた。<br />
とりあえず誰かわかんなかったで賞　堤真一（「旅と日々」）<br />
♦︎ベスト企画賞　横浜シネマリンの「人間の條件」35mm一挙上映。<br />
ついでに呆気にとられたで賞　横浜シネマリン「人間の條件」上映中に隣席のおじいちゃんが「あれはなんだ」（梶に押しつけられた召集令状に）小学生で原作読んでいるのでただただびっくり。<br />
初めて台湾と韓国に行って観たで賞　「F1/エフワン」<br />
台湾は英語通じたけど、韓国はほぼ通じず。ハングルわからないのによく行ったわ。気温37℃!<br />
洋画新作が98%なのと暑かったのとで国立映画アーカイブにも川喜多映画記念館にもなかなか行けず出遅れ<br />
♧作品賞　「人間の條件」三部作35mm<br />
♠︎主演男優　仲代達矢<br />
♤助演男優　田中邦衛<br />
♡助演女優　新珠三千代<br />
◼︎監督　小林正樹<br />
&#128214;脚本　松山善三/小林正樹<br />
♦︎企画　「戦後80年」横浜シネマリン<br />
洋画<br />
♧作品　「ジョニーは戦場へ行った」<br />
♤助演男優　ドナルド・サザーランド（「ジョニーは戦場へ行った」キリスト）<br />
♤松田優作（「ブラック・レイン」）<br />
◼︎監督　ダルトン・トランボ<br />
&#128214;脚本　ダルトン・トランボ<br />
♦︎企画　サタジット・レイ　レトロスペクティブ2025<br />
「音楽サロン」をまだ観ていない〜!<br />
最後の手段、U-NEXTで観た原田眞人監督の「さらば映画の友よ　インディアン・サマー」、は配信ベストですが映画館で観たい作品です。<br />
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28 チカチカ<br />
♧作品賞：『馬車物語』<br />
◼︎監督賞：島耕二『麗春花』<br />
♠︎主演男優賞：榎本健一『馬車物語』<br />
❤︎主演女優賞：水戸光子『美しき隣人』<br />
♤助演男優賞：高田稔『こころ妻』<br />
♡助演女優賞：坪内美子『心の太陽』<br />
<br />
29 たかぎ<br />
♧作品賞：中川信夫「伊太八縞」＜石田民三ともまた違う小村雪岱的なしっとりとした江戸情緒の世界が素晴らしかった、早口台詞回しもモダン！＞<br />
◼︎監督賞：森田芳光（家族ゲーム、刑法第三十九条、黒い家　他）<br />
♠︎主演男優賞：田宮二郎（復讐の切り札、銭のとれる男、夜の配当、黒の切り札）<br />
♤助演男優賞：田村高廣（秘祭、花実のない森、充たされた生活）<br />
❤︎主演女優賞：国木田アコ（午前中の時間割り）<br />
♡助演女優賞：草笛光子（女の座＜遊園地での「バカみたい」最高！＞、娘・妻・母、女の歴史）<br />
&#128214;脚本賞：水木洋子＆井手俊郎（愛情について）<br />
&#127909;撮影賞：三浦光雄（榮冠涙あり、白薔薇は咲けど、妻の場合）<br />
♪音楽賞：加古隆（未来の想い出）<br />
&#127912;美術賞：木村威夫（霧笛が俺を呼んでいる）<br />
製作賞：水の江滝子（太陽の季節、帰ってきた狼、君は恋人　他）<br />
ステージ賞：浜口庫之助とアフロクバーナ（初恋カナリヤ娘）<br />
造形賞：「恋の大冒険」のカバ<br />
建築賞：「俺の背中に陽が当る」タイトルのいろんなビルのショット、世田谷区庁舎<br />
発掘賞：松田定次「悪魔が来りて笛を吹く」を発掘し東映にポンと寄贈された山口直孝さん<br />
動物賞：「帰っておいでチェリー」の盲導犬チェリー／「動物園物語」の上野動物園のライオンの子、お見合いするカバ<br />
CS録画賞：貞永方久「超高層ホテル殺人事件」＜ORGASMチームとオミブームが巻き起こりワイワイできて楽しかった＞<br />
衣装賞：「白い崖」の有馬稲子の黒のフリンジつきワンピース（中林洋子のデザイン？）／「白薔薇は咲けど」の入江たか子の戦前モダンな乙女ちっくなお洋服／「都会の奔流」の槇芙佐子のパフスリーブのお洋服<br />
グルメ賞：「女の宿」で木暮実千代が封筒に入れた、すき焼き鍋の残りの生肉／実は筒井ともみの発案だった「失楽園」の鴨とクレソンの鍋<br />
&#128218;映画本賞：宇多丸、三沢和子「森田芳光全映画」＜アーカイブ森田特集の副読本としてこんなに役立ち、面白かった本はなかった！＞<br />
ロケ地賞：「警視庁物語　顔のない女」新荒川大橋&amp;水門他／「女残虐奇録 情怨のおとし穴」緑屋、道玄坂、那須<br />
イベント賞：柳下美恵　ピアノdeフィルム＠横浜シネマリン「女學生と與太者」「君と別れて」／「ファントムライダーズ」上映＆トーク＆展示＠元映画館　／生誕100年田中小実昌バースデーオフ会＠VIVE LAVIE／監督山際永三監督一周忌メモリアルイベント＠LOFT9 Shibuya<br />
伴奏賞：天池穂高「榮冠涙あり」「月世界の女」いずれも＠国立映画アーカイブ／柳下美恵「君と別れて」＠横浜シネマリン<br />
&#128068;トーク賞：「処刑前夜」重信房子@ユーロスペース<br />
台詞賞：「私の包丁を濡らしたのはあなたです」（性の手ほどき いろ包丁）<br />
展示賞：映画監督 森田芳光＠国立映画アーカイブ＜家族ゲームフォトスポットや書斎再現など森田組全面協力のアイデア満載の空間、ワクワクモリタランドでした！＞<br />
♦︎特集賞：本宮映画劇場presents六邦映画6つの桃色秘宝2025＠ラピュタ阿佐ヶ谷／帰ってきた！新東宝のディープな世界＠シネマヴェーラ渋谷<br />
活弁賞：山崎バニラ「豪傑児雷也」＠早稲田大学大隈講堂<br />
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30 eisyouzi<br />
♧作品賞　最高殊勲夫人<br />
♠︎主演男優賞　田宮二郎（わたしを深く埋めて）<br />
❤︎主演女優賞　若尾文子（最高殊勲夫人）<br />
♤助演男優賞　近衛十四郎（座頭市血煙り街道）<br />
♡助演女優賞　芦川いづみ（紅の翼）<br />
特別賞　悪魔が来りて笛を吹く（1954年版）<br />
♧外国映画賞　ニノチカ<br />
&#127908;主題歌賞　素敵な恋　今陽子（恋の大冒険）<br />
大映＆若尾文子さんのラブコメが面白いのを大発見。<br />
「悪魔が来りて笛を吹く」はロストフィルムが見つかって劇場で見られた幸せ。しかも閉館する丸の内TOEIで。<br />
<br />
31 ケイコトロン<br />
♧作品賞（心の洗濯部門）：「手をつなぐ子ら」<br />
♧作品賞（クレイジー部門）：「女犯破戒」<br />
→この2作品を選ぶにあたり部門を分けました！<br />
◼︎監督賞：成瀬巳喜男（色々な名画座で成瀬がかかったの凄く嬉しかったですね）<br />
❤︎♠︎俳優賞：水久保澄子、突貫小僧（ともに「君と別れて」）<br />
❤︎岡田茉莉子（舞姫、その際の蓮實さんとのトークショーでオーラを浴びた）<br />
♪音楽賞：シネマリン「君と別れて」柳下美恵さんのピアノ<br />
食べ物賞：「君と別れて」で水久保澄子タンのお着物から出てくるチョコレート<br />
ベストコンビ賞：「流れる」の杉村春子先生と岡田茉莉子さま（じゃじゃんがじゃん）<br />
♦︎特集賞：NFAJ中川信夫（ロビーの展示も良かった）<br />
動物賞：中川信夫「馬車物語」に出てきた猫<br />
予想外の感動をくれたで賞：「大吉ぼんのう鏡」（えっ！感動したの、私だけ？）<br />
今年は以上です。<br />
振り返るとやはり成瀬は強い。私の中で。でも実はラピュタで観た「女犯破戒」が何気にスゴかったんですよね（笑）。作品賞クレイジー部門を急ぎ立ち上げましたが、本音はどんな賞が相応しいのか最早よく分からなくてですね（笑）。これと「手をつなぐ子ら」が2強作品でした♪<br />
そして毎月のかんぺ、毎年の手帳、毎年のかんぺ大賞を企画してくださるのむみち様、いつもありがとうございます(⁠♡⁠ω⁠♡⁠ ⁠)⁠ ⁠<br />
<br />
32 小五郎<br />
♧作品賞：「赤線玉の井 抜けられます」<br />
◼︎監督賞：神代辰巳<br />
♠︎主演男優賞：田宮二郎「女の勲章」<br />
❤︎主演女優賞：宮下順子「犯される」ほか<br />
♤助演男優賞：信　欣三「純白の夜」<br />
♡助演女優賞：八千草薫「白夫人の妖恋」<br />
♦︎特集賞：六邦映画６つの桃色秘宝2025、脚本家で観るロマンポルノ<br />
特別賞：若尾文子<br />
(感想)鑑賞作品数は約170。ロマン・ポルノが名画座主要5館で上映機会があり、印象に残る作品もロマン・ポルノが多かった。歴代キネ旬ベスト・テン部門受賞者は自分ルールで外したが、若尾文子映画祭では数多くの名作・佳作・掘出物に出会え特別賞とした。<br />
<br />
33 chocolat<br />
♧作品賞：『バック・トゥ・ザ・フューチャー』<br />
◼︎監督賞：ロバート・ゼメキス<br />
♠︎主演男優賞：マイケル・J・フォックス<br />
❤︎主演女優賞：カティンカ・アンタルー<br />
♤助演男優賞：クリストファー・ロイド<br />
♡助演女優賞：デルフィーヌ・セイリグ（セリッグ）<br />
助演犬賞：Tiger<br />
衣装デザイン賞：石岡瑛子, ギット・マグリーニ<br />
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<br />
https://ameblo.jp/chocolat-et-framboise/entry-12952908519.html<br />
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<br />
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34 おがわともひろ<br />
♧作品賞 「七人の侍」<br />
「ずるい！」、「卑怯！」と言われても、観たら凄いんだから、しょうがない。実年齢が勘兵衛に近くなってきたせいか、勝四郎に言う「私にもお前の歳だった時がある。手柄をたてて出世する夢があった。でも何にもなれなかった」的なセリフが身に沁みまくり！<br />
最近のアニメでは、「冴えないオジサンだと思ってたら、実はめっちゃスキル持ってて、強かった」的な作品が流行ってるけど、それザックリとした「七人の侍」じゃない！？とか思ったりして、そりゃ「七人の侍」が古くならないわけだ！でも、「男になったんだから、頑張れよ」は、セクハラ&amp;パワハラ？<br />
<br />
35 samba jet shin<br />
♧作品賞『夜の鷗』(1957/佐分利信/東宝)<br />
♠︎主演男優賞　三波春男『雲右衛門とその妻』<br />
♤助演男優賞　中村伸郎『ひかげの娘』<br />
❤︎主演女優賞　新珠三千代『夜の鷗』<br />
♡助演女優賞　岩崎加根子『朝やけの詩』<br />
♦︎特集賞 『羽仁進レトロスペクティブ』シネマヴェーラ<br />
♪音楽賞　神津善行『お姐ちゃんに任しとキ！』<br />
昭和100年の内95年も生き抜いた実母を昨年亡くした。<br />
M区の『南星座』『芝園館』　T堂の『T堂東映』　最も古い記憶の邦画鑑賞の萌芽を育ててくれた。感謝しかない！<br />
<br />
36 水沢江刺<br />
◼︎監督賞　井上金太郎<br />
♧作品賞　『月夜鴉』<br />
♠︎主演男優賞　榎本健一『兵六夢物語』<br />
❤︎主演女優賞　八雲惠美子『東京の合唱』<br />
♤助演男優賞　富本民平『月夜鴉』／中村仙之助『澁川伴五郎』<br />
♡助演女優賞　常盤操子『瞼の母』<br />
♦︎特集賞　百花繚乱 大活動写真大会<br />
<br />
37 lux<br />
♧作品賞『鎮花祭』<br />
◼︎監督賞　佐分利信(夜の鴎)<br />
♠︎主演俳優賞　根上淳(鎮花祭)<br />
♡助演俳優賞　叶順子(やっちゃ場の女)<br />
♦︎特集賞　若尾文子映画祭 －大映〈プログラムピクチャー〉の職人監督と(ラピュタ阿佐ヶ谷)<br />
♧外国語映画賞　ジャグラー/ニューヨーク25時<br />
<br />
38 Tみづか<br />
♦︎特集賞 ジャン・グレミヨン&amp;ジャック・ベッケル特集<br />
♧作品賞 白薔薇は咲けど<br />
◼︎監督賞 森田芳光<br />
♠︎主演男優賞 鶴田浩二（「暴力団再武装」など）<br />
❤︎主演女優賞 秋吉久美子（「十六歳の戦争」）<br />
♤助演男優賞 小杉義男（「姉の出征」）<br />
♡助演女優賞 春川ますみ（「瀬戸はよいとこ花嫁観光船」）<br />
<br />
39 竹内喜六<br />
♧作品賞『あゝ野麦峠』<br />
◼︎監督賞 今村昌平『復讐するは我にあり』<br />
♠︎主演男優賞 田村高廣『女犯破戒』<br />
❤︎主演女優賞 高橋惠子『DOOR』<br />
♤助演男優賞 佐藤慶『おかしな奴』　　<br />
♡助演女優賞 大塚道子『その場所に女ありて』<br />
♧外国映画賞『私が殺した男』<br />
残念賞 香川京子様『ひかげの娘』<br />
<br />
40 戸島竹三<br />
♧作品賞:『ハンマー・キット』シリーズ(三輪彰監督)<br />
♠︎主演男優賞:高倉健(『新幹線大爆破』)<br />
♤助演男優賞:螢雪次朗(『乙女の挑発パンティー』)<br />
❤︎主演女優賞:中島ひろ子(『櫻の園』)<br />
♡助演女優賞:坂井すみえ(『ハンマー・キット』シリーズ)<br />
◼︎監督賞:三輪彰(『ハンマー・キット』シリーズ)<br />
♦︎特集賞:『帰ってきた！　新東宝のディープな世界』(シネマヴェーラ)<br />
『ハンマー・キット』上映には感謝しかありません。<br />
演劇賞:新文芸坐『櫻の園』トークショー(９/２８)にて作品の一場面を再演した櫻華学園高校演劇部(登壇キャスト)<br />
不適切(未成年者の喫煙&amp;飲酒場面)ほど観たくなる賞:『櫻の園』&amp;『海がきこえる』<br />
声優賞:羽佐間道夫(『赤毛のアン　グリーンゲーブルズへの道』『MEMORIES』)<br />
コスプレ賞:１２/３０コミックマーケット１０７(同人誌即売会)にて柔道部の扮装で『新幹線大爆破』古賀勝の研究本を売っていた女性<br />
『新幹線大爆破』(公開５０周年)のオリジナル&amp;リブート。新東宝のタイツヒーロー(『ハンマー・キット』の浅見比呂志)&amp;ミニスカヒロイン(『乙女の挑発パンティー』の橋本杏子)。『櫻の園』(公開３５周年)の志水部長(中島ひろ子)&amp;久保田(梶原阿貴)の現在も続く友情。９２歳の現役声優、羽佐間道夫の旧作(『MEMORIES』ほか)&amp;新作(『果てしなきスカーレット』)。これらを全て映画館で体験できて幸せな１年でした。<br />
<br />
41 青木真次<br />
♧作品賞「ドキュメントポルノ　舌技に泣く」<br />
以下、同作により<br />
◼︎監督賞　高橋伴明<br />
❤︎主演女優賞　朝霧友香　<br />
ニュープリント賞　ラピュタ阿佐ヶ谷<br />
特別賞「ハンマー・キット」シネマヴェーラ渋谷「帰ってきた！新東宝ディープな世界」<br />
♦︎特集賞　「本宮映画劇場presents六邦映画6つの桃色秘宝2025」ラピュタ阿佐ヶ谷<br />
♠︎主演男優賞　山本昌平「スケコマシの掟SEX放浪記」<br />
♡助演女優賞　谷ナオミ　六邦映画の数々<br />
♤助演男優賞　小川純　六邦映画の数々<br />
水害サバイバルフィルム賞「競艶おんな極道　色道二十八人衆」<br />
功労賞　本宮映画劇場「六邦映画資料集」の刊行、「ローマの休日」本宮上映会など<br />
4K賞　福田純監督作品ゴジラシリーズ、昭和ガメラシリーズ<br />
来年こそはもう一度見たい賞　「九尾の狐と飛丸」「人間の骨」「青葉学園物語」<br />
1、フィルムが存在することの素晴らしさ、フィルムの生命力の強さ<br />
2、お子ちゃま系怪獣・ヒーロー映画の楽しさ<br />
3、劇場従業員をはじめ旧作映画上映に携わるすべての人々への感謝<br />
以上、３点を心に刻み選んでみました。<br />
<br />
42 moku<br />
♧作品賞：鎮花祭<br />
◼︎監督賞：島耕二（麗春花）<br />
&#128214;脚本賞：水木洋子/井手俊郎(愛情について)<br />
♦︎特集賞：若尾文子映画祭 －大映〈プログラムピクチャー〉の職人監督と(ラピュタ阿佐ヶ谷)<br />
♧♧外国映画賞:ジャグラー/ニューヨーク25時／セカンドハンド・ハーツ<br />
<br />
43 井上浩城<br />
♧作品賞 ジャグラー／ニューヨーク25時<br />
◼︎監督賞 デヴィッド・リンチ　『ブルーベルベット』<br />
♠︎主演男優賞 松方弘樹　『893愚連隊』<br />
❤︎主演女優賞 由美かおる　『同棲時代 今日子と次郎』<br />
♤助演男優賞 三島雅夫　『妖刀物語 花の吉原百人斬り』<br />
♡助演女優賞 丹阿弥谷津子　『妻』<br />
&#128214;脚本賞 ペドロ・コスタ　『骨』<br />
&#127909;撮影賞 ジャン＝イヴ・エスコフィエ　『ポンヌフの恋人』<br />
&#127912;美術賞 脇田世根一　『その夜の妻』<br />
編集賞 マノエル・ド・オリヴェイラ　『アブラハム渓谷 完全版』<br />
♪音楽賞 鷺巣詩郎　『エヴァンゲリヲン新劇場版：破』<br />
♦︎特集賞 アメリカ、無情の世界－リチャード・フライシャー＆ジョセフ・H・ルイス　シネマヴェーラ渋谷<br />
ホームシアター賞 野球どアホウ未亡人<br />
&#127908;主題歌賞 スピッツ「初恋クレイジー」　『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』<br />
新作洋画賞 ①ミッション：インポッシブル／ファイナル・レコニング　②スーパーマン　③ワン・バトル・アフター・アナザー　④罪人たち　⑤トワイライト・ウォリアーズ 決戦！九龍城砦　⑥メガロポリス　⑦シナリオ<br />
新作邦画賞 ①旅と日々　②機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-　③おいしい給食 炎の修学旅行<br />
旧作ドラマ賞 アオイホノオ<br />
新作ドラマ賞 コブラ会<br />
<br />
44 池部礼子<br />
♧作品賞 虹を掴む男<br />
<br />
45 上杉知也<br />
♧作品賞 ライフ・ゴーズ・オン 彼女たちの選択<br />
<br />
46 桜井雄一郎<br />
♧作品賞: ミステリアス・スキン　※旧作ではありますが初公開。趣旨と違っていたらすみません<br />
♦︎特集賞: ハル・アシュビー特集（Stranger）<br />
❤︎主演女優賞: パーカー・ポージー（パーティーガール）<br />
♠︎主演男優賞: テレンス・スタンプ（プリシラ）<br />
♡助演女優賞: ベセドカ・ジョンソン（スターレット）<br />
♤助演男優賞: バート・レムゼン（大狂乱）<br />
◼︎監督賞: ハル・アシュビー<br />
配給賞: グッチーズ・フリースクール<br />
<br />
47 せんきち<br />
♧作品賞：『赤い柿（紅柿子）』<br />
◼︎監督賞：王童（『赤い柿』）<br />
❤︎主演女優賞：ジュディ・オング（翁倩玉）（『万博追跡（萬博追踪）』）<br />
名画座ライフからすっかり遠ざかっております&amp;台湾旧作のみですが、よろしくお願い申し上げます&#128583;<br />
<br />
48 上馬場健弘<br />
♧作品賞:『伊太八縞』中川信夫<br />
◼︎監督賞: 村山新治『草の実』『東京アンタッチャブル』他多数<br />
❤︎主演女優賞: 入江たか子『女人哀愁』<br />
♠︎主演男優賞: 大河内傳次郎『白頭巾現わる』<br />
♡助演女優賞: 杉村春子、浪花千栄子『草の実』<br />
♤助演男優賞: 佐野周二『流し雛』<br />
♧外国映画賞: 『パーク・ロウ』サミュエル・フラー<br />
♦︎特集賞: 「ルビッチ・タッチのすべて」シネマヴェーラ渋谷<br />
&#128068;トーク賞: 藤竜也×黒沢清『愛のコリーダ』大島渚賞記念上映会<br />
自宅名画座賞: 『ザ・ストーカー』（鎮西尚一）、『廃墟の群盗』（W•A•ウェルマン）<br />
<br />
49 小三太夫<br />
♧作品賞「櫻の園」（1990版）&#128068;ラピュタ阿佐ヶ谷トークショー<br />
アオハルだよ〜、胸がキュンとしちゃうよぅ。しかも監督と主演と助演がワラワラとスクリーンの向こうから飛び出てトーク。おじさん、泣きそうでした。或る女子校のホンの数時間の出来事なんだけど何度見ても良い作品。<br />
❤︎主演女優賞　中島ひろ子（ドゥニャーシャ）<br />
この方、存在感がありエプロン似合いマジでのむみちさんとドッペルゲンガーしてる。<br />
いつか映画「かんぺ物語」でのむさん役を熱望。無理ならワタシが密かに「実録こまどり姉妹池袋電撃作戦」のメガホン取るんで　のむさんとｗ主演（バキ）<br />
♡助演女優賞　梶原阿貴（ロバーヒン）<br />
今、「爆弾犯の娘」で注目のシナリオライター、いや大作家。キャピキャピの演劇部を〆る役、学校で格闘部にいた頃の怖〜い先輩を思(^_^;)いや、ホントは優しいお方。トークショーの時も当時の衣装と同じ赤いブルゾンでスクリーンから出て来てキュン<br />
このネコにキュンキュン賞<br />
「櫻の園」で南原宏治センセイカップルが櫻の花の綻ぶ中を歩く後ろを存在感たっぷりの猫が<br />
中原監督に伺ったら、仕込み無しの偶然で黒澤監督が悔しがるだろうなぁと思った次第(^_^;)<br />
<br />
50 α×i-R-i's<br />
'24年以前の作品から昨年劇場鑑賞(再見を含む)した映画を対象とする<br />
♧作品賞:『ブリグズビー・ベア』('18)<br />
❤︎主演女優賞:片田陽依『イルカはフラダンスを踊るらしい』('23)<br />
♠︎主演男優賞:勝新太郎『無法松の一生』('65)<br />
♡助演女優賞:リーナ・レアンデション『ぼくのエリ 200歳の少女』('10)<br />
♤助演男優賞:佐藤允『二百三高地』('80)他<br />
