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恒例法明寺
f0035084_22203370.jpg あいやーなんだか曇り空のようになってしまいましたが晴天だったのです。法明寺の桜の天井。「満開の桜みるとさ、欲情、するよね。」なにげなくぽつっとそんなことを言った学生時代の友人を毎年思い出すのでf0035084_2229149.jpgす。
 川の横を通ると反射的に携帯カメラを向けてしまいます。戸田橋近辺より、荒川。
せと
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by ouraiza | 2007-03-30 22:29 | Comments(0)
f0035084_116119.jpg 「赤ちゃんをお願いします」と店先で言われました。乳母車に手を掛けてぽけーっとしていると、母親が戻ってきて、「すみません、本の帯が隣のビルのゴミ捨て場に入っちゃって」と申し訳なさそうに言われました。わかりました、と今度はぼくが、「赤ちゃんをお願いします」と現場へ向かいました。柵を越えたところに、帯は風に吹かれてぷるぷると微かに震えてました。主婦の手から離れた帯が、ふわふわと風で転がっていく様子は、春の訪れを感じさせます。
f0035084_224316100.jpg 最新の「芸術新潮 2007年4月号」を買いました。大特集として「イギリス古寺巡礼 中世の美をたずねる旅」が載ってます。文を書いていらっしゃるのが金沢百枝先生。ぼくの先生なのです。先生と言っても、受講生ではなかったので毎週授業を受けていたわけではないのですが、ある時、美人の美術史家の先生がいる、との噂を聞いて講義に潜り込んだのが最初のことでした。ちなみに、雑誌の写真にも写っていらっしゃるので、気になる方はそちらでぜひ。で、その日は帰りの電車が一緒だったので、SFの本の話とか、大学時代の話とか、色々と、とりとめのない話をした記憶があります。ある時、先生にお薦めの本を何冊か紹介して頂いたことがあります。
『芸術家伝説』(エルンスト・クリス/オットー・クルツ著) ペリカン社
『石が書く』(ロジェ・カイヨワ著) 新潮社
『犬隠しの庭』(多田智満子著) 平凡社
『石蹴り遊び』(コルタサル著) 集英社文庫
『Xのアーチ』(スティーヴ・エリクソン著) 集英社 
『シベリア民話集』(斎藤君子編) 岩波文庫
『タタール人の砂漠』(ディーノ・ブッツァーティ著) 松籟社などです。
 決して学生と距離を置かず、友達のような感覚で接してくださる先生で、その後、古本屋研究会(古本屋を訪ねて歩く散歩の会、略してフルケン)の学生が数人集まって、モモケン(百枝先生の名前をとって)なるサークルを勝手につくりました。これはつまり、金沢先生と一緒に美術館を歩こうという趣旨で立ち上げたサークルで、一回目のときに、えらいお金のかかるサークルやということが判明し(美術館をはしごして歩くため)、その後数回しか続けられてません。
 文章を読んでいるうちに、久しぶりに先生の声が聞こえてくるような気がしました。イギリスの聖堂をたずねる合間に、現地の食文化について書かれた文章があるのですが、「おふくろの味」なんてことばを使ったり、美術品を眺めるときにも、「ナウシカの蟲みたい」なんて表現を多く見ることができます(あと、どうでぃ!、とか)。素朴なことばが意外と似合う人、というのが金沢先生の印象(失礼しました)。ちんぷんかんぷんなイギリスの歴史や、ゴシックやらロマネスクやら、一見難しく見える物の中から、誰にでも理解できる素朴な味を引き出してくれる。だから、読んでいても、まったく楽しいのだ。あとで読みました~ってメール送ろ。
f0035084_2452675.jpg どうでもいいことなのですが、二週間くらい前から、我が家の冷蔵庫に椎茸が一本眠っています。開くたびに気になっていたのですが、最近その理由が明らかになりました。なんと、親子椎茸だったのです。見つけたのは母親で、朝の「はなまるマーケット」に投稿するのだと張り切っていたのです。深夜にちょこんとつまみ出し、我が家のアイドル「サボテン」とツーショットでコラボさせて見ました。なかなかでしょ。
こにぎり
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by ouraiza | 2007-03-29 22:43 | こみにぎり(終了) | Comments(0)
またまた
f0035084_1252550.jpg―――どうして靴が落ちているのだろう。身元不明の靴をみつけると、靴をみやげに置いていった所有者が降りた真っ暗い穴の中が、気になって仕方ない。迷い靴は、町の脂汗の量を計るバロメーターなのではないだろうか。―――

