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2012/1/30      せと
f0035084_212926.jpg 迷い靴を更新。水道橋の大きな交差点にて。


平成前期巨人軍特集雑誌セット
7冊1括 700円 販売中 売切

 巨人を応援していました。野球をおぼえた頃、テレビをつけたらそこに巨人があった。両親は格別野球好きでもなく。参考にするものが巨人しかなかったのです。ローレンツ博士いうところの「刷り込み」です。原と同じ背番号「8」が今でも我がラッキーナンバーです。今は昨年ビリのチームを応援しています。ベイスターズに勝ってほしい。巨人でも特に好きだったのが駒田。乱闘に混ざらないから。そういえばテレビの「珍プレー好プレー」って無くなったのでしょうか。
『Number』231号1989/11「王者の復活」/『週刊読売臨時増刊』1989/11「やったぞジャイアンツ日本一だ」/『Number』353号1994/11「監督、長嶋茂雄の放熱」/『週刊読売臨時増刊』1994/11「やったぞ日本一!!長嶋ジャイアンツ」/『NIKKAN SPORTS GRAPH増刊』1994/11「激勝!!長嶋巨人」/『Number』509号2000/11「ジャイアンツ王者奪取」/『週刊読売臨時増刊』2000/12「夢舞台!ONシリーズ 長嶋巨人V」
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by ouraiza | 2012-01-30 22:05 | Comments(0)
2012/1/29 みみふん うすだ
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「日々雑記」武田百合子 中央公論社 H.4 後刷 700円
「日々ごはん⑥」 高山なおみ アノニマスタジオ H.18 初版 520円
「なに食べた?」伊藤比呂美+枝元なおみ 中央公論社 H.23 300円
◎たべもの、料理、のみもの、その周辺のレシピ本・読みもの、女性作家のエッセイなどもご用意してます。



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2012/1/25発売、NRQ(New Residential Quarters)「のーまんずらんど」(MY BEST! RECORDS)、素晴らしいです。大きな音で聴きたい。ライブに行きたい。
【PV】NRQ「ボストーク」

NRQ/吉田悠樹、牧野琢磨、中尾勘二、服部将典
ゲスト/MC.sirafu、mmm


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f0035084_1248162.jpgこんにちわ。うすだです。今、目白のブックギャラリー・ポポタムでは、『新春JIROX実演と展示「田舎の出来事」』が開催中です。ポポタムさんでも、お仕事のお手伝いをさせていただいており、今回はjiroxこと今井次郎さんのゲストを呼んでの共演ライブが行われております。それももう後半戦。ここまでのゲストには、●石川浩司、DJぷりぷり(特別ゲスト)●テニスコーツ●komori+yusa(from 壊れかけのテープレコーダーズ)●ジョニー大蔵大臣(水中、それは苦しい)。そして、あと2回となりましたが、●2/2(木)向島ゆりこ ●2/3(金)マコメロジー、と非常に豪華です。是非チャンスがあればポポタムにいらして、ご覧頂き、体験して頂ければとおもいます。今井次郎さんのオマケももらえます。展示中の作品も是非ご覧下さい。ターンテーブルの上を回転しつづける豚、低音でうなりをあげつづけるシェーバー、などなど、奇妙でおかしいオブジェたちがお待ちしております。(敬称略)
わたしもポポタムスタッフで参加させていただいているので、今のところライブ皆勤賞。毎回の発見と感激があり、参加できて嬉しいです。



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ポポタムにて、予約受付中!
JIROX共演ライブ@目白/ブックギャラリー・ポポタム
●2/2(木)向島ゆりこ ●2/3(金)マコメロジー
19:15開場、19:30開演 2,500円(1drとオマケ付き)
ご予約は、ブックギャラリーポポタムへ!
電話 03-5952-0114 
メールpopotame◎kiwi.ne.jp(◎は@にしてください)

