
明日はジャングルブックスさんの企画で
「『アンソロジー雑司が谷』検討委員会会議」なのだが、ぼくのネタ、ネタというか『雑司が谷撰集』にとるのにどうかというプレゼンは、数年課題に思っていた『断腸亭日乗』。いやはや、漢字が読めないのだが、そして隅から隅までを精読もできないのだが、とにかく、『断腸亭日乗』は面白い。この件で触れることができてほんとうによかった。ハットをかぶって背中を丸めた老人が板塀の横を歩きながらぶつぶつ明晰なことを言っている。単語が難しいが、調べるのも楽しい。【紙鳶(しえん)=凧。いかのぼり。】とか。雑司ヶ谷について、ミステリーがあった。今日の荷風墓所。墓石は荷風の父本名・匡温(まさはる)号・禾原(かげん)通称・久一郎のもの。荷風は父親の期待にそった立派な人になれず死に目にも芸妓と遊興していてあえず、でも命日かその近くにはこの墓石を訪れる。「先考の墓を拝す」。
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『痕跡本のすすめ』古沢和宏(古書五っ葉文庫)著
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前衛古本屋、変態なオスカル(fromベルばら)、われらが五っ葉文庫古沢さんのご著書がついに刊行成る。これが1300円(+税)ってとても安い。古沢さんの直筆文字というのは古沢さんの地をも割るようなカラオケ歌唱に似ている。じっくり読みたい。
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