◼︎監督賞:山田洋次『男はつらいよ 寅次郎真実一路』('84)他<br />
&#128214;脚本賞:荒川稔久『ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199決戦』('11)<br />
♪音楽賞:『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』('84)<br />
※主題歌や劇中歌の詞・曲・アレンジ・歌唱、およびBGMを評価対象とし個人ではなく作品へ<br />
♦︎特集賞:新文芸坐 "公開50周年記念 トラック野郎 銀幕を駆ける一番星"<br />
<br />
51 佐藤康恵<br />
❤︎[主演女優賞] 原節子「巨人傅」「路傍の石」「慕情の人」／木暮実千代「純白の夜」<br />
♠︎[主演男優賞] 森雅之「あらくれ」「妻として女として」「純白の夜」<br />
♡[助演女優賞] 白川由美「慕情の人」<br />
♤[助演男優賞] 信欣三「純白の夜」<br />
♦︎♦︎[特集賞] 「没後10年 原節子をめぐる 16人の映画監督」(神保町シアター) 「初めての成瀬､永遠の成瀬」(シネマヴェーラ渋谷)<br />
◼︎[監督賞] 大庭秀雄「純白の夜」<br />
♧[作品賞] 「慕情の人」(原節子さんが白川由美さんに再三嫌がらせをされるのですが憤りをその都度､原節子さんの美しさが吸収していき､白川由美さんが原節子さんの手のひらの上で踊らされているように見え何だかお気の毒に感じる｡鑑賞後数日､原節子さんの美しさが頭から離れない｡本当に素晴らしかったです｡)／「純白の夜」(史上最高に妖しい美しさの森雅之さん､木暮実千代さんにドキドキしっぱなし｡信欣三さん恐ろし過ぎる｡フーじゃないでしょう｡のむみちさんをはじめ､先立ってご覧になった皆さんの大騒ぎに半信半疑でしたが本当に言葉が見つからない程の怪作｡呆然としました｡のむみちさん疑って申し訳ございませんでした｡)<br />
[苦笑､失笑､大爆笑｡魅惑のダメンズ大賞｡観客賞｡作品賞] 「妻として女として」森雅之  (シネマヴェーラ渋谷の初めての成瀬巳喜男監督特集の中で特に評判がよかったので鑑賞してきました｡余りのクズっぷりに最初は「何してるの」(憤り)だったのですが､だんだん､「やれやれ仕方ない人ね」(呆れ)になっていき最後は一挙手一投足に大爆笑｡森雅之さんをはじめ出演者の素晴らしさと観客の皆さんの寛大な心持ちで本当に楽しい時間となりました｡名画座でみんなで一緒に観る事の喜びを再認識しました｡ですが先に観た「あらくれ」の森雅之さんがすっ飛んでしまいました｡好きな作品なのでこれでよかったのかしら｡)<br />
[不良大人さん達のせいで割に合わず､可哀想だったで賞]「純白の夜」津島恵子 佐田啓二 (すっかり霞んでしまってお気の毒でした｡)<br />
[鑑賞できず残念だったで賞] 原節子さんの「智恵子抄」(フィルムトラブル無念｡とても楽しみにしてたのに｡かなり落ち込むが「慕情の人」の素晴らしさですっかり元気回復｡)<br />
&#128218;[映画関連本賞]「週刊新潮が撮った 昭和の女優たち」(原節子さん「愛情の決算」久我美子さん､ページ多め｡月丘夢路さん「火の鳥」が特によかった｡)／「ふりかえれば日々良日 佐久間良子」「浜木綿子 楽しく波瀾万丈」(以前から本を出版して欲しいと思っていたお二方だったので嬉しく興味深く拝読しました｡)<br />
[コラボイラスト賞]「若尾文子映画祭」「大映映画おしゃれ手帖」の永川梨惠さんのコラボイラスト｡(原画を拝見出来て感動しました｡)<br />
[マイシアター賞]&lt;YouTube&gt;「光る海」(私が初めて観た旧作邦画｡ダメ元でリクエストしたら応えていただき､多くの方々に観ていただき嬉しく思っています｡)／「孔雀の園」(香川京子さんが本でお話しされていたデビューしたばかりの頃､木暮実千代さんの妹役で出演した作品｡カッコいいキャリアウーマン役の木暮実千代さんと可愛い香川京子さんの組み合わせ､とても素敵なのですが､木暮実千代さんはやっぱり色っぽい役柄でないと需要がないのか中々鑑賞機会に恵まれずようやく観ることが出来て嬉しかったです｡)／「女の闘ひ」(高峰三枝子さんと木暮実千代さんの共演作品だと木暮実千代さんが高峰三枝子さんの敵役ポジションが多く木暮実千代さん推しとしては少し悲しいのですが､今回はそんなに単純な図式ではなく大満足でした｡)／「東京暮色」／「ひめゆりの塔(1953)」／「太平洋ひとりぼっち」／「火の鳥」／「名づけてサクラ」／&lt;DVD&gt;「大番四部作」(悲願のDVD化｡加東大介さんの憧れのマドンナ原節子さん｡実は加東大介さんの事が…とにかく後光が差す程に原節子さんが美しすぎます｡)／「帰郷」(森雅之さん､吉永小百合さん目当てで購入｡)「吹けよ春風」(優しくてはにかんだ笑顔が可愛い三船敏郎さんが素敵｡)<br />
そして[2025年もありがとう賞]をのむみちさんに｡週刊実話に日経夕刊､週刊文春cinema､かんぺ12月号の苦心惨憺ぶり､ものすごい活躍でしたね｡これからもよろしくお願いします｡<br />
<br />
52 吉田庸二<br />
♧作品賞　「奈緒ちゃん」伊勢真一<br />
◼︎♦︎監督・特集賞　アテネ・フランセ文化センター「フレデリック・ワイズマンの足跡」<br />
♠︎主演男優賞　鶴田浩二「暴力団再武装」のらしい真面目さに<br />
❤︎主演女優賞　「多重障害」（ワイズマン）の天使のような黒人看護師に<br />
♤助演男優賞　月形龍之介「宮本武藏　決闘般若坂」の鎖鎌に<br />
♡助演女優賞　常盤貴子「間宮兄弟」のスカートめくりに<br />
<br />
53 延生山<br />
♧作品賞　無法松の一生(村山新治)／無法松の一生(三隅研次)<br />
♧アニメーション賞　蓮如とその母(川本喜八郎)<br />
♧アートフィルム賞　連続四辺形(原田一平)<br />
◼︎監督賞　松田定次(丹下左膳 濡れ燕一刀流)<br />
♠︎主演男優賞　大川橋蔵(大江戸評判記 美男の顔役・大喧嘩)<br />
❤︎主演女優賞　藤村志保(古都憂愁 姉いもうと・なみだ川)<br />
&#128214;脚本賞　伊藤大輔(村山版無法松の一生・宮本武蔵 決闘般若坂)<br />
&#127909;撮影賞　ネストール・アルメンドロス(天国の日々)<br />
♦︎特集賞　新春初蔵出し 東映時代劇まつり(ラピュタ阿佐ヶ谷)／東宝女性映画珠玉選 私たちの物語(ラピュタ阿佐ヶ谷)／第800回無声映画鑑賞会記念特別公演 百花繚乱大活動写真大会／無声映画活弁上映会(早稲田大学演劇博物館)／美しき時代錯誤 磯部真也特集上映(シアター・イメージフォーラム)<br />
去年は思うように名画座へ通えず、名画座らしからぬ作品も混じっていますが、印象深い非新作なので入れます…！しかし無声映画と活弁の大きな上映会のいくつかに行けて、この上なく贅沢な体験が出来ました。<br />
<br />
54 ena<br />
♧作品賞「青空娘」<br />
♡助演女優賞　沢村貞子（青空娘）<br />
<br />
55 下村健<br />
去年は劇場で全然観て無くて100本にも満たなかった...。<br />
♧作品賞 『愛情について』<br />
◼︎監督賞 中川信夫 ※国立映画アーカイブでの特集で多くの作品を再確認出来たので。<br />
♦︎特集賞 国立映画アーカイブ「生誕120年 映画監督 中川信夫」<br />
&#128214;脚本賞 水木洋子・井手俊郎『愛情について』<br />
♠︎主演男優賞 佐々木孝丸『大東亜戦争と国際裁判』 ※群像劇なので主役の一人と云える。<br />
❤︎主演女優賞 木暮実千代『女の宿』『愛國の花』<br />
♡助演女優賞 飯田蝶子『馬車物語』<br />
♤助演男優賞 E・P・マクダモット『大東亜戦争と国際裁判』※東京裁判で日本側弁護人だった方が俳優素人ながら映画では逆の立場の役を演じた熱演に対し。<br />
&#127908;主題歌賞 雪村いづみ『トラン・ブーラン 月の光』<br />
子役賞 二木てるみ『関の彌太ッぺ』<br />
発掘賞 『惡魔が耒りて笛を吹く』<br />
映画はやっぱり観てみないと話は始まらないで賞 『ハンマー・キット』4部作 ※自分の企画で上映した作品だが試写が出来なかった為一般のお客さんと同じ条件で鑑賞。<br />
余韻を残す良いラストだったで賞 『ジャジャ馬娘婿取り合戦』(『娘ごゝろは恥づかしうれし』改題版)<br />
新作洋画なのでエントリー外で<br />
作品賞 『罪人たち』<br />
助演男優賞 バディ・ガイ ※『罪人たち』でフル規格のIMAXでの演奏シーンに対し。<br />
<br />
56 晴観雨読時ボ<br />
♧作品賞:勝利と敗北(山村聰)<br />
♠︎主演男優賞:三井弘次(暴力の王者)<br />
❤︎主演女優賞:木暮実千代(純白の夜)<br />
♤助演男優賞:佐藤慶(大悪党)<br />
♡助演女優賞:河内桃子(泉への道)<br />
◼︎監督賞:瑞穂春海(鎮花祭)<br />
♦︎特集賞:若尾文子映画祭(ラピュタ阿佐ヶ谷)<br />
<br />
57 minneco<br />
♧作品賞「ふんどし医者」<br />
◼︎監督賞　小津安二郎「鏡獅子」<br />
❤︎主演女優賞　藤村志保「雑兵物語」<br />
♠︎主演男優賞　市川雷蔵「切られ与三郎」<br />
♡助演女優賞　岸本加代子「悪霊島」<br />
♤助演男優賞　加藤嘉「眠狂四郎勝負」<br />
♪音楽賞　ザ・スパイダース「ザ・スパイダースの大進撃」<br />
♧外国映画賞　「レ・ミゼラブル」<br />
♠︎外国俳優賞　ジャン＝ポール・ベルモンド<br />
特別賞　「思い出の松竹銀幕セレクション in 新橋演舞場」→「紅葉狩」「汐汲」「勧進帳」「菊五郎の鏡獅子」（まさか、劇場で見られるとは～）<br />
<br />
58 遠藤倫子<br />
♧作品賞⭐︎麗春花／島耕二<br />
◼︎監督賞⭐︎中川信夫／さすらいの旅路<br />
主演賞⭐︎　❤︎山根寿子／こころ妻　♠︎島耕二／麗春花　♠︎小川純／現代浮気性談<br />
助演賞⭐︎　♡三木裕子／鎮花祭　♤野上正義／境界線の向こう側<br />
&#128214;脚本賞⭐︎　松浦健郎／鎮花祭<br />
&#127909;撮影賞⭐︎　三浦光雄／愛情について<br />
エンちゃん賞&#127826;　チェリー&#128557;と登場するみなさん「帰っておいでチェリー」村山新治監督<br />
<br />
59 なびすこ<br />
♧【作品賞】鎮花祭<br />
◼︎【監督賞】渡辺祐介 『喜劇 深夜族』<br />
❤︎【主演女優賞】木暮実千代 『純白の夜』<br />
【主演男優賞】なし<br />
♡【助演女優賞】森光子 『喜劇“夫”売ります！！』<br />
♤【助演男優賞】関敬六 『三等兵親分』<br />
【ロケ地賞】女残虐奇録 情怨のおとし穴<br />
【OP賞】午前中の時間割り<br />
♦︎【特集賞】本宮映画劇場presents 六邦映画 6つの桃色秘宝2025<br />
【ダンス賞】 坂井すみえ『ハンマー・キット』<br />
【電柱広告賞】千鳥まんじゅう『密告』<br />
【クズ男賞】中山昭二 『新・己が罪』<br />
【下衆男賞】信欣三 『純白の夜』<br />
【鬼畜外道賞】根上淳 『鎮花祭』<br />
<br />
60 おぼん<br />
2025年は新しい扉がバンバン開いた大収穫の年でありました&#127806;✨<br />
♧作品賞『遊び』<br />
◼︎監督賞 森田芳光『の・ようなもの』『ライブイン茅ヶ崎』『ハル』ほか<br />
❤︎主演女優賞 関根恵子『遊び』／林由美香『発情娘 糸ひき生下着』<br />
♠︎主演男優賞 市川雷蔵『ひとり狼』『ぼんち』『破戒』『歌行燈』『陸軍中野学校』『切られ与三郎』ほか／仲代達矢『人間の條件』(全6部)／林ゆたか『暴行切り裂きジャック』<br />
♡助演女優賞 新珠三千代『鬼の棲む館』※大事な用事がある前に決して観てはいけない新珠三千代<br />
♤助演男優賞 殿山泰司『順子わななく』『母櫻』<br />
♪音楽賞 菊地雅章『ヘアピン・サーカス』<br />
編集賞 浦岡敬一『東京裁判』<br />
ナレーション賞 佐藤慶『東京裁判』<br />
血まみれ美人賞 白都真理『人魚伝説』<br />
メガネ美人賞 千原しのぶ『悪魔が来りて笛を吹く』<br />
イケメガネ賞 天知茂『駆出し社員とチャッチャ娘』<br />
♧外国映画賞 『ニーベルンゲン』弁士/坂本頼光・片岡一郎<br />
&#128068;トーク賞 新文芸坐『公開50周年記念 トラック野郎・銀幕を駆ける一番星』中島ゆたか/宇崎竜童/伊藤彰彦　※観客一同で歌った「一番星ブルース」(宇崎竜童さんがこの日のために用意したオリジナルカラオケ!)忘れません&#128557;<br />
♦︎特集賞 角川シネマ有楽町『市川雷蔵映画祭』／丸の内TOEI『さよなら丸の内TOEI』／ラピュタ阿佐ヶ谷『若尾文子映画祭』／シネマヴェーラ渋谷『羽仁進レトロスペクティブ　映画を越境するⅡ』／横浜シネマリン『戦後80年』／国立映画アーカイブ『映画監督 森田芳光』<br />
劇場ディスプレイ賞 高崎電気館『市川雷蔵映画祭』　雷蔵まみれのときめく劇場! モギリの雷様&#128150;<br />
劇場ホスピタリティ賞 シネロマン池袋　女性客が安心して映画を観ることができるよう気遣い・心くばり・目くばりいただいています。本当に有難いです&#128591;<br />
<br />
61 篠崎真紀<br />
♧作品賞：『金語楼の子宝騒動』＠神保町シアター「終戦80年 映画で振り返る――「戦後」を生きるということ」にて<br />
<br />
62 高橋洋二<br />
♧作品賞：『喜劇 団体列車』＠ラピュタ阿佐ヶ谷<br />
クライマックスの阿波踊りのロケにて踊る由利徹は、ある吉報を聞く。その後、まったく表情を変えずに踊り続ける。その祝祭感。<br />
<br />
63 嵐くすぐる<br />
♤助演男優賞 ハナ肇<br />
♡助演女優賞 杉山とく子<br />
<br />
64 まふ<br />
◼︎監督賞：千葉泰樹「愛情について」<br />
♧作品賞：「港の日本娘」／「伊太八縞」　<br />
&#127909;撮影賞：三浦光雄「愛情について」「榮冠涙あり」<br />
♪音楽賞：武満徹「二十一歳の父」<br />
♠︎主演男優賞：船越英二「野火」<br />
❤︎主演女優賞：左幸子「彼女と彼」<br />
♤助演男優賞：河村黎吉「舞台姿」／山形勲「二十一歳の父」<br />
♡助演女優賞：村田知栄子「愛情について」<br />
♦︎特集賞：「ピーター・ローレ変幻自在」（シネマヴェーラ渋谷）<br />
★劇場賞：シネマート新宿（アルベール・ラモリス）<br />
♧外国作品賞：「ローラーとバイオリン」「土曜日正午に襲え」「フィフィ大空をゆく」「自由を我等に」<br />
※個人的大ウケ賞：『汚人的三船』（林芙美子「あわれ人妻」より、のむ様発見！）<br />
<br />
65 浜野蟹<br />
作品賞：やくざ先生（松尾昭典）<br />
◼︎監督賞：森田芳光（の・ようなもの、（ハル）、家族ゲーム、間宮兄弟）<br />
♠︎主演男優賞：石原裕次郎（やくざ先生、嵐の中を突っ走れ、街から街へつむじ風 他）<br />
❤︎主演女優賞：和泉雅子（二人の銀座、終りなき生命を、銀座の恋の物語、私は泣かない）<br />
♤助演男優賞：信欣三（日本戦歿学生の手記 きけ、わだつみの声、純白の夜、やっちゃ場の女）／遠藤征慈（悶絶！！どんでん返し、学生情婦 処女の味、中山あい子「未亡人学校」より 濡れて泣く、襲られる）／三浦誠己（リンダ リンダ リンダ 4K）<br />
♡助演女優賞：角梨枝子（その夜は忘れない、山の音、愛河、薔薇の木にバラの花咲く、柳ヶ瀬ブルース 他）／戸田菜穂（（ハル）、間宮兄弟）／矢島ひろ子（鎮花祭、銀座っ子物語）／文野朋子（燈台）<br />
&#128214;脚本賞：山田信夫（憎いあンちくしょう、やくざ先生 他）／金子成人（桃尻娘 ピンナップ・ヒップ・ガール、チョッちゃん（※テレビドラマ））<br />
&#127909;撮影賞：渡部眞（の・ようなもの）／斉藤幸一（禁男の園 ザ・制服レズ）<br />
&#127908;主題歌賞：「の・ようなもの」OP「彼女はムービング・オン」ED「シー・ユー・アゲイン 雰囲気」（共に歌：尾藤イサオ）／嗚呼！！花の応援団（異邦人）<br />
♦︎特集賞：脚本家で観るロマンポルノ（シネマヴェーラ渋谷）／若尾文子映画祭（ラピュタ阿佐ヶ谷）／由美香、キミは天然色！！（同）<br />
&#128068;トーク賞：村川透（壱岐坂ボンクラージュ 2月「蘇える金狼」、6月「白い指の戯れ」）／三上寛（シネマヴェーラ渋谷「おんなの細道 濡れた海峡」）<br />
&#128218;映画本賞：六邦映画資料集（本宮映画劇場）／1994-2024 ミルクマン斉藤レトロスペクティブ 京阪神エルマガジン社の映画評論集<br />
日活バイプレーヤー賞：土方弘・福田トヨ（「嵐の中を突っ走れ」で裕次郎の下宿先の漁師夫婦が丁々発止のやり取り。土方弘はストーリー上でも活躍）<br />
ナイスアイテム賞：白浜の旅館の石鹸箱（警視庁物語 12人の刑事）／劇中漫画・ノッポのノンコ（落葉とくちづけ）（絵本作家・仲倉眉子氏の味ある絵柄）／ガラス瓶粉砕（実録安藤組 襲撃篇）（安藤組射撃訓練？で葉山の海に撃ち落とされる大量ガラス瓶。環境破壊も心配だが謎の爽快感）<br />
特別賞：佐藤輝「藤竜也のワン・ウェイ・チケット」（恵比寿映像祭の「遠くへ行きたい」欠番回上映）／朝ドラ「チョッちゃん」再放送（2025年の最推し作品）／サイト「日本映画データベース」（アクセス不能からの復活に感謝）／訪問インタビュー 石原裕次郎（Eテレアーカイブ企画）<br />
「日活映画黄金時代 水の江滝子レボリューション！」と「cinema collage 映画プロデューサー 成田尚哉」という、年代は違えど「日活（に縁のある）プロデューサー特集」を年間で2本も組んでくれたラピュタ阿佐ヶ谷に感謝を。<br />
ロケ地賞：学生情婦 処女の味（京成千葉駅（現・京成千葉中央駅）西口、国鉄（現・JR）船橋駅南口、船橋オート 等）／母櫻（多くの作品でお馴染み芋坂跨線橋）／密猟妻 奥のうずき（浦安駅および東西線沿線）／葉山の海もろもろ（藤竜也のワン・ウェイ・チケット、女が愛して憎む時、実録安藤組 襲撃篇 の3作品で私的葉山ブームに）<br />
<br />
<br />
雑感ひとりごとその1。作品賞は初見ではないが（過去にVHSで鑑賞済み）、裕次郎作品でも特に好きで、ようやく劇場鑑賞が叶ったので選出。及び助演で挙げた「その夜は忘れない」は昨年の上映を見逃してるが、角梨枝子の名演再確認のため後日配信で観ております。<br />
<br />
66 神<br />
♧作品賞：『キャバレー日記』<br />
♦︎特集賞：『フレデリック・ワイズマンのすべて』アテネフランセ<br />
♧外国映画賞：『ジャグラー/ニューヨーク25時』<br />
<br />
67 寒空はだか<br />
♧●2025最優秀作品賞　清水港に来た男（1960東映京都／監督；マキノ雅弘）大川橋蔵ほか<br />
●次点（順不同）　温泉女医（1964大映東京／監督；木村恵吾）若尾文子ほか／喜劇 女の泣きどころ（1975松竹／監督；瀬川昌治）太地喜和子ほか／（や）襲られた女（1981高橋プロ／監督；高橋伴明）下元史朗ほか<br />
◼︎●監督賞　瀬川昌治「喜劇 女の泣きどころ」「喜劇 頑張らなくっちゃ！」「正義だ！味方だ！全員集合！！」ほか<br />
❤︎●主演女優賞　浅丘ルリ子　「憎いあンちくしょう」（1962日活／監督；蔵原惟繕）<br />
♠︎●主演男優賞　遠藤辰雄「三等兵親分」（1966東映東京／監督；瀬川昌治）<br />
♡●助演女優賞　浪花千栄子「大江戸評判記 美男の顔役」（1962東映京都／監督；沢島正継）河内から出てきた、里見浩太郎の母<br />
♤●助演男優賞　本郷秀雄「あばれ駕篭」（1960東映京都／監督；松村昌治）福田公子を狙うワル与力<br />
●最優秀賀原夏子賞　「喜劇 頑張らなくっちゃ！」（1971松竹／監督；瀬川昌治）のビーバー（川口まさみ）の老母・峯岸きん役<br />
♦︎●特集賞　ラピュタ阿佐ヶ谷「祝 瀬川昌治生誕100年 乾杯！ごきげん全員集合！！」<br />
<br />
68 ykkk___<br />
すみません、ユキココ賞のみ…。森田芳光「の・ようなもの」（国立アーカイブ）の、秋吉久美子と伊藤克信の会話。<br />
<br />
<br />
おもしろい人がいっぱいいるわね<br />
どこにですか<br />
ほら　あのあかりのほう<br />
<br />
<br />
…と言いつつも、実は国立アーカイブの上映には行けず、同時期に家で持っているDVDでの鑑賞でした。<br />
2025年は東京を離れる用が多く、名画座スケジュールを把握できず（見逃しもあり涙）、平均で月に2、3本しか見られず。<br />
そんな中、用事の合間に見た「の・ようなもの」のこの台詞が、心にじーんときました。<br />
人間、ただなかにいる時はわからないけど、ふーっと遠くから見ると、そうだよね。と、肩の力が抜けた気がします。優しいです。<br />
…今年はもう少し時間をうまく使って、楽しく名画座通いをしたい所存！<br />
<br />
69 Sanae.<br />
♧○作品賞　『がんばれ！聴導犬タロー』<br />
♦︎○特集賞　ラピュタ阿佐ヶ谷〈東映現代劇の名手 村山新治を再発見〉／シネマヴェーラ渋谷〈帰ってきた！新東宝のディープな世界〉<br />
♤○助演男優賞　潮万太郎／『嵐の講道館』<br />
&#128068;○トーク賞　見崎清志さんトークショー／新文芸坐『ヘアピン・サーカス』<br />
<br />
<br />
2025年バタバタで、観たのは100本ギリギリ。その内15本ちょいは新作とライブビューイングで、名画座にはあまり通えず…（私基準）<br />
観た作品のメモはしてたけど、細かいメモはほとんど取れずで、記憶が…&#128166;<br />
<br />
70 Sanae.旦那<br />
♧作品賞:『1999年の夏休み』<br />
♠︎主演男優賞:竜崎一郎 『大吉ぼんのう鏡』<br />
❤︎主演女優賞: 乙羽信子『新・己が罪』<br />
♪音楽賞（主題歌）: 西川賢 『ハンマー・キット』<br />
&#127909;撮影賞: 小原讓治『麗春花』<br />
&#128068;トーク賞:見崎清志@新文芸坐『ヘアピンサーカス』<br />
