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2010/07/30    せと
 はずれたキャスター。一番重い特価雑誌スタンドについていた。3年目くらい。ゴム部分はまだ使えなくないがこれを機に総とっかえしよう。消耗品だとわかっていても、円が地面上を回る以上使い続け、そのキャスターが支えていた本体から引き離されてやっと役目を終える。新しくてつるつるとよく回る期間が全寿命10のうち4.2で、難ありながらもごまかしてぎくしゃく回る期間が5.8ぐらいか。
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 鬼子母神参道キアズマ珈琲さんとなりにできた「雑司が谷案内処」が明日オープン!!!!説明のPDF。どんなふうなのかとても愉しみ。雑司が谷散歩をする人に少しでも役に立ち、散歩が楽しくなるような、感じなのかな。ギャラリー部分では初日からこれが。
雑司が谷ギャラリー特別企画
矢島勝昭 「懐かしの雑司が谷」作品展
7月31日(土)~9月15日(水) (入場無料)


 とてもめずらしい本(冊子)が入荷。初めてみました。東京の昔話や豊島区の昔話、は世にあるのですが、雑司が谷に特化した一冊は他に無いような気がします。『豊島区史資料編・三』から江戸時代の雑司が谷に関する伝説や逸話を抜き出し訳されたもの。
f0035084_1102348.jpg『雑司が谷村むかしばなし』
矢島勝昭/著 1999 48p冊子 個人刊
表紙・本文頁角折れあり
1050円 販売中!!!!


目次
1 和尚さんのお宝    雑司が谷
2 松の井と針      鬼子母神
3 千人の乳       鬼子母神
4 生まれてくる子を見よ 雑司が谷
5 はだか参り      鬼子母神
6 不幸な霊魂      雑司が谷
7 境木の火       目白通りと不忍通りの分岐
8 ふいりのマサキ 牛込、鬼子母神への道筋
9 損をした侍      目白通り付近
10 キツネのびんざさら 目白台三丁目不忍通り寄り
11 殺されたたぬき   鬼子母神
12 当てが外れた錦絵  鼠山・目白付近
13 鳩の貸し売り    雑司が谷霊園・鬼子母神
14 びょうぶのはなし  雑司が谷二丁目付近
15 足で道を教える   池袋駅付近
16 お赤飯のはなし   鬼子母神
17 「お」の字     鬼子母神
18 おいはぎと石仏   池袋駅付近
19 あわれな猫     雑司が谷二丁目付近
20 徐福のはなし    雑司が谷霊園内
21 サンカク大明神   目白台二丁目、目白通り北
22 折れ大根      雑司が谷霊園内
23 吉宗公と馬の名手  グリーン大通りの南北
24 麦わらの角兵衛獅子 鬼子母神付近
25 歩大尽       雑司が谷御嶽坂付近
26 のぼり自慢     法明寺
27 法明寺の鐘     法明寺
28 力くらべ      法明寺
29 巨大な作り物    法明寺
30 雑司が谷の「雑」  雑司が谷

参考資料
『豊島区史資料編三』
1999第1回印刷版
2001第2回印刷版
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by ouraiza | 2010-07-31 01:13 | Comments(0)
2010/07/29    せと
 大塚。
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 文系ファンタジックシンガーPIPPOさんの新CD
『てふてふ三匹め 近代詩朗読集 中原中也篇』
1000円 販売開始!!!!

CD詳細はPIPPOさんディスコグラフィー
PIPPOさんホームページ「P-Wave」
PIPPOさんブログ「ぴっぽのしっぽ」
PIPPOさんツイッター
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貧乏徳利(河内屋支店)
高さ約40センチ  5000円 販売中!!!!

 画像は同じものの裏表です。こういうの、びんぼうどっくり、と言うそうです。解説のページがありました
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by ouraiza | 2010-07-29 21:44 | Comments(0)
成川さんからの暑中見舞い2010    せと
 版画で賀状暑中見舞いをくださるご近所成川さんの今年の暑中見舞い。毎年の気持ちの区切りになっています。
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『優しくって少し ばか』原田宗典 1996年29刷 集英社文庫
短編「雑司ヶ谷へ」収録
200円 販売中!!!!


