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09/12/30   せと
 今日の大掃除で、年内の業務が終了いたしました。今年もたくさんの方々にお世話になりました。誠に、ありがとうございました。

 今年は予期せぬ事故(近隣火災や水漏れ)が多く、普段より慎重に、おそるおそる年末を迎えた。例年よりもこの1年はなんだったのかと振り返りたい気持ちが強い。興味が沸いてしまい忘年会で席の近い人に今年に点数つけたら何点だったか訊いてみた。各々の数十秒間での行き暮れ回想になるほど、と思う。ぼくは41点(老化を自覚するも逃避)。
()内は各コメントをせと勝手に略。
Ndさん40点(職業的停滞)。Haさん50点(結果が良いか悪いか未定のはじめ)。Kiさん75点(楽しかった)。Koさん80点(苦手意識を持っていた日記が継続した等)。Ngさん20点(部署移動による職業的自覚)。Hiさん70点(緑色の車購入)。Muさん150点(本業だけで食えた)。Uさん60点(公私の闘争)。Usさん60点(果敢なるも内実に課題)。Pさん55点(本業おろそか感と種子)。Maさん48点。
 採点時の気分に大きく左右されることであろうが、まぁ、良い、という年もあり、そうでない年もある。これからもそうだろう。まぁなんとなく良いほうかも、という年の回想が年末にあり得るということが、とても大切なことに思える。
 おととい。大根の月、と言うのか、昼の月。
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by ouraiza | 2009-12-31 03:47 | Comments(0)
09/12/29  せと
 パーフー。今年はどこか肉々しく景気の悪さと体力の減退を感じた。そのせいか、去年ほど店の改革が多くなくもどかしい。もどかしさを確認するため「通信」で振り返った。やはり、無理矢理する必要も無いが、工作が少ない気がする。店として最大の改革は2レジライン。個人的には「グラン・トリノ」。特価本ひいては内と外の分類に対する意識改革を一年ずっと進行させているが途中。画像は目白・貝の小鳥さんにて買った「ラッパブロック」。
f0035084_184768.jpg1月  古書荒川登場
2月  深田恭子
     まこちゃんのはか
    池袋本処地図発行
3月  ホンドラック完成
    「ちょっとご報告」終了
4月  2レジライン開始
    晴ーリー降臨
    腕相撲大会
5月  グラン・トリノに悩殺される
6月  仙台
    天井から水漏れ
    新値札完成
    「雑司が谷てぬぐい」(星燈社)販売開始
    「わめふり」
7月  『ボン書店の幻』に感動
    売上げ激不振のためアマゾンにすがる
    『Sai』
8月  「販売中!!」開始
    バイクいただく
    スツール作成
9月  小峯君亡命
    向井さんが料理
    空き巣
    ビル上階が火事
10月 龍神降臨
11月 塩カズノコの塩抜かずに一気喰いして痛風危機
    猫の病気
    ホンドラⅠ増設
    値札入れ作成(依頼)
12月 ねこじゃら神に遭遇
    池袋本処地図臨時改訂2版発行
    本棚(児童書用)完成改装

『横光利一全集』全12巻揃 昭和30~31年初版 河出書房
装丁/佐野繁次郎 1・5・7巻月報欠 12巻函背割れあり
6000円
『高見順全集』全21巻揃 昭和42~52年後刷含 勁草書房
17・別巻月報欠(別巻には元来無し?)  28000円
販売中!!!!!
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by ouraiza | 2009-12-30 13:11 | Comments(0)
プルコギ屋   なつき
私担当分では、年内最後の投稿です。今年もいよいよ終わり、なんだかまだ実感がありません。
まだまだまとめることは出来ませんが、印象的な出来事をひとつ。だいぶ前の話です。

