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2012/11/29        せと
 店員のむみち制作『名画座かんぺ』最新号できました。できてすぐのため今のところ古書往来座のみにて先行配布中です。表紙は、ちょっとやってみたくて3枚の版木で、地の白を含めて4色にしました。
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f0035084_3114092.jpg 『大島弓子選集 第1巻 誕生』(朝日ソノラマ)の、カバーのそでに印刷された発行年。奥付のページも別にあり、そこには「4版」とある。びっくりした。
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by ouraiza | 2012-11-30 03:15 | Comments(0)
2012/11/26         せと
 先日草野球にて人生初のピッチャーを体験。肩が弱いので球速はまったく遅い。無理せずに遅いならさらにたっぷり遅い球を投げる。打つ気に逸る打者はその遅さに戸惑う。さらに、打者が構えるか構えないかの早い間隔で、審判の「プレイ」コールの「イ」のところでもう投げはじめている。打者は構えが足らずに焦る。焦る、戸惑う、タイミングがずれて内野ゴロ。これが作戦だった。だいたいうまくいったのである。敵ベンチからマウンドへ不平が漏れ聞こえてくる。うひひ。4回で3失点。上出来ではあった。それにしても草野球の試合中というのは非日常的な色に意識が染まりつつあり、楽しくも不思議である。ベンチ裏でタバコを吸いながら、あ、試合中だ、珍しい時間だ、なんて思う。小学校の校庭で、体操着を着て白線に立つ。先生が「よーい」とうなりホイッスルを口にくわえた。横に並んだ同級生と一緒にスタートの構えをとる。ゴールは保健室の前のあの線だ。ドン。
 グラウンドのたんぽぽ。
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蚤の市豆本 1982~1987 限定200部
全4冊揃 全冊署名入り 
5250円 販売中

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『犀星抄』結城信一 こつう豆本120
1996 特装版 限定250部内番外
1800円
1996 並装版
800円 販売中

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by ouraiza | 2012-11-26 21:11 | Comments(0)
2012/11/25 みみふん うすだ


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【右下より時計まわり】販売中.
●「鳥と人間と植物たち」田村隆一 徳間文庫 1981 初版 420円
●「夢先案内猫」レオノール・フィニ 帯付 工作舎 1992 新装二版 800円
●「小鳥の園芸師」トニー・デュヴェール/山田稔・訳 白水社 1982 初版 売切●「まよなかのだいどころ」モーリス・センダック 冨山房 2000 後刷 700円
●「海のおばけ オーリー」M.H.エッツ 岩波書店 2004 後刷 700円 
●「海いろの部屋」今江祥智氏・作/宇野亜喜良・絵 函 理論社 1971 初版 1050円


◎トニー・デュヴェールの「小鳥の園芸師」、よいですよ。
なんといってもタイトルが、そして、紺色のスッとした佇まい。
おおきさの具合もよいです。菊判、A5判よりはすこしおおきく感じますが、
その割には縦に対して横がみじかめ、開いてみての頁の余白も、眼によい感触。
お手に取ってみてください。

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こんにちわ、うすだです。仕事を終えて銭湯に向かいあつい湯をあびるとつま先が外から数えて、熱い、冷たい、熱い、となります。冬になりました。熱いお湯が膜みたいです。


先日、とあるイベントの会場でお店番をしておりましたら、ご近所さまご家族がお散歩にいらしていて、あら、こんにちわ、きょうはどうして、いえ、自分で本を売っており、など、遭遇。往来座にもいらしてくださる、そして、娘さまはわたしがお話させていただいている一番お若いお客様でもいらっしゃいます。仮に、"キッコちゃん"と呼ばせていただきます。"キッコちゃん"は、みやこしあきこさんの絵本「もりのおくのおちゃかいへ」(偕成社)の主人公のお名前です。
でも、"ちゃん"とつけるのが苦手なので、ここでは"キッコさん"と呼ばせていただきます。

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(※私物)「もりのおくのおちゃかいへ」みやこしあきこ(偕成社 2010/11 )
とても素敵な絵本で、冬、だれかに贈りたくなります。
クリスマスプレゼントに悩むひと全員に耳打ちしたい。ズキュン!
ぜひぜひ、新刊書店で探してみてください。



