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2011/6/30     せと
 毎年、え、もう7月なのか、など思うくせで、思うか、と振り返ると、思わない。地震やその後が、時の流れを変えている。
 なにか面白い画像はないものか・・・ご紹介したいちらしがあるのに忘れてきてしまった・・・ご近所様である谷口桂子さんの小説『一寸先は光』(講談社)は8月25日に発売予定で、雑司が谷がメイン舞台になっているとのこと。それに合わせたトークイベントが9月1日にジュンク堂にて。もっと詳しくご紹介したいところでございます。
 ジャングルブックスさん企画の「読まなくてもいい読書会 漱石と雑司が谷」にてぼくがアホ面出すことになりましたが、漱石、ほとんど読んでいないので(覚えているのは『私の個人主義』『草枕』)、勉強せねば。いや何も用意ができないのも一興かもしれない。僕を誘ってくださりいっしょに出演なさる余吾さんに解説をお願いし、ぼくが質問を、というかたちをとりつつも世間話であることが理想的ではある。とにかくその日は、雑司が谷に思いを馳せたい。漱石は1876(慶応3)年生まれ。明治元年に一歳なので、例えば明治33(1900)年には33歳。他に元号と年齢が重なるのが三島由紀夫。昭和40年に40歳。この企画のことももっと詳しくお知らせせねば。翌日のユーストリーム放送「わめぞテレビ」では、ずっとやりたかったブックスポーツによるブックマッチをやらせていただく。くだらないものです。
 どうも自分の頭で、腹と胸で、ものごとを考える、ことができていない。だめな傾向がイチジルシー。サッカーゲームのやり過ぎか。「インターネットを長時間使い続けると、脳の構造が物理的な変化を起こすという調査結果も最近発表された。」というニュース。なるほどポップコーン化か。荒川洋治さんがいつかの講演会で、人が画面を眺めすぎだ、というようなことをおっしゃっていた。


テレビ東京ドラマ「鈴木先生」のセットに使われた
『ドストエーフスキイ全集』 全21巻揃
昭和44~48年後刷含 河出書房新社
4・5巻/線引き、書込みあり
6巻/小口に押印
4・8・12巻/月報欠
12000円 販売中!!!!!
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 制作部越賀さんが送ってくださった鈴木先生の部屋の写真。
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by ouraiza | 2011-06-30 20:23 | Comments(0)
2011/6/29      せと
 イラストレーターと古本屋による自暴自棄無技術バンドBOEES(ボエーズ)の新動画。カバー曲。武藤さんの歌唱がだんだん上達しているという噂がある。イヤホンで聴くと低音がよく聴こえ、丸三文庫ヨーゾーさんのベースがかっこいい。いつも『HB』編集部はっちにお願いしている画像作成を、今回は作成ソフト操作練習のため往来座せとが。


NHK 講演CD
白川英樹・金田一春彦・童門冬二・酒井雄哉・松本清張・阿川弘之・河竹登志夫
金田一春彦(盤面美)以外未開封 童門冬二と酒井雄哉800円 他1000円
販売中!!!
 
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by ouraiza | 2011-06-29 21:48 | Comments(0)
仙台 2011           せと
 仙台ブックマーケットへの出店が終わりました。足をお運びくださったお客様、主催のBook! Book! Sendaiの皆さま、会場近隣の皆さま、誠に、重々、ありがとうございました。

 仙台から帰り、携帯カメラの画像フォルダをのぞいてみる。少ない。その場では、撮ろう、と計画するのがもどかしく、後への記録はどうでもよくなる。おみやげは考えない。
 仙台は、人と町とのバランスがいい、と思うのだが、町が大きく、当り前のように人が小さいのだな、と思った。街路樹が空をおおった歩道を歩きながら、「これ東京じゃきられちゃうね」などと会話する。そこから細道を曲がるとソープランドがどんとある。

 松島のおみやげ屋さんや、塩釜の海に近い商店街で、閉まったシャッターの形状に驚いた。あるお店のシャッターはピンと垂直に立っている。あるお店のシャッターは、どうやったらこんなにへこむのかとおもうほどに、中心が店内側に突っ込んでいる。ひしゃげている。シャッターは毎日ガラガラと開け閉めするものだ。シャッター棒などを使ったりして。物理的に開けないシャッターがたくさんある。店を最初からやり直さねばならない決断の道路を、少しだけ歩いた。