店にはあまり見かけない、今風の若い女性がひとりご来店、本を鞄から差し出して
「あの、こういう古い小説を読みたいのですが」。
それは芹沢光治良の文庫本。思わず固まるわたし。
恥をさらすようですが、私は当店の主力分野にもかかわらず、近代~現代小説に決して強くなく、
芹沢など、完全に名前しか知らない始末。(いやー恥ずかしいです)
彼と作風が似てて、同時代の作家・・・・ぜんぜん、浮かばない。どうしよう。久々に冷や汗が体を流れ伝います。
若い女性向きの「古い小説」なら、まだ何とか思いつく、でもたぶんそれとは違う・・・。内心うめきながら、
困ってもいられないので、その方と相談しながらその日は必死に数冊みつくろってご購入いただいた。
その後、代表せとさんが店に来たときに、上記の事を伝え、何人かの小説家を指南してもらい、
幸いにも、再度ご来店いただいた折にそれをご紹介することが出来たのでした。

この仕事をしてて、門前の小僧の習わぬなんとかで、作家名やジャンルなど表層の部分はちょっとずつ何とか覚えてきた。
また「この人は売れる」「この本は探している人が多い」といった感触なども、ふわふわ少しづつ掴んできたように思う。うっすらと。
だけど、それぞれの作品のテーマ、また誰と誰が同時代で、作風が近くて、誰と繋がりがあって、どんな評価を受けていて・・・といった、
本の内容にかかわるような横の線や深いとこ、がほんとうに頭に入っていない、そんなことを改めて考えさせられました。

今思うと、これがマンガだったら、たぶん応えられる可能性も自信もずいぶん違ったように思う。と、いうことは文学もこれから覚えていける可能性もゼロでは・・ない?

その辺りが来年の課題の、数ある、大事な一つです。

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f0035084_2502058.jpg今日はせとさんにシフトを交代してもらって、かけ持ちバイト先である図書館の忘年会へ出席してきました。
顔見知りながら名前を知らなかったり、ちゃんと話したことが無い方が多かったので緊張しましたが、楽しかったです。
なかでも
「木村さんは古本屋で働いているんだよね」と同僚に言われた時、隣の方が
「え、プルコギ屋?」
と聞き返されたのが素敵でした。


みなさま良いお年を!

なつき
(※写真は昨日川越のデパート丸広で乗った屋上観覧車。念願だったので嬉しさもひとしお。)
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by ouraiza | 2009-12-29 01:16 | ふらふら散歩(終了) | Comments(0)
09/12/27   せと
 本棚できた。今までで最大。
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 ダボ穴に挑戦。
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 ちらしのラック「ちらっく」と合体。
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 ホンドラⅠ(ホンドラとは)と合体。
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 改装前。
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 改装後。
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by ouraiza | 2009-12-27 17:26 | 工作 | Comments(1)
世紀末対策  のむ
f0035084_3151540.jpg『原始人の技術にいどむ』 岩城正夫
国民文庫 絶版 420円
販売中!!

糸の紡ぎ方
火の起こし方
石器の作り方
が学べます。
2012年の世紀末をこれで乗り切ろう!




古本屋の敵の一つ、ホコリ。
通常使っているハンディモップにあまり満足できておらず。
今回こんなもの発見。
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ケモノ気分。
商品名は忘れたが、どこぞのカリスマ主婦が思いついた、手袋型モップ。
若かりし頃コンビ二で働いていた時、夜勤のおじさんが棚を整理する時に軍手をはめており、
そうすると棚を直しながらホコリまでとれて一石二鳥と言っていた。
今回のこれはまさに求めていた商品。
どらどら、と軽く使ってみたら。

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薄汚れたケモノに。
こりゃあいい!
水拭きもできるとあったので洗濯もできるということだろうし。
お値段480円也。





今週のシネみち
△『Mr. Brooks』(ケヴィン・コスナー デミ・ムーア)
のみ。
何てこったい。


今年は映画に狂った一年でしたが、いろいろとご教示頂いたお二方両氏に、
「そろそろ今年のベスト10が気になりますねぇ。」
と唆され。
そもそも何本くらい観たのかしらん、と自分でも興味が沸き過去の控えをもとに数えてみる。
100本いったかいかないかくらい?
と思っていたのですが。何と。
182本、観てました。
と言っても、今年初めの頃に観たロードショー系は控えていなかったりするため、約200本といえるかもしれない。

