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台所大賞0701
■■■台所大賞とは古書往来座の前身である古本大學時代から続く古書往来座内のみで制定された伝統の月刊賞。本屋は台所です。買い物袋をぶら下げた奥様が旦那様への不満を胸に沸騰させつつ夕暮れの信号待ちで思いついた生活に根付いたアイデア、発明、かかとの無いスリッパ、亀の子タワシ、パスタつかみ機、のようなものが日夜本屋の中では生まれ死に、歴史を刻んでいるのです。もちろん細かすぎたり意味不明だったりするのでしょう。ご勘弁くださ~い■■■
さあ、輝ける今月の台所大賞は!!

ホンドラオプション 「ホンドラ段段」

 今月は年間大賞の発表もあったのでもう重大任務を果たした感じ、意識した活動を全然しなかったのですが、たった30分前、出来ました!!せこいです。ホンドラとはNASAも火星に持って行きたいと言っているらしい、当店謹製、本棚の中の背表紙容量を減らさずバッチリ面出ししちゃうんだもん的面陳什器、本のゴンドラ、でホンドラなのですが、オプション器具ができました。「ホンドラだんだん」。ただの木っ端です。
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ちなみにホンドラにはⅠ~Ⅲの3種あり、非回転のⅠ、回転するⅡ、強力マグネット(仮説社のネオジム磁石)によりどこにでも設置できるⅢです。なはは、どうでもいいですね。ホンドラ段段に類するものは以前から必要に迫られとりあえずなものを使っていたのですが、今回で確定!ホンドラー(ホンドラに配架する人)がホンドリング(ホンドラに配架)するとき、2列で前後の本が重なるときはホンドラ段段!課題もあります。
・必要なときすぐに取り出せる気の利いた保管場所はどこ?
・本の下に敷いたり、ホンドラ以外の箇所で使う適当な木片を探しているときにホンドラ段段をひf0035084_0141191.jpgとまず、アホかこんなもの、と使ってしまわないか?
 どうぞお目こぼしを~。早稲田の優しいホンドラー立石書店岡島さん!今度オプション持って行きますねー!!
せと
 
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by ouraiza | 2007-01-31 23:57 | 台所大賞(休止) | Comments(0)
f0035084_23295538.jpg あれは目白台なのかな不忍通りと目白通りの合流地点近くのペットやさん店頭にいたウコッケイ。15000円。「たまごを生む・・」とのこと。うむ。
 wamezoブログに何か記事を書きたい!と思い街の話題をツラツラしても、どうしても出てくるのは何かが「無くなった」こと。そればかりではどうもケーキがにがい。ビックリガードスクランブルにあった回転寿司屋さんは改装したばかりなのに・・・驚き。次はソフトバンク、と張り紙。食べているとガラス向こうの歩道をお客さんが通り、店内から会釈したりして。ところでビックリガードをジュンク堂側からくぐって直進すると劇場通りに突き当たり、その先は細道だったところ、あれがそのまま山手通りに出るまで太い道になるといいます。ちょうど立教大学の裏を通る道をゆくと、連綿たるf0035084_2352276.jpg住居立ち退きの跡があります。フェンスには東京都の看板、「計画」。雑司が谷では都電線路沿いの道路拡張計画。あれ、こないだもそこ工事してなかったっけ?と思わずにいられない、池袋。右画像はホテルメトロポリタン横。
せと
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by ouraiza | 2007-01-30 23:52 | Comments(0)
f0035084_2275136.jpg 古書現世向井さんの「週刊現世」の直撃を受けなんと「外市」でのミニ一箱古本市に、「一箱」の創始者である南陀楼綾繁さんや、古本屋と古本をずっと温かく応援し続けてくださっているライター岡崎武志さん、猫ストーカー浅生ハルミンさん、池袋映画情報誌「buku」編集長北條さんが参加して下さることが判明!!そしてそして古書往来座の永年のお客様、朝様やマルチン君、N様まで一箱を出して下さることに!ピッチリ一箱、というわけでなく、「まあほぼ一箱」で・・・ああ、なんともありがたいことです。何卒、よろしくお願い申し上げます!