　…劇中イメージと全然違うご本人登場で、トークショーならではの醍醐味<br />
♦︎特集賞:東映現代劇の名手 村山新治を再発見@ラピュタ阿佐ヶ谷<br />
　…児童映画を色々観れてありがたかった<br />
CS賞: 『イエロー・ドッグ』<br />
　…スパイ大好き（たぶん）橋本忍のスパイものはやはり楽しい<br />
<br />
71 HISASHI<br />
♧作品賞　ブラブラブラ！<br />
♠︎主演男優賞　ドン・アメチー（天国は待ってくれる）<br />
❤︎主演女優賞　イングリッド・バーグマン（白い恐怖）<br />
♤助演男優賞　嵐寛寿郎（網走番外地）<br />
♡助演女優賞　岡田茉莉子（秋日和）<br />
<br />
72 嵐エンゼル<br />
上映感謝します賞　国立映画アーカイブ　ザ•ゴールデンカップス　ワンモアタイム<br />
♤助演男優賞　神保町シアター　人生劇場飛車角　加藤嘉<br />
<br />
73 森崎<br />
♧作品賞　妻という名の女たち<br />
◼︎監督賞　佐分利信　夜の鴎<br />
❤︎主演女優賞　新珠三千代　夜の鴎、馬喰一代、自由が丘夫人、黒い画集寒流<br />
♠︎主演男優賞　成田三樹夫　引き裂かれた盛装<br />
♤助演男優賞　川崎敬三　ある大阪の女　薔薇の木にバラの花咲く<br />
♡助演女優賞　左幸子　妻という名の女たち<br />
<br />
74 甘利類<br />
♧作品賞　『エノケンの譽れの土俵入』<br />
♧特別作品賞　『そろばんずく』<br />
❤︎主演女優賞　安田成美『咬みつきたい』<br />
♡助演女優賞　安田成美『そろばんずく』<br />
<br />
75 えのき堂<br />
♦︎【特集賞】・「ウカマウ集団60年の全軌跡」新宿ケイズシネマ・「新宿ハードコア傑作選」シネマート新宿<br />
・「東映現代劇の名手 村山新治を再発見」「祝 瀬川昌治生誕100年 乾杯！ごきげん全員集合！！」ラピュタ阿佐ヶ谷<br />
♧【作品賞】・『暴力団再武装』・『ジャグラー／ニューヨーク25時』<br />
♠︎【主演男優賞】・仲代達矢『切腹』<br />
❤︎【主演女優賞】・朝霧夕香『ドキュメントポルノ 舌技に泣く』<br />
♤【助演男優賞】・菅貫太郎『無法の宿場』・殿山泰司『警視庁物語 遺留品なし』<br />
<br />
76 オースティンブラザー<br />
♧【作品賞】「無法松の一生」(43年版)<br />
◼︎【監督賞】テレンス・マリック「天国の日々」／深作欣二「軍旗はためく下に」<br />
♠︎ 【主演男優賞】阪東妻三郎「無法松の一生」「王将」／加東大介「大番」全作品／仲代達矢「二百三髙地」／山村聰「瘋癲老人日記」<br />
❤︎【主演女優賞】田中絹代「風の中の牝雞」<br />
♤【助演男優賞】ピーター・ボイル「ハードコアの夜」／三谷昇「軍旗はためく下に」／仲代達矢「大番」全作品<br />
♡【助演女優賞】新珠三千代「鬼の棲む館」／中北千枝子「稲妻」<br />
&#128214;【脚本・脚色賞】ダルトン・トランボ「ジョニーは戦場へ行った」／水木洋子「山の音」<br />
♪【音楽賞】マーヴィン・ハムリッシュ「追憶」／ジャン・プロドロミデス「素晴らしい風船旅行」／團伊玖磨「無法松の一生」(58年版)<br />
&#127909;【撮影賞】／宮川一夫「無法松の一生」／ネストール・アルメンドロス「天国の日々」／ヴィクター・ケンパー「ジャグラー ニューヨーク25時」<br />
♦︎【特集賞】戦後八十年記念 決定版！日本の戦争映画史（シネ・ヌーヴォ）／映像詩人アルベール・ラモリスの知られざる世界<br />
<br />
77 加藤華林<br />
♧◉作品賞　島耕二『麗春花』／貞永方久『錆びた炎』<br />
◼︎◉監督賞　毛利正樹『新・己が罪』『こころ妻』<br />
&#128214;◉脚本賞　松浦健郎『鎮花祭』<br />
&#127909;◉撮影賞　三浦光雄『白薔薇は咲けど』<br />
❤︎♠︎◉主演賞　木暮実千代『女の宿』（生肉封筒）／田宮二郎『女が愛して憎むとき』『夜の配当』（ポリレン）<br />
♤♤◉助演賞　根上淳『鎮花祭』クズなら任せろビシッ／三井弘次『心の太陽』『都会の奔流』昔の名前で出ています。服が似合う〜<br />
♦︎◉特集賞　撮影監督 三浦光雄（国立映画アーカイブ）入江！山根！高田！<br />
◉衣装賞　『親鸞』『続 親鸞』<br />
◉カップリング賞　『境界線の向こう側』ヒロシ（八幡現代）×トシヤ（西岡秀記）／『權三と助十』坂東好太郎×高田浩吉<br />
<br />
78 小西康陽<br />
♧作品賞　「おんなの細道　濡れた海峡」<br />
◼︎監督賞　溝口健二「雪夫人絵図」「残菊物語」<br />
&#128214;脚本賞　田中陽三「おんなの細道 濡れた海峡」「実録エロ事師たち 巡業花電車」<br />
♠︎男優賞　島耕二「麗春花」／黒川彌太郎「伊太八縞」<br />
❤︎女優賞　星まり子「実録エロ事師たち 巡業花電車 」「赤線飛田遊郭」<br />
♡♤助演賞　嵐寛寿郎「網走番外地」「残菊物語」／藤浩子「ギャング対ギャング 赤と黒のブルース」「やくざと抗争」「やくざと抗争 実録安藤組」「実録安藤組 襲撃篇」／渡辺文雄「博徒斬り込み隊」「ギャング対ギャング 赤と黒のブルース」「やくざと抗争 」「やくざと抗争 実録安藤組」「実録安藤組 襲撃篇」<br />
♦︎特集賞　ラピュタ阿佐ヶ谷「映画監督 佐藤純彌 YAKUZA NEW CINEMA」<br />
<br />
79 ニシサトシ<br />
♧作品賞「探偵物語」@シネマヴェーラ<br />
◼︎監督賞 ウィリアム・ワイラー「探偵物語」「我等…」<br />
❤︎主演女優賞 「この三人」マール・オベロン<br />
♡助演女優賞 「この三人」ボニータ・グランヴィル（ヤバかった…映画史上悪人ベスト10に入っていいと思う…）<br />
♠︎主演男優賞 リー・カンション「青春神話」「河」@目黒シネマ<br />
♤助演男優賞 ハロルド・ラッセル「我等〜」（カギの人。スゴい。）<br />
♦︎特集賞「人間を描く ウィリアム・ワイラー」@渋谷シネマヴェーラ（ナメてたら「探偵物語」見てビックリして慌てて通った）<br />
&#128214;脚本賞 レンジェル・メニヘールト／エドウィン・ジャスタス・メイヤー「生きるべきか死ぬべきか」<br />
&#127909;撮影賞 ジョルジュ・ペリナール「巴里祭」<br />
（3月に見たワイズマン「メイン州ベルファスト」@アテネフランセ が凄かったけど何も挙げられず……「魚の缶詰で賞」とかがあればなあ）<br />
（名画座じゃないから挙げられないけどオールタイム的に「『国宝』の森七菜」に助演女優賞あげたい……）<br />
<br />
80 peya<br />
♧作品賞『限りなき旅』(テイ・ガーネット)<br />
♧『新しい製鉄所』<br />
◼︎監督賞 ドロシー・アーズナー『めくらの鼠』<br />
❤︎主演女優賞 若山セツ子(『薔薇合戦』『さすらいの旅路』)<br />
&#127909;撮影賞 瀬川順一『新しい製鉄所』<br />
編集賞 伊勢長之助『新しい製鉄所』<br />
<br />
81 鳩草@＜＾⊃）<br />
♧作品賞：『悪魔が来りて笛を吹く』(1954)<br />
◼︎監督賞：アルベール・ラモリス『素晴らしい風船旅行』／篠田正浩『私たちの結婚』『少年時代』<br />
♦︎特集賞：ラピュタ阿佐ヶ谷「昭和100年！永遠の九ちゃん！ 坂本九MOVIES」／シネマリン「戦後80年」／丸の内TOEI「昭和100年映画祭」<br />
❤︎主演女優賞：倍賞千恵子『流し雛』／若尾文子『女が愛して憎む時』<br />
♡助演女優賞：喜多川千鶴『悪魔が来りて笛を吹く』(1954)／ミヤコ蝶々『喜劇 家族同盟』『青空娘』<br />
♠︎主演男優賞：仲代達矢『謀殺・下山事件』『沖縄決戦』『二百三高地』<br />
♤助演男優賞：信欣三『純白の夜』／殿山泰司『花物語』<br />
<br />
82 熊野古道<br />
♧【作品賞】　タル・ベーラ「サタン・タンゴ」<br />
♦︎【特集賞】　①成瀬巳喜男（シネマヴェーラ渋谷）　②森田芳光（NFAJ）　③ウィリアム・ワイラー（シネマヴェーラ渋谷）<br />
◼︎【監督賞】　①王童「赤い柿」「無言の丘」　②アルベール・ラモリス「赤い風船」「素晴らしい風船旅行」<br />
<br />
83 kei<br />
♧作品賞：「女の宿」「錆びた炎」<br />
◼︎監督賞：島耕二「麗春花」<br />
&#127909;撮影賞：三浦光雄「愛情について」<br />
♠︎男優賞：下元史郎「ドキュメントポルノ　舌技に泣く」<br />
❤︎女優賞：入江たか子「白薔薇は咲けど」「禍福」<br />
♤助演賞：三井秀男「都会の奔流」<br />
♧児童映画賞：「がんばれ！聴導犬タロー」<br />
♦︎特集賞：生誕90年よみがえる田宮二郎2025＠神保町シアター／若尾文子映画祭-大映〈プログラムピクチャー〉の職人監督と＠ラピュタ阿佐ヶ谷<br />
けーちゃん賞　谷ナオミ「性の手ほどき　いろ包丁」<br />
フィルムではもう二度とお目にかかれない思いで目に焼き付けるように見ましたいろ包丁。ありがとう本宮映画劇場。そして六邦映画よ永遠に…<br />
<br />
84 よしだ<br />
♧★作品賞　「バッドランズ」／「残菊物語」（溝口健二版）／「天井桟敷の人々」<br />
◼︎★監督賞　テレンス・マリック（「バッドランズ」）／成瀬巳喜男（「旅役者」「歌行燈」「噂の娘」）<br />
♠︎★男優賞　藤原鎌足（藤原鶏太）<br />
❤︎★女優賞　シシー・スペイセク<br />
♦︎★特集賞　ヴィンセント・ミネリ特集（Stranger）／ハードコア傑作選（シネマート新宿）／三島由紀夫特集（シネマヴェーラ）<br />
★★劇場賞　シネマート新宿「その街のこども」「狂い咲きサンダーロード」「ハードコアの夜」「ジャグラー/ニューヨーク25時」など<br />
★日本アカデミー賞優秀外国作品賞　（よその賞が混ざってます）「トワイライト・ウォリアーズ 九龍城塞」<br />
★香港映画賞　（ついでに）「柔道龍虎房」／「エレクション黒社会」<br />
★ファッションアイテム賞　「走り去る人々」（ヴィンセント・ミネリ）のシャーリー・マクレーンが持ってたウサギ型バッグ&#128048;<br />
<br />
<br />
2025年は興味の対象が旧作邦画から旧作洋画に移行。4Kリバイバル上映ブームにもしっかり乗りました。あと疲れやすくなったなあ。一日４本はもう無理かも&#128531;<br />
<br />
85 sgt akk<br />
♧作品賞：『櫻の園』（@ラピュタ阿佐ヶ谷）<br />
<br />
86 北見次郎<br />
♧作品賞：『愛情について』<br />
◼︎監督賞：ダグラス・サーク（シネマヴェーラでの特集）<br />
♠︎主演男優賞：鶴田浩二『暴力団再武装』『博徒斬り込み隊』<br />
❤︎主演女優賞：川崎あかね『女生きてます 盛り場渡り鳥』<br />
♤助演男優賞：泉田洋志『ハンマー・キット』<br />
♡助演女優賞：藤浩子（佐藤純彌監督特集での諸作）<br />
♦︎特集賞：映画監督 佐藤純彌 Yakuza New Cinema篇（ラピュタ阿佐ヶ谷）<br />
<br />
87 とどのつまり<br />
♧作品賞: 『櫻の園』<br />
◼︎監督賞: 中原俊『櫻の園』『12人の優しい日本人』<br />
❤︎主演女優賞: 中島ひろ子<br />
♡助演女優賞: 梶原阿貴<br />
<br />
88 天狗飛脚2<br />
♧作品賞「賭けはなされた」1947年フランス<br />
&#128214;脚本賞ジャンポールサルトル　死後の世界がリアルに垣間見られる<br />
<br />
89 sat-kur0224<br />
♧作品賞：悪太郎（鈴木清順監督）行きつ戻りつ<br />
◼︎監督賞：根岸吉太郎（近代能楽集ノ内「葵上」）窓外からのショット<br />
❤︎主演女優賞：青山京子（麥笛、潮騒）鼻緒が切れて片足でけんけん<br />
♠︎主演男優賞：山村聰（瘋癲老人日記）シャワーをかけられても<br />
♡助演女優賞：室井滋（トットチャンネル）笠置シヅ子ダンス！<br />
♤助演男優賞：斉藤達雄（東京の合唱）<br />
♦︎特集賞：三島由紀夫生誕百年記念（シネマヴェーラ渋谷）<br />
&#127908;歌唱賞：園まり（夢は夜ひらく）発見でした。<br />
公開期待賞：ダブル・ハピネス（東京国際映画祭上映の台湾映画、新作）<br />
<br />
90 武藤良子<br />
監督賞　岡本喜八<br />
2025年は岡本監督と出会い衝撃を受けました。最高。<br />
作品賞　「の・ようなもの」<br />
主演男優賞　「の・ようなもの」の伊藤克信<br />
助演男優賞　「血と砂」の楽隊みんな<br />
主演女優賞　「疑惑」の桃井かおり<br />
助演女優賞　「他人の顔」の市原悦子<br />
<br />
91 渡辺絹子<br />
テレビ番組賞「映画館こそ我が人生」（NHK-BS）<br />
<br />
92 mingo<br />
♧&#127942;作品賞　「女の宿」犬塚稔／「藤竜也のワン・ウェイ・チケット—横浜・葉山・敦賀—」佐藤輝／「ハンマー・キット シリーズ」三輪彰／「隠された爪跡」（初日本語字幕）呉充功<br />
◼︎&#127942;監督賞　羽仁進「予言」「遥かなるPARADISE」他／齋藤寅次郎「体当り殺人狂時代」「娘十八びっくり天国」他／瑞穂春海「鎮花祭」「家に三男二女あり」／今野勉「裸虫」「六輔さすらいの旅・岩手山・歌と乳と」「天皇の世紀第13話 パリの万国博覧会」<br />
❤︎&#127942;主演女優賞　山根壽子「こころ妻」「愛情について」／香川京子「杏っ子」／団令子「ある大阪の女」「お姐ちゃんシリーズ」「砂の上のロビンソン（助演）」<br />
♠︎&#127942;主演男優賞　髙田浩&#134071;「權三と助十」「女の宿」他／島耕二「麗春花」／大河内傳次郎「白頭巾現わる」／榎本健一「エノケンの譽れの土俵入」他<br />
♡&#127942;助演女優賞　林由美香「香港から来た女 凄過ぎる快感」／沢口靖子、森口博子「どっちもどっち」／重山規子「お姐ちゃんシリーズ」<br />
♤&#127942;助演男優賞　信欣三「純白の夜」／中山昭二「新・己が罪」／古尾谷雅人「山田ババアに花束を」<br />
&#128054;助演ワン優賞　タロー「がんばれ！聴導犬タロー」／チェリー「帰っておいでチェリー」<br />
&#128214;&#127942;脚本賞　大島渚「おかあさん第178話 あなたを呼ぶ声」／石堂淑朗「おかあさん第184話 生きる」／恩地日出夫「おかあさん第236話 汗」<br />
&#127909;&#127942;撮影賞　三浦光雄「榮冠涙あり」「愛情について」他<br />
&#127912;美術賞　河東安英、北猛夫「愛情について」／森健一「実相寺昭雄おかあさんシリーズ」<br />
♪&#127942;音楽賞　ダニー飯田「九ちゃん音頭」「パラキンと九ちゃん 申し訳ない野郎たち」／飯田信夫「トラン・ブーラン 月の光」／徳丸純子ピカピカ「にっぽにーず・がーる」<br />
&#128081;その他心に響いたで賞　「怪談 皿屋敷」／「お月さん」（レフシー、製作年不詳）／「怪人ダブロット」（ツキボシ、製作年不詳）／亀田博「早稲田闘争8mm」／井土紀州「第一アパート」／伊丹十三「天皇の世紀第23話 廃仏毀釈」／平野克己「東京...その変容と時間」／宮井陸郎「時代精神の現象学」／かわなかのぶひろ「北帰行」／クマガイコウキ「吊首姦太郎の青春」／常本琢招「にっぽにーず・がーる」／小松隆志「いそげブライアン」／グループ・ポジポジ「天地衰弱説第二章」／筒井武文「学習図鑑」／保田夏代「夏休み映像日記」／木下和子「ヒメムカシヨモギ」／石田純章「Tokio House」／中島哲也「斉藤由貴PV集内の少女時代MV」／原田一平「武蔵野少年伝説」／姿良三（小川欽也）「性の手ほどき いろ包丁」／加藤義一「痴漢電車 びんかん指先案内人」<br />
♦︎&#127942;特集賞　シネマヴェーラ渋谷「羽仁進レトロスペクティブ 映画を越境するⅡ」／松村浩行監督特集上映「明るい地点へ 個と集団のゲストゥス」／Nowsreelシネクラブvol.4「奥村昭夫の全体像」<br />
&#127882;ついに観れて感無量で賞　「柚子っ娘」土佐のクロサワ<br />
&#128165;パワーワード認定で賞　・「おかあさん第236話 汗」より<br />
『堕したら何も言われなくて、産んだら非難されるって変わね。お母さんね、貴方を産んだ時とうもろこし食べながら産んだのよ。』<br />
&#128064;私は観たで賞　「坊ちゃんの特ダネ記者」（1954）、近江プロダクションに入社したての小林悟監督助手のクレジット。（助監督は松井稔）<br />
<br />
93 宮本信<br />
♧作品賞 「蒲田行進曲」<br />
丸の内東映の閉館興行で前向きなマゾヒズムを今やってくのはたいへんだけれど<br />
◼︎監督賞 平野勝之<br />
「人間らっこ対かっぱ」「砂山銀座」「愛の街角2丁目3番地」<br />
木下惠介記念館のはままつ映画祭で（平野勝之氏の8mm作品特集）<br />
向き合う自動車。「もうごまかしはいらない」<br />
★劇場賞 シネロマン池袋<br />
「愛人萌子 性生活」　みどりの明かりをまじまじみつめた<br />
<br />
94 太田和彦<br />
♦︎・企画上映賞　「生誕１２０年　映画監督中川信夫」（国立アーカイブ）／「アメリカン・ギャング・ノワール映画祭」（新宿Ｋｓシネマ）<br />
♧・作品賞　「伊太八縞」監督・中川信夫<br />
♠︎・男優賞　天知茂「憲兵と幽霊」（監督・中川信夫）<br />
❤︎・女優賞　久我美子「私刑（リンチ）」（監督・中川信夫）<br />
・掘り出しもの賞　「愛情について」監督・千葉泰樹（国立アーカイブ）／「暴れん坊街道」監督・内田吐夢（シネマヴェーラ渋谷）<br />
♧・外国映画賞　「土曜日午後に襲え」監督・アンドレ・ド・トス（新宿Ｋｓシネマ）<br />
<br />
95 今朝松<br />
ホームシアター賞：『パーク・ロウ』（サミュエル・フラー）※特集に行けず寂しく自宅で鑑賞<br />
映画本賞：『砂の器 映画の魔性〜野村芳太郎と松本清張映画』（樋口尚文、筑摩書房）※本作の“魔性”に憑かれ「繰り返し、繰り返し」観ているファンとして夢中で読みました<br />
<br />
96 のむみち<br />
♧作品賞 華麗なる闘い<br />
♠︎主演男優賞 大川橋蔵<br />
❤︎主演女優賞 岸惠子<br />
♤助演男優賞 山形勲<br />
♡助演女優賞 桜町弘子<br />
♦︎特集賞 「六邦映画6つの桃色秘宝2025」「若尾文子映画祭」「東映時代劇」すべてラピュタ阿佐ヶ谷<br />
<br />
<br />
2025年の極私的キーワードは「有吉佐和子」。映画と原作、観てから読むか、読んでから観るか。「華麗なる闘い」は、観てから読みました。そんな、映画と原作の愉しみ方を存分に味わえてうれしかったです。岸惠子のひれ伏したくなるほどの美しさ！　また、東映時代劇特集で、改めて山形勲の素晴らしさを認識。<br />
<br />
<br />
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    <title>動き　　　　せと</title>
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    <issued>2025-12-29T21:01:00+09:00</issued>
    <modified>2026-02-28T17:45:32+09:00</modified>
    <created>2026-02-02T21:01:15+09:00</created>
    <author><name>ouraiza</name></author>
    <dc:subject>未分類</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[12月22日月曜日。<br />
<br />
　店営業はせず事務所営業（「事務所」のほうがそれらしいと気付き「内勤」から変更）。<br />
　年内の大きな目標2個のうち・新しいサブパソコンを稼働させる、が先週達成できたので、もう1つの・店用の自転車を買う、をしに要町の大きな自転車屋さんを目指して主に自転車を使うことになる店員ノムと、ムトさんとで散歩に出る。<br />
　昼食処を探しなが細道に分け入る。元八勝堂さんの裏のほう、といえばいいのか、池袋西口に新しい地域ができていてとても新鮮だった。「ニシイケバレイ」。バレイにあった食堂で定食と瓶ビールをいただく。<br />
　要町の自転車屋ダイシャリンさんから板橋のアサヒさん、ドン・キホーテを回るが、極々単純な容姿で機能な自転車と出会えない。脳内で錆びたイメージと時代の趨勢の関係性はたいていそういうものだ、という事実が定着してきているので、まあ今日はそういうことだと諦めてケンタッキーフライドチキンを買う。お持ち帰り専用ケンタッキーでお得パック3人分を購入したが、食券をカウンターに提出したのと同時に「はいこちらですー」と手提げに入った注文品を渡していただけて、想定との速度の相違に驚いた。<br />
<br />
<br />
　店に戻って『朝日ジャーナル』のシバリと散らかった番台周辺の片付け。<br />
　今日の市場での売り上げをウェブで確認すると、最低入札額の2000円なら売れるんじゃないかと出品した4点全部がボー（入札無し）だったので、まあそうだよね、と訳知り顔を準備しながらしばらくうつむいた。4打席連続三振は初めて。フルスイングしてもいないので余計に恥ずかしい。<br />
<br />
<br />
　映画「どですかでん」（1970 黒澤明監督）をFDD（Film Day Detective 映画の中に日付けを探す活動）として観る。原作『季節のない街』のタイトル通り日付けが無く、その無い様が美しい。FDDでは見つけた日付けをダイヤモンドだとは思わない。日付けの無さもまた宝石である。日付けは多分偶然落ちている小石。<br />
<br />
<br />
12月23日火曜日。<br />
　休み。<br />
