2012/01/07         のむ

販売中!!! 売切

画像はビニールカバーをつけているため、やや反射しております。
共に、若干のカビ臭、やや多めのシミはございますが、全体的には、これぐらいの年代の物としてはちょっと珍しいのでは、というくらい状態良好です。
『少年 吉田松陰傳』には、ステキな挿絵多数あり!

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♡年末年始のシネみち♡

本年も、いい映画がたくさん観れたらいいなぁ、と思っております。
どうぞ、おつきあい下さいまし!

年末編
1)◎1/2『豚と金魚』'62東宝(川崎徹広監督 飯田蝶子 藤木孝 若林映子 上原謙 草笛光子 沢村貞子)
2)◎◎『上役・下役・ご同役』'59東宝(本多猪四郎監督 加東大介 久保明 水野久美 久保賢 草笛光子 久慈あさみ ミッキー・カーチス 坂本九)
3)?『ただいま零匹』'57まどかグループ(藤原杉雄監督 佐野周二 佐田啓二 岡田茉莉子 坂本武)
年始編
4)◎『大学の若大将』'61東宝(杉江敏男監督 飯田蝶子 加山雄三 星由里子 団令子 有島一郎 北あけみ)
5)◎『銀座の若大将』'62東宝(杉江敏男監督 飯田蝶子 加山雄三 星由里子 団令子 有島一郎 北あけみ)
6)◎◎1/2『麻雀放浪記』'84角川(和田誠監督 真田広之 大竹しのぶ 名古屋章 加賀まりこ 鹿賀丈史)
7)◎◎1/2『大人の見る絵本 生まれてはみたけれど』'32松竹(小津安二郎監督 斎藤達雄 吉川満子 坂本武 突貫小僧)
8)◎1/2『ルルドの泉で』'09オーストリア/フランス/ドイツ(ジェシカ・ハウスナー監督 シルヴィー・テステュー)

