2012/9/16 みみふん うすだ
うすだです。なんてなんてうれしいのでしょう。うふふ、を、とおりこして、跳ね上がりました!
昨日、目白ブックギャラリー・ポポタムのスタッフとして新木場スタジオコーストにて行われた、山本精一画展inオルタナティヴ・トーキョー(出演/ザゼンボーイズ、平賀さち枝、渋さ知らズオーケストラ、salyu×salyu、etc.)でお仕事しているさなか、代表・瀬戸より電話。おろろ、と、仕事の確認ごとかしら、と折り返すと、
「川手直人さんが、うすださんいらっしゃいますか?、と、いらしてくださったよ。」と。
ええええ!、と。
つづけて、「新作「NEW WAVE」、取り扱わせていただくことになったよ!」、と。
ふたたび、ええええ!、と。

一瞬、なにごと!、と思いました。昨日は、南池袋ミュージックオルグさんに川手直人さんが出演されるのを知っていたのですが、仕事の都合もあり、行けず、今日は川手さんライブかあ、などと思っていたおり、この代表からの電話。ちかくまでいらっしゃるのだなあ、とは思っていたのですが、まさかご来店いただけるとは、です。わー!、わーー!、です。驚くとすこし浮くのですね、ひと。
ほんとうに驚き、そして、感謝と、うれしい気持ちがふつふつとたしかにわいてきたのでした。
もとはと言えば、何年前だったか、川手直人さんの「こまりいりまめ」(2008)を、倉敷の蟲文庫さんお店で買い、それがとてもよいので、往来座でBGMとして流していたところ、代表・瀬戸とノムミチお姉さんが気に入ってくださり、よくかけるようになったのです。その後、あたらしいアルバム「44」がでたので、それも蟲文庫さんで買わせていただき、お店でかけるようになり、みんなも気にいってくれたようで、非番の日にお店にいって、
川手さんの音源がながれている日など、ひそかにうれしい気持ちになっていたものです。
そうそう、倉敷の蟲文庫さんは、遊びにお伺いさせていただいたときや、新著がでたおりなどに、
一緒に音源を注文させていただくのがたのしみなのです。今回も、蟲文庫・田中美穂さんの新著「亀のひみつ」(WAVE出版)がでたので、そろそろ注文したいなあ、川手さんの新作もいっしょに、などと思っていたのでした。

川手さんの話にもどりますが、ある日曜の往来座、夕方出勤すると先輩ノムミチ姉さんが、「あーたがくるまでに5回聞かれたわよ、これなんですか?て」、と、言いながら、店内には川手さんの「こまりいりまめ」がその日もながれておりました。その日、わたしの夜の時間帯でもひとり、合計でその日は6人。いま思えば、ひとりずつ、「こまめいりまめ」のどこが気になったのですか?、と聞いてみたいです。普段も、ときおり聞かれることがあったので、往来座の3人で、川手さんの音源置けたらいいのにね、と話したこともあったのでした。
それが、です。本当、うれしい!

長くなりましたし、なにかいてるかわかんないような、ああ、すみません、な気持ちで、ええ、いきなりなんですけれど、川手直人さんの新作アルバム「NEW WAVE」(priblic)、当店で販売中です!ぜひ!
「こまりいりまめ」をはじめて聴いたとき、奇妙が日向でねそべっている、もしくは、無印良品のBGMがひとり歩きしだしてどこかに出かけていってしまったような、そんなこと思いました。陽気な感じなんですが、可笑しみに溢れていて、聴いていてほんのりとたのしい気分、それと、ひとり遊びのほんのりとした暗さ、ううん、なんというのか。ううーん、まったくもってうまくいえないのです。心地よい、とも違うし、たのしくないでもないのです。
ひとなつっこいでもないし、心地よい暗さ、でもないし。
これからじっくり聴くのがたのしみなのです。



川手直人さんの音楽がこちらで聴けます→http://soundcloud.com/kawatenaoto


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新作CD 川手直人「NEW WAVE」(priblic) 1000円 販売中


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お店でもよくかけている「こまりいりまめ」「44」、もおススメです。
(※当店ではいまのところ「NEW WAVE」のみの販売です)

※現在は、『music for the room』『44』『New wave』(CDR)、『こまりいりまめ』(CD)、お取り扱いしております。

うすだ

by ouraiza | 2012-09-17 20:30 | みみずのふん(終了) | Comments(0)
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