<雑司ヶ谷へ行きたい、と比呂美は言った。>

<「そうそう。カフーとか、いろんな人のお墓があっておもしろいって、あなた教えてくれたじゃないの」>

<ぼくは比呂美の横に立って、目白から池袋にかけての街並みを見渡した。階数は四階だが、ちょっとした高台に建っているので、けっこう遠くまで見通せる。小さめのビルやマンションが互いに覆いかぶさるようにして建ち並び、まるで立体パズルのようだ。そのパズルの中心から、サンシャイン60ビルが高く突き出ている。淋しそうな姿だ、と眺める度に思う。高さも大きさも圧倒的すぎるのだ。気の優しいフランケンシュタインが底意地の悪い小学生に囲まれ、嫌というほどむこうずねを蹴とばされている……そんな感じだ。>

<東池袋にあるその寺院には、ぼくと比呂美の子供が眠っていた。二週間前、むりやりこの世に掻き出して殺してしまったぼくらの子供が。>

M寺は東池袋にある。雑司ヶ谷行きを提案される二日前、主人公はひとりで高田馬場から山手線で池袋に行き、東池袋のM寺を訪れる。

<だいたい池袋という街自体がぼくは嫌いだった。駅前こそ飾り立ててはいるものの、コーヒーカップでワインをがぶ飲みするような無神経さが、あちこちで鼻につく。>

面影橋から都電(<濃い黄色の塊>)に乗り雑司ヶ谷へ向かう。車内の様子。

M寺への道程(池袋駅から)
・池袋の東口から、大通りをまっすぐに歩く。
・駅前のロータリーから次の交差点まで、歩行者天国になっている。
・サンシャイン60へ曲がる交差点で歩行者天国は跡切れ、急に人影がまばらになった。
・おそらく大通りの右側だろうとぼくは踏んでいた。左側には、サンシャイン60に向けてオフィス街が広がっているからだ。しばらく歩いてから適当な角を右折する。曲がりしなに路地の先を見遣ると、ちょっとした緑が目についた。寺院の雰囲気がしないでもない。
・古ぼけた寺院の……伽藍だった。
・M寺ではなかった。違う寺院の名前が書いてある。
・背の高い樹が風に揺すられて、川の流れのような音を立てていた。その音に沿って歩き、右手に続いていた白壁が切れた所でまた立ち止まる。十字路の角に住民用の掲示板があり、付近の地図が示されている。
・その中にM寺の名前はなかった。しかもその地図は現在位置が書き込まれてない
・あたりを見回す。人通りはほとんどない。細い通りの向こうからここまで、風が一直線に吹き抜けてくる。道の左側に小さな花屋。
・花屋に背を向け、当てずっぽうに歩き出す。
・退屈な店の並ぶ商店街が続き、道は二叉に分かれた。右の路地を行くと、すぐに行き止まりになった。ごく普通の二階家だ。畳二帖ほどの庭に雑多な洗濯物が揺れている。きびすを返して二叉まで戻り、今度は左へ行ってみる。路地の両側に民家やアパートがびっしり建ち並び、見るだけで息苦しい。弓なりにひん曲がって、すぐ先でT字路になった。
・T字路を右へ。両側にブロック塀が続く。右側は、たぶん幼稚園。
・道なりにしばらく歩いてから、二、三の角を折れた時点で、ぼくは駅の方角が分からなくなっていた。
・やがてゆるい下り坂になり、鋭角に左へ曲がると、突然森のような場所に出た。アスファルトはそこで切れ、長い石段が続いている。公園だろうか。
・石段を下りながら、ぼくは徐々に神妙な気持になっていった。視界が広がるにつれ、ここだという予感がしてきたのだ。
・下り切って見回すと、案の定寺院の境内だった。背の高い木々に隠れるように、左手に古びた本堂が見える。その脇に、こぢんまりとした庫裡と、挑むような高さの真新しい仏塔……。
・仏塔のもとに立札が見える。近付いて確かめると昭和初期に焼失したものをつい最近再建した、というような内容だった。そして末尾に″M寺″とある。
・視線を上げると、墓地を囲うブロック塀の向うに民家の屋根が続き、その果てにサンシャイン60が突き出している。
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by ouraiza | 2010-07-28 21:59 | Comments(0)
2010/07/27    せと
 第7回みちくさ市終了。商品で参加はできずお手伝いだけでしたが、何と言いましょうか、夏の一日が当たり前にぬめりと過ぎていくのにとぎれとぎれ付き合えたような、愉しい一日でした。会場の鬼子母神商店睦会様、お客様、関係者の皆様、誠にありがとうございました。「店」の語源は「見せ・魅せ」だそうです。それがその日みちくさ市にはにたくさんある。とても涼しい一日でした。晩鮭亭さんからいただいたギャツビー・デオドラントボディペーパーアイスタイプが衝撃でした。翌日間違えて(人に言伝で頼んだのがいけないのですが)レギュラータイプを使いました。
 会場近くの雑司が谷公園で伸びていた猫。
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 初体験のフットサルは残酷だった。「いやあ普段の運動不足がちょっとは解消されるだろう」という軽いもくろみは、大きく、重くはずれた。開始5分で両手を膝につき呼吸するだけで精一杯、全神経が休憩を欲し目の前の地面にすら焦点が合わせられない。時の流れを支配している王様は玉。すべての球体が点を接点にして斜面を転がるように、選手には玉をゴールに運ぶ使命がある。使命に忠実であれば、全力で瞬発する足を止める余裕は無い。玉を足で受け止めるだけじゃん、と思う。しかしそのトラップひとつにとんでもない力を要する。多分うまい人は使命を果たす武器の一つに「体力の効率的な温存」を掲げている。サッカーをテレビ観戦中、後半などに歩いて一見休んでる人がいても、速く走れ!とはもう思えない。翌日、針金で縛られてきしんだような音のする体をやっと起こすが、足は手の協力が無ければ歩く以上には上がらず、えい、と言わなければ自転車に乗れず、足の裏の皮がむけた部分から妙に液が出る。
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『彷書月刊 2010/8 特集 川崎長太郎のうたごえ』 彷徨社
新刊のため定価にて販売しております。
700円 販売中!!!!!