はじめてお会いしたのはいつ頃だったかさだかではないのですが、わたしが往来座につとめるようになって年をあけると3年になりますから、3年のうち。まだ小学生ではないのかなあ、どうも、わたしは容姿などからの年齢の想像が得意ではないのでわかりませんが。今度、お歳を尋ねてみようかな、失礼かしら。いつもお父さまかお母さまのどちらかと、犬の散歩の途中に寄ってくださり、すこしお話する、ということを繰り返してもうすぐどれくらいなのでしょうか。はじめてお会いした頃は、ちゃんと挨拶も出来ず(わたしが)、眼があうと、ほんのり、おそらくギコチナク、すこし笑ってみるのですが、どうもうまくありません。ちいさな子とのおつきあいの仕方を心得ておりません... そんな感じですから、もちろん、キッコさんがどういう顔をしていたかちゃんとみることはできておりませんでしたが、まあ、不審ですね、きっと、すみません、おどおど。こんにちわ、と、ちゃんと声に出して挨拶できるようになったのは、ほんと、最近のような気がします。元気がよく、くったくのないあかるい女の子で、素敵で、わたしにはまぶしいのです、あはは。そうそう、お店の番台の前には手荷物をおくように丸椅子がおいてあるのですが、80cmぐらいかな、それによじ登って丸椅子のうえに腰掛け、じーとこちらを見たりしてくださるようになったぐらいからすこしづつお話がはじまったような気がします。こんにちわあー。大人も子供も関係なく、話をすることに緊張するわたしにはずいぶんな距離なので、さらに緊張。

話は戻りますが、そのイベントの会場でお父さまをお見かけして、駆け寄り、こんにちわー、すこしお話しさせていただいていると、そばにいたキッコさんが見当たらず、あら、と思っていると、わたしの背後、腰ぐらいの高さのところから顔をだして、ニコニコ。右に振り返ると左へ、左へ振り返ると右へと、ニコニコ。なんだかすっかり楽しくなってしまって、足下の落葉がバタバタいうほどに右へ左へと繰り返してしまいました。すっかり遊んでもらって、わたしもニコニコ、こころよい気持ち。「こどものあつかい上手ですねえ」、なんて言っていただいたのですが、そんなことはなく、遠まきに眺めてはギコチナイ笑顔を、ひとつ、ふたつ、へへへ、と、ああ、考えるとなんだか首、うなだれてしまいます。そんなはずだったのですがキッコさん、右へ左へ、不思議な心地です。帰り際、ねえねえ、と腕をガシッとつかまれたときはビックリしました。あ、わたしをちゃんとわたしとして接してくれてるのかしら、なんて思い、人と接するときの大切ななにかを気づかせてくれたような気がしたのですよね。あらやだ、なんだか、おかしいかもですね、変な意味じゃないですよ。なんだか、勉強させてもらった、というか、よい時間でした。言葉にはうまく置き換えれないのですが。往来座でお店番していて、キッコさんがご家族とお散歩の途中によってくれてる、というのがこのさきどれくらい続くのかはわかりませんが、この場所にいることがうれしくなるとき、また、おおきくなったときに来てくれるかな、と想像するとき、お店、本屋さんが、自分のいる場所が、そういう場所であれるかもしれないな、と思えるとき、なんとも言えない心地になるのでした。何年後かもキッコさんたちと本屋さんでお会いしたいものです。



追伸
キッコさんのお父様、お母様、いつもご来店ありがとうございます!
お心あたりがあって、あの通信はちょっと、と思ったら、言ってくださーい!
削除いたします!


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映画『サンタクロースをつかまえて』のチラシ、往来座にて配布させていただいております。渋谷/ユーロスペースにて、12月8日(土)~12月28日(金)のあいだ、レイトショーで上映されるようです。それと、 12/2(日)には、【映画『サンタクロースをつかまえて』公開記念 「ゆきゆきて、クリスマス」】@代官山 晴れたら空に豆まいて /出演: yumbo、麓健一、岩淵弘樹監督による短編上映、があります。12/2のライブは、わたしも観に行く予定、yumbo、麓健一さんの演奏、短編上映、たのしみです。
Yumboは東京で観られる機会もおおくはありませんので、チャンスがあればぜひ。

