<消えたので再度投稿しました>
第14回外市、無事終了いたしました。悪天候の中ご来場くださった方々、お手伝いしていただいた皆様、まことにありがとうございました。
わが魚月は、入口のそばハチマクラさんの横という好位置をいただけ、おかげさまでなかなか健闘いたしました。
今回、相方のみきさんはちょっと違うのですが、わたしは思い切って、新商品を出さずこれまで1年あまりの外市参加でつもりつもった売れ残りをさばくことに専念しました。初めての試みです。思い入れをとっぱらってさくさくと値引きをし、またビニールパックで閉じてあった高い本や痛みやすい本は取り出して、ビニールパラフィン(OPPでの透明カバー付け)に切り替えて中を見えるように。それから、100円・200円均一の小コーナーも作って、もうどうにも売れない本や自分たちの蔵書の処分品をそこに並べました。
これらが思った以上に功を奏して、本が息を吹き返す瞬間を見ました。それは、狙って仕入れた新しい本があっさり売れるのとは違う喜びでした。嬉しかった。
外市全体でも、また色々と学びました。そして、ずっと辛かった体調もなんだか戻ってきたような気がします。
今後の展開としては
・Webサイトをちゃんと作り直す
・仙台の準備に気合入れる
こんなところが当面の課題でしょう。もう6月、私が一番好きな月です。久しく止まっていた仕入れを仙台に向けて再開せねば。古本、雑貨、どんとこい。
外市初日が終わった夜、私の部屋でみきさんがうちにあった映画「アカルイミライ」(黒澤清)の録画を見ていた。久しぶりに聴いたテーマソング、THE BACK HORN「未来」がやはりすごく良くて、今日まで繰り返しビデオでその流れる部分をかけている。泣きそうになるのだ。
なつき