雑眠(雑司ヶ谷に眠る人たち)に新発見
雑眠(雑司ヶ谷に眠る人たち)に新発見_f0035084_0102757.jpg本日雑司ヶ谷のお宅へ出張買取あり。なかに10冊程の縛り束、「これほら雑司ヶ谷霊園の人たち」。うわーありがとうございます!!そしてまた、え、誰ですかこれは?というのが左写真の本の著者「物集高量(もずめたかかず)」。ほんと雑司ヶ谷目白では普通に日常で地域に対する関心があり、勉強させていただくことが多いです。物集高量は国文学者で、1879(明治12年)生まれ、1985(昭和60年)没、なんと106歳までご存命だった方。「徹子の部屋」にも出演なさったらしいです。ちょっと調べただけでもただならぬ気配。一応急場しのぎですが当店ホームページ「雑司ヶ谷に眠る人たちリスト・五十音順」に追加いたしました。墓地住所はまだ不明なので墓碑番号順リストには記載していません。

「父・国文学者物集高見、妹・小説家物集和子(師は夏目漱石、「青鞜」発起人5人のうちの一人)、 同じく雑司ヶ谷霊園に埋葬されている、日本初の女性の探偵小説家と言われる大倉Y子(物集芳子)も妹。矢崎泰久の伯父。菊池寛の友。」

せと
by ouraiza | 2006-06-23 00:24 | Comments(2)
Commented at 2006-06-23 22:40
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2006-06-25 10:21 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
<< 都電コーナー補充 相なんです。 >>