　昨日入札無しだった商品の構成を変えて再出品しに市場へ行く。北部支部役員と合流し、組合が保管している古い資料を皆で検分する。生誕時に北部古書会館の2階が住まいだったT書房タケちゃんは古い写真を興味深そうに眺めている。ぼくも含めた「北部の子」という視点についてここ数年かんがえている。<br />
<br />
<br />
　「レイダース/失われたアーク《聖櫃》」（1981 スティーヴン・スピルバーグ監督）を観た。考古学者になりたい。<br />
<br />
<br />
12月24日水曜日。<br />
　休み。<br />
　お借りしたDVDで「他人の顔」（1966 勅使河原宏監督）を観る。<br />
<br />
<br />
　午後、月曜日に見つけられなかった新しい自転車を探しに早稲田方面へ散歩に出る。数軒の自転車売り場を回るがキューティクルヒットは無い。<br />
　神田川沿いをぶらぶら、遊びつつ帰る。<br />
<br />
<br />
　夜、「隠し砦の三悪人」（1958 黒澤明監督）を観る。日本語字幕付きのDVDで再生し、音声が聴き取りづらい問題を払拭。旧作邦画を観ていて、ん、いまちょっと聴こえなくて理解できてないけどまいっか、ということがたまにあるが、字幕はとてもありがたい。<br />
<br />
<br />
12月25日木曜日。<br />
　前業に遅刻しつつFDD（Film Day Detective）のデータ整理。開店して諸事。<br />
<br />
<br />
　やることリストに難しくないごく当たり前に遂行できる諸事9項目を挙げ、ゆっくり一つずつ解消していく。アイパッドを充電する、セロテープを発注する、両替に行く、など。年内はもう働きたくない気持ちが濃い。<br />
　9項目のうち7.５項目が終了。番台端飲酒会議にて、手帳編集部Fさんによる「砂の器の丹波哲郎」「麻雀放浪記の高品格」、わたくしの「醜聞の志村喬」「疑惑の桃井かおり」などなどで遊ぶ。左卜全になんどか挑戦したがぜんぜん未熟で不評。<br />
<br />
<br />
　「CINEMA」の語源はギリシア語の「動き」であると編集部Iさんから教わりびっくりした。軽検索によると、「ギリシャ語で「動き」を意味する「kinein（キネイン）」に由来します」とのこと。Iさんの議題はつまり”画面の美しさ”というのは”動き”を語源とする映画にとってなんであるのか、という点。<br />
<br />
<br />
　「ペット・セメタリー」（1989 メアリー・ランバート監督）を観た。猫の名はチャーチル。略してチャーチ。<br />
<br />
<br />
12月26日金曜日。<br />
　前業に遅刻しつつ何もせず。開店して諸事。<br />
<br />
<br />
　靴底の穴はいつも右足母指球の下に開く。穴が開いてもしばらくはガムテープを貼ったりや中敷き敷いたりして粘るのだが、もう限界だろう、と注文していた新しい靴が届いたので古いのを胸中で謝意を述べ供養して捨てる。ウェブの注文履歴をみると一昨年の3月に購入しているので、約21ヶ月。短いような気がする。<br />
<br />
<br />
　もうすぐ開催される古書組合の支部忘年会に向けて資料整理を少し。<br />
　夕方から実家に行き上板橋のイタリア料理店で母と忘年会。いつもとても美味しい。母の頭のCTスキャン画像をみせてもらうなどする。実家の近所に再開発の穴が開いていた。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202602/14/84/f0035084_13552030.jpeg" alt="_f0035084_13552030.jpeg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center>　映画「横道世之介」（2013 沖田修一監督）をまた観る。<br />
<br />
<br />
12月27日土曜日。<br />
　前業でFDD（Film Day Detective）のデータ整理をして番台で突っ伏し寝。開店して諸事。<br />
　寝不足のせいかどうにもエンジンがかからぬまま時が過ぎる。夕方、動物病院にて年末年始用に多めに猫の薬をいただく。<br />
　これも慢性的な寝不足のせいだろうか、早く休みに入りたい気持ちを堪えている。<br />
<br />
<br />
　よく来てくださるお客様がお帰りの際に「よいお年を」とご挨拶する。次に番台にいらっしゃった初めてのお客様が精算後に「よいお年を」とご挨拶してくださる。時候の挨拶のなんとなくな連鎖が起こった。極力「よいお年をー」を心掛ける。<br />
<br />
<br />
12月28日日曜日。<br />
　前業で年内に終わらせたかった毛糸玉の商品化。毛糸を売ることはとても楽しい。買ってくださるお客様が今まさに自ら手を動かして創作に向かおうとなさっているからだろうか、わくわくとホットな気配がたいてい濃く、なんだか嬉しい。やはり創作で頭を埋めている人にはトゲトゲと世を憎むヒマがない。開店して諸事。<br />
　今晩の古書組合北部支部忘年会に向けて少し資料の整理。うまくことが運ぶだろうかと緊張する。<br />
<br />
<br />
<br />
　サンシャイン60ビルの59階の和食レストランにて忘年会。普段の宴会よりも支部史的な記念の要素を含む会なので特殊な会場を設定したのだが、ご参加を念頭に置いていたFさんの不参加の理由が「高所恐怖症」であり、幹事事務の想定の至らなさを申し訳なく思いつつも、なんだか可笑しかった。<br />
　支部長ではあるが堂々と立ち振る舞えない。大きな個室内の大きなテーブルの間でふわふわと浮かぶ。機会を見つけてAさんやIさんと今後の大事なお話をできてよかった。二次会にてIさんから大人の遊び事情をお聞きしたり、「細かいことを見逃しちゃいけない」という秘技のようなものを教えていただけて嬉しい。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202602/14/84/f0035084_13554519.jpeg" alt="_f0035084_13554519.jpeg" class="IMAGE_MID" height="374" width="500" /></center>　解散後、緊張からの解放を喜びたく、高田馬場の自由空間さんで信天翁センパイとビリヤード。深夜のビリヤード場はアジア系の若者たちの多国籍な言葉で大賑わいだった。ナインボールでラック数2対3で敗戦。決定打の場面でずっこけショット略してズコショを繰り返す。ああああ情けなや。ビールのピッチャーを空けながら、いつのまにか3時間経っていた。年内最後の1ショットだけはビシッと決めることができひとまずそれでよしと自分を慰め、明るくなり始めた水色の明治通りを歩いて帰った。<br />
<br />
]]></content>
  </entry>
  <entry>
    <title>拓　　　　せと</title>
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    <issued>2025-12-22T17:53:00+09:00</issued>
    <modified>2026-02-28T17:47:11+09:00</modified>
    <created>2026-01-18T17:53:45+09:00</created>
    <author><name>ouraiza</name></author>
    <dc:subject>未分類</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[12月15日月曜日。<br />
　「無法松の一生」（1958年版 稲垣浩監督）を観て出勤し、営業はせず内勤。<br />
　店内奥封鎖の原因である山脈を削っての仕分け。ついに大判に突入して終業時間までに終わらず。<br />
<br />
<br />
　夜、冒頭だけ観ようと映画「赤ひげ」（1965 黒澤明監督）を再生したらやはりとても面白くて結局そのまま最後まで観る。画面内の光線と影の美。何度観ても杉村春子さんが大根で痛打されるシーンはすごい。<br />
<br />
<br />
12月16日火曜日。<br />
　久しぶりになにも予定のない休み。<br />
　映画「どん底」（1957 黒澤明監督）を観る。左卜全さんをたっぷり観たければこの映画なのか！と思った。とても面白かった。<br />
　すぐに次の映画を再生しようとするが、映画観賞に時間を使うことがどうにも日常生活に支障をきたしつつある気がするので、猫の番や洗濯、皿洗いをなるべく優先する。<br />
<br />
<br />
　「トワイライト・ウォリアーズ 決戦! 九龍城砦」（2024 ソイ・チェン監督）を観る。FDD（Film Day Detective 映画の中に日付けを探す活動）における「祭り問題」あり。祭りは日付けが特定できそうでいてたいてい複数日に渡るのでそのうちのどの一日なのかはわからない。今回は香港の「盂蘭勝會」（盂蘭盆会:うらぼんえ）。<br />
　「突貫小僧」（現存14分 1929 小津安二郎監督）、「パリ、テキサス」（1984 ヴィム・ヴェンダース監督）を観た。「ホテル・ニューハンプシャー」でのナスターシャ・キンスキーさんが印象深いが、「パリ、テキサス」での姿も忘れがたく、この2作が同年の映画だったとわかり驚いた。<br />
<br />
<br />
12月17日水曜日。<br />
　休み。<br />
　午後、「遥かなる山の呼び声」（1980 山田洋次監督）を観てまた泣く。<br />
<br />
<br />
　夕方からYBA（山田ビリヤードアカデミー）。年内最後になるので勝ちたい気持ちが強く、目指している「愉しい孤柳の型」を意識して励むがどうにも噛み合わずに空振り。難角度のシュートをビシビシ決める山田くんに対して安全パイのシュートを外すいわゆるズコショを続けてまったく惜しくもない敗戦。ラック数4対10。通算ラック数174対265。総合3勝26敗1分。<br />
　居酒屋大門さんにて反省会。少し前に「上戸彩って知ってる？すげぇ美人なんだぜ？」と言っていた山田くんが今日は「これからは井上真央だな」と言っていた。<br />
<br />
<br />
　「スケアクロウ」（1973 ジェリー・シャッツバーグ監督）を観ながら就寝。<br />
<br />
<br />
12月18日木曜日。<br />
　前業に遅刻しつつ店奥封鎖解除への最終段階、1000冊以上ある雑誌『朝日ジャーナル』の整理。号数を確認して発行順に並べて積んでいく。開店して諸事。<br />
<br />
<br />
　重い作業ができるメインパソコン以外によく使っていた軽作業用のサブパソコンが数ヶ月前に壊れてしまっており、昨日やっと新調する気力が沸いたので注文していた新しいパソコンが届いた。クロームブックという小型の機種が使いやすい。前号機が壊れた理由にはかなり手応えのある心当たりがあり、それは「落っことし過ぎたから」。狭い番台上のぎりぎり端になにげなく置いてあるのを引っ掛けて床に落とすことが何回あったろう。不安定な本の塔の頂上から落下させたことも何度もあった。無理な角度で床と衝突し続けたために電源コードの差し込み口が歪み、充電ができなくなってしまった。赤い機械から青い機械へ。単語登録などの各種店用の設定を終わらせる。この軽やかな足取りのかわいいバンビを雑に扱って壊しませんようにと祈る。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202602/03/84/f0035084_00522738.jpeg" alt="_f0035084_00522738.jpeg" class="IMAGE_MID" height="393" width="500" /></center>　夜、「燃えよドラゴン」（1973年 ロバート・クローズ監督）を観始めたがすぐに眠りの海へ墜落した。<br />
<br />
<br />
<br />
12月19日金曜日。<br />
　前業で昨日からの『朝日ジャーナル』整理を続け、並べは終わったが縛りには至らず。開店して諸事。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202602/03/84/f0035084_00530138.jpeg" alt="_f0035084_00530138.jpeg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center>　午後、市場へ商品を少し出品に行く。<br />
<br />
　15年以上前からのお客様Sさんは、ご来店なさるとたいてい日常生活にまつわる楽しい情報を伝えてくださる。今日は「栗原はるみ開発の蒸し器、他調理道具類の素晴らしさ」、「SB食品の粉のカラシの美味しさ」、「板橋区大谷口の練り物屋さんの愉しさ」を教えてくださった。<br />
　閉店前に立ち寄ってくれたミヤモトくんからは、いい感じの居酒屋さん情報を聞く。下板橋竹の子さんと板橋田丸やさん。<br />
<br />
<br />
　夜、「燃えよドラゴン」の続きを観始めるが、独特なリズムがそうさせるのか、また途中で寝る。<br />
　早朝ふと目覚めた隙に途中まで観て気になっていた「スケアクロウ」を観終える。とても面白かった。マックスとライオン、ザンパノとジェルソミーナ（「ザンパノ」と「ジェルソミーナ」を声に出して言いたい）。<br />
<br />
<br />
12月20日土曜日。<br />
　前業からずっと今晩の不忍ブックストリームの準備。雨が降り続ける。かたつむりシフトで開店して諸事。<br />
<br />
<br />
　夜、YouTubeライブ「不忍ブックストリームⅡ」の本番。「ダメ男」を「ダメ”お”」と読むか「ダメ”おとこ”」と読むか、決まりのなさが面白い。鹿美社さんの『ダメ男小説傑作選』。<br />
　担当コーナー、ブックスポーツ略して「b-Spo」は、テレビのバラエティー番組のコーナーにあった「本名寺の変」（芸能人などの本名を当てるクイズ）をなんと素晴らしいネーミング！と感動して完全に模倣させていただいた、漫画のキャラクターの本名を当てる「本名寺の乱」。和やかで楽しかった。<br />
　「b-Spo」は1:24:05ごろからです。<br />
<br />
<br />
<br />
　新型ウイルス禍以降、近隣の居酒屋さんがほとんど24時前には閉まってしまう（22:30ラストオーダー、23:00閉店が多いか）ようになり、ちょっと夜遅めの場合は打ち上げ宴会難民となるのが常だったのだが、ムトさんがふと「おいら気になってるとこがあんだ」と先導してくれて試みに入った居酒屋「勝や」さんが、夜遅めに一日を労うアルコールを飲みたい連中への頼もしい救助船だった。久しくなされていなかった大いなる開拓が成就した。<br />
<br />
<br />
　深夜、ついに「燃えよドラゴン」を観終える。大量の練習生たちが整然と広場に並んで突きや蹴りの型稽古をしているのを空撮しているシーンがあるが、目を凝らすとそのうちの何人かがフニャフニャと仕方なくやらされているように見え、面白かった。<br />
<br />
<br />
12月21日日曜日。<br />
　前業で『朝日ジャーナル』のしばりをひたすら。1200冊と少しあった。開店して諸事。<br />
　綿々と番台上滞留物の値段付け。<br />
<br />
<br />
　閉店後の番台端会議の議題は定番の”宝くじが当たったらどうする？”。ビルを建てて地下2階から最上の10階まででなにを営むか。意見が噴出して愉しい。<br />
<br />
<br />
]]></content>
  </entry>
  <entry>
    <title>ホリデイ　　　　せと</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://ouraiza.exblog.jp/38358508/" />
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    <issued>2025-12-15T00:32:00+09:00</issued>
    <modified>2026-02-28T17:48:00+09:00</modified>
    <created>2026-01-09T00:32:22+09:00</created>
    <author><name>ouraiza</name></author>
    <dc:subject>工作</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[12月8日月曜日<br />
<br />
　営業はせず午後から内勤。<br />
　店内奥に積んでいる山脈の大判の仕分けをずっと。<br />
　大判の仕分けなどが終わり、よかった、あとは残った雑誌類をひたすら整理して仕分けだ、と一息ついて山脈を眺めていたら、その雑誌類の塔のバランスが決壊して複数の塔を道連れにし、だいきほ山崩れが起きた。絶望しながら店奥の一面に散らばった雑誌を拾い集めてまた積み直す。<br />
<br />
<br />
　夜、映画「ジャッカルの日」を観終わる。FDD（Film Day Detective：映画の中に日付けを探す探偵業）としては、日付けが16個もあり、さらに登場する広場の名称が「6月18日広場」だったりして大混乱をきたす。<br />
<br />
<br />
　続けて「戦場のメリークリスマス」（1983 大島渚監督）を観る。<br />
　FDDをしているうちに浮上したトピックの一つに「クリスマス問題」があり、これはその典型例。有名なハラ軍曹のセリフ、「メリークリスマス、ミスターローレンス」が、12月24日か25日かわからない。「イブ」という明示があればいいのだが、戦メリには無い（と思う）。<br />
　黒澤明監督の「醜聞 （スキャンダル）」の印象深い、左卜全さん志村喬さん三船敏郎さんがバーRedCatで「蛍の光」を合唱するとても素敵なシーンも、24日なのか25日なのか判明できない「クリスマス問題」の一例。<br />
<br />
<br />
　「洲崎パラダイス 赤信号」（1956 川島雄三監督）を観た。役柄がうじうじとしすぎた男性で、三橋達也さんを嫌いになりそう。主な舞台の一つ、川沿いにある「千草」は居酒屋と同時に貸しボート屋でもあり、なんたる二刀流！とうらやましい。<br />
<br />
<br />
12月9日火曜日<br />
　休みだが、午後、立石書店一郎さんの運転で市場へ出品に行く。帰路、神楽坂の坂の途中で一郎さんに待っていてもらい洋服屋さんに飛び込み、先日立ち寄った際に手に取って眺め、酔っていたのと時間がないのとで「今度またきます」と店員さんにオタメゴカシを言ったことがこの一週間ほど気になってしかたなかったコートを買う。<br />
<br />
<br />
　夕方から友人かつビリヤードの師である山田くんとムトさんと軽い忘年会。なんとなくな勢いでカラオケにいき、”音程知らず”とされてきた山田くんがしっかり歌を歌っていて非常に可笑しくびっくりした。<br />
　帰宅後、大事な書類を居酒屋さんに置き忘れてきたことに気付いた。<br />
<br />
<br />
　深夜、映画「白痴」（1951 黒澤明監督）を半分ほど観る。<br />
<br />
<br />
12月10日水曜日。<br />
　休み。<br />
　昨晩紛失した書類を探しに隣区の居酒屋さんのランチ営業の始業時間に自転車で行く。落とし物として番台に届けられておらず。スマホや鍵とかだったら保存するんですが折りたたんだ紙の書類ならテーブルの片付けのときにたいてい捨てちゃうんですよね、と丁寧に一緒に探索してくださった店員さんがおっしゃる。空は快晴、気分はどしゃ降りで帰路についた。<br />
<br />
<br />
　夕方から古書会館にて会議。会議後の荷捌場でヌーヴェルヴァーグ文庫さんから楽しみなお話を聞く。居酒屋はなびさんで反省会。同業のTちゃんがコンセプトカフェという喫茶店に行って社会見学してきたとのことでポラロイド写真を見せてくれた（掲載許可もいただいた♡）。手帳には「半生の反省」と残っているがなんのことだか思い出せない。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202601/18/84/f0035084_18195006.jpeg" alt="_f0035084_18195006.jpeg" class="IMAGE_MID" height="349" width="500" /></center>　深夜「白痴」を観終わり、「この広い空のどこかに」（1954 小林正樹監督）を観始めた。<br />
　<br />
12月11日木曜日。<br />
　体調が悪く立っていることがとても辛い。ああ自業自得だなーと思う。思うに、深夜に「洲崎パラダイス赤信号」を観て睡眠不足→ご機嫌にアルコールを摂取して二日酔い→深夜に「白痴」前半を観て睡眠不足→書類を紛失して落胆、またアルコールを摂取して二日酔い→深夜に「白痴」後半を観て「この広い空のどこかに」を観始めて睡眠不足。というサイクルが身体に悪影響を及ぼしている気がする。「白痴」の原節子さんの演技に中った感もある。<br />
　午後一応出勤したが絶不調なので店員ノムにあとを頼んで早退。家で、断続的なマーライオンのように吐瀉しながら昏倒する。<br />
<br />
<br />
12月12日金曜日。<br />
　中程度に回復したので出勤。前業から開店後の諸事を挟んで店奥を封鎖している山脈を削って市場準備。学術系雑誌をタイトル別に分けていく。『世界』『思想』『理想』『中央公論』『思想の科学』他、他。<br />
　体調に難ありなので禁酒する。<br />
<br />
<br />
　「この広い空のどこかに」を観終わった。若き大木実さんはとてもシャープで美男子だなあ、と思って観ていたら後半にたくましい大木実さんがふすまを開けて登場したのでびっくり。一時停止してキャストを調べるとあの美男子は石濱朗さんだった。<br />
<br />
<br />
12月13日土曜日。<br />
　前業で少しだけ滞留物の商品化。開店して諸事。<br />
　年末が迫る週末なのでお持ち込み買い取りが多く、番台上滞留物の大山の標高がどんどん高くなる。<br />
<br />
<br />
　ここ数日続けていた山脈を掘削しての市場向けの商品作りの区切りがよかったので市場へ出品へ行く。<br />
　一昨日のノックダウンが尾を引いていてなんだかまだ臓腑が重苦しいので禁酒。<br />
