月曜日。雪。店番のノムに早仕舞いの連絡。
火曜日。父を病院へ見舞い、実家で用足し。車で出かけたが、大通り以外の細道にはまだ雪が残り、数回ゆっくりしたスリップとなんとかなる程度の立ち往生。危なかった。
いつも残っていることを期待している帰り道のファミマの焼き鳥。たいてい売り切れているのだが、なぜかその夜は山盛りに残っていた。あまりに山盛りで驚いたので店員さんに理由を尋ねると、全国で1億本販売した記念の焼き鳥フェスなのだとか。長く続けてほしい。
水曜日。開店して諸事後、あてどなくネット徘徊。
そうか、例えば630円の買い物で、1000円札を先にレジへ出すと急いでいる店員さんが1000円からの会計を済ませてしまうが、1000円札ではなく30円、もしくは130円を先に出せばいいのか、と気付いた。
木曜日。金欠のため市場に出品できそうなものを棚から物色して抜く。夕方出品へ行く。
ユーチューブでイチローばかり観ている。空気が主に窒素で酸素で構成されていることをその渦中にいると意識しないものだが、同じように、現在進行形でイチローと同時代に身を置いているということは、イチローという主成分の存在をまだはっきりと意識できないということではあるまいか。肉眼でイチローを捉えたことがある周囲の人を探していて、店番タイタイと往来座編集室編集長の朝倉さんはあり、草野球団ホトトギスの主将ペッペはそのために何度も観戦に訪れていて多数あり、ということがわかった。ぼくは一度もなく、淋しい。
金曜日。アイフォンのバッテリーが絶不調で、電源コードを刺す穴を何度もフーフーする。ファミコンのカセットと同じでほんの少し電気が通じたりする。
再び車で軽スリップと立ち往生。散歩中のおじいさんが後ろから車を押してくださって助かる。雪かきは大事だと思う。
伊藤潤二の漫画『人間失格』を貸してもらい読む。とても面白い。
『砂の器』鑑賞。加藤嘉。名の読みが「よし」か「か」か悩むが、開高健が「けん」か「たけし」か、水上勉が「つとむ」か「べん」か、と同じようなものと思う。本名の読みは「ただし」とウィキで知る。
土曜日。夜、業界の新年会にて先輩たちから教わる。
・郵便を安くする確実ではないが可能性はある方法。耳打ちもしくは談判。
・自分の物を持ちなさい。
・仕事以外に何かひとつでいいからすべし。
・「日本の古本屋」が国会図書館と提携している利点。
など。
めったにない機会でとても楽しく浮かれる。飲み過ぎた翌日恒例の自己呪詛が重症。
日曜日。『新感染 ファイナル・エクスプレス』鑑賞。今までに観た(極少数だが)ゾンビ映画で一番面白かった。原題は부산행(直訳「釜山行き」)、英題が「Train to Busan」、「釜山行き」でいいじゃないかとは思う。
古めの地図は楽しい。1964年三菱銀行発行の「東京の新道路図」の裏表紙にはオリンピックマークと「東京大会を成功させよう」とある。