 以前から課題の一つだった「本棚のおにぎり」を週1店番ルーキーなつきさんが少しずつ進めてくれています。本棚のおにぎりとはつまり、具だけでなく米粒まで含めた有機的整理です。例えば今は、たらこ、こんぶ、鮭、梅干しとまでは分かれているけど、ご飯粒はバラバラの、まだ握られていない「本棚のどんぶり」なわけで、それはそれで悪くはないのです、が、世界史が文化史・古代・各国史、日本史が古代考古・中世江戸・近現代・民俗などと分かれると、わぁ、おにぎりじゃ~ん、となります。なつきさん、世界史をおにぎり後「はぁーストレス解消!です」と。えぇ?!そういう・・・

 「ちみがあんなことして間違ってないわけないわけで!」と我が友が先日の年間台所大賞採点表をみて発見してくれました。項目別最高点に赤丸をしたのですが、明らかに一つ間違っていたのです。直したのが画像、そうだったんですねぇ。まだ間違ってるんじゃないかなー。ヒロポンあf0035084_17482284.jpgりがとう!

 ところでこんなところがあったのですね、「もったいない図書館」(ニュース記事)。うわ29万冊。
 上画像は本の置き物。
せと
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by ouraiza | 2007-01-29 23:55 | Comments(0)
何編み?
f0035084_14992.jpg新潮文庫のお馴染み、茶色のスピン(しおり用ひも)。ほどけてしまうのを防ぐため、先っちょを結んでしまわれる方がたまにいらっしゃいます。f0035084_212343.jpgけれども、当店ではスピンをきちんとしまう事になっており、そうすると結び目でページが傷みますので、私は結び目を切り落としています。今日も切り落としたその時。んん?よく見ると・・・編みなおされてる!きれいな三つ編みに。むむむ、結構手間かかったんだろうなぁ、コレ。そしてまたふと思ったのが、本来は一体何編みなのか?そこで、両目を漢数字の一にしてしばし見入ること7分。コレね、13本ありました。十三(とおみ)つ編みなんですね。新潮社の就職試験を受ける方、コレ試験出ますヨ。





f0035084_2145557.jpg『香水』 パトリック・ジュースキント著 文春文庫
来月映画が公開されるということで。おもしろい、面白い!10ページほど読んで、どうしてこんなにスルスルと読めるんだろう、と改めて表紙を見て納得。訳が池内紀なんだもの。心底読み易かったです。内容は、人間の域をはるかに超えた嗅覚を持つ男の話。ベルガモットやら、ゼラニウムやら、好きな香りが所々にちりばめられており、なおかつ時代設定が18世紀パリ、さらかつミステリものという、うしし本。最後はひょえぇ的エンディングでしたが、どんな風に映画化されるのか楽しみですな。



『手紙』 東野圭吾著 文春文庫
当店には、東野圭吾専門のお客様が数名いらっしゃいます。通っている整体の先生から、彼女にとっては患者であり私にとってはヨガ仲間という共通の知り合いに返しといて、と手に持たされ、そのまま読了。重〜い話でしたが、良かった。無差別社会を望むのが、実はいかに安易な願いなのか、考えさせられた。他の作品を追おうというまではないが、専門客がつくのもうなずけます。


のめみち
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by ouraiza | 2007-01-29 02:50 | ノミムメモ(土曜) | Comments(0)
上り屋敷の思い出
今日は久々にポカポカ陽気で、お客様も心なしか少し多かったような気が。それでも夜が更けてくるとだんだんと気温が下がり、先週ののむみち(週末店長)じゃないですが、「さみぃ」くて、自称「氷の手」を持つ私は、氷点下の指先がうまく操れず、袋を開くのもままならなくなって、余計にお客様をお待たせするのが申し訳なくてカナシーです。

最近の読了本
f0035084_2325464.jpg『風通しよいように・・・』矢川澄子 新宿書房 1983
色んなところに掲載された文章をひとまとめにしたエッセイ集。
以前の夫澁澤龍彦との事や、翻訳者として取り上げられる事が多い矢川澄子ですが、私は彼女を、バンド「たま」との関連で知ったのが最初で、その生き方や文章に惹かれ、それから少しずつ本を買うようにしています。この作品は、まだ「たま」と出会う以前のものなので言及はなされてませんが、「たま」のアルバムの録音にも使われた、彼女の終の棲家、黒姫の家のことに幾度か触れられていて興味深く、そして何より、生まれてから7歳まで暮らした1930年代の目白の風景描写が、ゾウシガヤンにはたまらないです。「おうちからつい目と鼻の先にあった、ライトさんの設計のJ学園」は、矢川さんの母の母校でもあったそうです。
様々な文学者と交流が深く、自身も博学で多くの著作を残した美意識の高い凛とした人、というイメージの反面、幼い頃のことを克明に記憶していて、「少女」という存在に終生こだわり、本にのめりこむことでよわよわとした子供時代を生きのびたという、一人の孤独な女性の姿が文中にちらばっていて、その印象はまさに「風通し」がよい涼やかなもので、しみじみ憧れます。

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『日本国憲法』森達也 太田出版 2007
大好きな森達也の新刊です。
もうお店を出る時間なのであまり感想を書けないのですが一言。
問題:現行憲法の最初の単語はなんでしょう?

