
終わりましたよ〜、まさかの読破〜。一気読みしたかったのですが、そのような時間もとれず、長いことかかってしまいました。感想はというと、途中でハラハラドキドキもしましたし、ラスト、ラスコーリニコフの罪がソーニャの愛によって赦され、二人が再生の道を歩み始める場面には感動もしました。それなりに楽しめはしましたが、そこまで大きな感動はなかったような・・・。何かこう、横っ面を殴られるような衝撃を味わう予定だったのですが・・・。期待しすぎたかなぁ、それともやはり、読み方が下手なのかしら・・・と憂鬱になっていたところに手に取ったのが、大江健三郎の『小説の経験』。何と何と、健さんも仰っております。「一番最初に読んだ時は、そこまで感動しなかった。」一瞬ホッとしたのもつかの間、この最初に読んだ時というのは彼が中学生の時なのでした。ガ〜ン。やっぱりあたしって中学生レべル・・・。
しかしそこでめげずに、せっかく大作を読んだのだから、少し掘り下げてみようと思って読んだのが、江川卓(タクと読むそうです)の『謎とき罪と罰』。これが滅法おもしろいんです。目から鱗の「罪と罰」論。ぬぁに〜っ、そんなからくりがあったとは・・・!この本は、「罪と罰」を読んだ全ての人が読むべき本ですよぅ。間違いなく、作品に対する考え方が変わります。私もすっかり変わりました。ドスさん、アナタってすごい!
ところで、旺文社文庫の「罪と罰」はこの江川卓の訳であるらしいので、甚だ疑わしいが万一再読しようという気が起きたら、次は旺文社文庫にしようかな。あー、あとロシア人の名前ってもっとこう、なんちゅうか、短くならんものかしら・・・。
のむみち

ドスさんってのむみち… 池袋専門映画情報誌
「buku」入荷です!編集長北條さんみずからいつもお持ちいただきありがとうございます。ブログって…というお話の中でこの「ご報告」についてぼくはうまく説明できないのですが、ごにょごにょ言っておりますと、北條さん「つまり、ガス抜きなわけですね」。ギクっそうなんです!ずーっとその言葉を探していたんです。息抜きじゃぁないし穴抜きでもないし肩抜きでもないし、と言い淀んでおりました。ガス。ごめんなさい皆様にそんなことお付き合いしてもらいまして。ところで北條さん済みません、今回のbukuの微妙なサイズ、ひとまずバケツになっちゃいました。
せと