映画『サンタクロースをつかまえて』公式サイト⇒http://chasing-santa.com/


yumbo / Night People #17

曲は「人々の傘」。後半の山路さんのドラムが凄まじい、素晴らしい。
鬼気迫る、稲妻のよう。

波田野 州平さんの"Night People"のシリーズは、音も映像もよいですね。
同シリーズ、本松洋子さん、ジュヌヴィエーヴ・カストレイなどの映像もあります。
音楽と映像の素敵な交錯。海外の"TAKE AWAY SHOW"もよいですね。
目白のブックギャラリーポポタムさんにて、ジュヌヴィエーヴ・カストレイのミニ展示がちょうど今、行われてますよ。12月2日(日)まで。陶器の作品がならんでいます。
ジュヌヴィエーヴ・カストレイ ミニ展「Décomplexée 奔放」@目白 ブックギャラリーポポタム
http://www6.kiwi-us.com/~popotame/shop/archives/2012/11/shop.html
ブックギャラリーポポタム⇒http://www6.kiwi-us.com/~popotame/shop/




麓健一「バリケード」 Kenichi Fumoto "barricade"
MVの監督は、今回の「サンタクロースをつかまえて」の監督である、岩淵弘樹さんです。

これは1ST「美化」収録。2ND「コロニー」もよいです。


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私物ですみません。"wings.strings.meridians." Tara Jane ONeil(CD+BOOK)。LIVE音源。
この通信書くあいだも聴いていましたが、The Poisoned Mine、とてもよいです。
Tara Jane ONeil、よいです。
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本の中は、タラのドローイングがたっぷり。


Tara Jane O'Neil - The Poisoned Mine


Tara Jane O'Neil Partridge Song


Tara Jane O'Neil - The Poisoned Mine (live)
June/25/2011 @ 町田 簗田寺 (Ryoden temple)
Tara Jane O'Neil - Pearl Into Sand / Drowning


うすだ
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by ouraiza | 2012-11-26 16:10 | みみずのふん(終了) | Comments(2)
2012/11/24        のむ
『雲遊天下』最新号(111号)入荷いたしました!!
500円 好評販売中!!

特集「なくなったもの」では、南陀楼綾繁さんによる大竹昭子さんのインタビュー、遠藤哲夫さん岡崎武志さんのエッセイが。そして、ワタシも名画座のことをチロリと書かせて頂いております。連載も盛りだくさん!
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成田三樹夫遺稿句集『鯨の目』1991年初版 無明舎刊
3150円 販売中!!
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「兇暴の星空背負い牧人笑ふ」
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付録冊子に渡瀬恒彦による「成田三樹夫さんの事」あり。


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♡今週のシネみち♡

1)?『顔役』1971東宝(勝新太郎監督主演 太地喜和子 山崎努 若山富三郎 藤岡琢也 伴淳三郎 山形勲大滝秀治)
2)◎◎1/2『桜の代紋』1973東宝(三隅研次監督 若山富三郎 大木実 石橋蓮司 関口宏 松尾嘉代 渡辺文雄 内田朝雄)
3)◎◎1/2『カリフォルニア・ドールズ』1981米(ロバート・オルドリッチ監督 ピーター・フォーク ヴィッキー・フレデリック ローレン・ランドン バート・ヤング)
4)◎1/2『鬼の棲む館』1969大映(三隅研次監督 勝新太郎 新珠三千代 高峰秀子 佐藤慶)

12:新文芸坐  3:シアターN  4:シネマヴェーラ渋谷

『顔役』
ウトウト鑑賞してしまったため、いつの日かリベンジを・・!
ウトウトしながらも何となく印象に残っているのは、道路に転がったキューピーと、不健康アイメークがたまらなくセクシーな山崎努、いぶし銀の山形勲。勝新太郎の水虫。冒頭の賭場シーンがやけに不気味だったと思ったら、あのシーンに出てる人たちみな、某山口組の人たちなのだとか。ウワサに聞いた大胆なカメラワークというのは本当だった。リアリズム徹底されすぎていて、台詞なんかも聞き取りヅラい箇所があり、それにウトウトも加わり、ストーリーがイマイチよくわからず。一緒に観た友人に聞いたところ、ちゃんと観たけどやっぱよくわかんなかった、とのこと。音楽もカッコよし。