 イラストレーター武藤良子さん大おすすめの中落ち軍艦巻きを食べに、2度、仙台駅内、北辰寿司さんへ行った。記念碑的な中落ち軍艦だった。頭が重くて皿に立たなかったりする。帰りの新幹線への時間が迫りつつ行った2度目は店前の列に並んで待たねばならなかった。知り合いが4、5人店内で食事中。さんざん人に勧めた武藤さんが、バーゲンで列の最後尾に並んだ奥様のように「早くしやがれぶっころす」とにわかに修羅餓鬼と化し、おもしろかった。

 仙台写真集。
 仙台ブックマーケットの会場だったサンモール一番町商店街のアーケードの天井。赤い風船。浮上の経過を目撃した。
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 黄色い風船。
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 青い風船。赤、黄、青、と等間隔(15mぐらい)に並んでいたのだ。
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 松島からの遊覧船上でたわむれたカモメ。カモメはきれいだなあ。
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 遊覧船で空に話しかけている古書信天翁のザキ先輩。
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 仙台の街角の料理屋前水槽のホヤ。
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 塩釜神社頂上の狛犬。
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by ouraiza | 2011-06-28 22:12 | Comments(0)
2011/6/26 みみふん うすだ
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「kawaii TSUMOTRI CHISATO」津森千里/著
集英社 H.18 初版 1500円 販売中

「あなたがもっと美しくなるために」中原淳一/〔著〕 中原蒼二/監修
国書刊行会 H.15 新装第三版 1500円 販売中


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group_inou / HEART (single mix)







「US&A」Alfred Beach Sandal





ゆないてっどすていつおぶ




あーめりーかー!!!




うすだ

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by ouraiza | 2011-06-27 17:52 | みみずのふん(終了) | Comments(0)
2011/06/25 のむ
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『ドイツ・グラモフォン完全データ・ブック』
1998年 音楽之友社
付録CD2枚未開封付き
背上角少つぶれあり
3800円
販売中!!!


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池袋発映画無料冊子『buku』vol.29 SUMMER2011
絶賛配布中!!!
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こっそり打ち明けちゃいますが、シネみちさんの新連載が始まりました!
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ちょうど一週間前に飼っていた老猫ちょろちゃんが天国へと旅立ちまして。
諸々の事情で先週は本数こなせず。
今週は持ち直し。
先週も今週もイメージフォーラムのヘルツォーク特集にあしを運んではみたけれど。
どうも。自分。ダメ・・・・かな。
混んでいて前の方で観たのもツラかった。寝てしまったり。
自分には理解できない面白さが繰り広げられていました。
たくさんの人が観に来ていた訳ですが、皆面白いと思って帰ったんだろうか。だとしたらスゴイなぁ。


先週のシネみち
○『キンスキー、我が最愛なる敵』'98独(ヴェルナー・ヘルツォーク監督出演 クラウス・キンスキー)
○『フィツカラルド』'81独(ヴェルナー・ヘルツォーク監督 クラウス・キンスキー)以上@イメージフォーラム
○『最後の審判』'65東京映画(堀川弘通監督 仲代達矢 淡島千景 須賀不二男 伴淳三郎 東野英二郎)@神保町シアター


今週のシネみち
◎◎『女囚と共に』'56東宝(久松静児監督 原節子 田中絹代 久我美子 香川京子 木暮実千代 淡路恵子 浪花千栄子 中北千枝子 菅井きん)
◎◎2/1『王将一代』'55新東宝(伊藤大輔監督 辰巳柳太郎 田中絹代 三島雅夫 田中春男 木暮実千代 香川京子 島田正吾)以上@新文芸坐
◎『小人の饗宴』'69独(ヴェルナー・ヘルツォーク監督 ヘルムート・デーリング)@イメージフォーラム
◎◎『山猫令嬢』'48大映(森一生監督 三益愛子 三條美紀 小林桂樹)@フィルムセンター
◎2/1『猟人日記』'64日活(中平康監督 仲谷昇 戸川昌子 北村和夫 十朱幸代 岸輝子)@神保町シアター


『キンスキー~』キンスキーという俳優のキレ度が垣間見れる。絶対一緒に仕事したくない。蝶が廻りを飛び回るキンスキーを撮ったシーン、これに尽きるのだろう。ヘルツォークのキンスキーへの愛情がギュッとつまっている。
『フィツカラルド』オペラが好きすぎて、アマゾンの奥地にオペラハウスを造ろうとする狂人のお話。船が山を越えるシーン、あいた口がふさがりませんでした。CGナシというのだから狂気の沙汰!
『最後の審判』そこそこはおもしろかったが、期待したほどでもなかった感。犯行のバレかたなども甘い気がしたのだが、そういう原作なのかどうなのか。全般にわたり音楽が少なめで、武満徹のそれを期待していた身としてはちょっと寂しかったかな。仲代達矢のダイナミックな仕草や演技もキライではないし、やっぱすごいと思うことも多いけれど、須賀不二男のふとした表情芸などは本当に賞賛に値する。伴淳三郎は喜劇の彼も好きだけど、たまにやる「きぇさつ(警察)役」が味があっていいんだ。

