2014/2/12 せと
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 雪がつもった、まこちゃんのおはか。だれの墓所か、聞いたことのある、根拠のみつからない諸説。松井須磨子、坪田譲治の娘、小川未明の娘、秋田雨雀の娘、なにか犬や猫のようなペットではないか。このお墓について今わかる限りで三人の作家が文章に書いている。菅原克己、浅見淵、小沼丹。ある資料と、個人情報に血眼ではないころに霊園の事務所で尋ねたことがある方の情報から、墓所の名義としてひとりの名前があがっている。金沢甚衛。
 とここまで書いてなんとなく検索したらとんでもないものをみつけてしまった。まこちゃんのお墓の裏に刻まれている言葉、[愛の詩集「小草」によりて之を建つ]の、多分これは「小草」である。うわー。
 さてひとしきり興奮して風呂につかり、そもそもこの興味は、まこちゃんのおはかには、二つとなりが島村抱月の墓所だから、島村抱月の墓所に一緒に入ることを切望していた松井須磨子の墓所というか碑であるという都市伝説めいた説があり、どうもそれほんとかなぁ、そんなメロニーなことなのかなぁと疑問を持ったことから始まり、菅原克己の詩に出会い・・・なんて振り返って風呂をでた。
 枕元で楽しみにしていた動画サイトの大瀧詠一日本ポップス伝の続きを聴こうと、この辺だったかしらとあたりをつけて再生し始めると、古い録音で女性が唄っている。真っ暗な部屋に響いた歌声は松井須磨子、カチューシャの唄。
by ouraiza | 2014-02-12 21:59 | Comments(0)
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