studs    せと
 27日火曜。お持ち込み小山をミックスして方向付け、値段付け、配架。
 父の見舞い。病院食拒絶がひどいのでカロリー高めのものを差し入れるべしとのことで一口串カツ。

 28日水曜。ご高齢のご夫婦がドアを開けて道をお尋ねに。「この辺に毘沙門天があったはずだが見当たらない」。毘沙門天、、、、しばらく悩んだ後、そうか鬼子母神のことか、とご案内できた。
 ご婦人がドアを開けて外から「あの時計合ってるの?」と店内の梁近くに置いているモンティパイソンVHSセットの付録である壁掛け時計を指差している。外からその時計を眺めて店前のバス停の運行時間と照合なさっていたらしい。展示品であって稼働していない旨お伝えする。ずっと売れ残っているものに予想外の角度から視線があたって驚いた。
 溜まっていて手つかずだった文芸系大山を崩しはじめる。

 29日木曜。数ヶ月に一度ご来店くださり、毎回おすすめの本、という難題をくださるお姉さんがいらっしゃる。途方に暮れつつなにかないか、と探し、『ユリイカ抄』伊達得夫と『製本工房から』栃折久美子。いつもは小説をお求めだが、実用書でもなんっでもいい、とのことだった。
 昨日からの続きでしゃにむに文芸系大山の値段付け。配架。

 30日金曜。文芸系大山の値段付け、配架続き。
 夜、ご来店くださったアーサー・ビナードさんに、文化放送の「午後の三枚おろし」を運転中に聴いて非常に励まされている旨お伝えできてよかった。アーサーさんのベルトには鋲が打たれ文字を象っている。「アメニモマケズ」。カッコよさに突かれお許しをいただき撮影(&掲載許可をいただく)。後で検索して金属の鋲での飾りのことをスタッズということをしった。
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by ouraiza | 2018-04-05 17:08 | Comments(0)
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