答えはp.99にあるので是非ご参照ください。私は「おおっ」と思いました。


なつき
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by ouraiza | 2007-01-28 00:01 | Comments(0)
右手に古本左手にギター!
 古本とギターは似ています。ポロンと呼応する感じが・・・前店舗時代から、「どんなギターでもいい!この思いぶっつけてぇんだぜ!!」という方に向けて、在庫さえあれば、メーカーの有無名問わず安くて最低限使える、俺色君色何色にでも染めていい中古ギターを販売していたのですが、ここ2年程無かったのです。ついに入荷したのです!!新しいコーナーになるといいなぁ。
f0035084_082942.jpgf0035084_0104372.jpgクラシックギター
八●(読めません!右画像)第六〇一号
ソフトケース付き(ガムテープ跡あり、がんばれば取れそう!)
本体・ケースともところどころに傷 使用に問題無し(今のところ)
3000円
内部レッテル部分、メーカー名横に印が押してあるのですが、なんとなく「興新」と読めなくもないです。六〇一号ってなんかすごそうです。
f0035084_0165620.jpgフォークギター
K.Country F-140
ケース無し
4000円
きれいです。ネック木目塗装がつや消しでちょっといい感じです。K.Countryは春日楽器、らしいです。お持ち帰りはそのまま・・・!?
 ちょっとお知らせです。明日(1月27日土曜日朝9時半から)の日本テレビ「ぶらり途中下車の旅」は都電荒川線!!池袋周辺が出るかは分からないのですが・・・。
 そしてそして友人マルチン君が教えてくれたびっくり、来週月曜日の「笑っていいとも」に岡林信康さんが~!
せと
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by ouraiza | 2007-01-27 00:08 | Comments(0)
特価の骨盤
f0035084_2245618.jpg 水曜日の夕方、閉店まで店番を代わるべく往来座へ。エプロンを着て南の特価文庫コーナーに向かうと、ワゴン内の文庫が取り出され、地に積み上げられてました。そして、そこにはマコチの姿がありました。その日になって急に思い付いて、特価文庫コーナーの整理をする気になったと言うのです。「何でそんなにやる気があるんすか?」「一年に数回こんなことがあるの」。8時を過ぎて、外もすっかり寒くなり、ひとだんらくしたと店内へ戻ってくる。「骨盤が痛い」。そう言いながら、晩ご飯の材料を買いに店を去っていきました。その後、マコチの成果を見に南へ。半無法地帯であった南側が美しく整理されてあり、さながら現代アートを感じさせるノスタルジーな雰囲気。久しぶりの、無言のマコチの働きを見てほっとしました。
 今年に入ってから久しぶりにお目にかかった恩師の先生から、寝ている間でも店のことを考えているのが社長、昼飯のときにも店のことを考えているのが部長、店にいるときだけ店のことを考えているのが社員という者だ、という名言を頂く。あとでそのことを伝えてみると、その場にいたマコチがふと、「あたしも部長にならなくちゃ」と言ったのを思い出しました。
 あと「なすの夜ばなし」「森有正先生のこと」「あの夏、あの海」「ミヒャエルゾーヴァの世界」を読んでみたりみなかったり。あと「現代文学の周囲」(河出新書)十返肇著「オリーブの樹の蔭に」「めぐりあいし人びと」「19階日本横丁」(集英社文庫)堀田善衛著を買ったり買わなかったり。
契約社員こにぎり
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by ouraiza | 2007-01-26 02:55 | こみにぎり(終了) | Comments(0)
2006 年間台所大賞
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 さて、毎年1月恒例の年間台所大賞、ついに発表です。店員5名が、1~12月の各受賞作について、5つの項目をそれぞれ10点満点で採点したものを、まとめました。なので一つの項目の満点は50、総合250点満点です。赤丸は項目内1位です。
 波乱でした。ぼくは絶対「メモオチン」だろうと思っていたのですが・・・「ヤケナイン」がビリというのはショックです。「楽しさ」でトップは温情でしょう。「夢」という項目もあればトップなのに・・・。1位は「床置き可動本箱」。あぁなんでしょう!台所大賞っぽくない!!やはりあれは「日曜日大賞(日曜日のお父さんのように仕事を無視して工作したで賞)」に入れておくべきだった・・・。1位はドーピングで失格!いえいえ、でも店員の意見は実質的に便利なものに傾いています。やはり本がたくさん効率よく置けるというのは、現場にとってとても大切なことなのです。下記はわざわざ付けてくれた週末店長のむみち(の)、週1店番ルーキーなつきさん(な)、経理主任まこち(ま)のコメントです!どうもほんとうに、失礼いたしました。
せと

1月(の)「ネーミング」という評価欄があれば間違いなく「10」
   (な)第1回がコレってのは印象深いです。私もやりたい。

2月(の)やった意味があったのかどうか・・・使ったイスそのものがしょぼすぎた。
   (な)もうこれやってないですよね?

