昨日ののむみち報告により新カテゴリ形成の可能性に気付く。たまーにちょろっと楽しい落書きがあり、それをまとめればなかなかにオツではありませんか、なはは。
+++本はある瞬間、画用紙にもなる。本に無造作に描かれた落書きは、日常生活にくいこんだ本と人とのたくましい交わりを、思い起こさせます。+++

早速本日出現した落書きは『アメリカの戦慄』(D・M・マンキウイッツ・川名完次訳・早川書房・昭31)のなんとカバー裏側に走る電車。都電みたいで、確かにご近所様(目白)から買取らせていただいたものの1冊。お父さんがジッと本読んで動かない。あれ白い紙がとなりにある。おりょクレヨンもここにある。いろいろ想像できるのです。30年代早川書房単行本の、ちょっと怖い感じのいかしたカバーをグラシン紙をかけるためにむいてみておよよ、と新入幕小峯君。さあさあ落書き探してがんばりましょう!
ところで東京北部古書会館は中板橋、石神井川すぐ湖畔にあり、本日会合があったのですが、その方面に出向く楽しみと言えば「古本フクロウの森」(03-3972-2960 板橋区東山町33-14) 。あいかわらず小学生がキリなく出入して楽しそうです。売り場面積は広くないですが、本屋さん的本屋さんである反面意気込みと工夫で気分的に間口が広い。居心地がいいですねえ。店内うろうろしちゃいます。店主さんいわく千駄木往来堂書店(安藤店長在籍時から)さんが大好きで棚作りも参考にしていらっしゃるそう。なるほど、文庫新書単行本同列配架(竹の子並び)はそういうことなのですねえ。時間と持ち合わせに脅されつつでしたが、集英社文庫『池袋モンパルナス』(宇佐美承著)買わせていただきました!誠にありがとうございました。
せと