出版社占い   なつき
出版社占い   なつき_f0035084_2357249.jpg全集の揃いや、巻数の多いシリーズものは、その数量や重さのせいで店内の上方やすみっこに追いやられがち。
するとただでさえ売れづらいのに、さらにどっしりと動かなくなってしまう。
そこで、最近入荷したものでめぼしいものが見当たらないとき、そういう日陰のセット本に光を当ててご紹介しようかと思います。

まずは
『陋巷に在り』 酒見賢一 新潮社 初版
単行本 全13巻揃 6000円


いつもこの書名がなんと読むかつまってしまいますが、正解は「陋巷」=「ろうこう」。
時々バラでは入りますが、揃うのはなかなか難しそう。年末年始に壮大な歴史小説はいかがでしょうか!


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話題の出版社占い。私は角川書店タイプだそうだ。こういうのは適当に当たる要素をちりばめているとは分かりつつ、「ほかの人からの人望は今ひとつ。集団の中においてもしばしば浮いてしま」うだとか、「時おり奇矯な行動を起こしたり」、などという指摘にグサリ。うーんみすずとか新曜社とか三月書房って言われたら嬉しいだろうなぁ(適当なイメージ)。

なつき
by ouraiza | 2009-12-08 00:21 | ふらふら散歩(終了) | Comments(1)
Commented by 星跡堂 at 2009-12-09 02:43 x
なつきさん、
としまTV の「雑司が谷 わが町」、拝見しました。
とても自然に語っていて、雑司が谷の魅力がよく伝わってきましたよ〜〜

因みに、僕は「小学館」でした、、、なんで?!>^^<
「ちくま」「中公」とかだったら良かったのになあ〜〜
潰れちゃうような本屋の方が良心的な気がします〜〜
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