2012/08/18         のむ
『妻』 田中純  函・表紙・扉手刷版画:鈴木幹二
田中純短篇集記念刊行会 1966年初版 限定200部 函スレあり
4000円 販売中!!

巻末「故人を偲んで」里見弴・広津和郎ら執筆

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♡今週のシネみち♡

1)◎◎『蟻の街のマリア』1958松竹(五所平之助監督 千之赫子 南原伸二 佐野周二 飯田蝶子 吉川満子 三井弘次 斉藤達雄 丸山明宏 多々良純 夏川静江)
2)◎『高原の月』1942松竹(佐々木啓祐監督 坂本武 高峰三枝子 三浦光子 佐野周二 飯田蝶子 岡村文子)
3)◎『姫君海を渡る』1936米(ウィリアム・K・ハワード監督 キャロル・ロンバート フレッド・マクマレイ)

12:CS 3:シネマヴェーラ渋谷

今週は法事などもあって、珍しくお盆に帰省したため、本数ふるわず。。

『蟻の街のマリア』
カトリック信者の女性が、バタ屋集落の子供の教育、集落の維持に身を捧げ、死んでいく話。まったくヨワいんだ、この手の話には。千之赫子の入社第一作目、とのこと。今回初めて見た女優さん。気づかずに観始めたら蝶子が出ていて、嬉。しかもバタ屋役でこういうのを演らせると本当にサマになる・・(←褒)家が代々日蓮宗で、カトリック信者の主人公にほぼ最後まで反発。最後の最後で、顔をくしゃくしゃにして主人公の死に対するやるせなさを爆発させるシーンに、涙。珍しいのは吉川満子。こんなに汚れた役(バタ屋の一人)の吉川満子は初めて。もっとも「満州夫人」というあだ名だったけれど。南原伸二の役どころがイマイチ掴めず、ヤキモキした。途中結構主人公にひどいこと言ったりしていたが、最後には許してもらえてよかったね。佐野周二は集落の長でありながら、茫洋としていて頼りなく見える。でも言うときは言う、やるときはやる、優しいリーダー。娘の活動に理解を示す両親(斉藤達雄&夏川静江)も素敵。

『高原の月』
これも図らずも蝶活となった作品。坂本武爺さんの孫と仲良くしてあげる優しい青年のお母さん役。出番はそんなにないけれど、出てるだけで嬉しい。坂本武の孫を溺愛する様が微笑ましかった。三浦光子、自分は結構好きな女優だけれど、キャストに入っていると、他の女優と一悶着あるんじゃないかしらん、とドキドキしてしまう(成瀬の『あらくれ』とか)。でもそうではなくて、ホッ。

『姫君海を渡る』
ブルックリン生まれの女優の卵がスターになるきっかけを求めてスウェーデン王女になりすまして船に乗り込むが、船には脱走した殺人犯も乗っていて・・洒脱なミステリー仕立てのロマコメだったが、誰が犯人か、という所でハラハラさせてくれました。この人がキャロル・ロンバートかぁ。美しかですねぇ。

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実家(都城)の近所のおばさんたちの井戸端会議。んもゥ。


のむこのじょう
by ouraiza | 2012-08-18 21:27 | のむのノミムメモ | Comments(0)
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