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サワラ
今日は久々に、番台前の面出しされてあった本をすこしだけ入れ替えてみました。その甲斐あってか、早速何冊かお買い上げ下さるお客様がいらっしゃいました。また不思議なもんで、棚に穴が開いてたのでそこを埋めたら、なんと、その埋めた本も売れていきました。店員がさわった本は良く売れるよ、と言われた事を思い出しました。その通りなのかもしれません。
夜。浴衣姿のNさん、巾着袋を片手にさげて粋にご来店。今日はお一人かと思いきや、あれ、うしろの帯に二匹の猫がかわいらしく並んでいるではありませんか。思わずカメラを手にとりました。こっち向いてー、ハイ、サゴチ、にゃ。
こみ

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by ouraiza | 2006-08-31 23:18 | こみにぎり(終了) | Comments(0)
LRTは「ライトレール」のにょろにょろ
f0035084_2131876.jpg新入荷B本です!!B本は特価卸新刊書、現在20部あります。
『がんばれ!路面電車』
二村高史・宮田幸治著 平成14年 山海堂 A5変形(小型) 
定価 1500円 が 600円!!
とても楽しげな目次は著者のおひとり二村高史様ホームページにて是非チェックを!

歴史記述と懐かしのロマンに偏りがちな路面電車本(大好きですが)のなかにあって、この本は具体的に細かく頭に浮かぶ手近な疑問に答えてくれる実用的要素の濃いものです。微に細に入りわかりやすく路面電車のこもごもを知ることができます。いやぁぁもっと以前に読んどけばよかった、あの時あー言えた、その時こー言って喝采が浴びせられたはず、荒川線デートの下準備に必携です!ところで荒川線、というのは地区的傾向の強い呼び方で、都電、と言うだけで結局都内唯一の、荒川線なわけですねえ。この本は都電、というよりも地球上の路面電車、について書かれております。「チンチン電車」という呼び方の由来に2説、あ、あ、あ、なるほどぉぉ!
ところで豊島区には新型の路面電車、LRTというものを導入する計画があり、池袋東口駅前からグリーン大通りをまっすぐ都電東池袋4丁目へ、途中東池袋交差点を南に折れ雑司ヶ谷へ、いやそこを北へ折れサンシャインへ、という3つの案があるようです。さてLRTとはいったいなにか、この本に詳しく書いてあるのです!!
せと
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by ouraiza | 2006-08-30 21:37 | Comments(0)
夢の一夜
f0035084_11464889.gif昨晩、「レコーディング・エンジニア:吉野金次の復帰を願う緊急コンサート」なるものを観に、下北沢へ。凄まじい内容のコンサートでした。以下、演目。
・矢野顕子(夏なんです(だったと思う)・中央線・右手・PRAYER)
・細野晴臣 with 浜口茂外也・徳武弘文・コシミハル・伊賀航・鈴木惣一朗・高田漣・高野寛(Morgan Boogie・Pom Pom 蒸気・暗闇坂むささび変化・ろっかばいまいべいびい)
・ゆず(ユーモラス)
・友部正人(一本道・Speak Japanese, American)
・矢野顕子&井上陽水(海へ来なさい)
・矢野顕子&大貫妙子(横顔・ウナセラディ東京)
・佐野元春(someday)
・矢野顕子&細野晴臣(相合傘・終わりの季節)
一応、井上陽水と高野寛を除く出演者はあらかじめ発表されており、心の準備はできていたんですが、やっぱり本物がステージに出てくるとポカンとしてしまいますねぇ。
矢野顕子は、いつも通りのあっこちゃん。涙が出る寸前で心に沁みわたる。
細野軍団でいい感じに力が抜ける。これ、かっこ良いです。おやじブギ(本人曰く)です。ロックはもうダメ、と公言しておられました。これからは、ブギなんだそうな。コシミハルのかわいいこと!
ゆずの二人が出て来た時は、観客席に、はてながいっぱい。本人達も少し困惑気味。観客のおそらく85%が矢野顕子ファンだったので、やりづらそうではありました。が、元気一杯、一生懸命歌う彼らは好感度大。ファンではありませんが、人的には好きになりました。
さて、友部正人。店で聴いている曲の本物が聴けて不思議な感じがしました。声シブい!
井上陽水はまさかの飛び入り。こないだの矢野顕子のコンサートでも披露された陽水オリジナルを一曲。これ、二人の定番になる予感。
大貫妙子は今までちゃんと聴いたことが一度もなかったので、嬉しかった。ドレスもめちゃめちゃかわいかった。
佐野元春は、すごい貫禄。独特の雰囲気で、本人も言っていたように、おそらく初めてではないだろうかという、somedayのアコースティックバージョン。
そして最後のトリ。やはり、の二人。ほそやの。こないだの矢野顕子のコンサートでは井上陽水がゲストの日だったので、これが見たくてこのチケットを取ったようなもの。すべてに感激でした。
個人的に、それぞれのアーティストのコンサートに行く事はないと思われるのを考慮すると、何とオイしいコンサートだったことだろう!一つ思ったのは、このレベルの人たちって、何かと可笑しくて、かわいらしい。築き上げたものがあるからでしょうが、余裕が違いますよね。あー素敵。
肝心の主役、吉野金次(上の写真)、このイベントの前までは何も知らなかったのですが、この方が手がけたアルバムには、店でかけているものが多数あります。はっぴぃえんど、細野晴臣、友部正人、吉田美奈子など。その点でも奇遇でした。復帰が待たれます。
のむみち
  
