「ほっ」と。キャンペーン
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2011/8/31       せと
 石の巻。ロック、ン、ロール、と内田裕也が言っていたっけ。昨日は仙台泊。すぐに帰るのだが、目標のない旅行をしている。石巻駅周辺には石ノ森章太郎漫画のキャラクター像がたくさんある。
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by ouraiza | 2011-08-31 20:25 | Comments(0)
2011/8/30       せと
 毎年刺すように経験していることなのに、夏には冬の肌ざわりが不思議、冬には夏の肌ざわりが不思議。両方をつないでいる春と秋が、年々ぶっきらぼうになり、呼んでいる声が聴こえない、不親切な病院の受け付けのようだ。今年も秋の佳日を待ち、その少なさに驚くのか。
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『實證強健術』池野博吉 昭和6年初版 大日本雄弁会講談社
外装欠 線引きあり
800円 販売中!!!!
 
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by ouraiza | 2011-08-30 22:00 | Comments(2)
2011/8/28 みみふん うすだ
f0035084_1949454.jpg 「EXODUS 国境を越えて」
セバスチャン・サルガド写真展 
朝日新聞社  H.14 2500円 販売中 

売切れ

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Sagor & Swing In i skogen

Sagor & Swing“Melodier och fåglar”http://www.hapna.com/H8.html

今月はじめ、大阪府枚方市星丘にある、星ヶ丘洋裁学校に行く機会がありました。学校の教室を使ったSEWING GALLERYと、ちいさな納屋を使ったSEWING TABLE COFFEEへ。SEWING TABLE COFFEE・玉井恵美子さんの著書、『夾竹桃の花が揺れる頃に 』は、刊行当初何度か繰り返し読んでは、どんなところだろうかと、訪ねてみたい気持ちばかりを募らせていました。それからあっという間、だったのか、6年。訪れてみたそこは、お庭がとても気持ちのよい静かな場所でした。
星ヶ丘学園
SEWING GALLERY


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うすだ
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by ouraiza | 2011-08-29 20:22 | みみずのふん(終了) | Comments(0)
2011/8/27      のむ
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『黒澤明監督全30作絵入りはがき』(※官製はがきです!)
平成11年発行 全30枚揃 解説冊子付き 箱欠
3000円
販売中!!!



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『キネマ旬報 №559 任侠映画傑作選』
1971年 背いたみあり
3000円
販売中!!!

はあ・・・鶴サマ〜♡


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♡今週のシネみち♡

◎◎1/2『結婚式・結婚式』'63松竹(中村登監督 伊志井寛 田中絹代 岡田茉莉子 岩下志麻 川津祐介 田村高広 佐田啓二 諸角啓二郎)@ラピュタ阿佐ヶ谷
◎?『ツリー・オブ・ライフ』'11米(テレンス・マリック監督 ブラッド・ピット ショーン・ペン)@ワーナーマイカルシネマズ板橋
◎1/2『妻という名の女たち』'63東宝(筧正典監督 司葉子 左幸子 小泉博 団令子 藤原釜足 北村和夫 児玉清)
◎1/2『好人物の夫婦』'56東宝(千葉泰樹監督 池部良 津島祐子 青山京子 有島一郎 中北千枝子)以上@ラピュタ阿佐ヶ谷


『結婚式・結婚式』6人兄弟の内、次男(川津祐介、幼なじみの岩下志麻と電撃婚約)、長女(岡田茉莉子、父に結婚を反対され家出して田村高広と貧乏同棲中)、次女(次男が結婚すると知り交際していたアメリカ人に強引にプロポーズさせ、次男の結婚式に便乗)三組の結婚式を挙げるまでの顛末記。三組なのだから、本来なら「結婚式・結婚式・結婚式」でしょう。クドすぎるか。楽しい一本。最後まで飽きない。老いた父母の掛け合いが愉快。喜寿祝いにと行った旅行先で入れ歯を忘れた時の喧嘩なんて笑えたなぁ。田中絹代の怒り方もやんわりでどちらかというと微笑ましい。新郎新婦入場で終わるという終わり方もよかった。ホロっと来ました。冒頭に好きな脇役の諸角啓二郎が出ており、台詞もちょっとあって嬉しかった。