悩みに悩んで選んだベスト10は・・・・・・・・

『いとはん物語』(S32/ 伊藤大輔監督 京マチ子 鶴田浩二/ 文芸坐)
『小原庄助さん』(S24/ 清水宏監督 大河内伝次郎 飯田蝶子/ DVD)
『婚期』(S36/ 吉村公三郎監督 京マチ子 若尾文子 野添ひとみ 船越英二/ 文芸坐)
『流れる』(S31/ 成瀬巳喜男監督 山田五十鈴 田中絹代 高峰秀子 杉村春子/ ビデオ)
『人生劇場 飛車角・続飛車角』(S38/ 沢島忠監督 鶴田浩二 佐久間良子 月形龍之介/ 文芸坐)
『長屋紳士録』(S22/ 小津安二郎監督 飯田蝶子 河村藜吉 笠智衆/ DVD)
『如何なる星の下に』(S37/ 豊田四郎監督 山本富士子 森繁久彌 池部良/ 文芸坐)
『彼女と彼』(S38/羽仁進監督 左幸子 岡田英次 山下菊二 / CS)
『東京物語』(S28/小津安二郎監督 原節子 笠智衆 東山千栄子 杉村春子/ 文芸坐)
『青春の殺人者』(S51/長谷川和彦監督 水谷豊 原田美枝子 内田良平 市原悦子/ 文芸坐) 
(鑑賞順)

です!
映画初心者というので、映画史的にかなり上位の作品をたくさん観た訳で、
え、あれもあれも観ときながらベスト10に入ってんのはコレ?!
などと怒られそうな気もしますが、いいの。



久々に風邪みち
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by ouraiza | 2009-12-27 04:30 | ノミムメモ(土曜) | Comments(0)
09/12/25   せと
 刃研ぎ堂さんがミニストップで予約なさってくれていたケーキを一気喰い。
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カセットテープ
「小林秀雄講演・文学の雑感」全2 ジャケット欠 解説紙付 1000円 売切
「小林秀雄講演・本居宣長」全2 ジャケット欠 解説紙付 1000円 売切
「小林秀雄講演・信ずることと考えること」全2 ジャケット欠 解説紙付 1000円 売切
「司馬遼太郎が語る 第1集 建築に観る日本文化」 1050円
「司馬遼太郎が語る 第3集 草原からのメッセージ」 1050円
販売中!!!!!
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by ouraiza | 2009-12-25 20:39 | Comments(1)
09/12/24  せと
 ああ・・・・また・・・このあいだ行った新宿の居酒屋ボルガで、「ここのマッチって鈴木信太郎なんだぜ」と同行の友人たちに得意気に言ったのだが、違う。高橋忠弥だ。(とても詳しい「装丁家・大貫伸樹の造本装丁探検隊」内 関連記事)。
 少し前にも、「遠藤賢司って映画のナレーションもやっててすごいんだって!」と永らく真剣に信じていたことを言ったが、「それは・・・遠藤憲一じゃない?」と友人に訂正してもらった。今あやしいことがふたつあって、甲本ヒロトの妻は誰か問題(ずっと坂井真紀だと思い込んでいたが違うようだ、あやしい、ではなく違う)と、藤井書店リボーさんは何年生まれか問題(同い年だとずーっと思い込んでいるが事実の確認が怖くてたずねられない)、である。

『生活の随筆』全12巻揃 昭和37年初版 筑摩書房
装丁/柳原良平
8400円  販売中!!!!売切

 全巻の函の裏表。
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by ouraiza | 2009-12-25 04:58 | Comments(2)
09/12/23   せと
 きのう夜、新宿。九蓬書店さんと古書文箱さんと小さな忘年会。飲み話すうち、気付かずに座卓を押していて、少し斜めなのを数回直したが、また押す。九蓬書店椛澤さんがホンドラのことを「メンボー、メンボー」と言う。いちばんゆっくり底辺で静かに進むべきものを見つめ直したいな、と思う。目録っていいなぁ。ぼくは目録を作れない。何が”目”なのか探すことをしていない。
 今年中にやりたいと思っていたことのうち最も手間取りそうなこと(大きめの棚作り)に昨日やっと手がつきはじめた。
スケートボード
1500円  販売中!!!
売切