 川崎長太郎特集ももちろんすごく面白いのだが、古書日月堂さん石神井書林さん古書音羽館さん徳尾書店さんなどなど21店もの古本屋さんが目録を掲載なさっていて、これがまたすごく面白い。注文しちゃお。
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by ouraiza | 2010-07-28 01:14 | Comments(0)
2010/7/25 「味見はるあき」うすだ みみふん
《新刊ご案内》

「食べものエッセイ集 味見はるあき」 木村衣有子/文章・写真・構成 
2010年7月発行 木村半次郎商店 500円 販売中! (新刊につき定価での販売)


木村衣有子の野営 ~観音うらメモ → http://mitake75.petit.cc/muscat2/


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巻頭、「表紙のことば」と題されたみじかい文章はこう終わる。
『でも、ソフトクリームを割り箸で食べている、という行為はやっぱり可笑しいから、つい頬がゆるみ、甘いものに頼り、寄りかかりたくなっていた、自分の寂しい心が少し、ほぐれた。』
好きな一文です。

かるい、冊子の重さが。かろやかに、いろんな出来事感情が、文章のうえで。風がぬけて、遅れて香りがやってくる、それに、ありありと存在を感じる。けれど、もう彼女はつぎのステージへ。つぎの刊行も予定されている。やっぱりダンサーなのかもしれない。しかし、これには並々ならない、強かなステップの裏打ちがあって、そこに惚れる。表紙のソフトクリームのようには甘くない。

「ごちそうの気楽さ、そして時には少しのめんどうくささが、粉山椒に混ざってうなぎの上にふりかかる。」
(「味見はるあき」より『うなぎはごちそう』 一部抜粋)


さて、個人的に気になるのは開いてから閉じるまで目にするカき文字。
これは木村さんが『Pelikano Junior』でかいたものですか?なんとなくそんな気がするから。
それを、今度会ったら聞いてみたいな、と。文章のクールさとは裏腹に、とてもチャーミングな笑顔の持ち主、だと思っています。

うすだ
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by ouraiza | 2010-07-25 23:59 | みみずのふん(終了) | Comments(0)
2010/7/24   のむ
今日はみちくさ市。自分は店番により参加叶わずでしたが、お越しいただいた方々、当店にまで足を延ばしていただいた方々に感謝申し上げます。


きたァーっ!

デッドストック消しゴム

f0035084_1421164.jpgf0035084_1422331.jpg日ノ出向鳥 SW-100 1個300円


f0035084_143976.jpgf0035084_1431811.jpgLION SW-100 1個300円


f0035084_1434670.jpgf0035084_1435630.jpgLION SF-100 1個250円


以上国産、田口ゴム工業株式会社製


f0035084_1441524.jpgf0035084_1443468.jpgLINTON 1345 DOUBLE DUTY 鉛筆型タイプライター用消しゴム アメリカ製 1本200円 (ケース付き12本入り1ダース 2000円)


生きていてよかった。
絶賛販売中!!!