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今井次郎さんとは..(ブックギャラリーポポタムHP(http://popotame.m78.com/shop/)より転載させて頂きます)
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JIROX=今井次郎 1952年、東京生まれ。
70年代後半~80年代初頭、伝説のパンク・タンゴ・バンドPUNGOなどの活動で東京のオルタナティヴ・ミュージック・シーンの一翼を担う。1984年、パフォーマンスグループ時々自動の旗揚げに参加。オリジナル・メンバーとして初期楽曲のほとんどを作曲し、現在も活動中。
2006年、ありあわせの素材でつくった人形と自前ポータブル電蓄や旧式ラジカセによる「JIROX DOLLS SHOW AT UPLINK」を上演。2010年、キャラバン隊・美術部第三回展覧会「JIROX かなもりゆうこ二人展 BANG A GONG! トーキョー・キョート」をart space kimura、MATSUO MEGUMI+VOICE GALLERY PFS/W(京都)で開催。造形作家としても高い評価をうけ、現代美術ギャラリーでの展示や美術パフォーマンスも頻繁に行う。

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JIROX DOLLS SHOW/幸せになっちゃおう



ひょんなことから、ライブごとに写真を一枚撮らせていただいているのですが、実はいつも緊張しています。それぞれ皆さん、違った迫力があります。貴重な経験だな、とおもっています。
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撮影/うすだ
(左上より時計回り)
JIROX(今井次郎)with
●石川浩司、DJぷりぷり(特別ゲスト)●テニスコーツ●komori+yusa(from 壊れかけのテープレコーダーズ)●ジョニー大蔵大臣(水中、それは苦しい)、以上。(敬称略)

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会期終了後も、ゲスト参加してくださった方々の音源作品、グッズもポポタムにてお取り扱い予定です。テニスコーツのさやさんが、海外で録音してきた、カセットのリリースがmajikickからあるようなことを仰っていて、それも楽しみです。ポポタムに入荷、するかもしれません。


Tenniscoats - Take Me Home


壊れかけのテープレコーダーズ - 「 蝶番をこじあけろ 」 2011 /11/27



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うすだ

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by ouraiza | 2012-01-29 23:36 | みみずのふん(終了) | Comments(0)
2012/1/28     のむ
『なぜなに学習図鑑12 なぜなに自動車のひみつ』
宮本晃男監修 表紙:小松崎茂 さし絵:小松崎茂 石原豪人 伊藤展安 ほか
昭和47年2版 小学館 函本体共にツブレ等あり。
12000円 販売中!!!

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あっ、都電!↘
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♡今週のシネみち♡

1)◎◎『あゝ野麦峠』'79日本コンピュータ学園(山本薩夫監督 大竹しのぶ 北林谷栄 原田美枝子 古手川祐子 友里千賀子 地井武男 三上真一郎 三國連太郎 西村晃 小松方正)
2)◎1/2『風流温泉日記』'58宝塚映画(松林宗恵監督 三益愛子 団令子 水野久美 小林桂樹 加東大介 山茶花究 中北千枝子 上原謙 環三千世 左卜全 司葉子 宝田明)
3)◎『母の旅路』'55大映(清水宏監督 三益愛子 佐野周二 仁木多鶴子 藤間紫 田宮二郎)
4)◎◎1/2『女体』'64東宝(恩地日出夫監督 団令子 南原宏治 楠侑子 坂本スミ子)