『女囚と共に』突っ込みどころ多、あり。なぜ香川京子と木暮実千代が囚人で菅井きんが看守?どう考えても夫殺しそうなのはきんの方!香川京子と木暮実千代が同房で、なぜか和室!実に優雅な女囚であり監房であった。それに比べて千石規子と浪花千栄子の下品なこと!浪花千栄子は確かに鼻をほじっていた。田中絹代の愛情溢れる所長役も、仕事熱心で囚人たちから天使と呼ばれる原節子もよかった。女囚人というと、どうしても子供がいる囚人たちがいる訳で、刑務所内に託児所なる場があったり。木暮実千代の子供は保育園に入る年齢だったため、母親と離れ離れで、やっと面会できたと思ったら、子供から馴染んでもらえず、先生の方に甘えてさっさと帰ろうとする。号泣する木暮実千代に胸が痛んだ。
『王将一代』素晴らしかった~!何がすごいって、田中春男と三島雅夫が出ていて、それくらいなら珍しい訳でもなかろうが、二人が一緒に映っているシーンがたくさんあるのである!これって自分にとってはサッカーでいうところのロナウドとトーレスのツーショットを観てるようなもんでして。は~満喫♡主役の辰巳柳太郎、役柄がそういう役なのだろうが、ゴネるスネる。豪快で幼稚。憎めない。この俳優、川島雄三の『わが町』でも似たような性格の主役でしたね。上手いんだ、これが。好きだなあ。この作品、同じ監督が阪妻で撮った『王将』のリメイクなのだそうで、観比べしたい。
『小人の饗宴』ヘルツォーク特集の中で他は観れなくてもこれだけは、と思ってたのが、コレ。小人のおっさんがバイクに乗ってるこの映画のスチール、本当によく見ますもんねぇ。そんなこんなで今回は少し気合いが入っていたせいか、先週のヘルツォーク2本に比べたら、そこまで眠くもならず、しっかり観れたかな。まじりっけなしの、純粋な残忍さ。一見可愛らしいと見えなくもない小人な人たちが繰り広げる残忍な世界。自分は割と可笑しく笑って観れた部分もあったが、まあ、大部分の人は不快でしょうな。ニワトリを何羽もひっ捕まえて放り投げるシーンが一番自分的にはありえない。
『山猫令嬢』戦後母ものブームの先駆けとなった作品なのだとか。小林桂樹が若い。ストーリーの展開があまりに安易で場内失笑の渦。
「実は僕が敏子の父親なんだ」「・・・・えっ?」(←小林桂樹)
「実は高田先生が君のお父さんなんだよ」「・・・・えっ?」(←三條美紀)
「僕、敏子さんと結婚するつもりです」「・・・・えっ?」(←三益愛子)
重大な事実がいともあっさり口にされ、かつこの驚きかた。三回とも場内沸いたなあ。でもこんなどうしようもない展開でも、しっかり涙しているじーちゃんばーちゃんもたくさんいらっしゃいましたが。
『猟人日記』謎解き部分もミステリらしく、クールでエロチックで。楽しめました。ただ、2時間をちょっと越える長さにやられて、途中少しウトウトしてしまった。後で出演者一覧をチェックしたら宮口精二とあって驚き。本当に出てたんですか?劇中仲谷昇が「流浪の民」を歌うシーン、あれは本人が歌ってるのかしらん?

