北九州の有名フリーペーパー
雲の上 9号(最新号)
が届きました。
特集は「祇園の夏」。なんだか「アニキィー」と叫びたくなるようなマブシイおじさまのいかした表紙です。当店で配布中。
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大口の買取りが続き忙しいのに、いつもに輪をかけて自分の働きが遅く、くるくる回っているだけであっという間に閉店時間になる。番台に山のように残った仕事を前にしばし呆然。冷えた夜風が身に染みるこんなくたびれた晩は、アホアホ本でも眺めてなぐさめられたい。
仰天 珍道具事典 パート2 /カタログハウス 1992
もともと通販生活に連載されたもので、
カタログハウスの年表によるとパート1はベストセラーになったらしい。本書はその第二弾で、私は初めて見ましたがものすっごく変な本です。その名の通り様々な珍しい、おかしな道具をあれこれ使用例つきで紹介しているのですが、もう表紙と裏表紙の写真だけで度肝を抜かれます。
最初の浮き輪を付けたおじさんは、「
水上読書浮き袋」というのを使用していて、これは「胸まであるゴム製長靴に、強力な浮き輪がふたつついている」もの。なぜ水の上の必要が・・・と思うが、水辺とは誰にも邪魔されず、しかも波に揺られてリラックスできる「読書をするには最高の環境」なのだそうだ。むむむ。
そして裏のこれは、「
居眠り用タレ幕」。主に若い女性向けで、つい電車内でウトウト居眠りし、大口を開けてしまっても、さらにはスカートの足が開いても全てこの幕が隠してくれる!のだそうで、しかももうお分かりのように行き先が書いてあるので寝過ごしそうになったら誰かに起こしてもらえる特典まで。。。どうにもビジュアルが怖くて、小さな子どもあたりには泣かれそうな感じがします。
その他、ほんとに実在するのか疑ってしまいそうな珍品が1冊全てのページに登場します。商品の名前よりもそれぞれの写真のインパクトがすごくて、これは是非いろんな人に見せて回りたい。
あ、ちょっと元気がでてきたような。
なつき