<   2009年 09月 ( 28 )   > この月の画像一覧
09/09/29
 下画像は「HB編集部日記」より拝借。hbdさん撮影。フリーソフトでパノラマ画像が作れることを教えてくれた『HB』編集部のhbdさんの「HB編集部日記」をみていると、写真が全てその場の生ぬるい空気だったり凍える寒さだったり、風がみているこっちにも吹いてくるような気がするのだが、特にパノラマ画像をみてもうなんだが息が止まるような思いをすることがある。これはなんだろうと思うに、もちろん構図や色の美しさもあると思うのだが、撮る主体がそこに風景以上の期待を寄せていないことが魅力的なのではなかろうか。旅先で、「新しい自分と出会う」や「過去をふりはらう」、「開放感」「リフレッシュ」など、まったく味わったことがない。実際行ってみるとそこで息をしている自分にとってそれらはなにか不自然なもの。hbdさんの写真は、それでいい、と言ってくれていると勝手に解釈。旅下手に親しい旅の写真。その場でうずくまって卑小なことにくよくよしても一向に構わない。暗部から視界を広く。得体の知れぬ硬いものの前に、こんな光景がある。ただこんな今、というのが、パノラマで迫る。クリックにて拡大します。港、すごい。風景写真が、風景みたい。
f0035084_23392739.jpg
f0035084_23401932.jpg


『四国霊場八十八ヶ所 納経帳』 B5判
66番 巨鼈山雲辺寺 から 78番 佛光山郷照寺 まで 未巡礼
他75霊場 直筆<来ましたね、というしるし?>あり
1500円 販売中!!!
 
f0035084_0224426.jpg
f0035084_0225119.jpg

[PR]
by ouraiza | 2009-09-29 23:40 | Comments(0)
なつめさん
新入荷
f0035084_233631100.jpg◆青池保子 自選複製原画集 チェリッシュギャラリー 白泉社
多色刷8葉 単色刷4葉 揃  収録作品一覧欠、栞欠
S.55年2版 1500円

◆萩尾望都 自選複製原画集 チェリッシュギャラリー 白泉社

多色刷16葉 単色刷16葉 ポスター1葉 揃
S.54年5版 3000円

◆テレビランド増刊 イラストアルバム⑥ 萩尾望都の世界 徳間書店

ポスター欠
S.55年 1300円

販売中!!

----------------------------------------------------------

f0035084_0233179.jpg
f0035084_023442.jpgわめぞ近辺本屋さんの書皮コレクションに進展。夏目書房さんのカバー。「ブックストアーなつめ」の書体といい、幾何学模様のデザインといい、すごく素敵。電話番号がまだ7桁の時代のもののようです。



仕事中、断続的に「老人と子供のポルカ」が頭の中で鳴り響く。困ったものだ。げばげば。
ちなみに左卜全とは同郷です。


なつき
[PR]
by ouraiza | 2009-09-28 23:49 | ふらふら散歩(終了) | Comments(1)
蚊取り豚の謎
f0035084_17504084.jpgFernand Hazan 社刊
PETIT ENCYCLOPEDIE DEL'ART シリーズ
カンディンスキー
ベルナール・ビュッフェ 売り切れ
クレー
ピカソ
ブラック
ユトリロ 売り切れ
ロートレック
ドガ

1956年~1963年
各200円
値札剥し跡あり

薄い文庫サイズの小さな画集。仏文。
販売中!



今週のシネみち
◎「メルキアデス・エストラーダの三度の埋葬」(トミー・リー・ジョーンズ監督主演)色がきれい。脚本が「21g」「バベル」を書いた人とくれば、そりゃあ面白くない訳がなかろう。
○「お役者鮫」(長谷川一夫)長谷川一夫より中村鴈治郎のスケベ親父ぶりが良い。
◎「長屋紳士録」(小津安二郎監督、飯田蝶子)ビバ蝶子!笠智衆の口上芸がたまらない。
○「三人の顔役」(長谷川一夫、京マチ子)現代ものに長谷川一夫は疑問・・久しぶりに京マチ子を観れたのは嬉しかった。
○「暗黒街の弾痕」(フリッツ・ラング監督)ボニーとクライドをモデルにした最初の映画なのだそう。
△「M」(フリッツ・ラング監督)全く入り込めず睡魔に襲われた。が、通の人の間では「傑作」との事。凹む。
◎「野性の少年」(フランソワ・トリュフォー監督出演)素晴らしかった。心が暖まる。最後の少年の眼差しが強烈。
○「日本俠客伝 浪花篇」(マキノ雅弘監督、高倉健・鶴田浩二)健さんかっこ良し。鶴田浩二の出番が少なく、残念。しかもヤなキャラ。
◎「クレヨンしんちゃん あっぱれ 戦国大合戦」大泣きしましたけど、何か。
◎「レディ・キラーズ」(コーエン兄弟監督脚本製作、トム・ハンクス)よくここまでオチを考えつくなぁと感心させられるストーリー。キャスティング見事。