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木曜日。
馬喰町のギャラリーαM(アルファ エム)へ。
「成層圏」という、3人のキュレーターが8人のアーティストの展示を順に担当するというシリーズ企画。
今回みた展示は、
「行為の装填」 増山士郎 curated by 鈴木勝雄
北アイルランドのベルファストという、宗教間そして領土をめぐって紛争の絶えない地域に住むアーティストが、
それ自体は何でもない「行為」を通して、国と国の境界線を意識する、そしてまた対立する二つのグループの境界線を撹乱させるという試み。
その行為というのが、空港のセキュリティチェックゲートで外から内へ輪ゴムを飛ばす、というのと、家の前の犬の糞を拾って敷地の外に投げ捨てるという行為。
込められた強いアイロニーの中にもユーモアが感じられ、特に「The Heart Rocker」(犬の糞のやつ)では、完全な第三者による一見何でもないような行為が二つのコミュニティで起きる紛争をも包み込んでしまうような、そんな感覚。
犬の糞を拾っちゃあ捨てという行為の映像の中で、最後のシーンが模型に切り替わり、そのまま引いてベルファストの街の展望になる。この引きによって、行為そのものの小ささと込められた意味の深さの対比が感じられ面白かった。
床一面に展示されているこの街の模型がまた精巧で、作家プロフィールに建築学科出とあり納得。
「crossing the border」(輪ゴム投げ)のスクリーンの傍に一個の輪ゴムが展示されてあったが、あれってその時実際投げた輪ゴムなのかしらん?だとすると面白い。じゃなくても可笑しくて、いい。
犬の糞も飾ってあったら面白かったと思うが、そりゃ検問で引っかかるわね。
奥の小部屋の大きな本棚に、作家とキュレーターそれぞれが選んだ関連本が並んでいる棚があって顔が綻ぶ。
作家の小学生の頃の絵日記なんかも置いてあり、やっぱりアーティストって小学生の時からスゴいのね!と思った。
ちなみにこの増山氏、どうやらエンテツさんのお知り合いらしく、世間て狭いわぁ。



bukuみち
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by ouraiza | 2011-06-25 20:53 | ノミムメモ(土曜) | Comments(2)
Sendai Book Market 2011
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他企画詳細など⇒Book!Book!Sendai2011

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by ouraiza | 2011-06-25 16:00 | Comments(0)
2011/6/24     せと
 意を決してサッカーゲームウイニングイレブンの最新版を買った。また寝不足続き。しかし今さらながらだが、サッカー(ゲーム)とは難しいものだ。自チームがまあ犬だとして、虎に連勝して気分の良い後即座に猫に連敗。数値で表せない布陣のかみあわせや、一つの一度成功したルートに固執してしまう脳の難局回避の傾向で、チーム全体の機能に大きな影響が出る。自由を大前提とした規範が必要なのだがそんなことできゃしない。ぼくより10も若い師匠がアドバイスをくれる。「サッカーはコントローラーでするもんじゃない」。不思議なのでまたもうろうとスタートボタンを押す。カモ中のカモ。
 仙台行き新幹線の切符をもった晴−リー(はーりー)。久し振りの出番だ。晴ーリー戦記f0035084_1141249.jpg

映画ポスター
「ブルジョワジーの秘かな愉しみ」ルイス・ブニュエル監督
B2判(515× 728)
3500円(フレーム無し 2000円)
販売中!!!!
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by ouraiza | 2011-06-23 22:15 | Comments(0)
2011/6/22    せと
 昨日、仙台ブックマーケットに出品する本の荷造り。今日発送。商品の画像を撮るのを忘れて箱に入れてしまい、ご紹介できませんが、目立つところで、ミロのヴィーナス像(小)、中古カメラ、憂魂高倉健(Vカバー欠)、現代猟奇先端図鑑(函欠)、コドモノクニ傑作選、など、ありました。エプロンを洗剤でごしごし洗いました。
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大内青圃 木版絵葉書
「日本犬ハチ號」 袋(「名犬ハチ」)、解説写真 付き
販売中!!!! 売切
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by ouraiza | 2011-06-22 23:46 | Comments(2)
青銅器    せと
 らっきょう。皮をむくと、また皮があり、その下にまた皮がある。
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青銅器 販売中!!!売切
塔鋺(とうまり・香入れ)
中国唐時代 売切
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青銅器
中国唐時代 売切
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青銅博山炉
中国後漢時代 売切
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by ouraiza | 2011-06-22 01:42 | Comments(0)
2011/6/19 みみふん うすだ
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「Wolfgang Tillmans: Manual」(洋書)
Walther Konig 2007
 3500円 
販売中


