■道に靴だけ落ちているなんておかしい。持ち主を見失った
迷い靴が池袋にはよく落ちている。■

夜中、護国寺近くのコンビニの横、電柱のほとりに。メーカーを見ると「KATTOBI」とある。かっとび。職人さんの仕事靴、足袋だ。確かに肉体労働系迷い靴というジャンルはある。前回確立された「交換型」「焦燥型」「泥酔型」、という3派でいえば、「焦燥型」の一種に属しつつ、焦燥ではあるがなにかもっとおおらかな、んなもん別にいーよ早くビール飲もうぜ的、無視種、と言えるだろう。焦燥型無視種。たくましい逸品。迷い靴の背景として電柱が大きな役割を果たすことがわかってきた。
せと