右が向けない。
古書現世・向井さんより、鬼子母神通り みちくさ市のご案内

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先週、首が回らなくなった。いや、借金とかではなく物理的に首を痛めたのだ。
ある朝、起きたら首・右肩にかけて息ができないほどの激痛が走り、ベッドから起きあがることすらできない。そのまま半日横になったままうめきながら過ごし、改善しないので午後なんとか這い上がって、タクシーに乗り携帯で検索した病院へ行く。およそ10年ぶりくらいの整形外科。待合室にいる誰もが身体のどこかが痛そうで、誰もに感情移入してしまう。しばらくして呼ばれ、レントゲンをとった結果、首が腫れてるため骨が逆に曲がってしまっているという。聞くだけで痛い。原因は、これといって思い当たらないのでたぶん寝違え。こんな酷い寝違えは初めてだ・・・。
少しでも固定するために、首にぐるぐる幅広の包帯を巻いてもらい、飲み薬と塗り薬を処方してもらって帰る。帰り道なぐさめてもらおうと往来座に寄ると、せとさんがいて、首長族だーと笑われてちょっと気が軽くなる。
それから数日、同じ病院にリハビリに通う。生まれて初めて、首の牽引というのをやる。機械の原始的なのにびっくりし、効果が早いのに二度びっくり。
さて現在は薬のおかげもあり、もうかなり良くなりました。ほんとに一時的なものだったようです。それにしても、気持ちが塞ぐとか落ち込むとか、そういうメンタルなことは、身体の痛みの前ではふっとぶというのを思い知りました。あと痛みのピーク時には、同じ姿勢をとり続けられないので、本棚を眺めるのが全然できなくなったのがけっこう辛かったです。
診てくれた先生がわりにかっこよかった事と、待合室で前から読みたかった『包丁人味平』(上野の包丁塚前でバトル!!)が読めたのが数少ない良かった点かなー。でももう二度とやだなー。寝違える癖をつけないようにしたいです。

載せる写真がないので、携帯の画像フォルダから。
右が向けない。_f0035084_01625.jpg高田馬場にあるマッチ専門店「マッチコレクションズ」に二ヶ月ぐらい前に行きました。狭い店内にみっちり世界のマッチが敷き詰められていて興奮しました。いつかここで売ってる無地マッチを使ってオリジナル商品を作るのが夢です。

右が向けない。_f0035084_0117100.jpgこれが戦利品。ひだり下の飛行機柄のはアルミケース入りで、どこでも火が付けられるロウマッチというものらしいです。奥が深くて興味がつきません。


なつき
by ouraiza | 2008-10-28 00:14 | ふらふら散歩(終了) | Comments(0)
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