f0035084_1452015.jpg「蚊取り豚」
実家では豚型のものを使ったことがなく、大人になってからこれを見た時、
あまりにも80年代的なデザインの豚のような気がしたため、これまでずっと最近発明されたものだと思っていた。
それが古い映画に頻繁に出てくる。
戦前の映画にすら出てくるじゃないか。
気になって調べてみると、明治時代に蚊取り線香が開発された当初からあったようで、
説によっては、江戸時代まで遡るとも言われているよう。
そういえば時代設定が江戸の時代映画でも見たような・・・。


無知みち
[PR]
by ouraiza | 2009-09-26 18:04 | ノミムメモ(土曜) | Comments(2)
09/09/25
 台所大賞0908をひとつ下にてひっそり更新。
 今日の荒川線。周辺にこころ潤す水辺のない民にとって、荒川線の軌道は川だ。
f0035084_17572871.jpg

 これは数10年に一度しかこない彗星のような珍光景。料理する古書現世向井さん。鍋の中身がちょっと怖い。
f0035084_17585870.jpg

 BOOKONN・アホアホ本の中嶋さんが外市やみちくさ市などイベントに来てくださる。運よく番台に居合わせ、中嶋さんの会計時に出くわすと、毎回、びっくりすると同時に恐ろしくさえなる。自分が出品したものやよそ様の出品物で、これは面白い!アホアホだ!と一番思われるけれん味の強いものではなく、なんとなく、あれ、ぷっ、これ変じゃね?という、じわじわそのおかしみが湧き出るような、面白いとは思ったけどどこがと言われると詰まってしまう、でもちょっと気にした、その本が、必ず中嶋さんによって番台に差し出されるのだ。例えばこの前は『新版 コンビニエンス・ストア 経営のすべて』(刊行年未確認だが昭和60年前後じゃないだろうか)。もちろん偶然に過ぎないだろう。こちらがまったく気付けない膨大なアホアホ本を、ひとしれず、中嶋さんは手に取っているのだ。恐ろしい。
せと
『あなたの身長は必ず伸びる OK lets go! 上嶋式伸長法』 監修/上嶋修弘
昭和63年 サンマリオ 函 B5判
別冊2冊「悩みのない明日をめざして(手引書)」「運動神経養成講座(完全通信指導券付)」付
500円
販売中!!!
 売切

「しかし、いくら条件を整えても、常識的に成長のありえない時期というものがあります。申しわけありませんが、たとえば30歳になろうという方が、ご相談に見えても、私達はどうすることもできません。」(「ごあいさつ」)
f0035084_23471675.jpg

f0035084_23472725.jpg

f0035084_23473712.jpg

f0035084_23474416.jpg

[PR]
by ouraiza | 2009-09-26 02:29 | Comments(1)
台所大賞0908
■■■台所大賞とは古書往来座の前店舗時代から続く古書往来座内のみで制定された伝統の月刊賞。日常的業務のなかで、なんとなく気になることがある。それに対処するための小さな小さなたあいない思い付きが、本屋に流れる時間の隅で、生まれては消え、消えては生まれ、しています。■■■
今月の台所大賞は

該当作無し



 台所で鍋を熟成させるいとま無し。
[PR]
by ouraiza | 2009-09-25 17:50 | 台所大賞(休止) | Comments(0)
09/09/24
 この木曜日無事去る。つづけて2週、凶事は木曜に来た。
 自分は若手だと思っていた。三十なかば。しかし、ぜんぜん若い人がじっくりと玉を磨いている。この一年余りでの新鮮な気付きだ。
 何であったか忘れた丸い鉄屑。
f0035084_21511446.jpg
「金銭判取帳」 未使用 四六判横
300円 販売中!!! 売切