 池袋でなく、住所でいうと西早稲田だろうか、神田川に高戸橋がかかっている明治通りと新目白通りの交差点近く、ampm屋外ゴミ箱前にまたまた迷い靴の揃い。同行のわめぞ(早稲田目白雑司が谷)バッティングセンター突撃隊の方々が「ほらほら!」と教えてくれた。激しく使命を終えたのであろう安全靴。人道りがある場所で人目を避けず、豪胆な脱がれっぷり、印象深い光景。荒々しさが美しい一品。
 バッティングセンターで体動かしとても気持ちよく、他階のピッチングマシーン(はるか予想以上に難しい)にも皆燃える。右f0035084_1433433.jpg画像は退屈男さん大熱投中。
せと
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by ouraiza | 2007-03-29 01:31 | 迷い靴(ブログ化) | Comments(0)
また揃
f0035084_0291938.jpg―――どうして靴が落ちているのだろう。身元不明の靴をみつけると、靴をみやげに置いていった所有者が降りた真っ暗い穴の中が、気になって仕方ない。迷い靴は、町の脂汗の量を計るバロメーターなのではないだろうか。―――

 となり大ビル裏小路電柱ほとりにスニーカー。また左右揃い。昨日と合わせてツーペア、まだ弱い手かな。電柱見上げるも誰も登頂者いず。
 石神井川護岸三分咲きの桜の下をカモカモ。石神井川沿い花見コース、練馬板橋辺から王子飛鳥山公園まで歩くとすごいですよねー。f0035084_0345163.jpg
せと
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by ouraiza | 2007-03-28 00:34 | 迷い靴(ブログ化) | Comments(4)
f0035084_01810.jpg―――どうして靴が落ちているのだろう。身元不明の靴をみつけると、靴をみやげに置いていった所有者が降りた真っ暗い穴の中が、気になって仕方ない。迷い靴は、町の脂汗の量を計るバロメーターなのではないだろうか。―――

 おぉぉ!店横マンション花壇の茂みにスニーカーが。めずらしく左右揃ってる。「ただいまー!」玄関で靴を脱ぎいったいどんな部屋に入っていったのか。
 うぅぅ・・・ギターが売れました。ひとつは一週間程前、ひとつは今日。暗黒狂乱なこの世にご機嫌なソウルをぶつけようというお二方が存在するというだけでなんだか、春です。
せと
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by ouraiza | 2007-03-27 00:01 | 迷い靴(ブログ化) | Comments(0)
f0035084_18184154.jpg東京ネグセーヌ名誉会長まこち、昨日の作。はみ出し度3センチ。もしゃもしゃ度4。優。
f0035084_18455727.jpgf0035084_18465471.jpgお客様のホッホー様より、猫のブックエンドを分けていただく。何と、105円也。黒と青緑、三十分迷った末青緑を。
『時のアラベスク』 服部まゆみ著 角川文庫
期待はずれ・・・。ロマン、幻想、耽美。なのにダメだったのか、だからダメだったのか。たぶん後者。この著者には、他に『一八八八 切り裂きジャック』や『レオナルドのユダ』など、読む気満々だったものがあり、ここで躓くとは、無念。

