迷い靴(まよいぐつ)、というのは路上になぜか落ちている靴のこと。片方だったり左右両方だったり、ゴミ捨て場ではないところに忘れられて家に帰れない我が親友である。時に任せた遭遇をゆっくりつなげて
「迷い靴」というブログを始めた。その説明で、「幽霊を見たことがある人よりも靴をどこかに置き去りにしたことのある人のほうが少ない」、とうたった。確信は無い。翌日偶然ネットでこの記事を見た。
「幽霊をみたことがありますか 3000人アンケート」。「こんにちは私は幽霊です」なんて告白するわけないから、あくまで「みたと思う、ような気がする」範囲でのはなしに過ぎないだろうし、なんとなくうそくさい感じがすることはひとまず考えず、26%の人がイエスと答えたらしい。だいたい4人に1人。さて統計上4人のうち1人が「靴を落とした」ことがあるだろうか。ありそうでもあり、なさそうでもある。