2012/05/26    のむ
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*特集*飯田蝶子とにっぽんのおばあちゃん 
@神保町シアター 絶賛チラシ配布中!!!

6月9日(土)〜7月6日(金)
入場料金:一般1200円・シニア1000円・学生800円
※5回行くと1回無料になるお得なポイントカードあり!

上映作品(太字のみ飯田蝶子出演作):『長屋紳士録』『一人息子』『淑女は何を忘れたか』『伊豆の娘たち』『婚約三羽烏』『春の戯れ』『あにいもうと』『家内安全』『隣の八重ちゃん』『或る夜の殿様』『新・三等重役 亭主教育の巻』『箱根山』『鍵』『にっぽんのお婆ぁちゃん』『日本一のホラ吹き男』『馬鹿が戦車でやって来る』『銀座の若大将』『くちづけ』『お早よう』『私は二歳』『正義派』『母情』『鰯雲』『銀座の猛者』『口から出まかせ』『喜劇 大誘拐』『大誘拐 RAINBOW KIDS』

ついに・・・飯田蝶子、キタ〜〜〜っ!!!
映活人生3年目して、夢のようなご褒美企画が。
私の蝶子好きを知っている周りの友人からは、「おめでとう」メッセージが続々と届く始末。

自分はどうしてそこまで飯田蝶子が好きなのか。
たくさんいる婆優の中でどうして飯田蝶子なのか。
考えてみるに、一番の理由は、どの役を観ても蝶子だと腑に落ちる俳優であること。
ちょっとわかりづらいかもしれませんが、俳優によっては、飯田蝶子的役(おもに婆)を演じる際に、
違和感が出てしまう俳優もいる。それは単純に演技が下手ということなのでしょうが、
演技的なことではなくて、例えば北林谷栄や東山千栄子などは、この二人も大好きなんですけども、演技ももちろん上手いのですけども、
実は実生活では意外に育ちの良いお嬢様だったり、家柄だったりする。
飯田蝶子はそうではない。
いつも優しいばあちゃんか、というと、とんでもなく、何となく眉間に皺をよせ、ぶつぶつ文句言ってみたり、
悪戯をしてカカカ・・とはぐき見せて笑ったり。
でもどんな役でもそれは「飯田蝶子」その人のような気がする、気にさせられる。
それは、飯田蝶子本人の人間的魅力の幅が大きいからなのだと思うんです。
『キネマ旬報 日本映画俳優全集 女優編』の飯田蝶子の欄を見ると、
「おまえはあかん、女優なんかになれる顔やない」
と面接で落とされた松竹に、見習いとして日参、その熱心さを認められ3ヶ月後に晴れて正社員。
その2年後に準幹部、さらにその1年後に大幹部に昇格。
これは三枚目女優としては異例のことで、栗島すみ子田中絹代に次ぐ3番目だった、との事。
松竹の社員としてもそうですが、その前の職歴も興味深く、いろんなことをやっていたようですが、
どの時代の蝶子をみても、たくましく頑張って働き、周りの信用を得てどんどん前に進んで行く、
誰からも頼りにされる姿が目に浮かびます。

今回の特集、上映作品全て観ている訳ではありませんが、イメージ通りの優しいおばあちゃんから、眉間シワありのぶつぶつおばさん、世話焼きおばさんまで、いろんな蝶子が楽しめることと思います。
観たことある作品の中で好きな蝶子作品は『伊豆の娘たち』(1945松竹/五所平之助)。
近所の自転車屋の世話焼きおばさん役で、膝をズズイと乗り出してくるアツカマシさや、自分のオメデタ発覚にポッと頬を赤らめるところなど、キューティ婆っぷりが本当に観ていて楽しい。
観てない作品の中で個人的に一番楽しみなのは、『くちづけ』(1955東宝/筧正典、鈴木英夫、成瀬巳喜男)。
何と、蝶子の入浴シーンが拝めるらしい!
は〜やぁくう、来い来い、蝶子まつり♪♪


蝶子みち

(ここのところ体調不良にて今週は映画を一本も観なかったため、「今週のシネみち」はお休みです。アシカラズ!)
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by ouraiza | 2012-05-26 20:07 | のむのノミムメモ | Comments(0)
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