+++本はある瞬間、画用紙にもなる。本に無造作に描かれた落書きは、日常生活にくいこんだ本と人とのたくましい交わりを、思い起こさせます。+++

講談社『ヤングレディ』昭和39年・2月号表紙のトロイ・ドナヒューとスザンヌ・プレシェット。おぉ誰なのでしょう・・・詳しくないのです。絵心本には大きく分けて8つの種類があるのですが、これはそのひとつである「手持ち無沙汰系」の典型ですね。黒電話の横に無造作に置かれた雑誌。ヤングなレディなのでしょう、左手で受話器、「いやね、もう、そんなことないわよ」「うふふ言いつけちゃうんだから」、と、空いた右手にいつか握っていたペン。会話に夢中、書くともなく表紙の上をすべるペン・・・。特集は「若いミセスが経験したハネムーンの告白!」、座談会で、司会の謝国権とAさん~Eさんまでのヤングミセスが会話をしているのですが、とても時代を感じるものです。「謝:で、いかがでした? A:わずらわしかったですね。(断言する)」など。ゴシップ欄には「電機屋を始める長門裕之」「恋に苦しむ小川真由美」「韓国に渡るフランク永井」。連載小説第4回「ある美人の一生」獅子文六。
本日パソコンが光ファイバーになる(無料。ほんと?)。ぱぱぱと工事したお兄さんが「早いですね、60くらいでてます!今まではまあ20くらいかな」と教えてくださる。60じゃけんのつかあさい!(最近「仁義なき~」を夢中で観ている)、と喜びつついったい何が60なのか聞きそびれる。そういう基準があったんだ・・・。
せと