<br />
<br />
<br />
　半同居しているムトさんが出先から「なんじゃこりゃー気持ちわりー」と早退してきて、ぼくとまったく同じ症状で寝込んでしまった。その苦悶の姿から、むむむ、これは不摂生が原因の故障ではなかったのだな！と判明。原因として思いつくのは、火曜日に居酒屋さんで食べた生ガキ。ムトさんは生ガキを食べていないのにぼくから感染してしまったのだ。非常に申し訳ないことだ。その時一緒に生ガキを食べた山田くんに宴の後の体調をラインで尋ねるとすぐに電話がかかってきて、「気持ち悪くて32時間寝続けたぜ」と言っており、ムトさんに申し訳なくも笑った。そしてつまり、不摂生はまだ大丈夫、ということだ。<br />
<br />
<br />
12月14日日曜日。<br />
　前業で少し滞留物の商品化と配架。開店して諸事。<br />
　俵万智さんの歌集『オレがマリオ』を拾い読みしていたらとても良くて少し泣く。勘としか言いようがないのだが、ぼくには俵万智さんが根本的に不足している、という気がしていたのだった。<br />
<br />
<br />
　店員ノムが恒例の矢野顕子ライブ観覧のため早退したので一人番。数日前にひらめいた工作を始めることにする。<br />
　店内で仕事はしているが営業をしていない時、「本日は定休日です」という貼り紙をその都度ガラス扉にマグネットで挟んで留めていたのだが、外すのを忘れたり、毎週のこととなると面倒な一手間だった。<br />
　入口ドアのすぐ横に、外に置く本棚がガラス面にぶつかることを防ぐために厚めの木の板を置いており、その板の裏面に休業中であることの表示をすれば、いつも置いてある場所の板をほんの少し動かして裏返して立てるだけで「本日は定休日です」を示すことができる。<br />
　文字を板に書く方法に悩み、思い立ってスプレー塗料でのステンシルにした。マスキングとなる紙の縁が浮かないようにシワなしピットで留め、黒いスプレーを噴霧。<br />
　ほんの少しのにじみはでてしまったが、キリッとするよりも文字の輪郭が柔らかくなってよかったかもしれない。「休」の一字で全てを表す！とその直球ぶりに悦にいっていたが、しまった最近とても多い海外の人にはわからないではないか、と気付き、「CLOSE」はなんとなく違うと思い「HOLIDAY」を慌ててつけ足した。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202601/18/84/f0035084_18201145.jpeg" alt="_f0035084_18201145.jpeg" class="IMAGE_MID" height="686" width="500" /></center><center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202601/18/84/f0035084_18210325.jpeg" alt="_f0035084_18210325.jpeg" class="IMAGE_MID" height="667" width="500" /></center><br />
]]></content>
  </entry>
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    <title>清と精　　　　せと</title>
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    <issued>2025-12-08T01:57:00+09:00</issued>
    <modified>2026-01-09T15:08:35+09:00</modified>
    <created>2025-12-30T01:57:46+09:00</created>
    <author><name>ouraiza</name></author>
    <dc:subject>未分類</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[12月1日月曜日。<br />
　内勤を休んで寝る。午後遅めから少しだけ諸事。受注物の発送などなど。封鎖している店奥に積んでいる大山脈の一部が崩れそうなので積み直し。<br />
　<br />
　夜、遠方の頑張っている同業の友人といわゆるZOOM飲み会をする。こんなことができるなんて、インターネットというのはすごいものだ。もしインターネットの通信電波が目に視えたとしたら世界は何色だろう。多分、空気の成分は酸素と窒素とワイファイ、に違いない。<br />
<br />
<br />
12月2日火曜日。<br />
　休み。<br />
　映画を観る。「麻雀放浪記」（1984 和田誠監督）、「昭和残侠伝」（1965 佐伯清監督）、「醜聞 （スキャンダル）」（1950 黒澤明監督）。3作とも戦後の焼け跡の気配が色濃く、映画が映す時流の背景がとても面白い。ギャンブラー、やくざ、画家、弁護士の復興。<br />
　夜、「いのちぼうにふろう」（1971 小林正樹監督）を観る。仲代達矢さんのなんたるかっこよさ。人を斬り小鳥を護る。<br />
<br />
<br />
　買い物をしに出て、東池袋のタワーマンション建設工事現場の横を通りかかると、ヘルメットの影が店に整列している静かなシーンがあった。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202601/09/84/f0035084_14530920.jpeg" alt="_f0035084_14530920.jpeg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center>12月3日水曜日。<br />
<br />
　休み。午後出かける前に「アパートの鍵貸します」（1960 ビリー・ワイルダー監督）を観る。これがあのテニスラケットパスタすくいか！と思った。<br />
　神保町の文房堂さんに額縁を誂えにいく友人Kさんとムトさんについていき、B4判のポスターフレームを買う。さんま好きのKさんと行きたいと機を待っていた飯田橋の居酒屋秋刀魚さんへ。さんまの塩焼きはメニューになく、お店のかたにお尋ねすると、もう時期が遅くて小さいのしか入らないからとのことだったが、それでもいいのでとメニュー外のお願いをして今年最後のさんまの塩焼きをいただいた。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202601/09/84/f0035084_14535571.jpeg" alt="_f0035084_14535571.jpeg" class="IMAGE_MID" height="194" width="500" /></center>　神楽坂を歩いて以前から気になっていたビリヤードStellaさんで少し遊ぶ。ムトさんと柘榴杯。こういうお店が近所にあったらいいのになあ、と思う。<br />
<br />
<br />
　夜、映画「悪い奴ほどよく眠る」（1960 黒澤明監督）を観た。<br />
<br />
<br />
12月4日木曜日。<br />
　前業後に開店して諸事。<br />
　梶芽衣子さんの『女囚さそり 第41雑居房』のパンフレットを昨日買ったフレームに入れて飾る。かっこいい。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202601/09/84/f0035084_14581141.jpeg" alt="_f0035084_14581141.jpeg" class="IMAGE_MID" height="667" width="500" /></center>　大山脈で店奥を封鎖したまま年を越してしまいそうなのがイヤで、普段は場ががちゃがちゃと乱れるのでやらないようにしている営業中の山脈の仕分けを番台横でやることにする。台車2台分程度を切り分けたところで縛り、次の2台に移ることを繰り返す。<br />
<br />
<br />
　今日は「江分利満氏の優雅な生活」を観るのだ、と言ってしばらく後に、ムトさんが「おい、今日は佐分利信を観るんだろ？」と言うので、「エブリだよ！」と応じる。「ブリが一緒じゃねーか！」とのことで可笑しい。<br />
<br />
<br />
　氏名を訊ねられた時、苗字と名前のうち名前を1回先に言うといい感じ、という説を聞いた。例えば「お名前は？」「太郎‥‥山田太郎。」のようなこと。機会があったらやってみたい。<br />
<br />
<br />
　映画「江分利満氏の優雅な生活」（岡本喜八監督）を観た。<br />
<br />
<br />
12月5日金曜日。<br />
<br />
　前業から開店して諸事をはさんで店内奥を封鎖している山脈の仕分けをずっと。<br />
<br />
<br />
　夕方、入口ドアと店内の2箇所に掲示している「屋外の商品は先にご清算ください」という貼り紙を指して、「あの‥‥何度か来店してずっと気になっていることがあって‥‥余計なお世話だったらまことに申し訳ないんですが‥‥」と男性のお客様がお会計をしながら話しかけてくださった。内容をお聞きしてとても驚いた。お客様は宙に指で文字を書きながら、「あの貼り紙に『清算』とあるのは『精算』なんじゃないでしょうか‥‥もしなにかこだわりがあるのならすみませんが‥‥」とご丁寧に仰る。なんたることだろう、ぼくは「清算」と「精算」が微細な違いはあるかもしれないが大きな枠内ではお会計の意味に使える終局的には同じもの、だと思い込んでいたのだ。「十分」と「充分」のように、差は手癖くらいのものだろうと。<br />
　講談社学術文庫『国語辞典』より抜粋。<br />
清算／財産を整理、処分すること。過去の関係を全部捨てさること。<br />
精算／こまかに計算し直すこと。<br />
<br />
<br />
　夜、映画「ジャッカルの日」（1973 フレッド・ジンネマン監督）を観た。今日と言う日の打ち上げでの飲酒による酔い、ストーリー展開の速さ、フランスとアルジェリアの歴史的関係への無知によって脳が追いつかず、半分も進まずに眠りの底へ沈没していた。<br />
<br />
<br />
12月6日土曜日。<br />
　前業から開店して諸事を挟んでずっと店内奥を封鎖している山脈の仕分け。四六判が終わった。多い順に、政治、歴史、中国関連、帝王学、宗教、など。<br />
<br />
<br />
　夕方ふと空いた時間に「屋外の商品は先にご［清算］ください」看板を［精算］に作り直して貼り替える。<br />
<br />
<br />
　夜、ムトさんに連れられ新宿のライブハウスでムトさんが応援中のっぺらさんのライブを観る。鳴れ鳴れもっと鳴っていろいろつんざけー、という想いが湧いて涙がでてきた。各種貼り紙を見ると、ライブハウスは往来座と同じ年に開業なさっているようだった。しきりに「俺薄着なんすよー、失敗したなー」と照れくさそうに繰り返す男性と「そうすねー、厚手の上着あったらいいすねー」などと言いながら喫煙所でたばこを吸った。とても楽しかった。<br />
<br />
<br />
12月7日日曜日<br />
　短い前業。開店して諸事。<br />
　店奥に積んでいる山脈の仕分け、A5判をよいしょよいしょと進めて終わらせる。<br />
　<br />
　閉店後の番台端会議にて、なぜか不思議と日々の隙間に忍び寄ってきてそれなりに盛り上がり楽しいけど不毛な話題の筆頭、「宝くじで10億円当たったらどうする」会議が始まる。今回の反対意見が最少の一応の落着点は、「どこかの町に横丁を作る」だった。<br />
　映画「ジャッカルの日」の背景になっているフランスとアルジェリアの関係について調べたり話したりしていたら、ムトさんが「ん？アルジェリアだっけ？ナイジェリアじゃねーか？」と言う。なるほど、ジェリアが有るのか無いのか。<br />
<br />
<br />
　トノサマカエルはスズメバチに刺されても大丈夫、というニュースを目にした。<br />
<br />
]]></content>
  </entry>
  <entry>
    <title>空き地　　　　せと</title>
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    <issued>2025-11-30T15:10:00+09:00</issued>
    <modified>2026-01-07T02:53:41+09:00</modified>
    <created>2025-12-21T15:10:10+09:00</created>
    <author><name>ouraiza</name></author>
    <dc:subject>未分類</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[11月24日月曜日。<br />
　営業はせず内勤。<br />
　午後すぐに極ご近所様宅へ出張買い取りへ。先週下見をさせていただいたので作業の軌道をイメージできており早い。店員ノムもシバリをしてくれて約30分で終了、30束。<br />
　車から店に降ろし、店の諸事をいろいろ。<br />
　目標だった店奥封鎖の要因である山脈の掘削はほとんどできなかった。<br />
<br />
<br />
　映画「ミッドナイト・ラン」（1988 マーティン・ブレスト監督）を観る。何度目かだが、やはりとても面白い。<br />
<br />
<br />
11月25日火曜日。<br />
　休み。午後から阿佐ヶ谷のブックギャラリーポポタムさんにてムトさんの個展「沼日、また」の片付け、搬出作業。素敵な町だなあとまた羨ましがりながら散歩してビリヤードルーツさんにいたり、ビールをいただきつつほんの少し遊ぶ。<br />
<br />
<br />
　夜、映画「血と砂」（1965 岡本喜八監督）を観た。すごかった。ブラスバンドの「聖者の行進」がずっと残る。<br />
<br />
<br />
11月26日水曜日。<br />
　休み。午後、去年に続いて2回目となる北部古書会館跡地の空き地の雑草を抜いて掃除をする北部空き地クラブを有志にて。草をぼすぼす抜いて一箇所に集めるのは簡単なのだが、ビニールのゴミ袋に詰め込むのが難しい。しかし繰り返しているうちに、太い幹の部分がうまく袋に納まるような折り方、丸め方に熟練し、上達するのが楽しかった。ゴミ袋25袋を作り、記念撮影して缶ビール。信天翁センパイが買ってきてくれたゴムボールでオミさんとセンパイと短時間のキャッチボールをして遊ぶ。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202512/28/84/f0035084_02501741.jpeg" alt="_f0035084_02501741.jpeg" class="IMAGE_MID" height="276" width="500" /></center>　作業後の夕方、いつかお伺いしたかった下赤塚の司書房さんへ。屋外の古道具コーナーに木製のビリヤードキューを見つけ、ブレイクキューにびったりだ、と購入する。無銘だがガッチリと太くたくましい。いつもは師・山田くんに借りていたのだが、これでついに自前を持てた。<br />
　オミさんのお父上から店作りの工夫についてお伺いする。再編集と発明と手を動かすこと。売り物にならないと思えるようなものでも、組み合わせや新しく手を加えることで甦ること。商品を創造なさっている。店番中だったオミさんのお母様は、まるで邦画に出てくる女優さんのようで眩しかった。<br />
　駅前でご家族にケーキを買おうとなさっていた同業のKさんと偶然ばったり出会うなどしながらたどりついた下赤塚の焼き鳥屋さんにて打ち上げ。<br />
<br />
<br />
　深夜、ぼーっとしており、くわえた歯ブラシをタバコと間違えて柄の端にライターで火をつけていた。<br />
<br />
<br />
11月27日木曜日。<br />
　前業で多分、滞留物の商品化、配架。開店して諸事。<br />
<br />
<br />
　昨日空き地の掃除で使った鎌や火バサミが入っているトランクを片付けようとチャックを開けると、空き地で開け放っていた期間に侵入してそのまま運ばれてしまったのであろう蟻と蜘蛛と変な虫が出てきたのでキャーッと叫んだ。<br />
<br />
<br />
　夜、映画「異人たちとの夏」を観た。ノスタルジーとホラーとスプラッターの奇抜な融合。<br />
　続いて現存するフィルムが11分しかないという「大学は出たけれど」（1929 小津安二郎）を観た。<br />
<br />
<br />
11月28日金曜日。<br />
　前業で多分、滞留物の商品化、配架。開店して諸事。<br />
<br />
<br />
　映画の中に日付けを探す企画フィルム・デイ・ディテクティブのデータ整理が無性に楽しい。<br />
<br />
<br />
　店の入り口の前のコンクリートの溝にたんぽぽの綿毛があった。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202512/30/84/f0035084_10302194.jpeg" alt="_f0035084_10302194.jpeg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center>　夜、映画「の・ようなもの」（1981 森田芳光監督）を観る。映画鑑賞には飲酒が過ぎていて、あー最近伺ったばかりの谷中HAGISOさんの昔の姿だ！あー普通に街の商店街として賑わっていた谷中銀座だ！などと驚いているうちに眠りの地平に堕ちていた。　<br />
<br />
<br />
<br />
11月29日土曜日。<br />
　前業でなにをしたのか。開店して諸事。<br />
　午後早めに市場に行き数点の商品を出品し、先週に引き続き、夏に逝去なさった先輩T書店さんの在庫の市場への商品化を頑張っているKさんやOさんたちをお手伝いする。<br />
　大量のビニールでパックされた映画パンフレットのセロテープが経年で溶けたような状態になり、1冊ずつ剥がしていくのに一苦労。一緒にお手伝いをしていた長年Tさんといろいろな催事で一緒に仕事をなさっていたAさんに、テープが溶けてすごいことになってるっす、と報告すると、Aさんは「まあ、Tさんハゲてたからな！」とのことで可笑しい。さらにAさんが「Tさんってさ、手をグーにしたのを前から見たらほんとクリームパンみたいなんだよ、可愛かった」と教えていただいた。グーにした手がクリームパンみたいだった。なんて素敵な追悼だろう。<br />
　先週と今週、今までにほとんどしてこなかった、というか機会が生まれなかった、同業者と一緒に作業をする、という体験をした。店への執着が長いせいで、そういう経験をするのがとても遅い。地区支部の役をやり、同業と共同作業をする機会があればできるだけ率先して参加してみよう、と思っていて、ほんの極一部をお手伝いしただけなのだが、業者の一人としてその業界内の大事な景色を見せてもらっていると感じる。<br />
<br />
<br />
　閉店後、ぴたりとタイミングが合い絶好の機会だったので、高校生時代にビリヤードをプレイしていたが壁にぶつかって以来やっていないという手帳編集部Iさんを誘ってビリヤード場で深夜まで遊ぶ。台上の宇宙の闇へもぐり、右往左往する。まったくもって難しくて面白い。<br />
<br />
<br />
11月30日日曜日。<br />
　前業でなにをしたのか。開店して諸事。<br />
　<br />
　「ストロガノフ」ってなんだ、と唐突に思う。軽検索によると［ビーフストロガノフ＝ロシアの貴族「ストロガノフ家」に由来し、その家で考案された料理、またはその晩餐会で即興で作られた、など諸説あり］とのこと。ストロガノフ家（Стро́гановы）。いろいろなネーミングに使いたくなるストロガノフ。坂道ストロガノフ。電話ストロガノフ。梅ストロガノフ。<br />
<br />
<br />
　映画「の・ようなもの」を観終える。とても面白かった。ロケ地のひとつが谷中だったが、若き落語家さんが古書往来座からほど近い南池袋3丁目の路地でちりがみ交換のアルバイトをしていたのでさらに驚いた。出船亭志ん魚（しんとと）さんが町をつぶやきで描写（「道中づけ」というらしい）しつつ途中でリズムを整えるかのように「しんととしんとと」と合いの手を刻みながら歩き続ける東京の夜が美しい。しんととしんとと、これから長い距離をひたすら歩くときにきっと思い出すだろう。<br />
<br />
]]></content>
  </entry>
  <entry>
    <title>Vのゔぁ　　　　せと</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://ouraiza.exblog.jp/38303312/" />
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    <issued>2025-11-24T17:35:00+09:00</issued>
    <modified>2025-12-30T11:30:38+09:00</modified>
    <created>2025-12-16T17:35:23+09:00</created>
    <author><name>ouraiza</name></author>
    <dc:subject>未分類</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[11月17日月曜日。<br />
　午前中に立石書店一郎さんと合流し、極ご近所の昨日終えられなかった出張買い取りお預かりの作業をしにお客様宅へお伺いする。残してしまった最終コーナーからゴールまでを一気に駆ける。店におろして封鎖した店奥に積み上がった山脈にさらに追加。<br />
　午後から営業はせず内勤。<br />
　ご近所のお客様宅へ買い取りの下見へ行き、来週のお片付け当日のルートを確認する。<br />
<br />
<br />
　夜、映画『十九歳の地図』（1979 柳町光男監督）を観る。ふとしたシーンで友部正人さんが疾走なさっていてとても驚いた。<br />
　続けて『蒲田行進曲』（1982 深作欣二監督）を観た。ギンちゃん。<br />
<br />
<br />
11月18日火曜日。<br />
　休み。<br />
