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台所大賞0612
台所大賞とは古書往来座の前身である古本大學時代から続く古書往来座内のみで制定された伝統の月刊賞。本屋は台所です。買い物袋をぶら下げた奥様が旦那様への不満を胸に沸騰させつつ夕暮れの信号待ちで思いついた生活に根付いたアイデア、発明、かかとの無いスリッパ、亀の子タワシ、パスタつかみ機、のようなものが日夜本屋の中では生まれ死に、歴史を刻んでいるのです。もちろん細かすぎたり意味不明だったりするのでしょう。ご勘弁くださ~い■さあ、輝ける今月の台所大賞は!!

「メモオチンが開拓する新世界」

 メモが落ちる!お客様から「あれお願いします」。え!あれってなんでござんしょー!?ああこの悲しい事件。ずっと一人で番台にいればこのようなこともないのですがそうもいかず、メモ伝達に頼るのです。メモは主にお客様からの「取り置き」と、これ探してる人がいた、配架する前にあのお客様にお見せしよう、という「心当(こころあたり)」に使われます。
 函の本に落ちないメモをつけるのは簡単です。本体の背にメモを巻き、そのまま函に入れれば落ちません。そして、ビニール袋に入れてあるものは、セロテープで充分です。ところが紙のカバーそのまま、表紙そのままの状態の本になんら支障なくメモをつけるのは難しいのです。メモのような事務的なこと、極力手間、使う用具が省けるにこしたことはありません。
 メモオチン(メモ落ちん)、すごいです。新世界です。ああメモしたい!!
今までのメモ世界
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これからのメモオチン新世界
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f0035084_16132945.jpg応用編④真ん中を折る、を省いて、突き出た部分を本の天にかぶせると(はみでた部分を横にテープでとめるのもいいです)天側にもメモできます。寝かせて重ねた本にもメモオチン!

 皆様、今年もお世話になりました。このような他愛もないことにお付き合いくださり、誠にありがとうございます。古書往来座は3回目のお正月を迎えます。重ね重ね、ありがとうございます。来年もなにとぞ、よろしくお願い申し上げます。

 新年は1月5日より通常営業です。
せと
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by ouraiza | 2006-12-31 16:20 | 台所大賞(休止) | Comments(0)
ゆく年くる年
f0035084_1652587.jpg今日23時45分からNHK「ゆく年くる年」、雑司ヶ谷鬼子母神から中継あるみたいです!画像は鬼子母神に設置されていたテレビカメラ。
せと
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by ouraiza | 2006-12-31 13:34 | Comments(0)
おほそふぢ
f0035084_3534819.jpg今日は大掃除の日。古本屋の大掃除は、凄まじいのです。なにしろ埃まみれ。18時半頃、当番じゃないルーキー小峯氏の登場により、メンバー勢揃い。来て早々、窓拭きという大役を命じられた小峯氏、「オレ、汚れる仕事したくないんだけどナ・・」とおもむろにタオル鉢巻き。似合ってる・・。今年は要員アップにより効率もアップかと思いきや、否。写真は、半分素っ裸にされたウィンドウと大喜びののむみち。 瀬戸梅郎氏挫折により、残り半分は晦日に持ち越す。閉店後、梅郎氏とマコチとなつきちゃんと連れ立って、東方見聞録へ。終電の時間により、小峯氏は欠席でしたが、ささやかな忘年会楽しかったです。いニャはニャ、今年もお疲れ様でした〜。のぬみち。
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by ouraiza | 2006-12-31 03:53 | ノミムメモ(土曜) | Comments(0)
f0035084_2374185.jpg無料地域誌『わがまち雑司が谷』最新第51号入荷しました!運んできてくださる方、いつもありがとうございます。粕谷一希さんが参加されている座談会が(ニ)として続いています。全7ページの薄い冊子ですが大人気です。すぐ店頭から無くなっていきます。

