函    せと
 内外装工事中の近所のサンクス跡地にどのような店舗が新規開店するのか問題。新しく張られた外壁の一部をじっと眺めていたら、ふと、すべての予想を覆しかつとても可能性の高い物件を思い出してしまった。美容院、もしくはネイルサロンなどエクステ系。古本屋とは異次元なエルドラド。
 土曜日。立ち寄ってくれた宮本さんに入荷したばかりで手元にあった西東三鬼『冬の桃』を勧めると、逆に矢代静一を勧めてもらう。宮本さんの圧倒的読書量を鑑みると、宮本さんが読んでない本を探すほうが難しく面白い。
 日曜日。手創り市とみちくさ市が同時開催される雑司が谷のにぎやかな日、のはずが、午後から濃厚な雨予報。みちくさ市スタッフのタイタイの代打で店番。降り始めるまでは全開でいこうと決めて準備済みのこの日をあてにして溜めていた商品を全部出す。午後まで手創り市が中止になっていることに気が付かなかった。中止か中止でないか微妙な時は、中止になって(早朝に主催側がはっきりと決断している)いたとしてもそのことに気付かぬままいらっしゃるお客様が少なからずいるのだな、とわかった。夕方から本降りで外をクロスガードシフトに。
 夜、ふと思いついて事務机に向けて換気のために回しているミニ扇風機を赤くシャア専用塗装をして場所を移動。効果が上がるはず。その作業中にいらっしゃったお客様の佐藤さんが、赤が好きなの?小津安二郎と一緒だね、と教えてくださった。田中登監督「色情メス市場」を強く勧めていただく。是非観たい。
 月曜日。昼から市場で少し入札。病院へ父の見舞い。
 火曜日。快晴。諸事してしばらく無為の激流に身を任せる。仕事した感を演出するため、店番交代でタイタイが来る時間から逆算して中山を方向付け、値段付け、別の外用中山を値段付け。
 夕方、市場に落札した木箱を取りにいく。以前間に合わせで買って使っている木箱が古く、劣化がキテるので気になっていた。新しい、といっても中古だが、木箱は、取っ手の穴が四角、かつ油性塗料による保護塗装済みで、ときめいた。自分で作るのはかなりめんどくさい。少し角のケバと塗装を改修したいのだが、サンダーをかけるなどするとせっかくの油性ニスの肌理の按配が大きく変わってしまいそうで、悩んでいる。
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by ouraiza | 2017-06-21 19:02 | 工作 | Comments(0)
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