先週、外市ユニット
魚月相方のみきさんとふたり、2泊5日(往復は夜行バス)で京都に行って参りました。主目的は、みきさんの誕生日を京都タワーの上で祝うこと。そう、これは
昨年の続きとなるプロジェクトなのでした。
お互いに個人旅行は初めて。事前の手配は主に私がしたのですが、ホテルに着いて本当に私の名で部屋がとれているのを確認した時は結構感動しました。ひとつ大人に・・・。
そして二泊目は初日とうってかわって、市街地にある格安ゲストハウスを利用。ゴミの分別がかなり厳しくて、往来座エコ部長を自認する私にはある意味天国でした。
旅は誰に気を使うこと無くふたりの趣味にかなりはしったため、妙なラインナップに。
恵文社一乗寺店から世界でただひとつの微生物の供養碑「
菌塚」(曼殊院門跡)まで、
mina perhonenから地元の有名赤提灯まで、じっくり堪能いたしました。
中でも一番びっくりしたのが、あこがれのカフェ「六曜社」(地上店)で、自分達のガイドブックを読んでいたら、そこに地下店(その日は定休日)の店長として「奥野修」さんの名が…えぇ!オクノ修?!脳内に「ブルーにこんがらがって」が鳴り響きます。先日の外市で代表せとさんが彼の曲をかけているのを聴いて以来、私もすごく気に入ってここのとこよく仕事中に流していたので、たぶん有名なのでしょうが、知らずに行ったため偶然にビビりました。
行きたいところが無尽蔵に有ったため、時間を使ってしまう古書店は出来るだけ避けていたのですが、最終日の夜、我慢が切れてとうとう三条駅前のBOOK・OFFへ…。この時ばかりはずっと一緒にいた2人が即「解散」し、ハンターへ変貌。おかげでその後行きたかった喫茶店「ソワレ」に間に合わなかったのが悔やみ切れません…。
思い出は語り尽くせませんが、夜、雨が降る中、賀茂川の橋を自転車で駆け抜けた事や、寝る前にゲストハウスの台所で夜食のラーメンを作った事、最近はまっている古い文房具や関西限定のジュース瓶・マッチ箱を購入できた事などが懐かしく思い出されます。…がしかしこれって京都じゃなくても出来るじゃん!
それから今回は市内の地図とかなりにらめっこしていちいち行き先を確認し、また徒歩や自転車だけでなくバス・タクシー・地下鉄をも利用したため、ちょっとだけ京都と親しくなれた気がします。また遠くないうちに行くぞ。待ってろよ、京都。
最後の写真は、
府立植物園にある面妖な野外図書館。きのこですよきのこ。軸となる部分についた戸が開くようになっていて、中に児童書や図鑑が詰まっているのです。
なつき