腹    せと
 10月22日月曜。土曜日の草野球による筋肉痛が日曜日をまたいで月曜日にやってくる。
 午後出勤して工作物をはめる。赤い布を貼ったべニア板を大判面出し棚の背板にする。クリーム色の棚板と赤い背板の中途半端なマッチングが奇妙なラグジュアリー感を生んでいて、予想以上にダサいがまあよしとする。

 10月23日火曜。セロテープの貼り替えなどの諸事。アイドルものをまとめて市場へ出品。
 夜、池袋の安い居酒屋開拓作戦として西口の帆立屋へ。とてもよかった。ミントの入ったレモンサワー。この日の手帳には「コーシーマヒン」とメモがある。

 24日水曜。オカルト系、演芸系を市場準備。
 夜、準備をしていたウェブショップを開店させる。初めてのシステムなので不安。
 深夜、「おっさんずラブ」を観始める。2話目までは設定の面白さで観ることができる。しかし以降、恋愛を主軸とした物語が嫌いなので、設定や演出がおもしろくても無理だった。決定的なリアリティの無さは、それを前提として娯楽を提供するメルヘン少女漫画に似ているかもしれない。

 25日木曜。昨晩開店したウェブショップからいただいたご注文の梱包、発送。サイト内の発送へのルートがシンプルでよかった。
 夕方市場準備をしていると、懐かしい奥様がご来店。ご自身の服の中に手を入れて腹をボリボリ掻きながら豪快な笑顔で特価の料理本を毎回買ってくださっていた方。「通りかかってもいつもやってないから絶対潰れたと思ってたのよ~~ でもなんで次の店に変わらないのか不思議だったの~~」とのことで、開店前の午前中にいらしていたのでしょうとお尋ねすると、いや午後に来たときも開いてなかった、と。不思議なのだが、そういう、店側とお客様側との時空のズレはたまにあること。ズレを正すのが大切なこととも思えないので、ピントの合わない淡いグレーの不可解を転がして、なんとなく楽しむことにしている。

 26日金曜。市場に出品する準備にいそしむ。ホラーオカルト系。
 夕方から高校の同級生宅へ出張お片付け手伝い。美術雑誌と図録。査定が終わって宴に混ぜてもらう。同級生のやや変わった立場からの新鮮な発想、主に移住計画、に刺激を受け無性に楽しい。ビールを痛飲。終電がなく3駅分を歩いて帰宅。

 27日土曜。市場へ出品。
 入荷した段階で嬉しく、店頭で販売するイメージも湧いて、配架することを楽しみにしている商品を、商品化する前に金欠な月末に市場に出品せざるを得ない問題、をしみじみかんがえる。このサイクルから抜け出すには。

 28日日曜。午後、隣区へ出張買い取り。オリコン10個。
 その帰路、金曜日にお邪魔した同級生宅に寄って査定済みの本を積む。彼がベンツ、奥様がBMWを自家用車にしているのを目撃し、じぇじぇじぇ!と内心で叫びながら帰宅。
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by ouraiza | 2018-11-20 13:42 | 工作 | Comments(0)
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