いたのま
いたのま_f0035084_0484816.jpg先日の月の湯古本まつりは、想像以上のお客様がいらしていて本当にびっくりしました。
メディアの持つ力(特に新聞)の凄さを感じ、また、何かのきっかけで興味を持ってくださったら、立地とか交通機関の不便さとかはあまり関係無しに会場まで来ていただけるのだという事が分って、何というか明るい気持ちです。
私は昼過ぎにちょっと様子を見に行き、ほどなく往来座での店番のため帰ったのですが、当店でも月の湯の余波をむんむんに浴びました。問い合わせの電話はじゃんじゃん鳴るし、来店されて月の湯までの道を聞かれる方も多数。これまでで一番道案内をした一日でした。

それから会場で印象に残っているのは、一部の本が脱衣かごに入れられていたこと。ふだん、棚や木箱・段ボール箱といった「しかく」の中に収められている「しかくい」本たちが、今日は「まるい」場所に入っている情景。判型によってはちょっときつそうで可哀想かも、というのもありましたが、面白かったのは丸かごが室内のまんなかにポン・ポンと置かれていて360℃の角度から本が見られたことです。はじに寄せられて一方から眺めるのとはちょっとだけ違う本との接し方が出来て良かったなぁ。


写真は、カフェスペースと化した男湯の脱衣所で見つけた素敵看板。「板の間泥棒」って!!

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先日書いた『聖★おにいさん』の流行が止まらない。往来座同僚のみんな、お客様、こまものやAさんやリコシェ豆ちゃんなどなど・・・なにより女性陣に受けたのがとっても嬉しい。次は何を読んでご報告しようか、てぐすねを引く日々です。


なつき
by ouraiza | 2008-04-09 01:10 | ふらふら散歩(終了) | Comments(1)
Commented by ヴェガ at 2008-04-11 00:47 x
その辺に置いとくといつの間にか手にとっているという
不思議なマンガになりつつあります。
「流行発信基地なつきさん」と呼んであげませう。
次のご報告をてぐすねを引いてお待ちしています。
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