1:新文芸坐 23:神保町シアター 4:ラピュタ阿佐ヶ谷

『あゝ野麦峠』大竹しのぶってやっぱりすごいなぁ・・。大竹しのぶが死んだ瞬間、思わず「あああっ!」と声を上げてしまったおじ(い)さんがいらっしゃって、微笑ましかった。自分もそれまでは平気だったのに、その後の地井武男の慟哭、女工仲間たちが拝むシーンで、涙。女工たちが紡いだ糸を使って縫われた豪華なドレスを着て優雅に踊る上流階級や外国人らの絵と、紡ぐ女工たちの絵をオーバーラップさせる場面など、効果大であった。北林谷栄の本作での汚らしさは、『喜劇にっぽんのお婆ぁちゃん』以上『キクとイサム』未満というところ。三上真一郎というと、自分がよく観る年代の作品だと、学生役とか、せいぜい若旦那的な役が多いので、いばりくさって木刀を振り回す姿を見て、「まあ真ちゃん大きくなって・・」と感慨深くさえあった。それにしたってウッチャンナンチャンのナンチャンにそっくりだよなぁ。ちょい役ではあるが、平田昭彦カッコ良かったぁ〜。蚕の臭いにやられて吐いてたけど。代表に感想を聞かれ、いやね、酷いんだって、労働環境がさ、と一通り説明したら一言。「ウチと一緒だね」
『風流温泉日記』南紀白浜が舞台の、よくまとまった、ちょっぴり切ない人情喜劇。住み込みで温泉旅館に務めるさまざまな境遇の女たちが描かれる。実の子を里子に出した母親(三益愛子)、夫を亡くした(だったかな?)子持ちの女(中北千枝子)、赤線上がりの女(団令子)など。団令子の美しさたるや眩いばかり。巡査の小林桂樹に想いを寄せられるも、赤線上がりというのがバレて投身自殺を図るが、桂ちゃんに止められて立ち直る。いっつも出戻りだったり、結婚生活が上手くいってなかったり、何かと不遇な役が多い中北千枝子が、珍しく上原謙とのロマンスシーンがあり、「千枝子、よかったじゃないの!上原謙の相手役なんてスター級じゃないの!」と思っていたら、上原謙が詐欺師で、「あーーー!」とやっぱり不憫であった。期待を決して裏切らない、大好き、千枝子!三益愛子の娘への思い、夢(新婚旅行の宿は自分の旅館にしてもらう)が叶わなかった悲しみ、全てをまるで知らずにいる娘(司葉子)という状況が何とも切なく、ホロリとくる。
『母の旅路』仁木多鶴子という女優さんを観たのは初めてだと思うのだけれど、や〜可愛いっ!父親の佐野周二、ラスト近くで娘を慰めるシーンがあったけど、まんざらでもなかったんじゃなかろうか??ストーリーは、以前観た原節子の『母の曲』と似ていて、娘のためにと身分不相応な世界に身を置く母親のせいで娘がいじめられてそれを知った母親は娘のもとを去る、というストーリー。本作での三益愛子は、何とサーカス団の女座長で空中ブランコまで披露・・!清水宏作品だと思って期待してしまうとややがっかりかも。母ものが大好きな自分ではあるが、こう似通ったストーリーでは飽きてくる。でも田宮二郎のタイトな白タイツ姿が拝めたので、ヨシとしよう。
『女体』恩地日出夫、団令子の代表作、と聞いていて、観てみたかった作品。凄い作品でした。戦後の混沌の中で、娼婦をやって生き延びた女のその後を描いた作品。途中、目を覆わずには観ちゃおれんと言われる有名な牛の屠畜シーンがあって、でもここは敢えて目を覆わずにちゃんと観るべき、と心に鞭打って、逸らさず観た。友人の情報では、監督はこのシーンをやってしまったが故に、その後干されたとのこと。まあそれはそうかもしれない、とも思うが、監督の意思を受け止め、指示通り演じきった役者陣にはただただ脱帽するしかない。このシーン撮影直後、団令子は気絶したとか。このシーンだけじゃなく、あらゆるシーンにおいて団令子の女優魂が凄まじく、いつものお色気コメディ作品で頭悪そうにしている(そっちの団令子も大好きだけど)のと同じ女優と思えないほど。作品の色、質感、というのか、タイプ的には羽仁進の『彼女と彼』や、勅使河原宏の『砂の女』とよく似ているように思われ、個人的にはどれも好きな作品なのだが、奇しくもこれ全て音楽が武満徹。武満徹が手がけるからこうなるのか、こういうものを選んでいるだけなのかはわからないけれど。とても好き。自分が観た回、女性客は自分一人だったのだが、もっと女性がたくさん観に来ていてもおかしくない、「女性映画」だと思った。