 毎日日課として朝ご飯を食べるように読んでいた古書現世向井さんの「古書現世店番日記」が30日で最終回とのこと。茶目っ気にクスクスアハハと笑わされつつ、行間に漂うドシッとした優しさ、凛々しさに背筋が伸びました。誠にありがとうございました。っと言ってもまだ何らかのかたちで向井さん節は聞けるはず。ゆっくりとたのしみにしております!
せと
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by ouraiza | 2006-12-29 23:13 | Comments(0)
古本マシーン
f0035084_2442792.jpg 本日は今年最後の店番日なので、昨日のうちに決めておいた課題(番台裏の文庫、新書の整理)をこなすべく、モクモクと文庫本を拭いておりました。お昼を少し過ぎた頃、本を何冊か買って下さったお客様がふと、「この辺りにタンタン麺の食べれるお店ってありますか。」とお訪ねになられました。不意を打たれたので事情を伺ってみると、なんでも急にタンタン麺が食べたくなり、雑司が谷の辺りをしばらくの間彷徨っておられたのだとか。地元の地理にはあまり詳しくないので、とりあえず東通り沿いのお店や、ジュンク堂の向かいにあるラーメン屋さんをお教えすると、「ありがとうございました」と言って、そのひょろりとした背の高い男性は池袋駅目指して店を出て行かれました。夜、ポクポクと文庫の残りを拭いておりますと、外からやや大柄な男性のお客様がいらっしゃいまして、手には「SOUL ON」という黒人のファンキーな雑誌を手にしておりました。ちなみにその方は、これで連続三度目のお会計になります。「マニアックな雑誌がおいてあるね。涎がでちゃうよ。」「あ、その雑誌は少し前に出した本なんですよ。」「いや、涎が出るよ。」話がかみ合わず、お客様はそのまま去ってゆきました。全く関係無いですが、SOULといえば、ソウルシンガーのジェイムスブラウンさんがこの前お亡くなりになられました。店で流せばよかったなあ、と今になって少し心残りであります。
 ともあれ何とか、無事に、本年度の仕事を納めることができました。不器用な接客に笑顔で答えて下さった皆様に、心から感謝いたします。来年も、良いお年を。
こにぎり
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by ouraiza | 2006-12-29 02:45 | こみにぎり(終了) | Comments(0)
f0035084_020755.jpg 店のパソコンがインターネットに接続できなくなり、しょっちゅうモデムの線を抜き差ししています。ごくたまにつながってホッとするのですがほっておくとまた断線。目の前で確実につがっている線が通じていない闇雲な不思議。専門の人を呼んで直してもらいたいのですが、線をたどっていくと奥に積まれた本の山の下に続いていて、あぁすごいことになっちゃうなあ、しかし、メールでご連絡下さった方に不義理をしてしまいます。誠に申し訳ありません。
 昨日の忘年会で武藤良子さん(なんと以前ちらっとご報告したことのある豊島区案、廃小学校教室開放アトリエ利用に選ばれた新進画家さん。千駄木・往来堂書店さんのオリジナルバックもデザイン)に見せていただいた「サントリー ウィスキーヴォイス購読者カレンダー(版画・牧野伊三夫)」。ぼくがあぁ欲っしい欲っしいと鳴いていると本日武藤さんが持ってきてくださる。なんともはや・・・すみません・・・。誠にありがとうございます!大切にします。画像、押さえてくださった指二本はワメゾン河下りの大船頭、古書現世向井さん
せと
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by ouraiza | 2006-12-28 00:43 | Comments(0)
FWMZ(ファンタジック・わめぞ)
f0035084_22191799.jpg 鬼子母神前魚介居酒屋「魚河岸亭」にてわめぞ忘年会がありました。早稲田(わ)目白(め)雑司ヶ谷(ぞ)の書籍雑貨諸々販売系組織「わめぞ」の生誕祭なのでした。将来早稲田雑司ヶ谷目白を流れる街の小川「ワメゾン河」を建設することを大目標にかかげる(ぼくが勝手に)。「あぁ池袋には川が無い」、この忘年会の心構えをするうちとても重要なことに気付きました。「池袋」という言葉のイメージの片隅にもし水分、川があると、かなり今とは違うものになると思います。その他とんでもないことがたくさん決まる(あ、川のこと決まったわけじゃありませんが)。絵師、わめぞハウス、食べ物、ぜんぜん覚えきれないくらい莫大な夢が飛び交いファンタジック。総天然色ビスタサイズ。実質的活動として来年2月24日(土)、古書往来座店外特価本コーナーを利用してなにか物販会を行います!内容は未定。最後まで未定かもしれない気軽なものになると思います。楽しみです!!