　映画「月曜日のユカ」（1964 中平康監督）。前観賞時の自分の理解の至らなさがイタイ。面白かった。<br />
　「酔いどれ天使」（1948 黒澤明監督）。三船敏郎さんのなんたるかっこよさ。<br />
　先週前半部を観ていた「ホテル・ニューハンプシャー」を観終える。好きな映画は？と尋ねられると「ホテルニューハンプシャー」と応えていたことがあったが、やはり好きだ。<br />
　夕方、何度目かの「幸福の黄色いハンカチ」（1977 山田洋次監督）を観てまた激しく感動。<br />
　夜、「疑惑」（1982 野村芳太郎監督）を半分ほど観る。<br />
<br />
<br />
11月19日水曜日。<br />
　休み。<br />
　映画「近頃なぜかチャールストン」（1981 岡本喜八監督）を観た。岡本喜八監督のフォークギターでの弾き語りのようだと思った。<br />
<br />
<br />
　夕方から第29回YBA（山田ビリヤードアカデミー）。めずらしいことに二人とも絶不調でも不調でもなく、ずるずると外し合わない試合になった。画期的なセリフを山田くんがつぶやいた。「あれ？普通にやってて負けたよ」。なんと嬉しい。ラック数8対10で敗け。通算獲得ラック数170対255。総合試合結果3勝25敗1引き分け。<br />
　とても大きな発見をした。自分の勝負弱さの一つの要因はひ弱な社交性だ。試合中に「独り」になれないこと。その場を楽しく成立させるためなら勝敗はどちらでもいいという傾向を推進してしまうピエロ性、とでも言えるか。「柳の型」を目指しているが、ここに「孤独な」もしくは「イヤホンをつけた」を加えねばならない。「独りで踊る柳の型」。<br />
　<br />
　夜、「都会のアリス」（1974 ヴィム・ヴェンダース監督）を初めて観た。舞台としてドイツの町ヴッパータールがでてきてとても驚いた。登場人物がモノレールに乗ったりもして、街並みもたくさん映る。元アルバイト店員小峯くんが暮らしている町。数週間前に小峯くんから町にまつわるお土産をもらった、あの、タフィーが川に落ちた町（10/24金）。<br />
<br />
<br />
11月20日木曜日。<br />
　前業でぼんやりと滞留物の値段つけ。開店して諸事。<br />
　店員ノムの不定期連載である「いぶりがっこチーズに祈りを【いぶチーメモ】」を更新。<br />
　「山に分け入って加湿器」と手帳のこの日の欄にメモが残っているがまったくなんのことだかわからない。<br />
<br />
<br />
<br />
　手帳編集部Iさんが「ここがロドスだここで跳べ」という言い回しを教えてくださった。思い迷わずここだと思ったところで断行せよ、という実行の奨励ではなく、「跳んだ跳んだと主張するなら今ここで跳べ」という過去への固執に対する警鐘のような意味合いが濃いようだ。<br />
<br />
<br />
11月21日金曜日。<br />
　前業でなんとなく滞留物の値段つけ。開店して諸事。<br />
　午後、定期的に呼んでいただいている事務所様へ出張買い取りのお預かりへ伺う。神楽坂のパーキングに車を停めていざ現場へ、と荷台のハッチバックを開けてびっくり。台車、折りたたみコンテナ、ヒモや軍手などを入れた道具袋の買い取りセット一式が載っておらずすっからかんだった。店を出発する直前、道具袋を入れた折りコンを台車に載せて店の横に停めた車に積み込もうとしたとき、ふと別の用事に気を取られそちらに傾注し、荷台になにも載せないまま暢気に買い取り先までの約30分を運転してきたのだった。慌てて店に電話をすると店員ノムが「買い取りセットが道に転がってるよ！」とのことだった。こんなことは初めてだったのでとても驚いた。<br />
　お客様に訳をお話しして一式を取りに戻ろうかとも思ったが、車内の予備備品入れにスズラン紐と紐切りに使えるカッターを見つけ、台車はお客様にお借りすることにして、なんとか事なきを得たのだった。<br />
　店に戻って今度はしっかり買い取りセットを積み、隣町の長年のお客様宅へ買い取りお預かりへ。玄関先で小さな息子さんお二人が交互に「はい、どうぞ」「はい、こちらです」と1冊ずつ手渡ししてくださり、お父さんは「すみません‥‥なにかと参加して手伝いたがる時期でして‥‥」と頭を掻いていらっしゃり、とても和む。思わぬコミュニケーションができてなんだかとても愉しい。<br />
<br />
<br />
　先日酔いの睡魔に敗けて途中までだった映画「疑惑」を最後まで観る。桃井かおりさんの「ゔぁっかじゃないの」を繰り返し練習する。「ゔぁっか」は「B」ではなく「V」で始まる。<br />
<br />
<br />
11月22日土曜日。<br />
<br />
　早朝から先月逝去なさった同業の先輩Tさんの倉庫の片付けのお手伝いをしに下赤塚へ。もともとお店をなさっていた建物で、お伺いしたのは初めてなのに、少年時代に通って一喜一憂した町の古本屋然とした店舗の構成が非常に懐かしく、そうそう、と胸が熱くなる。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202512/21/84/f0035084_15002489.jpeg" alt="_f0035084_15002489.jpeg" class="IMAGE_MID" height="185" width="500" /></center>　時間に余裕のある片付けではないので細かな分別はせず、前日から猛烈に頑張って作業をしていたKさんとOさんの指示に従って棚に残った本たちを縛って積んでいく。昼過ぎに縛り終え、Kさんの運転する先輩Tさんが使っていたハイエースで古書会館に運び、市場への出品準備をする。昼食をとった中華屋さんで、そういえばKさんもOさんもぼくも”板橋の子”だー、と意気を上げ、出身の公立中学校の話題が出たりもする。Kさんは熱心なソフトテニスボーイだった、など新情報を得る。古書会館8階喫煙テラス植樹帯の南天がとてもいい感じ。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202512/21/84/f0035084_15021574.jpeg" alt="_f0035084_15021574.jpeg" class="IMAGE_MID" height="667" width="500" /></center>　夜に作業を終えてぼくは帰路についたが、KさんとOさんはまたTさんの倉庫に戻って車への積み込みをするとのことだった。<br />
<br />
<br />
11月23日日曜日。<br />
<br />
　前業で最近夢中になっているフィルム・デイ・ディテクティブ（FDD・映画の中の日付けを探す企画）のデータ整理。開店して諸事。<br />
　夜、番台端飲酒会議にて、誰かが「せっせっせーのみそラーメン」をしってる？と言い出した。せっせっせーときたら「のよいよいよい」以外にあり得ないとぼくは思っていたが、4人のうち2人はああ、あったねそれ、となったので驚いた。<br />
<br />
<br />
　映画「ハスラー２」（1986 マーティン・スコセッシ監督）を観る。勝負に生きる男とか、男の誇り、矜持とか、いや、自分勝手過ぎる。<br />
]]></content>
  </entry>
  <entry>
    <title>封の癖　　　　せと</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://ouraiza.exblog.jp/38297371/" />
    <id>http://ouraiza.exblog.jp/38297371/</id>
    <issued>2025-11-17T23:27:00+09:00</issued>
    <modified>2025-12-22T12:23:28+09:00</modified>
    <created>2025-12-14T23:27:09+09:00</created>
    <author><name>ouraiza</name></author>
    <dc:subject>未分類</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[11月10日月曜日。<br />
<br />
　営業はせず内勤。<br />
　夕方から古書会館での会議へ。慌ただしくまったく心構え無しで会議にでてしまったが、行き当たりばったりで難を逃れた。<br />
　居酒屋はなびさんで反省会。いつも「タケちゃん」と呼称していた司書房Nタケオミさんのことを「オミちゃん」という呼び名に変更することにした。G堂さんがその呼び名を使っていらっしゃり、イカしてる、と思ったのだった。オミちゃんのお父様はこの業界の大ベテランで、「石原裕次郎の写真集をオレの若いころの写真集だって繰り返し主張するンすよーだから売れないんだっての、とオミちゃんが嘆いていた。<br />
　ふと古書信天翁センパイにビリヤード行こぉよぉと甘えると、家の近くなら行ってやる、とのことで、早稲田のイナホビリヤードさんで第2回アルバトロス杯を開催。早く帰りたいとぐずるセンパイに５対３で勝って嬉しい。それにしても、先週伺った阿佐ヶ谷のルーツさんやイナホビリヤードさんのような純粋な競技ビリヤード屋さんがまだまだご健在であることはとても幸せだ。イナホさんにはエフレン・レイズのサインボールが飾ってあってとても素敵。<br />
<br />
<br />
11月11日火曜日。<br />
　休み。<br />
　仲代達矢さんの訃報がニュースで流れる。『名画座手帳２０２４』の直筆帯文を頂戴したとき、隣に載るかたの文を邪魔しないようにと、あえて薄い墨でお書きくださったのだった。ひとまず普通の濃い墨色で調整して校正刷りを確認していただいた際にその真意をスタッフのかたから教えていただき、なんと静謐なご配慮だろう、と編集部は背筋を伸ばした。<br />
<br />
<br />
　午後、依頼された『古書月報』の原稿の取材のため北部古書会館跡地の空き地へ自転車で行き、見つけられる限りの種類の雑草を撮影する。<br />
<br />
<br />
　映画「切腹」（1962年 小林正樹監督）を初めて観た。仲代達矢さん主演。抜群に面白かった。分母の乏しい映画体験のなかでベスト数本にランクイン。以前勧めてくれた友人Rさんに抱きつきたい。<br />
　続けて「拝啓天皇陛下様」（1963年 野村芳太郎監督）を観た。以前観たことがあり理解が及ばなかったのだが、まったく別の物語のように感じる。とても面白かった。結局なにも観ていなかった、そして今も観ていない、のではないか。<br />
<br />
<br />
11月12日水曜日。<br />
　休み。<br />
　頼まれている『古書月報』の記事作成に呻吟する。ふわっと輪郭のはっきりしない事象をどう誌面に表すのか。夜になってやっと固まってきて、居酒屋はなびさんの串揚げの画像が必要になったので食事を兼ねてムトさんとレンタル自転車で出向く。<br />
　深夜、慌てて支部忘年会の案内書作り。<br />
<br />
<br />
<br />
11月13日木曜日。<br />
　前業から課題の作文作り。開店して諸事。<br />
　集中力が保たず課題作文を少し書いて店内を右に行き戻ってきて少し書いて左に行きまた戻ることを繰り返す。目処はついた。<br />
<br />
<br />
　帰路、雑司が谷鶴巻通りを歩いていると、道路上に白と緑色のドットがきれいにマークされている。そういえば、北側に一本並行している道にも同じようなドットのマークが描かれていた。新しい交通表示なのか、その場で検索してみたが何なのかわからなかった。（後日、詳細を忘れてしまったが、日本女子大学のなんらかの社会実験である、という貼り紙を見つけた。）<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202512/16/84/f0035084_20225759.jpeg" alt="_f0035084_20225759.jpeg" class="IMAGE_MID" height="667" width="500" /></center>　夜、映画「うる星やつら２ ビューティフルドリーマー」（1984 押井守監督）を観始めたが半分もいかないところで入眠。寝落ち、以外に、抗いようもなく眠ってしまうことを表す風流な単語はないだろうか。感覚的には、眠りの世界に墜落するような。堕睡のような。<br />
<br />
<br />
<br />
11月14日金曜日。<br />
　前業で滞留物の値段つけ、少し配架。開店して諸事。<br />
　明日が締め切りの『古書月報』の作文にひたすら勤しむ。やや煩雑な構成なので文章をデータで入稿するのではなく誌面そのものをイラストレーターで作ってPDFで入稿するという直截方式でやらせていただくことにした。<br />
<br />
<br />
　ダイエットのため間食をやめているのに、阿佐ヶ谷ポポタムさんでのムトさん個展にいらっしゃった仙台・ブックカフェ火星の庭の前野さんがお土産にくださったチーズクッキーをおすそ分けしてもらったのだが、美味し過ぎて続けざまに食べてしまう。仙台、甘座洋菓子店。ダイエット潰しに遭う。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202512/16/84/f0035084_20240249.jpeg" alt="_f0035084_20240249.jpeg" class="IMAGE_MID" height="398" width="500" /></center>　「うる星やつら２ ビューティフルドリーマー」を観ながらまた途中で眠りに墜落。<br />
<br />
<br />
<br />
11月15日土曜日。<br />
　前業から課題の作文作り。開店して諸事。<br />
　午後遅めに作文が完成、メールを送付。よかった。<br />
<br />
<br />
　「うる星やつら２ ビューティフルドリーマー」を3日目にしてついにエンディングまで観る。2度の墜落眠りでの中断を経たのでそれこそ夢のようで、ある意味それもドリーマーだった。<br />
<br />
<br />
11月16日日曜日。<br />
　前業で買い取りの準備。開店して諸事。<br />
　午後早めから、助っ人を依頼していた立石書店一郎さんと編集部Iさんとムトさんとで極々ご近所のお宅へ伺いご蔵書の買い取り作業。六畳間の四分の一ほどを埋める積み上がった本と、4つの押入れに詰め込まれた雑誌類。本も雑誌も見た目以上に奥行きが深く、縛れども縛れども終点が見えず。夕方が夜に変わるころ、お住まいが別にあるお客様にお疲れの色が見え始めたので一旦終了することにする。予定していた日のうちに買い取りを終わらせられないのは初めてのこと。一郎さんとあと2時間早く作業開始してればね、と悔やむ。3代目、生まれた時から古本屋の一郎さんは段取り構築や縛り作業が無闇に早く、とても助かった。なにより堂々となさっていて心強い。<br />
　とりあえず封鎖した店奥にムトさんが積んでくれていた運搬物を積み直しながら整える。店奥が通路を残してほとんど埋まった。封鎖を解けるのがいつになるのやら。なにか慌ただしい入荷があると店奥を封鎖する癖がついてしまった。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202511/17/84/f0035084_21192654.jpeg" alt="_f0035084_21192654.jpeg" class="IMAGE_MID" height="668" width="500" /></center>　深夜、映画「ホテル・ニューハンプシャー」（1984 トニー・リチャードソン監督）の前半を観る。<br />
<br />
]]></content>
  </entry>
  <entry>
    <title>FDD　　　　せと</title>
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    <issued>2025-11-10T23:09:00+09:00</issued>
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    <created>2025-12-11T23:18:53+09:00</created>
    <author><name>ouraiza</name></author>
    <dc:subject>未分類</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[11月3日月曜日。<br />
　開店はせず内勤。<br />
　次（2027年版）の『名画座手帳』での増補のため、映画の中に現れる日付けを探している。この日付け探しはFILM DAY DETECTIVE、略してFDDという企画なのだが、楽しくてしょうがない。日付けがあればいいな、とほんのり思いながら映画を観るのだが、これが新しい映画の観方との出会いだった。映画は全身全霊で真正面から受け止めて観るべきだ、という気負いが無くなったのだ。映画とはがっぷり四つで取り組まねばならないという力んだ構えはそれなりに収穫を生むに違いないのだが、映画から自分を遠ざけるものでもあったことに気付いた。いつか観たいと思っていた映画、過去に観たがもう一度観たい映画、友人がお勧めしてくれた映画を、空いた時間があればすぐに観始めることになった。日付けがあってもなくてもいいので、日付けのことだけを気にしているわけでもなく、内容も楽しめる。日付けがあった場合、物語全体の中でなにを意味する日付けなのか表現をしたいので結果的に全体を味読する。日付けがなかったとしても、映画にとって日付けの無さが重要である場合があり、それが何なのかかんがえる。日付けは邪魔にもなる。このフィルムデイディテクティブの活動が面白くて、往来座地下を書く時間を削ってしまっている。<br />
　手帳編集部の探偵たちと、気楽な程度に依頼している少数の部外探偵たちから集まってくるデータをエクセルにまとめていく。<br />
<br />
<br />
　『名画座かんぺ』最新号の折り作業、173枚。<br />
　番台上滞留物の値段つけを少しして、木曜日に迫った出張YouTubeライブ「不忍ブックストリームⅡ」内の担当コーナー「b-Spo」の準備。<br />
<br />
<br />
　北海道出身の友人Yさんが里帰りのお土産にくださったさんまの缶詰がとても美味しい。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202511/17/84/f0035084_18371555.jpeg" alt="_f0035084_18371555.jpeg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center>　アマゾンのドラマ「GEN V」の続きを観る。<br />
<br />
<br />
11月4日火曜日。<br />
　休み。<br />
　午後、ムトさんの個展「沼日、また」の搬入の手伝いで、西池袋から阿佐ヶ谷に移転なさったブックギャラリーポポタムさんに行く。<br />
　訪れるたびに阿佐ヶ谷という街の魅力的な街ぶりに驚いて羨ましくなる。巨大ではない商業と娯楽と生活の理想的な距離感の融合、というのか。ポポタムさんは相変わらず見たことのない面白そうな本ばかり置いてある一階と、きれいな光が差し込む気持ちのいいギャラリーが二階にある、親密な教会のような新店舗だった。<br />
　ビリヤードのプレイなぞしたくはないが長年続いている伝統的なお店には興味があるというムトさんと、阿佐ヶ谷パールセンター商店街にあるビリヤードルーツさんで少しだけ遊ぶ。<br />
　帰路、高円寺方面へ歩いていてふと立ち寄った夜の馬橋稲荷神社がとても神秘的で息を呑むような空間だった。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202512/15/84/f0035084_00223900.jpeg" alt="_f0035084_00223900.jpeg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center>　深夜、「生きる」（1952 黒澤明監督）を再観。<br />
<br />
<br />
11月5日水曜日。<br />
　休み。<br />
　やらねばならいことがあり、昨日からやろうやろうと思っていたのに手がぴたっと止まって動かない。なんたることだ。<br />
<br />
<br />
　ひたすら映画を観る。「RRR」（2022 S・S・ラージャマウリ監督）、「野良犬」（1949 黒澤明監督）、「タクシードライバー」（1976 マーティン・スコセッシ監督）を再観。「野良犬」、学生時代に一度観たが、こんなに面白かったのか。三船敏郎さんのなんたるかっこよさ。<br />
<br />
<br />
　YouTubeライブの本番がある明日が怖い。イメージはあるので大丈夫か。大丈夫ではないか。<br />
<br />
<br />
11月6日木曜日。<br />
　前業から「b-Spo」の準備。開店して諸事。<br />
　出かける時間までずっと慌てて準備をして、夕方、YouTubeライブ「不忍ブックストリームⅡ」出張版の会場である谷中HAGISOさんに向かう。早めに着いて、築70年の木造アパートを改装なさった迫力の建物1階喫茶室での「不忍ブックストリート」関連展示をじっと観る。<br />
　本番ではゲストのHAGISO主催宮崎さんのお話が新感覚でとても面白かった。東京芸大建築学科の図書館のことや雑誌『日常』のこと、直進よりも迂回をする経済についての本のご紹介など。建築環境学的視点というのか、古本屋で本のホコリに埋まっているぼくには衝撃的に斬新に思える。HAGISOで働いていらっしゃるジョージさんのお話も伺うことができ、本を売ることの新しい波を強く感じた。ジョージさんが熱海でなさっている「ひみつの本屋」。<br />
　b-Spoは、いわゆる記憶スケッチ、「SWEET MEMORIES」の谷根千（谷中霊園含む）著名人ポートレイト編。ひるねこBOOKS小張さん、往来堂書店笈入さん、タナカホンヤ田中さんが描いてくださった傑作たち。慌てて準備したからか、ライブならではの段取りの難しさ、あり。<br />
　b-Spoは1:31:55くらいからです。<br />
<br />