 『ヒルダよ眠れ』 アンドリュウ・ガーヴ著 ハヤカワ文庫
先だって書いた、高橋克彦がススメるミステリ本の一冊。これは、文句ナシ。素晴らしかった。被害者が一転して加害者に変わる、という眼からウロコの設定。殺された女が、実は性格的に悪女だったというものなのですが、一人間の性質として、一見善い人に思えて、それでいて他人に殺したいとまで憎まれるその性格。心底コワいなと思いました。ヒルダの凄い、そして怖いところは、あくまで「普通」っぽいところ。ミステリとして読むと、犯人を推測する愉しみは、ほとんどないです。あっけらかんと解決してしまいます。でも、この作品の醍醐味はそこではない。あくまでヒルダという人間に尽きます。こえーよぉ・・・。

のむみち
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by ouraiza | 2007-03-25 19:24 | ノミムメモ(土曜) | Comments(0)
おのぼりツアー その2  / 映画祭のお知らせ(再掲)
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<前回までのお話>
東京おのぼりさんと化した、友人と私という妙齢の女子ふたりは、まずは赤い電波塔東京タワーを目指します。誕生日特典で連れの料金がタダになり一気にテンションが上昇。そのまま上まで移動します。

着きました。本能のままに体は動きます。

f0035084_22682.jpg←下が透けていたら覗き、
タワーソフト(ただのソフトクリーム)を食し→f0035084_26475.jpg
メ、メ、メダルだってつくっちゃいます。(このあとえらい旧式のプリクラにも挑戦し、甘酸っぱい中学生時代を思い出したり思い出さなかったり・・)↓f0035084_2111354.jpg


f0035084_2224280.jpg眺望は当たり前ですがきれいでした。なかでも東西南北に設置された点字板が、どうやら景色を点で表しているようなのが興味深かったです。これはたぶん富士山。
その後もタワー全域を遊びたおし、日が暮れる頃やっと出ます。

f0035084_2302677.jpg外に出た直後たじろいだのは、タロジロで有名な、カラフト犬の記念像がすぐ足元にかなりの広さで置いてあることです。頭数は数えていませんがたぶん餓死した13頭全部でしょうか。それにしてもなぜ東京タワーに・・?

それから寒空のなか歩き続け、地下鉄を中心に東京をあっちゃこっちゃ横断し、最終的に浅草の神谷バーにて人心地。初めての電気ブランはなかなか手強かったです。全体的にかなり行き当たりばったりの旅でしたが、主役の彼女になんとか喜んでもらえたようで何より。来年の企画をもう今から考えはじめる私でした。
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話は変わって、以前にもご紹介した、埼玉県所沢市の市民ホールが舞台の、「ミューズシネマ・セレクション 世界が注目する日本映画たち」がただいま絶賛開催中です。私も本日、是枝裕和監督「花よりもなほ」と西川美和監督「ゆれる」を、見に行って参りました。作品そのものも、両監督のトークセッションもとっっても良かったです。何より来場者数がかなりのものだったのが、この映画祭ファンとしては感涙ものでした(昨日の「かもめ食堂」も人がすごかったらしい)。
期間はまだ明日一日残っています。ドキュメンタリー3本立てというちょっと敷居が高いものかもしれませんが、難しいだけじゃなくて、それぞれがこゆい、エンターテーメント性を合わせ持った面白い作品群だと思うので、時間が空いた方はぜひ。航空公園駅は実際はそんな遠くないですよー。
3月25日(日)
『ヨコハマメリー』  昼12:00
『Dear Pyongyangディア・ピョンヤン』  3:00PM
『蟻の兵隊』  6:00PM


