小さな棚を作った。時間がかかり、そのわりには小さなもので、なんだか哀しみがあった。小さなものなら、ダボ穴を開けて、レールではなくて板に直接あいた穴にダボを差す仕様にすることが自分でできるようになった。「ツメ」とか、「アレ」とか、いろいろ呼ばれるが、とりあえず「ダボ」であろう、棚を四辺で支える突起物。かんがえてみれば、ダボは本屋にとって最重要な具ではなかろうか。本棚の枠があって、棚板がある。さて、ダボはどこだ? え!! 無い!?困る。棚に本が入ってからは、もうずーーーっと、その身にひたすら荷重を背負い続けている。「ダボになりますか?ハゼになりますか?」と問われたらどうしよう。ダボは大変だなあと感じる。
植木入れ 把手の最上部までの高さ約45センチ
1000円 販売中 売切
ふんいきのよろしい素材のよくわからない入れ物でおます。