2013/4/2  せと
 先日、京都のA文庫のKさんのお母様が突然お店に来てくださったのだ。逗子に立ち寄ってこられたとのことで、各種おいしそうなおみやげの最前線がこの、海岸からの採れたてのわかめ、だったのである。びっくりしました。野生のわかめって触ったことがなかったと思います。その晩、教えていただいたとおり酢の物にしたら、とんでもなく美味しかったのです。じっくり茹でてシャキシャキの太いわかめでした。誠にありがとうございました。
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 『民宿雪国』(樋口毅宏著 祥伝社 2011)、とてもおもしろかった。眼を引いて止まない現代史夢幻活劇。少し尻すぼみな感はあるが、それは途中の飛行が激しく想像を超えて揺れ動くのに対して着地に安心感があったというだけのこと。同著者の『さらば雑司ヶ谷』を読んだ時にも思ったのだが、エンターテイメント小説を読んでいなかった自分が恥ずかしい。もしエンターテイメント小説(と言ってもそうでないものとの厳密な違いはわからないが)がこんなに面白いものならもっと読みたい。読者を面白がらせようという徹底した意志。まだ『さらば雑司ヶ谷』の続編を読んでいないのだ。楽しみ。
 17回目の残念。サントリー、ストロングゼロ2本買って現金5千円当たるキャンペーン。
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by ouraiza | 2013-04-03 01:34 | Comments(0)
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