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by ouraiza | 2006-08-29 13:09 | ノミムメモ(土曜) | Comments(0)
目白側
■ご近所様より■武藤良子様
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武藤良子個展
ブックギャラリー ポポタムにて
9月5日より大開催!!!!!!



f0035084_21204962.jpg■ご近所様より■株式会社街から舎様(ホームページ工事中とのことです)
リーフレット刊行!!!『目白の街から(目白街歩きシリーズ1)F.L.ライトの小路~上り屋敷』 
・「目白ものがたり その1 幻の田園・記憶の街を散策する愉しみ」目白原人(タウンライター)
・「目白駅名の謎」
・散歩地図
100円です。

池袋西口の劇場通りをまっすぐ繁華街を背にして歩くと「上り屋敷(あがりやしき)」地域の入口にいたるわけですが、宮崎滔天邸(柳原白蓮が住んでいた当時の建物はもう無いそうです)や自由学園などがあり、池袋から目白へ歩く西側の道、楽しいです。柳原白蓮に師事した人が、「んもうそりゃぁもう、先生の美貌、美しいなんてぇ言葉で表せたもんじゃありませんよあーた」(大意)と仰っていました。
せと
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by ouraiza | 2006-08-28 21:14 | Comments(0)
本が好き
f0035084_23265838.jpg現在、私となつき氏、それに古大OB丸山氏が愛読しているフリー(といっても、一応¥100と書かれておる)小冊子。光文社から出ているのですが、表紙のデザインがまずたまらん。執筆陣もなかなか旬である。連載陣が、野中柊、夏石鈴子、松尾スズキ、山崎ナオコーラ。これまでのゲスト執筆者に川上弘美、森絵都、前川麻子など。電車でパラパラするのにちょうどよろしい。大きな新刊本屋には置かれておらず、町の小さな本屋さんに置いてあるみたいです。ちなみに今月で3号目。毎月10日発行ナリ。のむみち
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by ouraiza | 2006-08-27 23:52 | ノミムメモ(土曜) | Comments(0)
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クラスメイトのM君ご来訪、差し入れに「木村屋の切あん」なるものをいただきました。こし餡をおまんじゅうの皮で包んでぶつ切りにした感じのおやつです。あんまいです。ありがとう!

大学の専攻は(一応)日本文学関係なのですが、余技で、マンガ・アニメーション研究の分野にも今年から手を出し始めました。 それで、「勉強勉強」と言いながらこれまで以上にマンガを読む日々なのですが、夏に良いアートアニメーション映画の上映が各所であったのでいくつか行ってまいりました。その中の一本。

「年をとった鰐」 監督:山村浩二 (日本)
孤独な老いた鰐が恋人の蛸の足を食べたくて食べたくて・・・ みたいな話、不正確です。

これは周りの評判がいまいちだったので不安だったのですが、私はとても面白かったです。
被食者の体の「痛み」を一貫して描いていない、その欠落が逆に想像力をかきたてて、不思議な弾力を感じました。
そしてやっぱり、CBSドキュメントとか、NTT コミュニケーションズのCMのナレーションを聞くたびに惚れ惚れしていた身としては、ナレーター ピーター・バラカン氏の声は相当良かったです。蛸の声を演る時にちょっとトーンが上がるとこなんかも。

それから併映の「山村浩二セレクトアニメーション」も見ごたえ有りました。これは山村氏が各所各年代から選んだ7作の短篇を連続で上映するもので、私はなかでも「フランクフィルム」(アメリカ)というコラージュ作品が、色鮮やかで過剰な「モノ」達が乱舞していてすごく好みでした。その「モノ」とは何かはぜひご覧になってみてください。

小峯君がお店で流す曲、いつも気になるのですが、最近のは「ストラーダ」というバンドのアルバムだそうで、先日もお客様に「今かかってるのは・・?」とご質問をいただくほど、良い曲達です。個人的には栗コーダーカルテットの関島岳郎さんがメンバーのお一人だという事にびっくり。ミュージシャン同士って、色んなところで関わっていたり繋がっていたりするからドキドキします。

