どきどきする。仙台出発前恒例の鼓動だ。サンモール一番町商店街に作っていただいている売り場がとても楽しいのだ。商品を持って行って売らせていただく現場。観光よりも、仕事の方が楽しいのだ。破顔一笑が得意な先輩、火星の庭前野さんが毎日古本を売っているお店の近くで古本を売るのである。
夕方、例年通り立石書店岡島さんが出品物の集荷に来てくださった。岡島さんは明朝6時から出店者たちの出品物を詰め込んで下半身が低くなった車で約5時間の道のり、仙台を目指すのだ。ブルとは岡島さんのあだ名。あした、東北道をブルキャラバンが行く。
晴ーリーもかばんに入れた。岡島さんにびくびくしながらホンドラの備品も車に積んでもらった。
そうだ、仙台藩士・玉虫左太夫についての予習が足りていない(今『竜馬がゆく』に夢中)。このあいだ東京にいらしていた前野さんに、うっかり薩摩と長州に会津藩は嫌われて・・・なんて喋ったら、即座に「ちげーよ、会津のほうから薩長なんかお断りなんだよ!」と怒られた。
仙台ブックマーケット、古書往来座出品物の一部です。
ドイツの料理本。
仙台関連紙モノ。