123:ラピュタ阿佐ヶ谷 456:DVD 7:神保町シアター 8:イメージフォーラム

『豚と金魚』この蝶子率の高さはどうだろう!どアップも。大画面で蝶子顔を拝める喜び。藤木孝と若林映子の恋物語がメイン、なのだろうが、それどころではなかった。『妻として女として』で「ひぼし」呼ばわりされている蝶子、本作でも似たようなことを言われていて、嬉しく苦笑。やっぱり蝶子は日本一のひぼし女優だわい。ただどちらかというと本作での蝶子は、性格悪め。出前を頼むラーメン屋と仲が悪く、出前が遅い、とけしかけた先でおやじと喧嘩。コショーをひと瓶ぶっかけたラーメン食って、寝込む始末。楽しませて頂きました。作品的にはヌルいように感じられ、評価は◯くらいだけど、蝶子サービス度の高さそれだけで◎1/2!
『上役・下役・ご同役』マジメ一筋の万年課長、加東大介のサラリーマン喜劇。久保明の初々しいサラリーマン一年生が好感度大。久保チャンが会社のお金を紛失し、クビだの、家を売って弁償するだの、一大事に発展するが、最後はメデタシメデタシの大団円。ラストの運動会での二人三脚、久保チャン久美チャン組と、大チャン光っチャン組、どちらも可愛らしくってニヤニヤ。胸に残った加東大介の台詞。「仕事はスピーデーに、恋愛はスローリー」サイコー!
『ただいま零匹』久々だ。確かに何度もウトウトしてしまったのが悪いんだけれど、それを差し引いても何1つ頭に内容が残ってない!主役は自分の中でホットな佐野周二なのに。あ、猿が出てきたっけね。タイトルの零匹って、あ、猿のことか、と思ったんだっけ・・。というか、コレが年末の観納めというのが何とも・・・。
『大学の若大将』やはり一年の初めは蝶子でスタートせねば、というので帰省中TSUTAYAで選んだのがコレ。シリーズ第一作目。とはいえ、エレキやらフレッシュマンやら、これまでにシリーズ4本ほど観ていて、ノリはまあいつもながらの、という感じ。でもお正月には悪くない。蝶子が、青大将の運転する車に轢かれてしまった時は心臓が止まるかと思いましたが。上原謙との親子共演が豪華だったなぁ。上原謙が若大将を褒めるシーンでは、照れくさくてしょうがなかったとか。排水溝の蓋でバーベキューするシーン、友人からの話でこの蓋を持って来るのが蝶子だと思い込んでいたのだけれど、蝶子ではなく、相棒の江原達怡だった。で蓋を取った後の排水溝に足を突っ込んでしまうのが、沢村いき雄!その他、左卜全、藤原釜足、堺左千夫など脇役者陣も豪華。
『銀座の若大将』シリーズ第二作。今回の若大将が従事するスポーツは、ボクシング。だいたい毎回若大将がやるスポーツに、おばあちゃんである飯田蝶子ものめり込むというのがお決まりで、ボクサー気取りでシュッシュッと拳を出す蝶子がキュート!堺左千夫が準主演並みの好演。コック役で、ヒロイン星由里子の猫のしっぽを包丁でちょん切ろうとするシーンはヒヤっとしたが(もちろん無事!)。星由里子が働く洋装店の店内にいる若大将を見たおばさん客(一人は塩沢とき)がコソコソと「アラっ、あの人加山雄三ソックリだワね」というのにニヤリ。
『麻雀放浪記』本作を観たことのある周りの友人誰もが口を揃えて傑作だ、というものだから、本当に観るのが楽しみだった作品。評判通り、でした!白黒の画面が当時(戦後すぐ)の雰囲気をよく出している。身も心もバクチ打ちな愚直な男たちが、哀しみと可笑しみをもって描かれており、沁みる。今度は是非とも原作にチャレンジしたい。古い映画にはとかく麻雀シーンが出て来て、少し前から麻雀というものに憧れていたのだけれど、コレを観ると、もう、俄然やってみたくなる。実は今回の帰省で久々に義兄と実兄に会い、この二人は学生時代やっていたクチで、教えてくれるというので、元日に麻雀一式を買い求めに玩具屋などを覗くも置いておらず、泣く泣く諦めたのであった。大体、麻雀って、牌と牌のぶつかるあの音がいいんですな。あ〜ジャラジャラして積んで揃えてパタンってしてみたい!
『大人の見る絵本 生まれてはみたけれど』劇場鑑賞初め。幼い兄弟が、家では威厳のある父親が、会社では実は友達の父親(重役)にヘコヘコするしがないサラリーマンだ、と知ってショックを受けてしまう。ホロリとさせられるが爽やかな観後感。突貫小僧のへんちくりんさも最高ながら、斎藤達雄の顔芸に爆笑!神保町シアターのサイレント特集、今回は何と、片岡一郎さんによる活弁と柳下美恵さんによるピアノの生演奏付きという豪華版。ピアノだけ、とか活弁だけ、というのはこれまでも経験あるけれど、両方というのは初めて。今回感じたのは、活弁というのは、完全に「芸」であるということ。登場人物それぞれに声音を合わすというのがそもそも活弁の大前提なのでしょうけれど、これがもう「芸」ですもんなァ。それに加え、字幕にない部分の台詞の作成、語りの付けたし、同じ作品でも弁士が違えば全く違う作品になるのだから、独創性がモノを言うわけで。弁士さんは芸人さん。今回の片岡さんの活弁、素晴らしかったです。
『ルルドの泉で』奇跡やらカトリックやら巡礼やらマリア様やら、個人的には好きなテーマの映画ではあった。ところが、観る前にネットでいろいろ見ていたら、どこかのサイトで「サスペンス」というキーワードを目にして、頭の中で「一体どんなサスペンスが待っているの誰が殺されるのッ?!」という期待を膨らませて臨んだのだったが、どうやらその手の「サスペンス」ではなかったようで、殺人を待っていたらそのまま終わってしまった。本当にバカだった。思い込みで映画を台無しにしてしまったような。ただそれを抜きにしても、余韻が残る作品ではあった。ハリウッド映画だとこうはいくまい。奇跡をもっとゴテゴテに飾り立ててしまうだろうから。自分ではない人に起こった奇跡を目にした者がどういう反応を起こすか、奇跡がおこってもそれが永遠に続かない場合の奇跡の意味、などいろいろ考えさせられる。特に、自分の使命といわんばかりに、誇りを持って真面目に仕事に打ち込むシスターが実は・・・というくだりには胸が震えた。巡礼地ルルドの美しさも見所。オールロケだそう。自分は宗教を持っていないけれど(少なくとも今は)、神にしろ仏にしろ、各々が信じる何かに向かって一心に祈る人間の姿が、とても好きらしい。


初めみち
by ouraiza | 2012-01-07 23:06 | のむのノミムメモ | Comments(2)
Commented by 星跡堂 at 2012-01-09 03:35
>あ〜ジャラジャラして積んで揃えてパタンってしてみたい!
いいですね〜雀荘はみな全自動になってしまって味気ない。麻雀って初心者とやるのが意外に難しい。「読み」が全く合わないから。でも機会があればやりましょう〜!(^^)
「ルルド」、目白台の東京カテドラルにもありますよ〜
http://www.tokyo.catholic.jp/text/cathedral/lourdes.htm
Commented by ouraiza at 2012-01-10 00:56
星跡堂さまー。
毎度ありがとうございます!
麻雀できるのですか?!(←尊敬度が3ポイントアップ)
そうそう、最近のは積まれた状態で出て来るんだ、と兄らが申しておりました。
機会があったらいいなぁ。。
「ルルド」、驚きました!
以前歌をやる友人が合唱のコンサートに出演した際、初めてカテドラルに行きまして、その時にマリア様の姿は認めてたんですよ。
まさかあの空間が「ルルド」だったとは知りませんでした〜。
のむ
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