『桜の代紋』
ひゃー面白かった!トミー最高!一番笑ったのは石橋蓮司を取り調べ中の柔道シーン。富三郎のあの沸々とこみ上げる可笑しみは何なんだろうか。こうして言葉を並べるとまるで喜劇だったかのようだが、そうではなく、任侠映画テイスト満載の警察映画、とでもいうのかしらん。警察側の役者が、あまりに情けない関口宏(あれが佐野周二の息子だなんて・・)を除くと、任侠映画で悪い方の組を演じるような俳優陣。それにしても本作の大滝秀治はコワい。自分は大滝秀治の映画をこれまでそんなにたくさん観ておらず、観てても意識して見ていた俳優ではなかったりして、この人こんな爬虫類系の人だったのか、とゾーっとした。爬虫類というか、両生類?ツルツルヌメヌメした感じ。そうそう、そもそもこの作品、大木実が出てるから、といそいそと観に行ったのでした。自分にとってはいい感じのお年頃の実っち。トミーが潰そうと頑張っている悪の大滝秀治組と対する、まっとうな(?)方の組の親分。ずーっと出ててほしかったが、途中で刑務所に入っちゃって、それきりどうなったのかわからずじまいで、残念。トミーが刑務所に入った大木実の娘を養子にして結婚させてあげようと頑張るシーンにホロリ。

『カリフォルニア・ドールズ』
とにかくザ・エンターテイメントな要素がぎゅ〜〜と詰まった作品。女子プロレスのサクセスストーリー、一言で言うとただそれだけなのですが。ですが。いや〜楽しかった。プロレスシーンとかも結構リアルだったし、この人たちってホンモノのプロレスラーだったりするの?!と思ったくらい。後で調べたら、モリー役の女優さんは今でも映画出てるらしい。二人とも美しく、泥んこ試合のシーンなんか、男性陣にはたまらないのでは?最後のマッチの入場シーン、上がりに上がった。すっかり舞い上がって、カウンターで売られていた『ロバート・オルドリッチ読本』とタオルを購入。

『鬼の棲む館』
あンらったっまっみっちっよっが・・・もー大変!あんな女、ヤだ〜!でもワタシも、素っ裸で着物羽織って、男の顔を前に着物びやっと広げて、「ほれ!」とやってみたい気がしないでもない。あのヌード、もちろん本人のではないだろうが、とても良い裸だった。ごちそうさま。それにしても美しかったな、三千代は。デコちゃんのあの暗〜い陰湿な嫉妬を秘めた女もヤだ〜。。先週は若尾文子と男を取り合うのがいやだったが、デコちゃんもいやだな。先週に引き続き取り合いにならないが。佐藤慶の坊さん、あんな坊さんがウチに訪ねてきてくれたら、ほいほい入信しちゃう。そして一緒に念仏唱えながら、隙あらば三千代のように襲いかかりたい。


カリフォルニア・ノームズ
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by ouraiza | 2012-11-24 22:53 | のむのノミムメモ | Comments(0)
2012/11/23        せと
 からっぽである。

 『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』が無性におもしろい。風の歌を聴けやノルウェイの森は良さを理解できなかった。知らなかった。ノルウェイの森の、一つ前の長編なのか。
 地下鉄。電車が来た。
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 松島発塩釜行き遊覧船上のカモメ。
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by ouraiza | 2012-11-24 00:22 | Comments(2)
2012/11/22             せと
 あったあった、これこれ。また噴き出す。数年前番読み(じっくり読み、立ち読み、流し読み、とは違う、店番中のちら読み、番読みには妙な恍惚がある)して忘れられなくて探していたページ。『VOW王国 ニッポンの誤植』(2004初版 宝島社)より。いろんな誤植を集めた本。ああなんておもしろいんだろ。見るたびになんだか胸撃たれる。
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by ouraiza | 2012-11-23 01:09 | Comments(0)
2012/11/21              せと
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新入荷の署名本です。『藤枝静男作品集』、『ピエールはどこにいる』宇佐美英治、『文化祭』『萩すすき』結城信一、『幻影』吉行理恵、『光と遊ぶ心』『小さな愛の物語』串田孫一、『神戸暗黒街 福原心中』青山光二。
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by ouraiza | 2012-11-22 00:08 | Comments(0)
2012/11/20                せと
 古川龍生(たつお)という人の木版画に感動。『田園抒情 古川龍生木版全集』(1980叢文社)をお客様にみせていただき。栃木県立美術館の過去の催し。線を活かし色を活かす技法。背景色の版に線の版を重ねている。できないだろうがすごく真似したい。一応してみる。
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f0035084_1425446.jpgマン・レイ ポスター
額サイズ 約650mm×920mm
額(一部コワレあり)付き 4000円 販売中

f0035084_14261215.jpg映画ポスター
「生きてるうちが花なのよ死んだらそれまでよ党宣言」
ポスターサイズ 約515mm×730mm
額付き 3500円
額無し 2000円 販売中