f0035084_3465282.jpg『ツリー・オブ・ライフ』代表と経理主任が先に観ており、フツーじゃない、ということは聞いていたのでその辺のショックはなかった。神様も結構好きな方だと自負しているので、その辺の宗教的要素も抵抗なし。好きか嫌いか問われれば好きな方と思う。ただ。やっぱり途中に結構長く流れる宇宙や自然的画像、これが心地よすぎて何度かウトウト。ブラッド・ピット扮する、基本的には息子達も妻も愛しているが、威圧的で、自分に反発するともなると殴り暴れる体罰系の父親。これが自分的には受け付けず。嫌い。こういう父親。反して信仰心を持ち、常に穏やかで万物を慈しむ母親。こういう女性でありたいと切に願う。あー何だかこれを書いてたらもう一回観たくなってきた。自分が一番好きな場面は、ショーン・ペンが、一番幸せだった頃の家族全員と一緒にふわふわした所をどこかへ向かって歩いている場面。救い。的を得ない断片的な感想しか出て来ないが、映画そのものがまさにそういう感じなのです。ウワサには聞いていたが、自分が観た回も数人途中退席しました。そういう映画でもあるわけです。人によっては。

f0035084_3185270.jpg『妻という名の女たち』あああ女の人生っていろいろね!夫に愛人がいると知りつつも、息子のためにと夫を待ち続ける妻(司葉子)。妻と別れるという愛人の言葉を信じて一途に男を愛しでも最後は別れる愛人(左幸子)。妻と愛人の間でふらふらと煮え切らない男(小泉博)。他にも自分より収入の少ない夫をすっかり尻に敷いている気でいる友人(団令子)や、夫の言う事には何一つ口答えせずただ夫に服従する義姉などいろんな「妻」が。目の前で愛人が夫に別れを告げたあと、しっかりやり直そうと言って来る夫の元を「やっとわかったわ」と去って行く司葉子に無音で拍手。でも電車を追って駆けて来る父親に車窓から手を振る子供・・・あんまり観後感はよろしくないです。

f0035084_3191999.jpg『好人物の夫婦』50分という短い作品。自分が浮気する可能性を普段から仄めかす夫(池部良)、そんな夫を残し2ヶ月帰省の後帰ってみれば女中が妊娠していて、これは・・・、と疑う(そりゃ疑うわ!)妻。結局女中の妊娠は別の男によるものと判明し、大団円。この夫婦と対になっているのが、自分は浮気はあくまでしてないとシラをきり通すという哲学を持つ隣の有島一郎夫婦。池部良夫妻が大団円のラストでこちらはどなりまくりの窓ガラスは割れるわの大喧嘩。冒頭から池部良は女中にまんざらでもない振る舞いをし、実際妻の留守中にチラチラと下心ある視線を送ったり(これこそ本当のスケベ良)して、最後まで池部良の仕業なのか違うのか、というミステリ的な演出がよかった。女中の妊娠、実は有島一郎だったりして・・なんて思ったりしたが、さすがにそれはなかった。池部良が着替える際、チラリと白いブリーフが。



ツリー・ノム・ライフ
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by ouraiza | 2011-08-27 21:47 | ノミムメモ(土曜) | Comments(2)
2011/8/26      せと
f0035084_2312296.jpg 明日、明後日は、あいおい古本まつりvol2!!!!「あいおいブックラボ」公式ブログ
 「月島」という場所、前回お伺いして驚いたのですが、有楽町線に池袋から乗って、12駅、たった25分で着くのです。雑司が谷に近い東池袋からなら22分。池袋から、ムーンアイランド、まで25分。これは驚きでした。ゆったりぶらぶら、古本市とイベントを主にして、いろいろ愉しみたく思います。

 いつも木材のことでお世話になっていた「瀬戸産業」さんが無くなってしまった。社長によるともう再開もしないと。偶然同じ名字でなんだか照れたりして、とてもお世話になりました。例えば3メートルの棒が欲しいとして、瀬戸産業さんがあれば、店から行き徒歩5分、注文5分、帰り徒歩5分、合わせて15分で、買って、持って帰ることができたのだ。これからは、車で30分かけて、ホームセンターに行かねばならない。なんだかんだで、3メートルの棒を手にして喜ぶのは、2時間後になってしまう。個人の小さな買物、加工のお願いに、材木屋さんがつきあってくださって、とてもありがたかった。
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 経済的に特に過酷な夏。アマゾンもかなり不調で、市場への出品の準備を続けている。そうこうしていると、ここでの商品紹介などに気がまわらなくなっている。
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by ouraiza | 2011-08-26 23:26 | Comments(0)
2010/8/25        せと
 先週土曜日の第2回盲本道対決、おもしろい試合でした。熟練タラコマスク対達人ヒグ仙人。ヒグ仙人は独自の理論を試合中にきちんと実践していたようです。何も語らないタラコマスクも、やはり独自の観点、盲本のヒントをもって、対戦しています。6対6の同点。まさかの延長戦になり、風向きの作用、とでもいえるような僅差で、ヒグ仙人の勝利。チャンピオンベルトを巻いたヒグ仙人。ベルトにある「BBT」とは「Blind Book Touch」のこと。
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2011年8月20日「わめぞTV 第3回」にて
http://www.ustream.tv/recorded/16769367 1時間31分ぐらいから