3月(の)先日無惨にも飛んだ為完成度低し。ただし日常化した点で継続性バツグン。「楽しさ」での高ポイントは特価本でも面出しする楽しさがあるから。
   (な)もうなくては困ります。のむみち案だったんですね。
   (ま)継続性があってよろしいかと思います。もう少しきれいに見やすく取りやすくなる事を切望します。

4月(の)期待したほど皆よろこんでいない。
   (な)本を拭いててよさそうなしおりが出てきたらとりあえず箱が行き場となるのはとても便利。ただ地味。

5月(の)まだまだ改善の余地あり。
   (な)お客さまが横ぎってバターン(倒)、私もさわってバターン(倒)。安定が課題です。

6月(の)楽しいだけ。
   (な)夢があります。

7月(の)めんどくさい。
   (な)片づける際雨のしずくを拭かねば。
   (ま)見た目が美しくない。他に応用がありそうですネ。

8月(の)覚えられない。
   (な)私は好きです。

9月(の)作者のその時の楽しみはあっても、我々が日常使用する楽しさはない。平台増による効果は絶大だが本の後ろに板を置いて全面的に前に出すなどの改善が必要。
   (な)特に奥の棚の本を上に置くことでたくさん背をみせられるようになったのが良。
   (ま)良くできています。ピシッとした感じが出ます。

10月(の)のりを使わないのは全くもってすばらしいが、ポンと軽く投げ置くとポフっとはみ出てくるので完成度は8どまり。
    (な)感動はしたが続かず・・・。

11月(の)画期的だが、商品化の再に自然にやるほど日常化していない。
    (な)「ストッキング」の名は微妙。ぶ厚いハードカバーにできますか?

12月(の)やっぱコレかなー。
    (な)まだ私はやったことがないのでそのスゴさを知らない・・・。
    (ま)自分が使用するひん度は少ないかと思われますが、楽しさに好印象。統一性があってきれいになって良かったですヨ。
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by ouraiza | 2007-01-24 22:11 | 台所大賞(休止) | Comments(0)
f0035084_1313127.jpg 本日前半店番ののむみちから来た写メールの画像が左。「骨折あはは」。のむみちはシャレにならない悲劇を明るく伝える名人。神はディテールに。この毎日引きずりまわす特価本スタンドやワゴンのタイヤ様のご機嫌うf0035084_1314631.jpgかがいこそ古本屋の最重要任務なのかー!しかしかししかし!!画期的対処法はあるにはあって、ニュータイヤ付き底板を新たにはめ込めば!ということでいざというときバッテリーが切れている電動ドリルに我が明日を疑った夕方5時半。その後芸術劇場にて縁あって誘っていただいた青年座公演「深川安楽亭」を観劇。山本周五郎(原作)を読みたいです。ちょ!なんでぇ輪っかのひとつやふたっつ!!
せと
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by ouraiza | 2007-01-24 01:31 | Comments(0)
今日のあきら
f0035084_23402172.jpg 武藤良子さんがデザインしてくださった「外市」ちらしをズバッと配布する態勢がせわしなくてなかなかとれず、本日ついに完成!いけいけー!どわー!!A3ポスターも外に9枚貼りました。なんかまだ小さいなぁ。トップ記事の外市広告、古書現世向井さん編集長、「週刊現世」でのすっぱ抜きに押され更新いたしました。わめぞ(早稲田・目白・雑司ヶ谷)オールスターが鮮明になりました。ゲストはなんと仙台「火星の庭」さん。何卒よろしくお願い申し上げます。

 徒歩でわめぞ(早稲田・目白・雑司ヶ谷)を感じる会会長・退屈男さんがよく言及なさる、東武東上線大山・「ぶっくめいと」さんに初めてお邪魔いたしました。しばらく驚きが止みませんでした。本、それを含む店作りへの徹底的熱中とすごく手頃な値段のギャップ。なんと毅然たる独歩。目の覚f0035084_05429.jpgめる思いがしました。

 今日のあきらは陽を浴びて!!
 (あきらは、おさむ・とおるを合わせ明治通り三羽鳩の長)
せと
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by ouraiza | 2007-01-23 00:05 | Comments(2)