店内にかまきりがいた。さわろうとした本にくっついていたので叫んでしまった。

新潟へ帰省なさっていた立石書店岡島夫妻からみょうが他野菜をいただく。岡島さん自ら摘んだらしい。「花咲いてんのは採らない!」とおっしゃていた。ありがとうございます!
『詩集 花電車』北川冬彦 昭和24年再版 寶文館
装/鈴木信太郎 カバー少破け 目次頁に少破け 1200円 売切
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横光利一の序文冒頭
「今まで、私は詩集を讀んでゐて、涙が流れたといふことはない。しかし、稀らしい。私はこの「花電車」を讀みながら涙が頬を傳って流れて來た。極暑の午後で、雨もなく微風もない。ひいやりと流れて來たのはひと條の涙だけ---ああこれは、おれの涙かなと私は思ひ、詩人の貌をしばらく遠空に描いてゐた。私はこの風顔が好きである。」
この詩集に収められた最後の一篇は「昇天」と題し、副題に「横光利一氏追悼」とある。感動的な中篇詩の末尾は、横光利一が死の直前昏睡状態で口を開いた一言で結ばれている。あとがきによると「昇天」は、編集後に加えられたそうだ。
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