ブログ「盲本道対決」

 ヒントを言ってしまうと後の対戦にひびくのではないか、という心配をよそに、ヒグ仙人はいろいろ教えてくれます。「盲本道」全体のことを考え、競技そのもののおもしろさを伝えるためには、具体的な技術もどんどん公開すべし、と、ヒグ仙人がアドバイスをくださいました。

 今回ヒグ仙人が使った技。

・本の天と地、天のほうが「ひなたの匂い」が強い
<天嗅ぎ>
・本の中に挟まっている、折られた付録物(刊行案内など)には、その挟まれかたに、無意識による一定の方向性がある
<付録突き>
・(刊行年を当てる延長戦にて)本の仕様に年代的な特徴がでて、その周辺で特に出版点数が多そうな年を答えれば、あるていど、誤差は遠からず
<歴史背負い>

 基本的に技を非公開にしているタラコマスクだが、一度だけ語ってくれたことがある。

・表紙や背に印刷されたタイトルや著者名の文字が、その本のどの部分にあるかを指の感触だけで判別、たいていタイトルは本の上のほうにある
<印刷狩り>

 このように盲本道とは、まだまだ新技の可能性を多分に秘めた、奥深い競技なのです。

 10冊を10分で盲本するわけですが、10冊の盲本が時間内に終わらず、何冊か未盲本が残ってしまった場合、残ってしまった冊数を数えて、罰則として減点したほうがいい、という意見もお聞きしましたが、どうもそれでは盲本にスピードの要素が加わってしまい、本来の、自分なりに視覚を除いた全神経で本と会話する、という意義が薄れてしまうので、減点方式はとりません。今回ヒグ仙人は10冊のうち6冊の盲本を済ませ、6冊すべてがグッドポンでした。
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by ouraiza | 2011-08-26 11:34 | Comments(0)
2011/8/24          せと
 もう二ヶ月も前の携帯写真で、工事の進捗状況はまったく今は変わっているだろうが、東池袋(住所では南池袋2丁目)の日の出小学校が解体されている。ここに新しい豊島区役所ができるはずだ。豊島区役所の新庁舎関係ページ
 木山捷平は、

 指を折って数えるのも面倒なほどだが、いまから30何年前、私が大学生というモノであった時、そのころの東京市外雑司ヶ谷に住んでいたことがある。(略)
 間借りの部屋は、内閣か大蔵省かの印刷局にでている人の二階で、家は高田第四小学校の正門前にあった。こんど苦心サンタンして、その家をさがしてみたが、見当たらなかった。いろんなことから推測判断して、その家のあった場所は、もとの高田第四小学校が改称して日の出小学校に名を改めた、その運動場のすみの水泳プールがあるあたりらしく思われた。(以上『角帯兵児帯』所収「雑司ヶ谷」初出は昭和35年)

「ちょっとお伺いします。実はへんなことばかりおききして、恐縮なんですが、このへんに高田第四小学校という小学校はありませんでしょうか」
 と座敷に座っていたおかみさんにたずねると、
 「第四小学校は、そこを左に曲ったところですよ。もっとも今は日の出小学校と名前がかわりましたけれども」
 白髪まじりのおかみさんが、畳の上にきちんと座りなおした。
(略)
 「ええ、ええ。あの学校は震災で丸焼けになったんですからね。全然建築をやり直したんですから、元の面影はかけらにも残っていませんよ」
 運動場の西南に肋木が一列にならんでいて、その一番はしの肋木のてっぺんの、さらに一間ばかり上に、私がかつて間借りしていた四畳半があった筈だった。現在は空間ばかりだから、私は見ているうち、だんだん自分の体までが、宙にういて行くような気がしてきた。
(以上『苦いお茶』所収「市外」初出は昭和37年)

 と書いている。これらが書かれた時期以降に日の出小学校が移転したかどうか詳しく調べていないのだが、していないだろう、と勝手に推測する。とすると、木山捷平が短い期間住んだ場所に、豊島区役所ができるのだ。
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by ouraiza | 2011-08-25 00:54 | Comments(0)
2011/8/23       せと
 このあいだはほんとうにびっくりした。タテ場、本をいたしかたなく捨てねばならぬ時にもっていく紙処分業者さん、で、お金がもらえたのだ。初めて。紙は今高い、というのはほんとだろうか。