今週は「名画座かんぺ」来月号の制作に追われ、独り女工哀史。

あゝ野村峠
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by ouraiza | 2012-01-28 20:40 | ノミムメモ(土曜) | Comments(0)
『痕跡本のすすめ』販売中        せと
f0035084_2445746.jpg 明日はジャングルブックスさんの企画で「『アンソロジー雑司が谷』検討委員会会議」なのだが、ぼくのネタ、ネタというか『雑司が谷撰集』にとるのにどうかというプレゼンは、数年課題に思っていた『断腸亭日乗』。いやはや、漢字が読めないのだが、そして隅から隅までを精読もできないのだが、とにかく、『断腸亭日乗』は面白い。この件で触れることができてほんとうによかった。ハットをかぶって背中を丸めた老人が板塀の横を歩きながらぶつぶつ明晰なことを言っている。単語が難しいが、調べるのも楽しい。【紙鳶(しえん)=凧。いかのぼり。】とか。雑司ヶ谷について、ミステリーがあった。今日の荷風墓所。墓石は荷風の父本名・匡温(まさはる)号・禾原(かげん)通称・久一郎のもの。荷風は父親の期待にそった立派な人になれず死に目にも芸妓と遊興していてあえず、でも命日かその近くにはこの墓石を訪れる。「先考の墓を拝す」。


新刊複部数NEW荷!!
『痕跡本のすすめ』古沢和宏(古書五っ葉文庫)著
特典サイン入りリーフレット付き
平成24年 太田出版 1365円 販売中!!

 前衛古本屋、変態なオスカル(fromベルばら)、われらが五っ葉文庫古沢さんのご著書がついに刊行成る。これが1300円(+税)ってとても安い。古沢さんの直筆文字というのは古沢さんの地をも割るようなカラオケ歌唱に似ている。じっくり読みたい。太田出版 五っ葉文庫 古沢さんtwitter
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by ouraiza | 2012-01-28 02:59 | Comments(0)
2012/1/26       せと
 うっかりしていて家の電気が止まった。いかに身の回りが電気なのか。とりあえず明かりを、と、ガスコンロのつまみをひねった。ろうそくを何本か灯してきれいだったが猫が倒すので危ない。
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『縮刷 独歩全集』国木田独歩 昭和11年12版
3000円 販売中
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by ouraiza | 2012-01-27 03:00 | Comments(0)
2012/1/25      せと
 「ゆうメール」の消しゴム判子を作った 
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by ouraiza | 2012-01-25 15:55 | Comments(0)
2012/1/24       せと
 色を塗り途中の歩道橋。店のすぐ近く。錆び止めの朱色のままがきれいだ。白の強い灰白色になるようだ。以前の色を忘れそうになるが今ならやっとおぼえている。薄緑色だった。
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by ouraiza | 2012-01-25 02:59 | Comments(0)
2012/1/23       せと
f0035084_2332764.jpg 絵本、児童書専門、古本海ねこさんの最新目録が入荷いたしました。
『古本 海ねこ 古書目録』第4号 600円 販売中
海ねこさんホームページ→→http://www.umi-neko.com/

 目録ってなにか、ぬくもりがあります。店でもなくネットでもなく、目録。目録でのお客様とのつながりというのはやってみなければわからない面白さが多分にあるのだろうなあと感じます。

 最近の大きな新入荷。新しめの本など。
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by ouraiza | 2012-01-23 23:04 | Comments(0)
2012/1/22 みみふん うすだ
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dumb type 『voyages』 畠中実・高田明・柴俊一/編集
NTT出版 2002年 3000円 販売中
※NTTインターコミュニケーション・センター(ICC)の企画展のカタログ。


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02 - Night Of The Assassins ('77 Live, 1991) - Les Rallizes Dénudés


