台所大賞0608
台所大賞とは古書往来座の前身である古本大學時代から続く古書往来座内のみで制定された伝統の月刊賞。本屋は台所です。買い物袋をぶら下げた奥様が旦那様への不満を胸に沸騰させつつ夕暮れの信号待ちで思いついた生活に根付いたアイデア、発明、かかとの無いスリッパ、亀の子タワシ、パスタつかみ機、のようなものが日夜本屋の中では生まれ死に、歴史を刻んでいるのです。もちろん細かすぎたり意味不明だったりするのでしょう。ご勘弁くださ~い■さあ、輝ける今月の台所大賞は!!

せと作 「極秘 雑司ヶ谷霊園埋葬著名人暗記しりとり」
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いやあ、8月は基本にたちかえった日々でしたので、発展的アイデアよりもいろいろ見直すことのほうが多かったのです。そこで無理矢理です。ばくぜんとあったものを深夜、具体化しました。あぁ早く寝ないと明日番台で寝てしまう~。
 「あのさ、雑司ヶ谷霊園っていろんなひといるんでしょ?誰?」と突然尋ねられたとき、「ええあのその・・・そうせききょうかかふう、ええっと・・・」ってことになるわけです。かふう後がなかなか出て来ない。飛び飛びで川口松太郎、竹久夢二、サトウハチロー、東条英機、なりを記憶の片隅から引っ張り出して一応かっこうつけるもののなんだか釈然としません。
 そこでですね、尋ねられたらまるで香具師の口上さながら、ツラツラツラ~っと言えるようになってみたい。そんな下心なのです!!「そうせききょうかかふう」だけなぜサラッと出てくるか。ふと気付くとこのお三方の呼び方、しりとりになっているんです!さてそこでやってみましょう!!と月はじめから今日まで苦節1ヶ月。これすごく難しいんです。あの人はずしちゃこの人出ない。困っちゃったなマンジロウ!!「う」ではじまる人が少ないです。
 えーそんなこんなでしりとり系列に入れたかったけど入れられなかった方々、東郷青児、東条英機、ジョン中浜万次郎、大町桂月、小栗忠順、大下藤次郎、押川春浪、落合直澄、村山知義、成島柳北、成瀬仁蔵、他多数!!ごめんなさい!ふんと難しいんです。(ちなみに当店お客様作成「雑司ヶ谷霊園埋葬著名人一覧 五十音順」はコチラです。)
せと
by ouraiza | 2006-09-02 03:04 | 台所大賞(休止) | Comments(0)
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