しげき
ジュンク堂書店喫茶室、岡崎武志さんと坪内祐三さんのトークショーに行きまして「雑誌」は大切だな、と思いました。単行本になる以前の記事や編集方針やいろいろがその時々の一番リアルな現場であって、時の空気が人の息吹と触れ合ってすごくイキイキと伝わる媒体なんだと思います。ぼんやりと、雑誌は苦手だなぁなんて思っているぼくの狭い了見に別角度が必要であると気付かせてくれる良い機会でした。質問コーナー、若年層に対する何か意見、の時、「マイナーポエットから入りそれだけというのはイケナイ」とするお二方の発言が印象深いです。古本屋は肝に銘じなければいけないと感じます。量産されていて安いけれどもドシッとした良書をお求めのお客様にしっかり応えようとする気持ちを持っていなければ。あとやはり気持ちに迫ってくるのは、日々の連続雑務のなかで、集中して読書、勉強する時間を持たねばならないという、うすうす感じてはいながら実際になんら手の打てない問題、深刻デス。なにか太いものを。心が痩せつづけ、眼に油があふれ続けるのではという危機感。そりゃ言い過ぎですが、今回のような刺激を与えてくれる場は、ほんとありがたいなあと思います。

幸運にも誘っていただいたその後の飲み会。書物関連ブログなどなさっている方々とお会いでき、まったく楽しい時間でした。大きな机を囲む会でしたので皆様とお話することはできなかったのですが、幹事お疲れ様でしたY様N様、古書現世向井様 晩鮭様 おまさ様 退屈男様 畠中様 魚雷様 伯剌西爾のT様 そしてBUKU編集長、「編集会議」で古書往来座をとりあげてくださったライターH様、誠にありがとうございました。目の前に注がれたビール飲み干し症候群のぼくは皆さまに随分お気を使わせてしまったことでしょう、自然にリラックスさせてもらえた皆様の雰囲気、ほんと楽しかったー。特にN様、何度も何度も申し訳ありませんでした。

酔酔スイスイと帰路。
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by ouraiza | 2006-02-24 16:53 | Comments(0)
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