今週のシネみち

◎『隠し砦の三悪人』(三船敏郎 千秋実 藤原釜足 藤田進)
◎◎『椿三十郎』(三船敏郎 加山雄三 仲代達也 入江たか子 団令子)
〇『生きものの記録』(三船敏郎 志村喬)
◎『白痴』(森雅之 原節子 久我美子 三船敏郎 志村喬 千秋実 東山千栄子)
以上新文芸坐クロサワ特集

〇『霧の港の赤い花』(村山新治監督 鶴田浩二 香川京子 岸田今日子)CS
◎『晩春』(小津安二郎監督 原節子 笠智衆 杉村春子)DVD

クロサワフェスティバル開催真っ盛り。
『隠し砦〜』は期待しすぎたか。ストーリーに対してあまりに長かった気がした。とはいえ、千秋&釜足組はやはり愉快だし、藤田進が誰よりも光っていた。姫役の上原美佐、解せない。
『椿三十郎』は、さすが。入江&団のすっとぼけ貴族母娘が可笑しかった。
『生きもの〜』はそこまで楽しめず。三船の老け役が不自然。東野英治郎のブラジルに移住していた農場主役には会場から笑い声が。
『白痴』は、第一部は眠気を催し、あぁ自分はこういうのやっぱり苦手だなぁ、と思いながら観ていたのが、間に休憩が入ったせいもあるのか、第二部の話の展開にすっかり目が覚め、ラストに向かってぐいぐい引き込まれた。森雅之の凄さ。原節子と久我美子の睨み合いも凄かった。その中で三船クンも頑張っていた。東山千栄子はこれまでおっとりした老婦人の役しか観た事がなく、本作のような、演劇的な長いセリフをまくしたてる打算的な母親役というのにものすごい違和感。すっかりドストエフスキーさんの原作が読みたくなったけれど、たぶん読まない。

『霧の港〜』は、ギャングな鶴田浩二のメロドラマで、映画としては大したことないのだろうけれど、ギャングな鶴田浩二が観れる割にロマンス要素たっぷりで、鶴田浩二ファンには嬉しい一本。
『晩春』怒濤のクロサワ祭の中で、いい気分転換になった。『白痴』の原節子より、やっぱり小津の原節子がいいな。ただ、原節子演じる主人公の潔癖さ(再婚した叔父を「汚い」「不潔」と言い放つ所など)にはちょっとついていけないし、そういう自分は完全に父親に依存していて、おいおい、と言いたくなる場面がいくつかあったけれど。笠智衆の、娘を嫁がせる父親という哀愁感漂う役が素晴らしかった。


猛暑みち
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by ouraiza | 2010-07-25 03:06 | ノミムメモ(土曜) | Comments(0)
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by ouraiza | 2010-07-24 18:00 | Comments(0)
2010/07/23    せと
 今日24日は第7回鬼子母神通りみちくさ市。準備を少しお手伝いしようと現場にいると、直射日光が当たっていない日陰でも気温が高く普段より体力が消耗いたします。できるだけ、防熱対策があったほうがいいと思われます。今日はガリガリ君を食べさせていただき、急に元気を取り戻したりいたしました。アイスとてもいいです。
 みちくさ市準備後の前夜祭(ぼくは行けなかった)から店に立ち寄ってくれて、帰る途中、雑司が谷の新名所”都電沿いの水田”で、暑さのせいではなく酔いで倒れた古書文箱、うすだ王子。
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李朝青白磁三合徳利
8000円 販売中!!!!売切

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by ouraiza | 2010-07-23 22:07 | Comments(0)
2010/07/22    せと
 工事中で中に入れない南池袋公園のフェンスを通り過ぎたとき、一度は通り越したものの目の端に残ったなんとなく見慣れぬものの形象が、足をもと来た道に引き返させた。じっと視たが、なんだかわからない。これで最大のズーム。足をつけられたバナナ?
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『詞華集 日本の花』編/恩地孝四郎 昭和21年初版 冨岳本社
カバー欠 蔵印 虫喰い穴多 
図案/恩地孝四郎・前川千帆・川西英・川上澄生
木版画3葉貼込(「梅」前川千帆・「薔薇」川西英・「薊」川上澄生)
4200円 販売中!!!!

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by ouraiza | 2010-07-22 20:45 | Comments(0)
2010/07/21     せと
 目白の細道にあるかいかぶりたぬきちゃんが衣替えをしていた。前回のかいかぶりたぬきちゃん
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by ouraiza | 2010-07-22 00:11 | Comments(0)