 特に古いものではなさそう。受けとったよ!という領収証なのか。ああ経理、数字、いやだ。
せと
f0035084_21513376.jpg


f0035084_21514542.jpg

[PR]
by ouraiza | 2009-09-24 21:51 | Comments(0)
こにぎり発つ
 13日日曜日、以前アルバイトをしていた小峯君(こみにぎり)がドイツへ旅立った。突き詰めて結局のところなぜドイツ行くの、と尋ねたことがある。少し酔っていた。しばし沈黙の後、いつもの、思いを頭と胸で数度立ち往生させついに生還した口調で、「ぼうめい」と言った。できれば向こうでブログを書こうかな、と言う。愉しみでしかたない。小峯君はそのブログの存在を教えてくれるのだろうか。
 ある時、ニール・ヤングのアルバム「comes a time」を薦めてくれながら、この中に抜き差しならぬことばを見つけた、というようなことを小峯君が言う。何かと訊くと、「ヒューマンハイウェイ」。「霧の山からおりてきて 人間ハイウェイで道に迷った すっきりする滝を思い出したい 見てきた物を思い出したい ぼくを連れ出して変えてくれ どうして人はそんなに冷たくなれるんだ」(せと適当訳)。


 庄野潤三逝去。吉行淳之介と安岡章太郎によるいたずらな、第三の新人が野球チームだったらと仮定したオーダー(『良友・悪友』安岡章太郎)で、3番、センター、庄野潤三。店にあるものをまとめ。各400円~800円です。販売中。
せと
f0035084_0592653.jpg

[PR]
by ouraiza | 2009-09-23 23:46 | Comments(0)
09/09/22
f0035084_20153465.jpg 日曜日は第3回鬼子母神通りみちくさ市でした。無事最良。事が無いのがいちばんいいです。誠に、ありがとうございました。内部の感想ではありますが、リコシェ豆子さんの記事(「豆子の切貼り手帖」)がDJ豆子さんとしての真髄という感じで全てを語ってくれています。

 出店場所によって微妙な細部の違いのようなものがあり、みちくさ市会場である商店街をなんとなくそれを探しながら歩く。ガードレール、歩道、壁、電柱、横道、段差。そこに陣を張る人にとって、それら町の細部が一日の伴走者になるのだなぁ、と思う。
 右画像はわめぞの第2本部番台より。この木と木の影とも少しずつ馴染んできました。
せと
f0035084_20154962.jpg


『サンタマリヤの夕映』 野田宇太郎歌集  芽起庵叢書第壱 昭和42年 限定150部
発行/芽起庵 頒布取次/文学散歩友の会 函 墨書献呈署名入り
2620円 販売中!!!
 「坂元さんは文学散歩友の会の事務で長い間苦労をかけた人である。」
旅の歌集を纏めないかとすすめたのはその坂元礼子さんで、
 「年が明けたらすぐにも本にしようと考えてゐたとき、突如として坂元礼子さんが急逝されたといふ報せを受け、わたくしは嘘ではないかとあやしんだ。」 「歌集といふにはあまりにも貧しい作品集だが、今は坂元さんの霊前にささげる意味をこめて、数少ない人々に頒ちたいと希つてゐる。」(「覚え書」)
「冬寂し泊る人なき旅籠屋のガジユマルのかげの林芙美子碑
 盲ひたる女あるじはひたすらに芙美子見るごとく思ひ出を語る」
(「富岡」)
f0035084_2221383.jpg

[PR]
by ouraiza | 2009-09-22 20:15 | Comments(0)
第3回 みちくさ市終了
f0035084_23241146.jpgf0035084_23243183.jpg
北村太郎 センチメンタルジャーニー ある詩人の生涯 草思社 H5年 初版 1050円 売切

扉野良人 ボマルツォのどんぐり 晶文社 H20年 840円 売切

長谷川四郎 ベルリン物語 勁草書房 S36年 初版 1260円

小沼丹  光る丘 未知谷 H17年 初版 2500円 売切

発売中!!


-------------------------------------------------------------------

第3回 鬼子母神通り みちくさ市、無事終了いたしました。ご来場まことにありがとうございました!


なつき
[PR]
by ouraiza | 2009-09-21 23:31 | ふらふら散歩(終了) | Comments(0)
第3回 鬼子母神通り みちくさ市
f0035084_16591721.jpg
~商店街が、1日だけの古本街!~
2009年20日(日)/雨天時は翌21日(月・祝)に順延
※参加者の募集は終了しました。
詳細は公式ブログで順次更新 >>http://kmstreet.exblog.jp/
鬼子母神通りみちくさ市サービス情報と商店会有志によるブログ集「ちょっとみちくさ」はこちら>>http://kmstreet1.exblog.jp/
[PR]
by ouraiza | 2009-09-20 16:00 | Comments(0)