うすだ

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by ouraiza | 2012-01-22 23:59 | みみずのふん(終了) | Comments(0)
2012/1/21    のむ
『物語♦世界めぐり2 アメリカの物語』
波多野完治・島田謹二監修 亀井俊介訳
装丁さし絵 赤瀬川原平
昭和44年 初版 研学社
2500円 販売中!!!
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♡今週のシネみち♡

先週「名画座かんぺ」を発行して気づいたこと。
フリーペーパーは、出来上がってからが意外に大変だ、ということ。
もちろん、生まれて初めての経験で要領がまだ掴めていないというのが大きいのですけども。
配布や補充などに手間をとられて、気づけば肝心の映画を観る時間が無いまま、来月号の制作へ・・!
つまり、今週の鑑賞振るわず。。。

1)◎◎1/2『ミッション:8ミニッツ』'11米(ダンカン・ジョーンズ監督 ジェイク・ギレンホール ミシェル・モナハン ヴェラ・ファーミガ)@新文芸坐
2)○1/2『古都憂愁 姉いもうと』'67大映(三隅研次監督 藤村志保 八千草薫 若柳菊 船越英二 藤岡琢也 長谷川明男)@神保町シアター
3)◎◎『テトロ』'09米(フランシス・フォード・コッポラ監督 ヴィンセント・ギャロ アルデン・エーレンライク)@シネマート六本木

『ミッション:8ミニッツ』
SF映画と言われるとなかなか興味が持てない自分ですが、これは観て良かった。戦闘飛行中に事故に遭ったパイロットが、意識が戻ると極秘プロジェクトに組み込まれており、現実か非現実か判断つかないまま鉄道テロの被害に遭った男の体に、1度に8分間だけ入り込み、爆破テロの犯人を見つけ出す、というストーリー。無事犯人を見つけた後、ミッション中に恋に落ちた主人公が最後にとる行動とは・・。設定的にはハードなSF(かな違うかな・・)でありながら、恋愛や父親との関係など、ソフトな部分も突いてくる、ハラドキホロリ系映画。希望が持てるエンディングが余韻を高める。

『古都憂愁 姉いもうと』
へんてこりんな映画だったなぁ。。京都の老舗小料理屋の姉妹、妹の許嫁を姉が寝取っちゃうというのがあらすじ。なんだけど、展開がポンポンと、テンポよくという意味ではなく、オイオイオイオイ!と突っ込みたくなるような。目が点。中盤では場内で失笑が起きるほど。ところが、ラスト近くになっていきなりグイグイ引きつけられ、観終わった後は、なんか良かったなァと思わせちゃうんだから、やっぱり三隅研次ってスゴいのかしらね。藤岡琢也にモノを食べさせ、旨そうな顔をさせるのは反則だと思う!あれ観ると味噌ラーメンが食べたくなる。少々けなし気味でしたが、見た目も大層美しい京料理オンパレードで、そういう部分で楽しめるし、何より自分にとっては、大映作品が割に久しぶりで、大映マークが目に入ってきただけで嬉しくなった。

『テトロ』
都内で一カ所しか上映しておらず、2週間限定(まんまと延びたようですが)で、評判も良く、コッポラでギャロと聞いたら、行くでしょうよ。といっても『エッセンシャル・キリング』は自分的にはあんまりでしたけども。これは好きです。副題は「過去を殺した男」、現在のアルゼンチンシーンがモノクロで過去のニューヨークシーンがカラー、という所の監督の意図はよくわかりませんが、でも確かにブエノスアイレスの街並がモノクロで映えている。音楽がまた、いい。作品中、ずーっと訳アリ的な不穏な空気が流れているけれど、それによって、エンディングが際立つ。ギャロの不機嫌は嫌い。デジタル上映というのが返す返すも残念でした。

来週はもう少し本数増やせるといいのですがね。

不振みち
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by ouraiza | 2012-01-21 22:26 | ノミムメモ(土曜) | Comments(0)