なつき
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by ouraiza | 2007-03-25 02:52 | ふらふら散歩(終了) | Comments(0)
f0035084_06401.jpgf0035084_064739.jpg 花畑往来座(店前明治通り歩道街路樹区域)に咲きはじめたタンポポとなにか。
f0035084_010344.jpgf0035084_0101434.jpg 新規小ワゴン用台車を作る。枠をつけタイヤをつけ、既製品(台所用棚らしい)ラックを背中合わせに乗せると右。持ち上げれば外せてばらばらでも使えるところがみそ。うれしい。胸のつかえがひとつとれる。

f0035084_0334397.jpg 東池袋3丁目・喜怒哀楽社発!!映画雑誌「ジャッピー!」大入荷です!!表紙の一番上の言葉が毎号変わっているのですね。今号は「思わず遠い目になる映画の雑誌」です。ちなみにバックナンバーをみると「弱きを助け強気をくじく映画の雑誌」「思わず口ずさみたくなる~」「ダークサイドから救ってくれる~」「背後から静かに忍び寄る~」などなど。
 あっっ我らが「池袋と映画の本 buku(ブク)」編集長北條さんが見開き特集でインタビューされてる!!昨日はbukuをお運びいただきありがとうございました。buku、絶賛配布中です!ところでとしまテレビに「buku TV」というコーナーがあるなんて・・・・!
f0035084_0154263.jpg 劇団文化座公演 「眼のある風景 ~夢しぐれ東長崎バイフー寮~」すごいです、窪島誠一郎さんの未発表戯曲、それも主人公が靉光(あいみつ)。ごりごりの池袋モンパルナスですねぇ。池袋モンパルナスが描かれた小説や随筆をリストにしてまとめてみたいです。でもあれやこれや勉強不足。今東武でやっている小熊秀雄展(すごくおもしろかったです、28日まで)、30日から国立近代美術館では「靉光展」、あっもう17日から板橋区立美術館では「池袋モンパルナスの作家たち」をやってる!!うむむ、たくさんあります。
せと
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by ouraiza | 2007-03-24 00:09 | 工作 | Comments(2)
buku vol.12 
f0035084_20395617.jpg 新らしい「buku vol.12」(池袋と映画の本)を、北條様より頂きました。第三回目の「アーサーと歩く池袋」は、今回が最終回。2ページに亘り「熊谷守一美術館」を訪ねています。池袋からの帰りの電車の中、疲れてふらふらした目をそのまま活字に落としてみる。ちょっと面白そうな映画のコラムにひっかかると、そこからぶくぶくと、休日の楽しみが湧いてきたりする。地元の駅に着くころには、さっきいたよりも池袋が楽しく思えてくる。池袋のすべての映画館で利用できる1000円均一の「bukuの日割引」(2007年3~5月の毎月29日)があるのもうれしい限りです。それと、古書往来座・代表者による連載(第三回目・小さな公園ひとりで花見)も載ってます。ささやかな楽しみにぜひご一読ください。
f0035084_314915.jpg なんと、北條様より、桜の葉たい焼き(商品名は別の名前だと思います)を頂戴しました。お店に入っているときは大抵飢えておりますので、写真を撮る間もなくいただいてしまうのですが、今日は待て待てと、全員揃うのを待ちました。写真は、たい焼きで桜を描くの図、です。おいしかった。ごちそうさまでした。
こにぎり
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by ouraiza | 2007-03-22 20:40 | こみにぎり(終了) | Comments(0)
f0035084_10482267.jpg 第2回新池袋モンパルナス西口まちかど回遊美術館 の一環、みらい館大明(旧大明小学校)内 アトリエ「モンタール」のオープンアトリエ合同展を見学。雑司ヶ谷のイラストレーター武藤良子さんが参加なさっています。廃小学校の理科室を改造して若き芸術家に貸し出したアトリエ、いったいどんな感じなんだろうと、お邪魔いたしました。武藤さんは教室の端に区切られたブースをアトリエにしていて、各ブースで唯一窓から桜が至近に見え、避難梯子が設置された場所でした。さすがです。画像は武藤さんアトリエの壁にかかっている風向計。愉しいですねぇぇ。南南東の風。
せと
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by ouraiza | 2007-03-22 11:23 | Comments(0)