フィラデルフィア    せと
 水曜日。最近散歩中に仕入れた極小山を値段付け、配架。原始保険之史的研究など。

 日中コピーをとりにコンビニへ行くと参考書や赤本を持った受験生たちがコピー機の前に並んでいる季節。夜に延期する。

 木曜日。市場への準備をして夕方出品に出なければならなかったが、もろもろの調整や寄り道で時間切れ。夜準備する。

 年を経て涙もろさが強まる件について、店番ノムが「本とかマンガの帯の『3回泣きました』っていう推薦文を読んだだけで泣く」と言っていて、そうとうだな、と思う。

 調子が悪いとリセットしてやり直すパワフルプロ野球2009が虚しくなってきた。1シーズン終了までの残り約30試合に虚しさとの闘いという側面が加わる。

 金曜日。モノタロウで小さなキャスターの車輪だけを購入。外に出している雑誌ラックの先端が移動時に外壁を傷つけてしまうので、その先端にキャスターを付けて壁に沿って転がす構造にする作戦。

 用があって祖父瀬戸団治の自伝的小文を読む。通読するのは4度目くらいか。毎度前回とは違う箇所に気付き、発見がある。大正末に下落合で約1年、終戦直前に下板橋で約4年、終戦後に上板橋で約25年、長野から3度上京して東京に住みながら美術を志す。郷土での地元人としての活動や大正末期の池袋モンパルナスの片隅にいた記述など、白黒の戦前絵葉書から感じる歴史的手触りのようなものが読むたびに増える。祖父が生まれた1905年ごろ、生家の近所では「肝取り勝太郎事件」で騒動になっていたそうだ。フィラデルフィアの教会に祖父の作った観音像、ロサンゼルス・ロングビーチの教会に“キリストに似た釈迦如来”があるらしい。執筆が1984年なので、現在それらの教会がどうなっているのかわからないが、見てみたい。

 土曜日。午前中に病院でのカンファレンス。道は険しい。

 市場出品の準備はできていたが、車をシェアしている都合で出品に行かなくてよくなり、嬉しい。そんなことではダメだとは思うのだが、なんとなく気の重いことを頑張って終わらせずに延期することが増えた。大事なものが減退している気配。

 日曜日。ご近所では手創り市とみちくさ市が同時開催される賑やかな一日。そのために溜めていてブツ部が準備していたこまごましたブツを配架。好天でありがたい。

 なんとなく気の重いことを少し頑張る。ほんの少しだけ。
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by ouraiza | 2018-01-22 21:17 | 工作 | Comments(0)
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