 なんだこれ車輪がいっぱいある!!!!
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by ouraiza | 2009-12-23 20:11 | Comments(0)
09/12/22   せと
 目白(住所は豊島区高田)のぞき坂。
忘年。自信喪失の年。よく言えば課題見つかる年。革新の少ない年。
大活字本いろいろ 300円  販売中!!
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by ouraiza | 2009-12-23 01:55 | Comments(0)
テレビのこと   なつき
f0035084_23502820.jpg新入荷
『流民烈伝 -風のなかの旅人たち-』 朝倉俊博 白川書院 S.52 初版 カバー少破れ
1.050円
 売切

『瞽女 -盲目の旅芸人』 斎藤真一 日本放送出版協会 S.48 7刷 少線引きあり
800円

販売中!!



気になる本が入った。
『流民烈伝』は、紙芝居屋、幇間、杣夫(木こり)、人力車の車夫、飴細工師といった、その時代でもすでに姿を消そうとしている生業の人々、また「キザでニヒルな総会屋」、「仮面ライダーの”中味”」といった普段なかなか話を聞けないような方を訪ねて、全国各地を回った本だ。
結果として「珍しい」人たちばかり載っているけれども、決して上から目線や他者としての距離をつくることなく、毎回その相手にすっとなじみ、笑顔で話を引き出しているような雰囲気が伝わってくる。
著者は麿赤児の写真集などをつくった写真家のようで、どうりで作中のどの写真も、乾いたあたたかみを持つ強いもので、ふとページをめくる手が止まります。
本書のことが知りたくていろいろ検索していたら、このページの評や、ここで読める朝倉夫人の弔辞?が何とも、良い。

『瞽女』は、盲目の女性旅芸人「瞽女(ごぜ)」の足跡をたどって、歴史を調べ、「瞽女唄」を聞き書きし、実際に瞽女さんにも話を聞き1冊にまとめたもの。
これはとにかく、表紙と口絵にカラーで載っている、著者 斎藤真一の絵が素晴らしい(文中にもモノクロであり)。血の様な赤、憂鬱なねずみ色、顔の大半を占める糸のように細い閉じられた瞳。見るたびハッとする。

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遅ればせながら、としまテレビで今月から放映されている、区の広報番組の雑司が谷特集にちょろっと出演しております。
最初試写会(というのがあるんですよ、さすが区)で見たときは、内心「うぎや~っ」て感じで、実は今もテレビで自分の放送箇所は直視出来ていないのですが、私の実力からいって多分何度やってもあんなもんだろうな・・・と。しかし・・・「わめぞ」の説明に間違いがあっちゃならん、と意識するあまり、表情が硬いのが無念なり。
つくづく、よく取材を受けている当店代表のせとさんや、古書現世の向井さんなどの凄さを感じました。
あと雑司が谷について好き勝手しゃべっているので、地元の方に受け入れていただけたかが気になります。

放映が始まって、予想はしてたのですが、店の前の明治通りや、店内の番台で、主に年配の方に「あら、あなた」とちょくちょく声をかけていただいています。
そのほとんどが「テレビに出てたよね」というものですが、数名には「木村さん」「なつきさん」と、名前を覚えて呼んでいただき、これが何とも嬉しかった。名前を持つ個人として、この店にいるという認識をしていただけることの嬉しさよ。
出て良かった!と実感しました。
撮影自体も貴重な体験で楽しかったです。広報のKさん制作のOさん、お二方とも非常に優しく素敵な方でした。
なかなか難しいでしょうが、今後に、何か繋がるとよいな。

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眼鏡をかけたまま寝てしまい、朝起きたら金具が外れてポッキリ折れていた。
仕方なくひとまず、車の運転用に買った度の強い予備を使っている。
色々見えすぎて、怖い。


なつき
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by ouraiza | 2009-12-21 23:53 | ふらふら散歩(終了) | Comments(0)