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by ouraiza | 2012-11-20 22:28 | Comments(0)
2012/11/18        のむ
内田伸輝監督作品『おだやかな日常』
杉野希妃 篠原友希子 山本剛史
12/22(土)より、ユーロスペースにて公開!!
当店にて前売り券絶賛販売中!!!
当日一般1700円のところ、1500円にて。

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♡今週のシネみち♡
1)○『女のみづうみ』1966現代映画(吉田喜重監督 岡田茉莉子 露口茂 芦田伸介)
2)◎◎『不倫』1965大映(田中重雄監督 若尾文子 川崎敬三 江波杏子)
3)◎◎『激突!』1971米(スティーヴン・スピルバーグ監督 デニス・ウィーヴァー)

12:シネマヴェーラ 3:神保町シアター

『女のみづうみ』
人生初、吉田喜重監督作品。皆さん仰るには、吉田喜重はとにかく寝る、と。がしかし自分は、久々の映活で、劇場で映画を観ること自体に感極まっていて、当社比のウトウト度は低かった。3ウトぐらい。まあその主な理由は、露口茂が出ていたことによる。露口茂が登場するまでに3ウトを済ませ、露口茂が登場してからは、いつ絡むのか、そしてもう絡まないのか、をしかと見届けるため、ギンギンもりもり鑑賞。絡み、堪能させて頂きました。露口茂は接吻がエロい。ワタシもぶっちゅーとやられたい!ストーリーはいまいちよくわかんなかったけど、とにかく映像は(というか岡田茉莉子が)美しかったです。

『不倫』
これまで個人的理由からどちらかというと苦手だった川崎敬三。どちらかというとバカにしてすらいた川崎敬三。土下座して謝りたい。それくらい、本作の川崎敬三は素晴らしかった。と、まるで初見かのような書き出しですが、実は再見・・オープニングで気づくパターン。しかし、前観た時の評価は何と△。今回は◎◎。一体前回自分は何を観ていたの、というくらい今回はストライク。こんなに感じ方が違うこともあると、一度観て面白くなかったからもう観ない、というのは考えものね。結婚に縛られたくない若手作家とその恋人二人を巡る三角関係の話。撮り方によっては、恐ろしいほどの泥沼ドラマになると思われるのだが、本作はとにかく役者が功を奏していて、とんでもなくコミカル。何度も失笑。これ、いわゆる「妻妾同居」というやつで、一緒に住むうちに若尾文子と江波杏子が段々女同士で仲良くなり、川崎敬三が仲間外れにされるくらい(この辺の川崎敬三が一番可笑しい)。最後にこの3人が行き着く所なんて、ありえなさすぎて爆笑もの(人によっては呆然??)!しかしそれにしたって女性として若尾文子にあんな風に慕ってもらえるんなら、はっきり言って自分も江波杏子の立場でもいいや、とさえ思えてくる。まあ、若尾文子と男を取り合うなんてシチュエーションはありえないですがネ。だってそんなの取られるに決まってンだから取り合いにならないヨ!あとこの時期の大映の愛欲ものによく出てくる、謎のウズ巻き美術が、すこぶる変!

『激突!』
神保町シアターにて初洋画。スピルバーグの無名時代の作品とのこと(しかもTV映画)。いやはや。手に汗握る(といいつついつも握り気味ですけど)サスペンス。堪能いたしました。いえね、そりゃ最後はちゃんと主人公助かるってわかってますけどね、やっぱりあの瞬間は思わず拍手しそうになりましたわ。主人公が絶妙に情けないのが笑えた。にしてもあんなんが自分の身に起きたら、と考えるとゾっとするし、はらわた煮えくり返る。拳銃かなんか持ってたら、トラックのタイヤ潰してスタコラ逃げられるのに〜と足をエアジタバタ。結論。あんな風に他の車と争わなきゃならないのなら、免許なんて要らない!この作品、ひたすら車で走る映画で、最初主人公の家のガレージから車が出る所からスタートして、あとはハイウェイをひたすら。その周りの景色がドアメリカで最高!大多数の人は何て殺風景な、と思うかもしれないが、自分にとっては、アメリカの景色なら何だっていいの。タンブルウィード最高!

スティーヴン・ノムルバーグ
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by ouraiza | 2012-11-18 21:22 | のむのノミムメモ | Comments(0)
2012/11/17                 のむ
マッチ 和洋新旧混在
バラ3個100円〜〜複数個セット1500円など
販売中
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ノムマッチ
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by ouraiza | 2012-11-17 23:15 | のむのノミムメモ | Comments(0)