久々にのむみちが往く
久々にのむみちが往く_f0035084_3252445.jpgウマい評伝は、ヘタな小説より何倍もおもしろい。ということを、私は山本夏彦の『無想庵物語』で知りました。村松友視著『鎌倉のおばさん』もまた然り。評伝の醍醐味は、その対象人に対してどんどん興味が湧いてくることだと思います。評伝を通して、今までに何も興味のなかった人や作家に興味が持てるようになるのは、とても良い事だと思うのです。そういえば、村松梢風の本お店にもあったよなー。何か読んでみましょかね。私、村松友視の他の本は一冊も読んだことがないのですが、解説にて久世光彦曰く、「こんなに凄い村松友視の文章を私ははじめて読んだ。」良い本を選んだと思います。他にも良い評伝がないか、とお客様の朝様に訊ねると、同作家の『百合子さんは何色 武田百合子への旅』や『夢の始末書』なども、編集者ならではの視点でおもしろいですよ、とのこと。興味あります。のむみち
by ouraiza | 2006-05-26 03:48 | のむのノミムメモ | Comments(0)
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