新入荷棚を半分くらい入れかえました。
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by ouraiza | 2011-08-23 21:56 | Comments(0)
2011/8/21 みみふん うすだ
Faraquet - The Missing Piece
Medications - Long Day


Faraquet - The Missing Piece、大好きな曲です。Faraquetは、アルバムを1枚リリースして解散。メンバーは、Medicationsとして活動しています。

http://faraquet.5u.com/
http://www.medicationsband.com/


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■「図録葛西薫1968」葛西薫/著 ADP H.22 初版 3800円
■「B砂漠の40日間」MOEBIUS/著 飛鳥新社 H.21 初版 3500円売切


f0035084_2415057.jpg■「サン・ラー伝 土星から来た大音楽家 
The lives and times of Sun Ra
1914/05/22 - 1993/05/30」
ジョン・F.スウェッド/著
湯浅学/監修 湯浅恵子/訳
河出書房新社 H.16 初版 5000円




Sun Ra - Door Of The Cosmos
Shuta Hasunuma - Door of the Cosmos SUN RA cover







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今月のはじめに京都・辻和金網で求めた焼網、ひとまず慣れようと思い、朝にパンを焼いて食べているが、はやく、こんがりと焼け、至極便利。これはいろいろと焼きたくなるなあ..!、と、パンを食べるたび思う。まだパン以外は焼いていない。そして夜、お酒のお供にハムエッグを作ることが最近多い。黄身も半熟になかなか上手だ。夏以外そんなに、食べたい!、と思わないのだけれど、何故夏にか、という理由をしっかり考えたことはまだない。別にいいか。で、池袋西口の大衆酒場「ふくろ」に行くと、ハムエッグかハムカツでよく迷う。いや、頼むときは迷っていないのだけれど、店に行くまでに。たいてい、はじめどちらかを頼むので、ぼんやりしながら席についてしまい、はっ、とすると、つまずいたような気分になる。それに両方とも、ハムと卵の料理、なので、ふたつとも頼む、は、まずないし。ただ誰かと一緒のときならハムエッグとハムカツ両方もありえるな、と、ごちる。しかしながら、たいていはひとり、のわたしである。 Hey,someone!Join us!!

焼網とハムエッグ、おすすめ致します。


うすだ
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by ouraiza | 2011-08-22 00:01 | みみずのふん(終了) | Comments(0)
2011/08/20       のむ
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『NEW YORK CITY』1953 ENCO,INC.刊
写真冊子 24頁
300円
販売中!!!
売切れ
古き良きニューヨーク。好き。







♡今週のシネみち♡

◎◎『みかへりの塔』'41松竹(清水宏監督 笠智衆 三宅邦子 吉川満子)
◎◎1/2『風前の灯』'57松竹(木下恵介監督 高峰秀子 佐田啓二 田村秋子)以上DVD
◎◎『兄とその妹』'39松竹(島津保次郎監督 佐分利信 三宅邦子 桑野通子 上原謙 笠智衆 坂本武 河村藜吉)
◎『妻の素顔』'40日本劇場(佐藤武監督 高田稔 竹久千恵子 沢村貞子 中村メイ子 藤田進)以上CS
◎『沙羅の門』'64宝塚映画(久松静児監督 森繁久彌 草笛光子 団令子)
◎◎1/2『父子草』'67宝塚映画(丸山誠治監督 渥美清 淡路恵子 石立鉄男 星由里子 大辻伺郎 浜村純)以上@ラピュタ阿佐ヶ谷
◎◎◎『中国娘』'09英(グオ・シャオルー監督 ルー・ホアン)
◎◎◎『我らが愛にゆれる時』'08中(ワン・シャオシュアイ監督 リウ・ウェイウェイ)以上@ヒューマントラストシネマ渋谷

