本日のご報告は我ながら気合入ってます。ふがふが。
なぜかというと、こんなものを入手したからです。
これは何かというと、数十年前の手ぬぐい。当時商店がお正月などに配った宣伝用のものらしく、今となっては無い店名など、ちょっと貴重だと思われます。そして思わず手に力がこもってしまうのは、これらは都内、しかも豊島区ものが中心なのです!興奮するのはわたしだけでしょうか・・・。
まずは、黒々とした線が美しい 池袋「吉岡屋の奈良漬」。このころは電話番号って、大塚(○○)○○○○ という風に、地名を最初に表記したんですねー。桁数が短い時代だなぁ。
そしてそして、これは知る人ぞ知る、「東横百貨店」の手ぬぐい!大きく「とうよこ」と書いてあります(「こ」は「古」のくずし字)。豊島区立郷土資料館製作の図録『えきぶくろ』によると、1953年に竣工した池袋駅西口の民衆駅に入ったのが東横百貨店で、1964年に閉店するのですが、隣に開業していた東武百貨店に引き継がれたのだそうです。
そんな東横百貨店のマーク。TとYと何かでデザインされてるみたいです。
これは手ぬぐいが包まれていた「のし」。池袋店の開店記念だったんですね。おぉ、結構年代物?
百貨店つながりで、国電王子駅前の「王子百貨店」。
当時は社長名を強調したんですねー。
屋上には観覧車が!
まだまだ楽しめそうなので、次回に続きたいと思います。
これは予告。おじさまの顔の左半分も見たい方は是非来週も「ふらふら散歩」を!
なつき