なつき
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by ouraiza | 2006-08-26 23:22 | ふらふら散歩(終了) | Comments(0)
堂々
f0035084_22101648.jpgうつむいて帰路雑司ヶ谷霊園内、なにか妙な気配、顔をあげるとうわ!道のド真ん中で猫が洗顔してる!見ぃたぁわぁねぇぇ~ あれだけ見ないでって言ったのにぃぃ~ うひゃ~!ごめんなさーいでも通り道なんですものー。横を通り過ぎてもぜんぜん動じず、洗顔の手を止めました。夜毎くりひろげられる墓石を舞台にした猫劇場、雑司ヶ谷霊園夏の一幕であります。

ところでお客様から聞いた大ニュース!池袋リブロ3階に古本屋さん(美術書など)がオープンするみたいです。夏目書房さんと小宮山書店さんが共同で、とのこと。夏目書房さんホームページにはすでに詳細や目録が掲載されています!見てみるとすごい・・・。8月30日から常設されるようです。池袋書店地図に新たな一面、楽しそうですねぇぇ。
せと
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by ouraiza | 2006-08-25 22:15 | Comments(2)
唐突な話
今日は一篇の詩を見つけました。「背中の湖」という詩です。詩人の名は藤原定(ふじわら・さだむ)と云います。今日は唐突に、何の説明も無いまま話題を切り出してしまいましたが、実は、おとといの帰郷の際に立ち寄った山梨文学館で、たまたま小企画として詩人・藤原定の仕事が展示されてあるを見まして、興味を持ったのです。豊島区立中央図書館から借りてきました「日本現代詩文庫24 藤原定詩集」(土曜美術社)から、『環』のなかの「背中の湖」を転載させていただきます。
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 背中は正直でかくし立てせず
 顔のように見てくれや強がりを言わない
 背中には人間の悲しい運命が鋳込まれている
 人はみな背中でじっと孤独に耐えている
 その人のために祈ろうとするなら
 気づかれぬようにうしろに跪き
 背中にむかって祈らねばならぬ
 するとやがて背中はひろがってゆき
 私のための 嘆きの壁になるだろう

ぼくがまだ往来座の店員として働かせて頂く前のことですが、お店に入ると、店員の皆さんが番台の前で仕事をしている姿がありました。そして、店員の背中の先にはいつも往来があり、店員の皆さんは、まいにち背中で往来と向かい合っているのでした。この事をうまく言葉にしたいと思いながら、今日まで来て、いつの間にか、自分も番台の前に立つことになってしまいました。  
 こみ
 
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by ouraiza | 2006-08-24 23:31 | Comments(0)
柑橘
f0035084_23363619.jpg当店そば明治通り沿い肉のハナマサとなりの現在工事中新店舗はどうやら薬屋さんのようです。ドラッグストアー、ツルハ、東京初進出とのこと。アルバイト募集の大きな貼り紙。日用品も扱うとのこと、どんなかな~。それにしてもあの広さ。
f0035084_23402455.jpgいつも切なげ店番ルーキー小峯君が父祖の地である甲府からおみやげを持ってきてくれる。すだち、と信玄餅。さっそくすだちを絞りイイチコで割っていただきました。あぁ切ない柑橘のさわやかさ、苦からず甘からず近からず、酸キュウ!
せと
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by ouraiza | 2006-08-23 23:48 | Comments(0)
階段
f0035084_0184962.jpgいけぶくろねっとさんがブログ版もはじめられたようです(おおもとの「池袋ブログ」といのもこれまたいろいろありそうで・・・)。いつも篤実な記事を楽しませてもらっております(左画像リンク非ブログ版)。今日の記事「若い芸術家にアトリエを」はへええ~という感じです。池袋モンパルナス推進活動において、過去の事象を研究し発表するだけでなく、今さてどうするか、ということが動き出すことになるわけで、とても興味深いです。管理費月額1万円っていいですねええ。住む、のはダメでしょうね。

f0035084_0411758.jpg退屈男様ブログ経由にて知りびっくりした新栄堂池袋本店閉店の件。お店の歴史にも触れつつやや長めに、丁寧に書かれたお知らせの紙。建物の老朽化。60年間ありがとうございました、と番台の前に張り紙。探している岩波ジュニア新書の場所をてきぱきおしえてくれた店員さん。緑の本棚。しゃれっ気な階段。うむむー。本のある場所が減ってしまうのは、なんとも淋しいです。9月10まで、とのことでした。
せと
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by ouraiza | 2006-08-23 00:19 | Comments(0)