　終了後、配信技術担当の鈴木さんにおでん屋たかはしさんに連れていっていただいた。こんな素敵なお店があるのか！とほんとに驚いた。瓶ビールの、瓶ビールとしての輪郭が冴えているお店。手帳のその日の欄には「ゴースト・オブ・ツシマとヨーテー　子持ち昆布」とある。<br />
<br />
<br />
11月7日金曜日。<br />
　前業をサボって開店して諸事。<br />
　疲れの津波が押し寄せる。「息せき切って」なにかをした後、ぶわっと疲れがでるという経年劣化がある。　<br />
<br />
<br />
　夕方、護国寺からレンタル自転車で東京古書会館に行き北部古書会館解体後に遺された資料を見せていただく。探していたものがあったりなかったり。ちょうど帰宅時間に遭遇した組合職員で友人のKさんのタイムカードをKさん同伴のもと刻印させてもらった。紙を機会に差し込んだらガチャッと時間が記される。やってみたかった。Kさんとともにコンビニで買った缶ビールを手に帰路につく。初めて新御茶ノ水駅周辺を歩き、古書会館の近くにこんな近代的大都市のような環境があるのかと驚いた。せっかくKさんが丸ノ内線御茶ノ水駅まで送ってくれたのに、切符の券売機の前で護国寺のレンタル自転車のポートのそばに自分の自転車を停めてきたことをハッと思い出し、結局また古書会館そばまで戻ってレンタル自転車を借りて池袋に戻る。<br />
<br />
<br />
　夜、QRコードの「QR」が「Quick Response クイックレスポンス」のことだとしった。<br />
<br />
<br />
11月8日土曜日。<br />
　前業でなにをしたのか。開店して諸事。<br />
　ゆっくりやろうとしながら諸事の連発でゆっくりもできずに滞留物の商品化を断続的に。<br />
<br />
<br />
　夜、番台端飲酒会議にて、友人Bさんからすごいことを教わった。少年時代にかぶっていた野球帽、今はキャップというのか、のちょうどおでこの上に当たる部分に、折りたたんであるのを下ろせば両目を隠すことのできるメッシュ地の硬質な布がついていた。あれは当然、まぶしいときのための日除け、サンバイザーである、と思っていた。しかし野球系ファッションに詳しいBさんによるとそれはよくある間違いで、あのメッシュ地の布は「帽子前面の型崩れ防止のための裏地」です！とのこと。縫製技術や布製品の進化によって現在は必要がなくなったようだ。いやはや、なんたる画期的な思い違いの是正だろう。<br />
<br />
<br />
11月9日日曜日。<br />
　前業にて番台上滞留物の値段つけ。開店して諸事。<br />
　やらねばならぬことに手がつかず茫然と遊ぶ。<br />
<br />
<br />
　数日前に飲んだいただきものの梅昆布茶がとても美味しく、以前にもそんなことがあったが、また梅昆布茶が店内で流行中。そうだいいことかんがえた！と店員ノムが梅昆布茶に焼酎を入れて梅昆布茶割りを作って飲みながらなんだか渋い顔をしていたので少し分けてもらって飲んだが、まったくまずい飲み物だった。しかし梅昆布茶はまだまだ追いかけていきたい。<br />
<br />
<br />
　夜、映画「ガス人間㐧１号」（1960 本多猪四郎監督）を観た。数々の異能超人の中でもガス人間はかなり強いのではなかろうか。<br />
<br />
]]></content>
  </entry>
  <entry>
    <title>ボニート　　　　せと</title>
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    <issued>2025-11-03T19:51:00+09:00</issued>
    <modified>2025-12-14T23:29:33+09:00</modified>
    <created>2025-11-27T19:51:39+09:00</created>
    <author><name>ouraiza</name></author>
    <dc:subject>未分類</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[10月27日月曜日。<br />
　営業はせず内勤。<br />
　あるリトルプレス冊子の入稿前原稿を拝見していたら、個人プロフィール欄に、〇〇年、株式会社〇〇に入荷。とあり、可笑しくて和む。「入社」の誤りなのか、あえてそうなさったのか絶妙に判断に迷うところが愉しい。<br />
<br />
<br />
　夕方前、待ち合わせよりも早めに目的地に着きたくて急いで店を出ようとすると、80歳代と思われるご婦人が入り口のドアを開けて薄暗い店内に入っていらっしゃった。すみません、今日は店は休みなんです、と繰り返すも、本屋さんにはどう行ったらいいの？ここ本屋さん？もうすぐ上の階からみんな降りてくる時間でしょ、と同じようなご返答の繰り返し。お住いはどこですか。南池袋３丁目‥‥。おお、ここは南池袋3丁目なので近いのですね、３丁目の次はなんでしょうね。わからないわ‥‥。むむこれは、と思い当たり、手を引かせていただいてゆっくり池袋駅近くの交番に歩き出したところ、急にハッとなさったご婦人が「ディーに行くの‥‥」とつぶやかれたので気付いた。ディーはデイサービスのことに違いない。歩を逆に向けて店を通過してお隣の施設の受け付けへご案内してみると、事務所にいらした施設のかたが、「Yさんどうしたのー？」と気付いてくださった。<br />
<br />
<br />
　古書会館8階ラウンジでの会議の席にほんの少し遅刻して到着。難局かと想定していたが同席のかたがたのご協力でとてもスムーズかついい方向にお話が進み、用意していた缶ビールも順調に空いていった。なんとも嬉しい。会議の途中で外からヘリコプターのプロペラ音が聞こるやいなや、I書店さんが「あ！トランプきた！」と仰ったので驚いた。アメリカのトランプ大統領が来日するというニュースをそういえばどこかで聞いてたっけ、と思い出した。それにしてもヘリの音で判断なさるとはかっこいい。<br />
　居酒屋花火さんで軽打ち上げ。そして会議にも同席してくれたKさんとふらふらと2軒目、とても久しぶりの池袋北口大都会さんへ。ほとんど記憶が無く思い出せないが、そんな時のための手帳には「ジェネリック・エロ　サビキとエビ」とメモがある。なんのことかはわからない。<br />
<br />
<br />
10月28日火曜日。<br />
　休み。<br />
　夕方から遊びに来てくれた同業の友人と板橋の焼肉屋さんにて会食。とても美味しかった。ついでに実家に立ち寄り、恒例の片付けねばならないのにあまりに物が多いことに暗澹とする会をする。<br />
<br />
<br />
　夜、映画「事件記者」（1959 山崎徳次郎監督）を観た。<br />
<br />
<br />
10月29日水曜日。<br />
　休み。<br />
　午後遅めから板橋のホームセンタービバホームにて木材と段ボール箱を調達。ずっと計画している小工作があるのだが、作業をする段階になかなかいたれない。<br />
<br />
<br />
　映画「オーメン」（1976年 リチャード・ドナー監督）を初めて観た。「666」というのはそういうことだったのか。<br />
　続けて何度目かの「グラン・トリノ」（2001年 クリント・イーストウッド監督）を観る。これが伏線だったのか、と気付くことが多々ある。<br />
<br />
<br />
10月30日木曜日。<br />
　前業で素のまま積み上げて保管して痛みやすくなっていることが気になっていた在庫の箱詰め。開店して諸事。<br />
　今日のやらねばならないことリストを作り一つ一つ進め、13個のうち8個が完了した。<br />
<br />
<br />
　夜、番台端での飲酒会議中、お客様からいただいた和菓子を皆で食べていて、この柔らかい表面は求肥、ぎゅうひって言うんですっけ、などと話していたら、手帳編集部のFさんがぽつりと「求肥のガンマン」と言っていた。<br />
<br />
<br />
10月31日金曜日。<br />
　午前中に鶉山委員さんにて健康診断。今年はもう数値の改善を諦めている。開店して諸事。<br />
　夕方『名画座かんぺ』最新号の表紙作り。今回も過去に作って使っていなかったものを合成。<br />
<br />
<br />
　池袋西口再開発が延期されているというニュースを聞いた。<br />
<br />
<br />
　店の隣のローソン100さんの前の電話ボックスをふと見ると、電話機が家出していた。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202512/12/84/f0035084_08400861.jpeg" alt="_f0035084_08400861.jpeg" class="IMAGE_MID" height="667" width="500" /></center>　アマゾンのドラマ「GEN V」を観る。<br />
<br />
<br />
11月1日土曜日。<br />
　前業でなにをしたろうか。開店して諸事。<br />
<br />
<br />
　夜、映画「野獣狩り」（1973年 須川英三監督）を観た。当時の池袋西口、東武デパートの外壁に垂れ幕型脅迫状がぶら下がったりして驚いた。<br />
<br />
<br />
11月2日日曜日。<br />
　前業で少し滞留物の値段付け。開店して諸事。<br />
　来週半ばに予定している「出張不忍ブックストリームat谷根千」での担当コーナー「b-Spo」の問題を作るため、谷中、根津、千駄木界隈を行脚する。日曜日ということもあるのだろうが、とにかく夕焼けだんだんの上下商店街の変貌ぶりに驚いた。海外からの観光客のための原宿竹下通りになっている。歩いているぼくに「ヘイ、ジャパニーズゲタ？」と路上でお土産の下駄を差し出す店員さん。コンビニで缶ビールを買うと、店員さんがレジ前タッチパネルの「18歳以上ですか」を指差し、「プッシュ、イエス」などと指示をくれた。外国人向けの案内が、相手が日本人かどうかの判断を要しないほどに習慣化されているんだな、と思う。<br />
　ひるねこBOOKSさん、往来堂書店さん、タナカホンヤさんというそうそうたる愉快なご店主さんたちに、b-Spoの問題となる絵を描いていただけてとても嬉しい。<br />
　谷中で毎度お世話になっいるもんじゃ焼き屋さんで軽打ち上げ。「そばもんじゃ」なるものを初めて食べたが、同席のもんじゃ奉行であるムトさんがヘラで鉄板上のそばを細かく切り刻んでもんじゃ本体に混ぜ込んでいる。細長いことに矜持のあるそばの気持ちはどんなだろう。<br />
　調味料に英語表記がつき始めている。かつお節は「bonito」。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202512/11/84/f0035084_22204915.jpeg" alt="_f0035084_22204915.jpeg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center><br />
<br />
]]></content>
  </entry>
  <entry>
    <title>タフィの落下　　　　せと</title>
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    <issued>2025-10-27T16:07:00+09:00</issued>
    <modified>2025-12-14T23:30:47+09:00</modified>
    <created>2025-11-20T16:07:31+09:00</created>
    <author><name>ouraiza</name></author>
    <dc:subject>工作</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[10月20日月曜日。<br />
<br />
　営業はせず内勤。<br />
　『名画座手帳２０２６』の発売準備で滞っていた番台上滞留物の商品化をひたすら。<br />
<br />
<br />
　昨日ご近所のSさんが「ピザ食べよう！」と突発的ピザパーティーのご提案をなさり、きょうの午後にさっそく実施。Sさんが出前を頼んでいてくださったドミノピザのLが2枚届く。少年時代からのピザはおめでたい時だけの偉大なご馳走である、という習慣から、本場本格仕立てを謳う薄いピザよりもゴージャス虚飾仕立てのネオンサインめいたピザがピザである。とても美味しく体内が油性になった。<br />
<br />
<br />
　溜まっていく一方の滞留物の値段つけをひたすら進める。<br />
<br />
<br />
　夜、ふと気まぐれに映画「何が彼女をさうさせたか」（1930 鈴木重吉監督）を観た。サイレント映画は俳優の挙動から物語を読むもの、と勘違いをしていた。内容を表したテロップがしっかり画面にでる。戦前とは思えない映像美で、人を愉しませようとする想いに今昔の差は無いのだな、と思う。<br />
<br />
<br />
10月21日火曜日。<br />
　休み。<br />
　廃テンションで天井を見つめたりYouTubeを徘徊するなどした後、「鉄砲玉の美学」（1973 中島貞夫監督）を再観。1度目の観賞よりも2度目のほうが痛切さが増していた。<br />
<br />
<br />
　夜、店で少し諸事。車に市場出品物の一部を積むなど。<br />
<br />
<br />
10月22日水曜日。<br />
　休み。<br />
　久しぶりのひねもす休みなので、楽しみだった「黒木太郎の愛と冒険」（1972 森崎東監督）をじっくり観る。賑やかな群像劇の体裁からだんだん雨に濡れた近代史劇が滲んでくる流れに驚く。森崎監督の兄、森崎湊さんのことを初めてしった。著書『遺書』をウェブで探索。財津一郎さん（役名：菊川菊松）の「ニワトリは裸足よ」というセリフが後々もこだまする。<br />
<br />
<br />
　午後遅めから「ダイナマイトどんどん」（1978 岡本喜八監督）を再観。以前観たときと別物なのじゃないかと思うほど記憶内の内容と違い、ほんとに私というものは何を観たのだろう？と訝しい。物語内で少ししか野球をやっていないと思っていたが、野球のシーンはかなり長い。そして面白い。<br />
<br />
<br />
10月23日木曜日。<br />
　前業にて文庫の配架。開店して諸事。<br />
<br />
<br />
　夜、長野に引越しをした友人牛さんが立ち寄ってくれて、庭で採れた生の落花生をくれた。<br />
　Uと同じく立ち寄ってくれた橋本ハッチさんとムトさんと、ラーメン酒場から定食屋に転調なさった福やさんに行き小宴。そういえば福やさんではいつも瓶のビールだ。瓶のガラスとコップのガラスが小さく衝突して僅かな音をたて、透明な空間の8分目まで茶色い液体が流れ込む感じ。<br />
<br />
<br />
10月24日金曜日。<br />
　前業にて市場の準備を少し。開店して諸事。小雨。<br />
　<br />
　午後、ドイツに移住して学校の先生をしている元バイト店員小峰くんが突然訪ねてくれて驚いた。小峰くんが住む街の名産コーヒーとトートバッグをお土産にくれたのだが、どちらも電車と象の図案で、これはいったいどういうことか、小峰くんが教えてくれた。小峰くんの住む街、ヴッパータールは古いモノレールが運行していることで有名である。あるときそのモノレールで象を運ぼうとした人がいたが、その象がモノレールから下を流れるヴッパー川に落ちてしまった。象の名は「タフィ」。<br />
　なんだかとても感動した。タフィという象がモノレールから川に落ちた、という歴史的出来事。<br />
　とても興味深く軽検索で調査する。<br />
　タフィー（象）wikipedia<br />
<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202511/27/84/f0035084_20143344.jpeg" alt="_f0035084_20143344.jpeg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center><br />
　小峰くんにまたね、と挨拶をして1時間も経たぬうちに今度は、数年前に四国に里帰りした友人で元映画制作スタッフの佐川君が突然番台前に立って懐かしきユーモア溢れるはにかみ笑いをしていたのでとても驚いた。佐川くんがお土産をくれ、それがコーヒーだったのでまたびっくり。ドイツのコーヒーと徳島県のコーヒーがいきなり番台の上に集まった。<br />
　リンクがうまくいくか心配ですが、佐川くんが始めたコーヒー屋さん。<br />
　<br />
　夕方、ご近所にお住まいの旧作邦画やドラマに人間味の濃い絶妙な演技で出演なさっていた俳優さんの息子さんがご来店くださり、ほらこれオヤジが着てたチョッキ、あげるよ、と、茶色い革製のベストをいただいた。なんたる。<br />
<br />
<br />
<br />
　配信ドラマ「ジェン・ブイ」を観る。政治的な展開の綾が読めなくなってきてしまった。<br />
<br />
<br />
10月25日土曜日。<br />
　前業にて文庫の商品化、配架。近所の鬼子母神堂境内での唐組紅テント公演の日なのにあいにくの小雨に取り憑かれた空。<br />
　午後早めに市場へ出品に行く。<br />
　<br />
　夕方、橋本ハッチさんから教えてもらった池袋西口、東京芸術劇場で開催されている「同時多発的音楽イベント ユーバランス」を観にいく。きちんと観るというより、少しの時間散歩しながら異空間を愉しむ。21年前までテナントとして入居していた場所なので、その変化がとても楽しい。隣接する広場に喫煙ブースが設置されていたりして驚いた。駆けこめる病院が増えて嬉しい。坂口恭平さんのライブを聴きながら、ほんと音楽を生み出して奏でられることっていうのはすごいことだと思う。東京芸術劇場に今までになかったパステルカラーが増えているような気がした。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202511/27/84/f0035084_20084183.jpeg" alt="_f0035084_20084183.jpeg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center>　アルコール過剰摂取にて帰宅後ホットカーペットで昏倒。<br />
<br />
<br />
10月26日日曜日。<br />
　前業にて茫然と店内を徘徊、なにもせず。開店して諸事。<br />
<br />
　<br />
　先日、いらなくなったからとご近所Sさんがくださった古くてとてもいい感じの造りの座面の革が大きく破れた椅子を修理する。一般用文房具としてのタッカー（強くて大きなホッチキス）しか持っておらず、椅子修理には心許ないが仕方なし。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202511/27/84/f0035084_20090480.jpeg" alt="_f0035084_20090480.jpeg" class="IMAGE_MID" height="667" width="500" /></center><center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202511/27/84/f0035084_20091785.jpeg" alt="_f0035084_20091785.jpeg" class="IMAGE_MID" height="667" width="500" /></center><br />
　ドラマ「ジェン・ブイ」を観た。<br />
<br />
]]></content>
  </entry>
  <entry>
    <title>いぶりがっこチーズに祈りを。【いぶチーメモ】　　　　のむみち</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://ouraiza.exblog.jp/32961957/" />
    <id>http://ouraiza.exblog.jp/32961957/</id>
    <issued>2025-10-21T14:24:00+09:00</issued>
    <modified>2025-11-20T17:59:20+09:00</modified>
    <created>2023-03-08T11:15:36+09:00</created>
    <author><name>ouraiza</name></author>
    <dc:subject>のむのノミムメモ</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[最新更新★【いぶチーメモ】10<br />
<br />
2025年11月　※大山・魚飯（ぎょはん）さん　※いぶりがっこクリームチーズ　550円<br />
<br />
<br />
スライスいぶりがっこにクリームチーズ上乗せタイプ。上に粗挽き黒胡椒パラり。一見オーソドックスに見えるが、しかし。上に乗ったクリームチーズが単なるクリームチーズとは思えぬクリーミィさ。さらに、単に上に乗せただけに見えて、心なしか絞り出した感が。これはクリームチーズに生クリームを混ぜ、若干の緩さを出し、さらにそれを絞り器のようなもので絞り出しているのではないかしら、と推測。全然違ったりして。こちらの居酒屋、友人Zちゃんに連れて行ってもらったのですが、なにがすごいって、マスターのワンオペ営業なのです。なので料理が出てくるのに若干時間はかかるものの、頼んだすべての料理が美味しかった！値段も海鮮居酒屋にしては、良心的だと思います。<br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202511/20/84/f0035084_17003730.jpeg" alt="_f0035084_17003730.jpeg" class="IMAGE_MID" height="341" width="500" /></center>最新更新★【いぶチーメモ】9<br />
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2024年12月　※渋谷・バカ息子 長男　※メニュー名、値段共に失念、、（安かった記憶あり）<br />