 画像は1週間ほど前、ビックリガードを東口側に出て空を見上げると足跡な雲。
せと
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by ouraiza | 2006-12-26 22:19 | Comments(0)
f0035084_23491748.jpgf0035084_03054.jpg 今夜は消えているのですが、このところずっとサンシャインの窓という窓、灯りが深夜も点ったままでした。池袋を照らす蛍光灯のようになっていました。毎年そうでしたっけ。不夜城。昨日、そんなことを思いつつ聖なる夜に独りで店番するルーキー小峯こにぎり君を見舞うため店に来ると、小峯君絶叫。メリー子ゴキブリ。だははとその決死の小峯君を思い出し笑いしていた今日、けつまずいて加湿器が床に寝転ぶ。撮るのが先か救うのが先か、ピューリッツァー賞みたいな悩みで十字架を背負った午後4時半。せと
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by ouraiza | 2006-12-26 00:01 | Comments(0)
のむみち in 九州
f0035084_0505595.jpg4泊5日で、実家の宮崎と、姉の住む福岡と、f0035084_0514065.jpg祖母のいる大分を駆け足で巡って参りました。一番印象に残ったのは、大分日田市の豆田の町並み。日田市は、江戸時代、幕府直轄の天領であったそう。豆田は中でも特に趣があり、都市景観形成地区として守られているため、当時の雰囲気が存分に味わえます。最大の見所である、廣瀬資料館と咸宜園(かんぎえん)跡なるものへ行ってみました。咸宜園とは、江戸時代の儒学者、廣瀬淡窓によって開かれた大規模な私塾で、閉塾までに3000人以上が学んだそうで、高野長英もその一人。この塾跡には、現在秋風庵という淡窓の伯父月化が建てた居宅と、遠思楼という淡窓の書庫しか残ってませんが、f0035084_0532425.jpg秋風庵は立派に復元されており、炊き場や、井戸など、昔のモノ好きな私にとっては涙ものでした。




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この豆田を始め日田市の至る所で見られるのが、写真のような、小川というのか用水路というのか、小さな水路がここかしこを流れているのが印象的なのです。大分、よかとこですばい。






f0035084_057349.jpgもう一枚おまけの写真は、ばあちゃん家の老猫、みーちゃん。のむみち
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by ouraiza | 2006-12-25 01:00 | ノミムメモ(土曜) | Comments(0)
α
往来座は根っからの和風なお店なので関係ないのですが、世間はいよいよクリスマスモード全開です。人ごみが何よりも苦手なのでついつい逃げ腰になってしまいますが、電飾の飾り付けやツリー、リースなど、まぁ、見る分には綺麗なものが多いです。そんな中・・・

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友人からは、面妖な生物の画像が送られてきました。髭の具合が結構リアルです。
















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母上からは、とても素敵な柊の形のブローチを戴いてしまいました。クリスマスプレゼントにこんなにちゃんとしたものを貰うのは久しぶりで、嬉しいやらなんだか恐縮やら。年末年始はちゃんと親孝行しないとなー。


なつき
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by ouraiza | 2006-12-23 23:21 | Comments(0)