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猫がいらっしゃいました。どちらから?
猫、とくに飼い猫ではない猫、このいきものたちとの距離は難しい。
猫、と、書いて思い出すのは、やはり、しげちゃんで、京都の左京区の長屋に住んでいたときに、出会ったのだった。4ヶ月ばかりで引っ越したので、その間のお付き合い、白地に黒の斑です。
しげちゃんは、野良猫です、という顔をして玄関からはいってきて、居間を抜け、縁側を横切り、庭から隣宅へと向かう。階段をのぼり、二階の窓から屋根へもあがる。それを追ったり、追わなかったり。もともと猫は眺めているだけで、ちいさい頃は苦手でしたし、今でも、目が合えば会釈と日本語で挨拶をするぐらいなもの。ニャー、などはなんとなく照れくさいののと、しっくりこない、ので、かわりに、ナー、というときはたまに。(ナー、は今一緒にすんでいるひとの口癖です。全身赤いです。)
目が合えば、向こうが動くまで、ジーッとしてますが、もしかしたらそれは喧嘩なのか?向こうはジーっとしながら、イライラしているのだろうか。
挨拶とかるいタッチをくりかえし、しげちゃんはしばらくして、わたしのあぐらの上で腹を剥き出しで喉を鳴らすようになり、布団で一緒に寝たりしました。向こうが、布団に入ってくるんです。あるんだなあ、こういうこと、と思いました。こういうことが時間が掛からなかったのが、今、思えば不思議です。お察しの通り、この頃にはすっかり好きでした。猫だなあ、と。今、自宅ではとうてい出来ません。股に玉らしきものがふたつあったので、男の子だと思います。それまで、猫をほとんど抱いたことがなかったので、ようわかりません。飼っている訳ではなかったので、うんちもおしっこも外で適当にしたいたのでしょうし、ごはんどき窓をあけ料理をしていると、窓に飛び上がってきたのは驚きましたが。鰹節でお出汁をとっていました。出来過ぎでしょう、しげちゃん。
飼っていたわけではないので、名前をつけるのはなあ、と思っていたけど、そういうこともあり、よくまあ来るので、名前を呼ばせてもらっていましたが、それも迷惑だったかしらね。
猫、とはなんともキャッチーかつポップなアイコンとして、おおくのひとをくすぐり、また、それをヒックリ返して、ひとは着ているように思うときもあるのです。わたしは、しげちゃんと結局、一緒に住んでいたわけでもなく、気ままにお付き合い、だったのだなと思います。
以前にも往来座に猫がいらして、すこしですが、うんち、おしっこ、ごはん、などを手伝わせてもらい、その子猫もとても可愛いかったのですが、わたしは猫と暮らすことのいろいろを、しげちゃんのときはしていなかったのだなあ、と。でも、しげちゃんは野良猫だからいいのですが、とも思うのでした。
猫、気まま、でも、考えているだろう、なにか。猫との距離は難しい。その距離のひとつが、猫と一緒に暮らしたことがあるか、だろうな。病気もするし、亡くなってしまう。そこまでお付き合いできないと、と思ったりすると、なんとなく、出した手を引っ込めてしまうときがある。身近にいる、猫と暮らすひとたちを観ていると、猫との接し方、気合い?、違うのです。おお..!、と心の中でつぶやき、感心しています。可愛い、だけではお付き合い出来ません。ほかのいきものでも、そうですが。
そういうことをふたたび思いました。今日も、猫にあったら日本語で挨拶してます。

今回の子猫さんは、綺麗な顔なのですが、かなりハードパンチャー。どうなるかしら。
この子猫さん、猫と暮らし、猫のような代表の手を噛み、叫ばせ、流血に追い込んだ。代表は久しく流血していなっかたな、と思いを過去へと馳せながら痛みをこらえたのではないのかと想像する。
その前日、前々日か、個人的なことですが、ひょんなことから指に釘を指した。釘で止められた板を持ち上げ、抜け、ふたたび降りてきた。不幸なことに、板の上には、重りとなるものがあり、それを動かすのに込めた分の力、持ち上がったものが。はっきりと指に感じる異物感。これは、とはっきり感じる釘。はっきり感じ過ぎ、声も出ず、100分の1コマのような瞬間を連続させながら考え動く。指からぬるくあたたかい感触とともに釘を抜いた。体内から音が聴こえたようだった。久しぶりに地に落ちる己の血をみた。削られ、滲むようなものではなく、切断されたホースを喚起するようなものは、久しくなかった。落ちた血は、にぶくのびて地面に這う。久しぶりであり、出来れば当分会いたくない。
耳にひとつピアスを空けていますが、このことと比べると、いやはや。
流血の割には、消毒やらなんたらをはやく丁寧にしたおかげか、その日のうちにPCもタイプ出来たり、翌日にはなんともなくてよかったです。

わたしは過去に、うさぎ、と住んでいたことが有りますが、すごくかじりますね、あやつは。滅多にないですが、これもまた、イタイ。

飛び込んできた子猫の名前は仮に、「ビス」と決まりました。経理主任であり先輩でありライバルである、往来座の裏モチベ番長(経理主任M氏は、モチーベションをモチベと言う)が言うにはビスさんは、「アップタウン育ち」、だそうなのですが、「アップタウン」とはなんですか?


里親様、募集中!



ナァー!!!

Silver Apples - I Have Known Love (1969)


うすだ

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by ouraiza | 2011-06-20 00:00 | みみずのふん(終了) | Comments(0)