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スライスいぶりがっこにクリームチーズ上乗せタイプ。<wbr>オーソドックス。上に乾燥パセリ（？）がパラりと。<wbr>値段は失念したものの、質量値段共に、これこれ、<wbr>これでいいんだよ、という感じの満足感。<wbr>毎年恒例の矢野顕子さとがえるコンサートの帰りに、<wbr>海ねこ夫妻と。<wbr>毎回コンサート後に行く飲み屋に頭を悩ませるのだけど、ここは、<wbr>ガチャガチャしたチャラそうな内装（<wbr>わざとそこを狙ってるのかと思われる）にも関わらず、<wbr>メニューはどれも美味しく独自のサワーなど酒の種類も豊富で、<wbr>もう毎回ここでいいのでは、くらい満足したお店でした。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202511/20/84/f0035084_16581638.jpeg" alt="_f0035084_16581638.jpeg" class="IMAGE_MID" height="330" width="500" /></center><br />
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最新更新★【いぶチーメモ】8<br />
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2024年6月　※自宅　※成城石井のいぶりがっこチーズ　431円<br />
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細かく刻んだいぶりがっこをクリームチーズに混ぜたもの、それを四角く成形してパック、さらに上にスライスが１枚乗っている。いつでも気の利いたいぶチーが自宅で食べられるなんて！と感動してレジを後にす。ところが。残念なことに、製造から棚に並びさらに食卓に上るまでにいぶりがっこから水分が出てしまうのだろう、その水っぽさが自分にとっては致命的のような気がした。やはり、食べる直前に和えるのが正解なんだな〜。自宅なので大好きな大葉と一緒に食べられたのはよかった。本品を始め、成城石井さんの商品企画力には本当に脱帽、尊敬しております。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202511/20/84/f0035084_16562163.jpeg" alt="_f0035084_16562163.jpeg" class="IMAGE_MID" height="374" width="500" /></center><br />
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最新更新★【いぶチーメモ】7<br />
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2024年4月　幡ヶ谷・酒処 呑兵衛　※いぶりがっこクリームチーズ　680円<br />
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角切りのいぶりがっこがクリームチーズにまぶされてるタイプ。おしゃれなパセリのようなものが挿してあります。味は至って普通。普通に美味しいですが、これで680円はちょっと高価かも。円谷プロで特殊合成をされていたM重さんお別れの日に、Yしださんと。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202511/20/84/f0035084_16512949.jpeg" alt="_f0035084_16512949.jpeg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center><br />
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★【いぶチーメモ】６<br />
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2024年4月　池袋・やきとんだいだら南池袋店　※いぶりガッコのクリームチーズ和え　320円（税込）<br />
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がっこがカタカナ。初めての「和え」タイプ。いぶりがっこは約1cmの角切り。和えだといぶりがっことクリームチーズの比率や和え具合が決め手となろうが、最後まで大変バランス良く食べることができた。ラップスタイルに使われるスライスよりも、角切りだと塊感があり噛みでがある。トップには、白ごまがパラり。叶うことなら、大葉10枚くらいを別オーダーで頼み、包んで食べたいと思った。値段も味も、大満足の一品。<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202404/18/84/f0035084_14202136.jpg" alt="_f0035084_14202136.jpg" class="IMAGE_MID" height="371" width="500" /></center><br />
★【いぶチーメモ】５<br />
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2023年6月　池袋・日本酒原価酒造池袋本店さん　※いぶりがっこ トッピングクリームチーズ760円（いぶりがっこ540円＋クリームチーズ220円）<br />
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前回に引き続きのセパレートタイプ。単純な輪切りのいぶりがっこが10枚。白ごまが振られている。そこに小さなボウルに入ったクリームチーズが添えられている（黒胡椒がかかっている）。ごまと黒胡椒がお洒落な店っぽさを出している。食べ方はその人の自由。自分はラップスタイルで。ここまでで最高値（サイコウチではなくサイタカネ）だが、残念ながら相応ではない。<br />
<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202308/06/84/f0035084_19315693.jpeg" alt="_f0035084_19315693.jpeg" class="IMAGE_MID" height="349" width="500" /></center><center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202308/06/84/f0035084_19320304.jpeg" alt="_f0035084_19320304.jpeg" class="IMAGE_MID" height="370" width="500" /></center>★【いぶチーメモ】４<br />
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2023年5月　※神保町・ささ吟さん　※いぶりがっこチーズ　※値段不詳<br />
<br />
<br />
いぶりがっことチーズが別々に皿に乗ってくるセパレートタイプ。特徴は、クリームチーズ。ただのクリームチーズではなく、味噌漬けされたクリームチーズで、メニューには、味噌漬けクリームチーズ300円、もあり。いぶりがっこは半月カットされたものが15枚程。それに対し、クリームチーズはランダムな形の塊が5個くらい。載せるだけも良し、挟むも良し。自分で好きにアレンジできるのが嬉しい。クリームチーズの味がすでに濃いため、いぶりがっこチーズとしても当然これまでで一番味が濃い。気がする。<br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202308/06/84/f0035084_19322921.jpeg" alt="_f0035084_19322921.jpeg" class="IMAGE_MID" height="349" width="500" /></center><center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202308/06/84/f0035084_19324085.jpeg" alt="_f0035084_19324085.jpeg" class="IMAGE_MID" height="362" width="500" /></center><br />
★【いぶチーメモ】3<br />
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2023年3月　※高田馬場・牡蠣と魚 海宝さん　※いぶりがっこチーズ 680円<br />
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チーズをいぶりがっこで巻く、ラップスタイル。チーズはクリームチーズ。巻けるだけの長さが必要なため、必然的に1枚のいぶりがっこの面積が大きい。いぶりがっこ本体が太いのか、太い訳ではないものをものすごく角度をつけて切っているのか、どっちなのか、もう少し検証しながら食すべきであったが、太田和彦さんの書籍刊行記念イベントの打ち上げでおしゃべり弾みすぎて満足に検証するを得ず。<br />
チーズ度高め。割合的には最高。添えられた一枚の大葉が、牡蠣と魚の店、らしさを出している。これまでで1番いい値段だけのことはある。ウッマい！<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202303/08/84/f0035084_11170129.jpeg" alt="_f0035084_11170129.jpeg" class="IMAGE_MID" height="356" width="500" /></center>★【いぶチーメモ】２<br />
<br />
2022年7月　※目白2丁目・新井田（にいだ）さん　※いぶりがっこチーズ<br />
<br />
<br />
薄くスライスしたプロセスチーズ（かな？）の上にいぶりがっこが載っている、ONチーズスタイル（「チーズON」ではない点が興味深い）。<br />
人生初のいぶりがっこチーズ体験が、ここ新井田さんだったのだ。というか「いぶりがっこ」が、である。あの時（かれこれ7〜8年前？）このいぶりがっこチーズに出会ってなかったら、と思うと、新井田のマスターには足を向けて寝られない（いや、ここは、あの時いぶりがっこチーズをオーダーした友人に感謝すべきなのか？）。ミニマルで素朴、普段着の飾らない友、ふるさとの味。自分にとっては特別ないぶチー。<br />
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<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202207/05/84/f0035084_14021014.jpeg" alt="_f0035084_14021014.jpeg" class="IMAGE_MID" height="348" width="500" /></center><br />
★【いぶチーメモ】1<br />
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2022年6月　※南池袋・升三さん　※いぶりがっこチーズ 400円<br />
<br />
<br />
太めにスライスしたいぶりがっこに切り目を入れ、中にチーズをサンドするチーズINスタイル。チーズはクリームチーズ（大変良い）。コスパが非常に良いこのお店ならではのサービスでいぶりがっこが厚め＝がっこ度高め。値段そのままで半分の薄さというのも試してみたい。現在の最高峰。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202206/30/84/f0035084_03112169.jpeg" alt="_f0035084_03112169.jpeg" class="IMAGE_MID" height="349" width="500" /></center><br />
<br />
]]></content>
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    <title>綿　　　　せと</title>
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    <issued>2025-10-20T19:02:00+09:00</issued>
    <modified>2025-11-20T16:37:42+09:00</modified>
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    <author><name>ouraiza</name></author>
    <dc:subject>未分類</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[10月13日月曜日。<br />
　雑司ヶ谷霊園の横で電動アシスト付き自転車を借りて市場へ入札に行く。依頼を受けているジャンルを少しでも買いたいのだが何が出品されているのかは水物で、今日も見当たらず。とりあえずお茶を濁せるかもしれない大山に気張って入札した。<br />
　色紙額を探しに神保町の文房堂さんへ。シンプルで安直ではない色紙額はいつ探してもなかなかみつからないものだったのだが、文房堂さんの色紙額が素晴らしかった。<br />
　午後遅めから営業はせず内勤。各所にメール連絡など『名画座手帳２０２６』に関するやらねばならぬ細かなことがたくさんありところどころサボったりサボらなかったり。<br />
<br />
<br />
　夜、東池袋の居酒屋サン浜名さんの2階に行くと想定外のさんまがあったので2匹いただく。今年はもう打ち止めかと思っていたので嬉しい。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202511/20/84/f0035084_16235739.jpeg" alt="_f0035084_16235739.jpeg" class="IMAGE_MID" height="284" width="500" /></center>10月14日火曜日。<br />
<br />
　休みだが『名画座手帳２０２６』が納品される日なので内勤。午後、例年の運送屋さんではない赤帽さんが手帳を運んできてくださった。ドジャース対ブリュワーズを観ていたら別便の帯も届いた。<br />
　商品化軍による作業場所を作るために店奥を封鎖するなど細かな準備をいろいろ。<br />
<br />
<br />
　ここ2年は売り切れている『名画座手帳』だが、売り切れの波にいたる当初には発行部数を減らしてみたことがあった。そんなことを話していたら編集部Iさんが至言をつぶやかれた。「ジャンプするためには一度しゃがまねばならない」。<br />
<br />
<br />
　販売サイト「日本の古本屋」が補強のためのメンテナンスを終日実施し、ついに再始動。しかしほんの少し不具合を生じてしまったと注意喚起のメールをいただいた。その内容がなんだかとても可笑しくて和んだ。システム内の一部で発注いただいたお客様のご住所が全てなぜか「北海道」になる、とのこと。もちろんすぐに修正されたが大胆で愉しかった。あらゆる住所が北海道になるなんて幻想的だ。<br />
<br />
<br />
10月15日水曜日。<br />
　出勤して店裏のラーメン浮浪雲さんで昼食。<br />
　封鎖した店内奥での『名画座手帳２０２６』の商品化作業に集中したいのだが、お車での大きめのお持ち込みが2件ほど続き査定と仕分けに追われることになった。<br />
　<br />
　手帳販売の準備を進めるが、小さく細かな作業が年々重くなっていることを感じる。小石を15cm横にずらせばいいだけなのに、両手でやっと持ち上がるサイズの石を5cmだけ横に押している、ような感覚。そうか、なにか引っかかりがあって摩擦を起こしているのかもしれない。無意識下の摩擦、そして摩耗。<br />
<br />
<br />
　奥作業場では例年通り有志が集って手帳の梱包作業を進めてくださった。ラジオではタイガース対ベイスターズ。<br />
<br />
<br />
　夕方ふと思い立って東武デパート内の廉価品ショップで買ってきた猫用小部屋を置き、ぜんぜん入ろうとしない玉と梅をむりやり押し込んだ。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202511/20/84/f0035084_16244725.jpeg" alt="_f0035084_16244725.jpeg" class="IMAGE_MID" height="344" width="500" /></center>10月16日木曜日。<br />
<br />
　前業からずっと手帳発売の準備。主にオンラインストアでご予約くださったお客様への送り状印刷と梱包。開店して諸事。<br />
<br />
<br />
　午後、新人のぼくにとっては噂しか聞いたことのない大ベテランである伝説のK書店さんから古書組合脱退希望のお電話があり驚く。おつかれさまでした、とお伝えした。お声を聞けただけでも支部長の役得だろう。これからもっと、お仕事を引退なさる古書業者さんが増えていくのだろう。<br />
<br />
<br />
　何度かご来店いただいていた、中国語訛りのおぼつかない日本語の大音声でたくさんお話になる70代後半かと思われるおじいさんがアニメキャラクターの茶碗を万引き。おふくろは占い師で占いの本も出したんだよ、と仰っていたっけ。ご本人はコックさんだった。店前のバス停に座って盗んだ茶碗から値札を剥がしていたので「それ返してよ」と言う。「これオレのだよ」と主張するので「だって今うちの値札剥がしてたじゃない、その手の中見せてよ」と問うと、「無いよ、無いよ、そんなの無いよ」と小さな声で仰る。問い詰めるのはもう嫌だった。「悲しいです。悲しいですよ。」とだけお伝えして茶碗は贈ることにして店内に戻った。問い詰めるのはもう嫌だった。<br />
<br />
<br />
　深夜、「どんぶらこ」と「てんぷらこ」は似ている！と気付いた。<br />
<br />
<br />
10月17日金曜日。<br />
　前業からずっと手帳の準備。オンラインストアで予約してくださったお客様と販売してくださるお店に発送するのは郵便局が稼働している金曜日のうちのほうがいい、ということで連綿と梱包作業。<br />
　うちの愛車８号を仕事で使う予定の立石書店一郎さんに運転してもらって郵便局へ行き『名画座手帳』の一部を発送。その足で隣町の多岐祐介先生のお宅へ伺い大学学園祭のための依頼品の納品と先生のご蔵書を買い取りのためお預かりする。<br />
<br />
<br />
　夜、用事を終えて戻った一郎さんに運転してもらい豊島郵便局本局で『名画座手帳』をさらに発送。そんな時間制限があるとは知らず、翌日配達便には15分ほど間に合わず。店に戻って自転車で新文芸坐さんに納品。<br />
<br />
<br />
　閉店時間近くから『名画座手帳２０２６』の最終的な売り場の準備をする。例年通り棚の裏に仕舞っていた幟を取り出して入り口横に垂らす、など。<br />
　準備の一応の完了を祝ってなんとか乾杯したいと数件巡ったが週末のためか満席による席無しが続き、焼きとんだいだらさんに到った。<br />
<br />
<br />
10月18日土曜日。<br />
　『名画座手帳』の発売日だが、前業から商品化がぎりぎり終わった大量な文庫を配架しようということになり大わらわとなる。完全には終わらず営業中の課題とする。<br />
　13時に『名画座手帳２０２６』を発売開始。帯を書いてくださった梶芽衣子さんと山口馬木也さんの人気の激しさですぐに店頭が温まる。額に入れて飾っている直筆原稿の写真を撮られるお客さまがとても多い。<br />
<br />
<br />
　午後、若き芸術家ジャッキーさんが作成なさった『東京映画館案内　都内の名画座・ミニシアター・シネマテーク…行ってみた』というナイスな冊子を納品のために持ってきてくださった。看板を書いて、と頼むと、字は恥ずかしいからヤダ！ということでJ・L・ゴダールの肖像をスマホ画面をトレースして描いてくださった。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202511/20/84/f0035084_16253248.jpeg" alt="_f0035084_16253248.jpeg" class="IMAGE_MID" height="375" width="500" /></center>　夕方から、屋外では年に一度の盛大なお祭り、お会式の万灯行列が賑やか。落ち着いて静かに番台にいたい願いが、その場その時限りの乱痴気騒ぎに邪魔され、早く店を閉めたくてしょうがなくなった。<br />
<br />
<br />
<br />
　アメリカではドジャース大谷翔平選手が投手として10奪三振、打者として3本塁打。<br />
<br />
<br />
10月19日日曜日。<br />
　前業にて諸事。開店してまた諸事。曇り予報だったが時折小雨が舞い落ちてくるので屋外はカタツムリシフトを敷く。<br />
<br />
<br />
　久しぶりにじっくりした営業の時間が流れて嬉しい。<br />
　ご常連のOBさんからそのご子息、通称「綿之介」くん生誕時の出産ドラマをOBさんの迫真の熱弁でお聞きした。とても楽しい。日本映画好きのOBさんに育てられた綿之介くんは、小学生のころ、学校で好きな人をアンケートされた際、その欄に「中村【錦：きん】之助」と書いたつもりが持ち帰られた用紙を母のOBさんがチェックしたところ「中村【綿：めん】之介」と書いてあったのだそうだ。「綿之介！なんか優しそうで弱そ〜」とOBさん。そんなエピソードから「綿之介」は当店内で有名である。ついに来春、就職のため親元を離れ地方に行くことになったとのこと。<br />
<br />
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