先日念願のモレスキンの手帳を購入、映活表(この日どの映画館で何の映画を上映しているかを書き込むもの)とは別に、その日実際に観た映画のタイトルを書き留めておくものが欲しくて。せっかく買ったらそりゃやっぱり何か書きたいでしょ?というので毎日のように観てしまう訳です。そう長くは続くまいが。
本数多いので感想は駆け足。


f0035084_3392883.jpg『みかへりの塔』児童更正施設。寮というか、敷地内の各家に何人かずつ児童が住み、世話する人をお父さんお母さんと呼ぶ。三宅邦子はお母さん。脱走を計る子、学校をサボる子、いろいろいるがみな生き生きしていて、よい。学校あげての大プロジェクト、水路引きのシーン、実際水が通った時に子供らが水と一緒にカメラに向かって次々に疾走して来るのが圧巻。


f0035084_333131.jpg『風前の灯』いや~愉快愉快!田村秋子の鬼婆っぷりが最高。デコちゃん&佐田啓二の冴えなさっぷりもいい。観た後蒲鉾が食べたくなる。婆が新聞で情報をチェックする映画が、寄りによって『楢山節考』。笑ってしまう。デコちゃんの末妹役の女優さん(有沢正子という人らしい)が、デコちゃんをもう少しキリッとさせた美人だった。


f0035084_3334190.jpg『兄とその妹』冒頭部観て、はて、どっかで聞いたような話・・と思ったら、少し前に神保町シアターで観た同名作品の元版であった。前のは東宝、今回のは松竹。東宝版(池部良・原節子・司葉子)はキャストが豪華だが、今回の方が現実味があって個人的には好き。三宅邦子の嫁役がとーってもいいんだ!


『妻の素顔』中村メイ子が6歳!藤田進はブレイクしたて(もしくは直前?)!本作昭和15年ですけど、歯科医院の医療機器、あんなに進んでたんですなぁ。沢村貞子は小説家の主人公が息抜きに来る喫茶店のマダム役。夫が絵描きで沢村貞子に説教されながら描く似顔絵がソックリすぎて爆笑。


f0035084_3341748.jpg『沙羅の門』うーん、同時に観たのが『父子草』だったせいか、あまり印象がない。原作は水上勉。面白くなかった訳ではないが。遠藤辰雄がいやらし〜い感じの坊さん。森繁と団令子の父娘関係、草笛光代との義母娘関係は、なかなかいい関係だったと思う。同じ水上勉の坊さん映画でも『雁の寺』なんかに比べるとやはり、ね。


f0035084_3344378.jpg『父子草』実は、自分は寅さんを一本も観たことがない。寅さんを知っている人は渥美清のこの役の感じは見慣れたものなのだろうが、自分は今回、すっかり惚れっちまいましたヨ!石立鉄男がキュート。でもそれより何より。淡路恵子のおでん屋台の女将。もう最高。観終わったあと、おでん屋で一杯ひっかけたくてたまらなくなった。猛暑日だったのでやりませんでしたが。最後の渥美清と石立鉄男が喧嘩の取っ組み合いと見せかけて抱き合うシーンで、ツーっと涙。は〜いい映画だった〜。


f0035084_3351385.jpg『中国娘』こういうの、自分大好き。主人公メイの無表情さがたまらない。ブスッとしてるのにたまにフッとセクシー。主人公メイが貧しい故郷から都会へ出、さらに英国に渡り、最後は赤ちゃんを身ごもるも、独りを選ぶ。男性遍歴を通してみた一人の女性の生き方。ふわりとその時どきの男に寄り添い、またふわりと男の元を去り次の男へ、その軽やかさに嫉妬すら感じる。究極の本能系女子。ラストシーン、だいぶ大きくなったお腹で海沿いを歩くメイの穏やかな表情。珠玉の一本。


f0035084_3353528.jpg『我らが愛にゆれる時』今はそれぞれ別の相手と再婚している元夫婦。娘が白血病を発病し、究極の治療として、元夫ともう一人子供を作ってその臍帯血を移植するという方法を選ぶ母親。娘を助ける一心のみで行動する母親と、元夫、それぞれの現在のパートナー、四人の間で沸き起こるさまざまな感情。戸惑い、怒り、許し。全ての感情に共感。最後は希望の持てる終わり方で観てる方としては救われたけれど、それにしても考えさせられる。


『中国娘』と『我らが愛にゆれる時』はヒューマントラストシネマ渋谷での「三大映画祭週間」より。チラシをみてあらすじを読んだ時、自分が今観なければならない作品のような気がしたのでして。本当に観れてよかった。なかなかに上映スケジュールが限られているのですが、特集自体は今月26日までやってますし、『中国娘』は23日(火)10:50〜、『我らが〜』は23日(火)13:10〜、26日(金)10:50〜の回が残ってます。興味ある方は是非。渋谷のTSUTAYAにて割引券(通常1800円のところ、一回券1500円、3回券3900円、5回券5000円)も販売中(館内販売分は売切れとのこと)。あ、もちろん水曜日は女性1000円!


ノムスキン
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by ouraiza | 2011-08-20 02:21 | ノミムメモ(土曜) | Comments(0)